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表題作その一瞬先の永遠を

鳴沢,会員制ホストクラブのホスト(ガイ),教師
観丘広央,平凡な大学生,22才

あらすじ

大学生の広央は、通学中に見かける硬質だが整った容姿の高校教師・鳴沢に惹かれていた。その姿を気づかれないようにそっと見つめる、ただそれだけで幸福だった。ある夜、バーに呑みに行った広央は、いつもとは違う色気を漂わす鳴沢と再会する。なんと彼には男性向けのNO.1ホストで「ガイ」というもうひとつの顔があり「俺に会いたいなら指名して」と、広央を甘く誘惑してきて…!? 

作品情報

作品名
その一瞬先の永遠を
著者
榊花月 
イラスト
冬乃郁也 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
ISBN
9784861345173
2.2

(5)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
8
評価数
5
平均
2.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

一途な受け様にちょっと・・・

どうなんでしょうね、個人的にすっきり感は無いです。
もやもやする訳でもないのですが好みの問題でしょうね。
受け様目線で淡々とお話は進んで行きます。
初めは好みのタイプだった攻め様への憧れや興味。
次第に思いが高じていく様子に私は焦れました。
この受け様、平凡なわりに結構人に好かれやすい人設定ですね。
ほんとに、どこにでもありそうな平凡な設定ではあるのですが
最後までなかなかはっきりとした恋愛模様になりません。
受け様の一方的な片思い的な流れが後半部分まで進みます。
攻め様の人となりもなかなか掴めないような流れです。
お金に執着しているような攻め様の背景なんかもラストまで
行かないとわからない内容でした。
テンポとしてはスローなので、じっくり読み込まれる方には
向いている内容かも知れませんが、私は苦手でした。

3

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