君に追われるのは、この上ない恍惚だ

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表題作イリーガル・ラヴ

アルフレード・ジョルダーニ/マフィアのボス
久遠時逸人/警視庁公安部(イリーガル・スパイ)

あらすじ

シチリア島でマフィアに拉致された邦人の捜索を命じられた外事警察の久遠寺。予定外の任務に困惑しつつ、地元の名士・アルフレードを協力者にしようとするが…

イリーガルスパイとして専門の教育を受け、商社マンの肩書きで潜入捜査の任につく公安外事課捜査員の久遠寺逸人は、邦人拉致の情報を受け、シチリアに降り立った。マフィアの情報収集のため地元の名士・アルフレードに接触を試みる久遠寺。しかしアルフレードは紳士的な話術でエスコートしながらも、協力の報酬としてその身を求めてきて――。美しい豊穣の地に潜む闇、マフィア。図らずも彼らと対峙することになった久遠寺の運命は?

(出版社より)

作品情報

作品名
イリーガル・ラヴ
著者
妃川螢 
イラスト
沖麻実也 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576111254
2

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

脇役が目立ち過ぎ

この作品の他にサイドストリーが出る予定だからでしょうが
今回のお話の二人は薄めのキャラだったように思います。
大人の駆け引きで、お互いの立場が立場だからですが、
個人的に今回のキャラ二人に思い入れが出来なかったです。
マフィアのボスである攻め様の過去話もサラッと流し気味だったし
マフィア的な要素が薄いと言うか、単にセレブ的と申しますか、
次回の主役二人の方がいい味出してました。
次回作の宣伝バージョンかと思っちゃいます。
攻め様の受け様に対する愛情もオシャレな感じで
感情が伝わりにくいです。受け様はクールビューティーだから
あんなもんでもOKだと思いますけど。
物足りない感じの作品かな。

2

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