恋人がなぜか多すぎる

koibito ga nazeka oosugiru

恋人がなぜか多すぎる
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌7
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
37
評価数
14件
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
ISBN
9784199006296

あらすじ

旅先でバス事故に巻き込まれた従兄が、意識不明の重体!! しかも目覚めたときには記憶を失い、別人に意識を奪われていた!? 美貌だけれど、意地悪な俺サマだった聖人の様子に、弟分の瑛は呆然!! でも、不遜な物言いや態度は似ているけど、優しい眼差しは確かに別人――。「俺は聖人じゃない」と主張する彼を信じた瑛は、聖人と一緒にいまだ意識不明の本体候補の四人の青年を調べ始めて…!?

表題作恋人がなぜか多すぎる

(ネタバレ防止)バス事故に遭遇した5人の中の1人
神崎瑛 大学1年生

評価・レビューする

レビュー投稿数9

ネタバレ防止が素晴らしい

1冊すべて表題作です。身体と中身が違うというシリアスになりそうな設定を、明るくさらりと書かれています。

瑛(受け)が主人公なのですが、中身を探す当人でもなければ、聖人(中身が攻め)を好きでもないというのが新鮮でした。
その分、瑛が聖人の中身を好きになる点に比重がある気がして、推理モノという面白さは薄かった気がします。
とはいえ、私は最後まで見事に翻弄されてしまったのですけれど(笑)

普通、エッチ場面ってイラストがあるものなのですが、ネタバレ防止なのか無いんですよね。表紙イラストも見事ですし、口絵に聖人以外の乗客が紹介されているのも有り難かったです。ただ、アルファベットが苦手なので、漢字で紹介してくれたら個人的にもっと嬉しかったです。

0

瑛の恋する相手は誰?

夏休みのゼミに参加した従兄の聖人がバス事故に巻き込まれて意識不明の重体。
他の4人の重体者よりもいち早く意識を取り戻したはいいが、目覚めた彼は記憶喪失の状態で他の誰かと中身が入れ替わってしまっていた!!
唯一事情を察した瑛は、中身の入れ替わった従兄と共に本当の彼が誰かを探し出さなくてはいけなくなった。

作中の皆の人物像が、直接じゃなく第三者の目を通して浮き出てくるって形が面白いなと感じた。
特に聖人は、日頃の性格の悪さ?に隠されていた素直じゃないツンデレぶりや、子供の頃より瑛をいじめていたのは弟のように可愛がっていた証拠だったとブラコン気味な様子が浮き上がった形になった。

聖人の中の彼が誰なのか追ううちに、自然とその彼×瑛というカップルに納得できているのに、肝心の誰がその彼なのかは分からないように引っ張っているので、そこがこの話の面白いところだと思う。
この話が最後まで楽しめるかどうかは人それぞれだと思うが、私自身は簡単に途中のミスリードに引っかかったクチなので、そういった演出を楽しんで読む事ができた。

その後はハッピーエンドに上手くまとまっていて、他に誰と誰続きがくっついたかは読んでみてのお楽しみ。
話のメインが入れ替わった中身の人物探し故に仕方がないのだが、個人的に気に入った瑛達の最後のラブシーンが駆け足気味になったのが惜しい。

0

最後の最後まで

犯人、ならぬ恋人ならぬ好きな人(?)がだれかわからないような作品でした。
読み物としては人格入れ替わりからの推理もので結構面白かったです。
もちろんのことながら挿絵だけを見てもだれが当人かわからないようになってますし自身が贔屓にしている人が入れ替わった中身であれ!!って思ってたりしていたのですが結局そこなの!!?と最後の最後に思わせられたり読んでいて楽しかったです。
ただ、BLとしての読み物としては甘さがちょっと足らなかったですね。。。
中身の人と外の人が違っているのでどこに自身の愛を傾ければいいのか身の置き場に困ってしまいました。
なので中立とさせていただきます。

0

ライトで楽しい推理もの

大学生の瑛の家には、二つ年上の聖人が同居している。
見目麗しく毒舌で俺様な聖人に、振り回されている瑛。
夏休みのある日、ゼミの旅行で長野に出かけた聖人の乗ったバスが事故に遭い、
意識を取り戻した聖人は、中身が違う人格ととりかわっていた!
しかも、記憶喪失で。自分が誰だかわからない……
候補は、まだ意識が戻っていない残りの4人の青年。

設定が面白かった。
いったい誰なのか?
一緒にあれ?って思ったり考えたりして読み進むのも楽しいし
そんな中心を通い合わせて惹かれたっていく、
瑛と聖人の体に入っている誰かさんの様子も、微笑ましい。

ただし、推理物としては良いできとは言えない。
謎解きの材料は丁寧に提示されているんだけれど、
〜じゃない、〜じゃない、〜じゃない、ばかりが重なっていき、
敢えて本命に関してはよく分からないように描かれていて、
いささか落としどころは強引だった気がする。

そして、皆男同士でまとまるんですか?(笑)

後半がいろいろな意味で駆け足で、
意識が元の体に戻ってからの二人の関係もバタバタと進む。
いや、そんなとってつけた続きようにHなくてもいいから!

そして、私的にお気に入りのキャラだった俺様聖人くん。
彼に関してももうちょっと何かあってもよかったんじゃないかな?
こっちの後始末もバタバタ……

終盤まで楽しく読んでいただけに、その辺が残念な作品でした。


 ※気になったのだが、こういう作品の場合攻め受けを表示してある基本情報が
  推理部分のネタバレになってしまっている。
  おいやな方は、見ないようにした方が賢明です。

1

おもしろい(^-^)/

私のBLデビューした作品です。
他の作品を読んでから読み直してみると少し物足りない気もしましたが…
何と言っても、志木くんがかっこいい(*^^*)ので《萌×2》にしました。
神奈木先生のお話はスト重視なので最後まで楽しめたし、推理しながら読み進められるところがいいですね。
でも、最後のイチャイチャシーンはいらなかったかな。。
BLならそのシーンが重要なんだろうけど、最後で急いじゃった感じがしました…
ちなみに私はキスシーンが好きなので、そのシーンだけあれば文句なし♪なんですがね(^-^)v

1

いいね

記憶喪失というか人格が入れ替わってしまうというおはなしです。
最初、私はこの作品のタイトルの意味がつかめずに結局誰と誰がどうなんだー
としびれをきらし最後のほうを見てしまった大ばか者です(笑)

簡単に言うと攻め様は志木君で受け様は瑛君
志木君めっちゃかっこよくてめっちゃ萌えたんですけど、彼のイラストが出てくるのは、ななななんと扉絵だけ。
いったいどーなってんの~~~と叫びたいとこですがその扉絵がめちゃくちゃ良い!
萌えました
なのでそこは許しちゃおうかなーって思うほど良い!

1

単純に楽しめる

神奈木さん、ストーリーは悪くないんだけど今一つ追いこみが、、みたいな部分が気になって最近ご無沙汰してたんですが、何やらあらすじを見たら面白そうだしw
事故にあって記憶の戻った一人の中身がまだ意識不明の4人のうちの誰か都入れ替わっていて、その人間を探しだす。
なんて設定、とってもおもしろそう!
主人公達と一緒に気分は犯人探しでとっても楽しめました。

主人公・瑛の同居している従兄弟・聖人は、いつも瑛を下僕の様に扱って傲慢な性格なんだけどある日、聖人の友人・菊池が聖人に告白している場面を見てしまう。
その翌日ゼミの旅行に出かけた彼等はバス事故にあって意識不明となってしまう。
一番最初に目を醒ましたのは聖人だが、何と中身は別人だという。
瑛はそのニセ聖人と一緒に、本物は誰だ?を探ることになります。

聖人と違う部分を見つけて、その特徴から探っていくという消去法でだんだんと当りをつけていくんですが、、それが意外な展開を呼んで面白みを増します。
いつも冷たい態度の聖人は実は瑛を可愛がっていたツンデレだったというのが解った時、
ほのかに菊池に恋心を抱いた瑛が、聖人の中身が菊続き池かもしれないと思った時の落胆とか。
中身が誰なのかわからないだけに、そのこんがらがりそうな予測に一体どうなっちゃうの~!って主人公と一緒にハラハラできます。
ただ、全部読み終わると、一番最初のアタリが甘かったな、フフフ、、、とま、それは後になって思うことでww
そんなで、恋の気持ちのドキドキもあってよかったです。

ただですね、、、聖人ただのツンデレだったのがーーー
ラストエッチいらなかったなーーー
その二点だけがちょっと残念。
でも、それにこだわらなければ愉快なお話でしたよ♪

1

推理モノみたいですごく楽しかった。

推理モノみたいで面白かった♪
一体誰だろうといっきに読了したのですが、誰だか分かるまではすごく面白くてワクワクして、読めたのに、ラストがページ足らずなのか、ものすごく急ぎ足というか、やっと恋人同士になれたのに!って言うのに残り数ページだし!読了感がすっきりしない思いでした。最後はカップル?が3組も出来上がるのに、すべて駆け足で終わってしまった。

設定も内容も良かっただけに、もう少しラブな所が欲しかったです。だからすごく勿体無い!!ラノベだったら文句なく楽しく読めたのにな~♪でもラブの為にページを端折ってしまったら、面白くなくなるしと・・・。

神奈木さんもあとがきで書かれていましたけれど、入れ替わりものなので、この人だったらと色んなパターンで想像できる所はいいですね~♪

冒頭は告白シーンから始まります。瑛は夜中に無性に期間限定発売のミルクコーヒーのアイスが食べたくなってコンビニに行く途中で従兄弟の聖人が友達の菊池に告白されている場面に遭遇します。
この二人は親友同士なんですが、この聖人はかなりの毒舌というかツンツンです。キツイ言い方で返していましたけど・・・続き。そんな場面を見てしまった瑛なんですが、しっかり意地悪な聖人にも覗き見していたことがバレてました。
次の日からゼミの旅行に出かける聖人なんですが、菊池には行かない!!とか言ってましたけれど、瑛が起きた時には出かけた後でした。その時菊池から連絡があって、瑛にしたら長い間、聖人に片思いしていた菊池を応援してますので、一緒にバス乗り場まで行きます。

そこで出会うのが上の攻候補なんです。高林というのはそこで切符を無くしてので行かない!といった聖人へ切符があまっていると話しかけてきた、可愛らしい彼です。
そして菊池と聖人の後輩の志木。彼とは何処かで会ったような気がした瑛なんですが、あまりに見すぎて睨まれてしまいます。そして、バスが発車する寸前にやってきた芥川という彼。見た目は恐そうなんだけど、ちゃんと謝罪できる彼に好感をもった瑛でした。

そのバスが事故にあいます。そして、聖人・菊池・高林・芥川・志木が意識不明の重体に・・・。

一番に目を覚ましたのは聖人なのですが、中身が!!別人だったのです。でも自分が誰かは分からない!
瑛へと助けを求めてきた聖人。そして彼が誰なのかを二人で探して元に戻る方法を考えます。

彼が誰なのか?の捜索ヒントは
・コーヒーが好きか嫌いか。(聖人はコーヒーが嫌い!)
・炭酸ジュースが好きか嫌いか。(聖人は炭酸が大好き!)
・料理が上手い。(作ってくれた料理が美味しいし、手際もよい。)
・バスケが上手い。(瑛の友達の誘いで一緒にバスケをしたときにとても上手かった)
って言うことで色々考えていくのですが、瑛は菊池ではない!って最初に言います。だって菊池はこんな偉そうなしゃべり方ではなく優しいからと・・・。ちょっとムッとしてる聖人でしたけれど・・・。

・高林というのは祖父母と暮らしていて、写真が好きなS大の生徒です。
・芥川は事故の事は連絡が行っているものの誰も見舞いに来ない、謎が多いです。
・菊池は料理も出来るし、高校時代はバスケをしていた。・
・聖人は料理もしない、とにかくコーヒーが嫌いで炭酸ジュースは大好き。
・志木は炭酸もコーヒーも好き。
ということで、色々出てくるのですが、それと同時に二人の気持ちも近づいてきます。

そんな時に次々に目覚めていきます・・・。

ちょっとこの人だと切ないな~って展開になっていくのですが、本人はバスケをして倒れたときに実は自分が誰七日と言うことを思い出していたんです。でも告げてしまえば一緒にいる時間が・・・。もう少し傍にいたいと思ってしまい、言えない状態になってしまったのですが・・・。

誰だろ?誰だろ?と思いながら読み進めていくのは面白かったです。
この人だとあ~だとか色んなハパターンを想像するところがきっと今回の神奈木さんの狙いなんだろうな~って思いました。でもその分、全員が意識を取り戻した後っていうのがすごく駆け足で、どのカップル?も出来立てホヤホヤなのでもうちょっとその後というのも楽しみたかったです。

肝心のこのカップルについてもかなりの駆け足でした。
目が覚めてもとの状態に戻れば全て上手くいくと思っていた二人なんですが、なんかギクシャクとしてしまって・・・、って感じでしたね。ラストHhaあるもののなにか恋愛小説としては物足りないというか甘さが足りない感じでした。

1

なんか…、なんか

神奈木先生の「その指シリーズ」を読み返しているときに発売していたので、早速買いました。
神奈木先生の作品は、BL作品に多く出てくる濡れ場も少なく、また物語を重視したような内容が多い気がします。
一つ一つの話が深いというか…、精密、みたいなそんな感じで、ものすごく楽しめて読めました。

最初は「恋した人がわからない」と書いてあって、どういうこっちゃ?と思いましたよww
事故に遭った従兄の体には他の人の意識があって、でも自分でも誰か、は分からない。でも主人公の従兄でないことだけは確かだ、と根拠のない確信がその人にはあります。
二人は一つずつ手掛かりを探していくんですが、もう最後まで誰だか分かんないですね。
消去法なども用いているので、そこが同じでもこっちが違う…といった感じで。
先生自身もあとがきで仰っているのですが、中にいるのが誰であっても物語になります。その場合なんだかややこしくなりそうですが…(笑)

ただ従兄の立ち位置がもう少ししっかりとしてほしいかな、というのが本音です。
まぁ、物語に支障はないのでいいのですが…。

ただ恋愛で流れて…っていうお話ではな続きく、物語そのままをBL作品という形で堪能したい方にはお勧めです!

評価が中立なのは、「神」とまではいかないけど、「萌」とい表現は的確ではないかな、と思うのでそうしました。
十段階で言うなら七くらいでしょうか。

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