世界一危険な恋、開幕――。

恋心にひざまずく僕ら

恋心にひざまずく僕ら
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
21
評価数
9件
平均
2.8 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
小学館
シリーズ
Flower comics(フラワーコミックス・小学館)
発売日
価格
¥400(税抜)  ¥432(税込)
ISBN
9784091337887

あらすじ

禁断?…それとも至上? 男×男の衝撃愛!

成績優秀、スポーツ万能、いつでもどこでも女子にモテモテのパーフェクト高校生・啓太の悩みは、彼女が長続きしないことと、クラスメイトの実月(♂)にマジ告白されちゃったこと。

そっちがソノ気なら、オレにもっと惚れさせてから思いっきりフッてやるぜ!…そうたくらんだ啓太だったが、実月の逆襲に遭い、押し倒されてキスまでされて、その上さらに…えっ…そんなことまで…!?

佐々木柚奈が描く、危険すぎる思春期男子のガチンコ愛!
(出版社より)

表題作恋心にひざまずく僕ら

クラスメイト 実月
モテモテ高校2年生 啓太

評価・レビューする

レビュー投稿数3

正直酷いです

正直、酷いです。やはり少女漫画色が強く、ボーイズラブ好きにはオススメできません。

絵にムラがあるというか、カッコイイ!というところもありますが全体的にちょっとアレです(お察し下さい

ここでギャグっぽくなるの!?というところで茶化すんで盛り上がりにかけますし、内容がないです…表紙でシリアス展開を期待されて買うと大失敗します☆帯の「世界一危険な恋、開幕。」意味がわかりません(笑

私はあまり楽しめませんでした。

2

率直に、

読んだ感想としては面白かったです。
でも、BLだけどBLじゃない、これはやっぱり少女漫画だ、が正直な所。
同じレーベルで水城せとなさんの『窮鼠』『俎上』があります。
モバフラレーベルは作品内容、割と自由なのでしょうか。
同じレーベルからということで、どうしても水城さんの作品と比べつつ読み始めてしまったのですが、元々がBL作家(ですよね?)出身の水城さんとずっと少女漫画を描いて発表されている作家さんでは、BLっぽさの濃度の違いがあり、途中から比べるのは違うな、切り替えて頭から読みなおしました。

作者さんは他の作品でも、BLテイストを入れた作品を描かれており、いつかは一本BLで来るか!?と思っていたので、この作品を店頭で見つけた時は「ついに来たか!」と。
ストーリー的には純正BLでも充分ありうるものですが、ここが決定的に違う!と思ったのは女子生徒の関わりかなと思います。

攻めである実月には物語のスタートには彼女がおり、詳しく語られていないものの彼女とは中盤ぐらいまで続いているはず。
受けの啓太も女子とのお付き合い経験あり、現在進行形でモテモテ男子です。
常に女の子続きに追いかけられる立場で、彼女の席が空けば次にその席に座りたいと思う立候補者は後を絶たず。
女の子達が啓太の後を群れなして追いかける、という描写なんかもあり徹底的に『イケメンで女子に追いかけられるぐらいモテる男子』という描写が少女漫画らしいなぁと。

逆にこれはBL的だ!と思ったシーンは啓太がモテるのに、何故すぐに振られてしまうのか?というのを実月に指摘されるシーン。
実月の手をとり、甘噛みをする・・・という、男なのに無意識に可愛い仕草。
ふたりの気持ちが、お互いにこれは『恋』なのか!?となってからのどちらが『上』でどちらが『下』かと争うシーンなど。
男としての矜持や、今まで女の子つ付き合ってきた中での経験、自分は男だから女の子を抱く方なんだ、というノーマルらしい考えで、下・・・つまり女役は嫌だとお互いに思って抵抗するという流れ。純正BLにもあるなぁと。
最終的には、啓太が『下』になるわけですがそうなる流れも結構自然で、なるべくしてなったというものでした。
最後まで・・・ヤってます。

絵的にはクセのある作家さんです。ちょっと表現が古風な所も見受けられます。
凄くオススメ!というわけでもないですが、お話は面白かったので気がむいたらば一読あれ~って所でしょうか。

3

少女漫画のBL

少女漫画のフラワーコミックスからの少女漫画BL作品。
絵柄がまるきり少女漫画の絵柄です。
そこがまず、BLレーベルから出るものとは違うんだなということがわかります。
実は、高校生が”恋愛命ー!!”みたいにそれだけが世界になってるお話ってBLでも苦手なジャンルなんです。
そう、そういう展開は乙女の恋にあこがれる心を掘り起こす少女漫画の展開だからです。
これも、多分そういうお約束のスタイルをとっていると思います。
BLというのが、男同志に対する萌えと妄想の産物だとしたら、もちろん、この作品もそうなんですが、その次元が何かJ系や韓流のイケメンを起用してBLドラマを作ってこんな風だったら萌える、みたいな作品だと思いました。
そして、主人公達に喋らせるセリフは、女子がこんなこと言われてみたい!と思うような言葉を男同志の関係で言わせるわけです。
そいう点で、BLの原点的基本スタイルなんでは?と思ったのです(今は多様化して複雑化してますもんね)
多分に、自分が苦手とする根幹はこの部分なんだ!と今回分析するに至りました(汗、)

イケメンでモテるのにいつも振られてばかりの啓太に、続き同級生の実月がからかいを入れてくる。
それを逆手にとってキスをしかけた事で始まる二人の駆け引き。
実月は彼女持ちだけど、啓太のかわいさと色っぽさに惹かれていく。
啓太に至っては、女子に告られると振ったらかわいそうな気がして振れなかった為に本気でないことが解ってすぐ別れてしまう。
相手が男の実月であることで、真剣にぶつかり合ってけん制しあいながらも互いの本音を引き出してガチンコの本気の恋愛がやっていけるという設定を作っている。
そして、好き→キス→→→エッチという段階を踏むのに、最後の階段を踏み出させる部分をクライマックスとして彼等の本気を見せている。

女子のか関わり方としては、「同性愛は死罪よ!」とまで言わせている割に、かなりあっさりしたもので、そこが水城作品での大人な女子の関わり合い方の大きな違いと共感度の違いかもと思ってみたり。
多分、絵柄をちょっと変えればBLに乗せてもそん色のない作品だとは思います。
でもやっぱり少女漫画なんですね。
どんなにドラマティックに展開させようと、夢見る夢子さんの為のティーン向け恋愛願望作品の匂いがあるからでしょう。
こうしたものも、読むことで比較とか分析ができて、興味深く見ることが出来ました。
自分の苦手の元を明らかにすることができてよかったと思います。

3

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