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バスルームより愛を込めて~目眩く受難は蜜の味~

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表題作 目眩く受難は蜜の味

篠原和征 → 森川智之

水野 悟 → 鈴木達央

あて馬
小掠智彦 → 松岡禎丞
その他キャラ
早坂昇太郎[立花慎之介]/ 水野 繁[竹内良太]

同時収録作 水野繁のしたたかな日常

水野 繁 → 竹内良太

篠原和征 → 森川智之

同時収録作 早坂昇太郎のとある週末

小掠智彦 → 松岡禎丞

早坂昇太郎 → 立花慎之介

あらすじ

悟は私立高校に通う明るくて活発な少年だ。
 けれど家の中では継母の真由子に馴染めないせいか、大人しくて真面目ないい子を装っていた。その反動から外ではいっそう自由奔放になる。週末は友だちと繁華街で遊び回り、羽目を外すことも少なくなかった。
 そんな悟は二ヶ月前、突如「成績が下がったから」という理由で家庭教師を付けられてしまう。
 家庭教師は篠原和征といい、国立大学に通い常にトップクラスの成績を修める秀才だった。
しかも超イケメンで性格も悪くない。最初は嫌々だった悟も、今ではすっかり篠原に懐いていた。

 ある日のこと。ひとりで留守番をすることになった悟は寂しさのあまり、篠原に「今晩泊まっていかない?」と尋ねてみる。
 篠原はかねてより悟に関心を持っており、チャンスとばかり悟を襲う。
 最初はショックに打ち拉がれていた悟だが、篠原の手練手管もあってか日増しに男同士のセックスに溺れてゆく。
 ガールフレンドとも別れた悟は、いつしか篠原を本気で好きになり始めていた。
 だが、とある出来事をきっかけに別居中の母の浮気相手が篠原ではないかという疑惑が生じて………。

巻末ショートストーリーその1『水野繁のしたたかな日常』
 悟の父、繁は冷徹な敏腕社長という昼の顔とは別に夜の顔がある。
足繁く通う秘密クラブで知り合った青年との濃密な一夜とは。

巻末ショートストーリーその2『早坂昇太郎のとある週末』
 写真部OBの小掠を密かに慕う早坂は、どうにか彼をものにしたいと思っている。
「悟の代わりでいいから、ぼくを抱いてよ」そう接近する早坂だが……。

作品情報

作品名
バスルームより愛を込めて~目眩く受難は蜜の味~
媒体
CD
作品演出・監督
如月十三郎
脚本
有栖川ケイ
原画・イラスト
緒田涼歌
オリジナル媒体
オリジナル
メーカー
ワンダーファーム
シリーズ
バスルームより愛を込めて
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
通販特典: フリートークCD(鈴木・森川・立花・松岡・竹内) 27分23秒
発売日
JANコード
4560237330197
3.5

(16)

(3)

萌々

(5)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
55
評価数
16
平均
3.5 / 5
神率
18.8%

レビュー投稿数7

最後の最後で大どんでん返し

家庭教師×高校生という超ありきたりなキャラで、BGMがわりに流していたんですけど…
二人はとっととデキちゃって、展開も短絡的といいたくなるほど順調w
森川帝王はいつも通り言葉攻め絶好調なわけですが・・・w

実は家庭教師、とんでもない裏があるのですw
「サクサク展開でいいですなぁーま、帝王のエロ言葉攻めCDみたいなもんですなハハハ」とそれまでお軽くBGMがわりに聴いていたワタクシ、驚愕のあまり鉛筆をベキッと折ってしまいました。

惜しいのは、どんでん返しのあとですねえフヒヒヒヒw 
そっちのほうが聞きたい!続編とかスピンオフはないのかああああああ

おまけの一言:BLデビュー作だという松岡さん、いや、びっくりしました。
なにがって、大先輩声優相手に攻め役をきちんとこなしてしまう・・・FTまで新人だなんてちっとも気づかなかった。
うーん。
CDのキャラの関係よりも、新人(攻め)×ベテラン声優(誘い受け…立花さんですね)という実際のシチュエーションに萌えたwwwww

*さらにおまけ
松岡さんって、調べてみたら、声優アワードの新人賞とってたんですね…どおりで、初BLの個性的な攻めをやれちゃうわけだ。今後の活躍に期待してまーす!

2

幸せなのはだあれ?

昔出された『おい!田中くん十番勝負~みんなケダモノ☆今宵私を狂わせて~』に収録されていた「バルルームより愛を込めて」のリメイク作。
家庭教師と生徒の恋。
それにちょっと家庭教師と母親が怪しい?なんて感じの痛くも痒くもないストーリーにも思えるこの作品。
それはあくまでも悟から見た世界観で。
たぶん、悟から見た世界はわりと幸せなんだと思う。
最後のモノローグにちょっと含みはあったけども。
たっつん(鈴木さん)の悟はかわいすぎないけどかわいい感じです(何ソレ)
↑「淡雪」とかまでのかわいさではないということ。
篠原に懐いて裏切られたようでギャーギャー吠えて。
でも、なんかどこかかわいいんですよ、全体的に。
森川さんの篠原はなんていうか典型的な好青年?
優しく穏やかな声で。
でも、ちゃっかり悟を食っちゃってるあたりはさすがというか…。
そして、本編の後にショートストーリーが2つ。

「水野繁のしたたかな日常」
これが実は本編の裏側のネタバレ的な。
実は…篠原が悟の父・繁の愛人だった件!
それで、義母・真由子と悟の関係を内偵するために派遣されていた件。
きゃー。
篠原とデキてたのは母親ではなく父親でしたよー(笑)
しかも、回想で出てくるんだけども、父親受なんです!
竹内さんがイイ声で喘いでるんだよ。
なんだろう…。
オッサンの声ではあるんだけども、どこかセクシーを感じる声なんだよね。
フツーに喋ってる時でも。
なので、ちょっとの喘ぎでしたが、それでもステキでした。
そして、このSSでは約束を破った篠原が繁の雇った男たちに弄ばれるという…。
ここにきてまさかの森川さん受まで聞けるのか。
SSなのでガッツリはないんですが、乳首責められてイッました。

「早坂昇太郎のとある週末」
もう1つのSSは本編の行間というか、枝分かれしていった先の別の人物視点というか。
簡単に言うと、本編「抱いて下さい」で終わっていた早坂と小椋の続き。
小椋は元々は悟に興味持ってたんだけど、小椋のことが好きな早坂がちょっと仕組んだ感じ。
で、「抱いて下さい」の後なのでつまりはえちシーンなわけですが。
慎之介(立花さん)もステキなんだが、松岡くんがイイ!
フツーに喋ってる段階からかなりなんというか妖しい色気みたいなのがあって。
それで今回攻めるんだがSなんだよ。
なので、語調がキツなったりで苛めるんだが非常にステキでした。
松岡くん、もっと出てこい!!!!!

特典フリトは森川さん、たっつん、慎之介、松岡くん、竹内さん。
森川さんとたっつんは10年くらい前に以前の作品を収録。
たっつんにとっては業界に入って3コ目の仕事がコレだったらしい。
当時19歳のたっつんは「BL」という言葉も知らず、事務所で聞いたところ、檜山修之×宮田幸季のCDを渡されたが余計わからなくなったらしい(笑)
「チョイスミスだよ」@森川さん。
モリモリとモリモリしちゃう。
たっつんの事務所の後輩な松岡くん。
武士のような感じの真面目な子。
今回がBL現場初めてで、キスに迷うところが慎之介的にはかわいかったらしい。
松岡くん的には生音なのかSEなのかとか。
練習はちゃんとしてきたらしいが。
慎之介の初めてというか最初の頃の印象深いBLは黒田さんとのPCゲームで、逆に異文化コミュニケーションでいこうとギャルゲーの女の子視点で勉強したらしい。
そして、どうしても「ひぐっ」を入れたくてがんばったらしい(笑)
森川さんの初めての頃になるとカセットテープの時代だしBLなんて言葉もなく、やおい系とかJune系とか言われてた時代。
とにかく松岡くんのコメントとか聞いててもすごく真面目さが伝わってくる感じでした。

2

【攻め】も【受け】も出来ちゃうの?そっちの意味での両刀使い

このCD 、
いつも通り幸せなカップルのほのぼのストーリーかと思いきや、
え?ホントに??いきなりそのカップリングできた!??というびっくり仰天なストーリーでした。

幸せ?とは言いがたい、
というか、悟の父親、ひどすぎじゃない??
結婚して、妻が亡くなる(悟の本当の母親)と、
再婚し、再婚したのにも関わらず、
ゲイの会員制クラブ?か何かに登録をしてるとか…
そこで篠原和征と出会い、そうゆう関係になるとか…
もう、意味がわかりませんww
彼は(父親)何がしたかったの??
てか、父もゲイで…攻め……!?!

そうなんです!
和征(cv 帝王森川さん)は父親との関係では【受け】になり、
悟(cv たっつん)とは、【攻め】になる。
そーゆー意味での両刀使い!!!!

今まで聞いてきたことない設定でしたが、
たっつんの声も可愛かったし、
帝王森川さんの声もエロくて……良し!

0

安っぽい話だけど面白かった

原作未読なんですがこれは未読の方が楽しめるかと思いますね。
話としては安っぽい話なんですがともかくストーリーが二転三転していきます。
大筋としては家庭教師(森川さん)に生徒(鈴木さん)が性の手引きをされちゃうみたいな話なんですが、まあ転がる転がる。
えっ、えっ、えっそうだったのーー!!という感じ。
一度聴く分には充分面白かったです、まあ忘れた頃にリピればまた楽しめそう。
森川さんの色んな演技が聞けました。
鈴木さんはちょいブリ系なノンケ高校生役。
森川さん×鈴木さんですが、他にもカプが出て来ます。
中には原作未読であればええええってカプも登場しますよ!
ネタバレしないで聴いた方が楽しいと思うので詳細はひかえますねー。

あとこれ特典フリトがもっそい楽しいです。
10年前に鈴木さんの仕事3作目がBLだったとか、森川さんのBLCD初期の話が聴けたり、あとこの仕事が初BLという松岡さんが非常に初々しくて微笑ましかった。
これは是非特典フリト付きをゲットすべきかと!

1

そうくるか!?お前もか!?の意外な…

こんな落ち着いた22歳がいるだろうか!という印象の
悟の家庭教師役の森川さんですが
こんな風に囁かれたらゲイじゃなくても落ちるよ!!w
セリフまわしがちょっと昭和チックで
「俺との夜の過ごし方を教えてやるよ」、
「気持ちいいか?」、
「初めてなのにこんなところで感じてるのか?」とか
そういう言葉責めのCDですか、という感じですw
エピローグでの腹黒さ全開のお声には痺れる!

悟役の鈴木さん、高校生役頑張ってるなぁ…。
「わぁい、本当のお兄さんみたいだっ」なんて
ふは、と笑ってしまいました。すみません。
喘いでる様はさすがの安定感で可愛らしいです♪
合宿中、和征と連絡が取れなくてイライラするところは
本当に焦っているようでした!上手い!!
エピローグのラストでは何も知らない悟がとても気の毒になりましたよ;

バスルームでのHは、セリフが浴室特有の響き方でエロい…。
個人的にはもっとくちゅくちゅさせてくれた方がよかったですが
あまり濃いと嫌な方もいらっしゃるんでしょうね…;

松岡さん、初BLとは思えないほど、悟へ迫る時も色っぽかった!
そんで『早坂昇太郎のとある週末』ではS加減も素敵ー♪
とても堂々と演じていらっしゃいました!
立花さんの大胆でMっ気のある早坂、いいです!!

原作未読だったのでエピローグで「ええええ!?」になり
愛はどこに…!?
愛を込めてくれてたんじゃないの!?と困惑しましたw

『水野繁のしたたかな日常』では竹内さんがあんなダンディボイスで!!!
うわぁー、得したわw
つか、繁の日常なの?これ!!
色んな意味でびっくりしましたよ…。
繁、指鳴らすとかブランデー飲みながらとか、また昭和だなw
和征がどうなっちゃったのか気になるー!!


フリートークは竹内さんの顎髭を触りながらの
「初めて森川さんを…モリモリしちゃう、みたいな」で大爆笑!!!!
これ何回聴いても声出して笑っちゃうんです!!
素のお声も当たり前だけどダンディボイス……。
「また皆さんとやりたいな、と」で
モリモリから「全部ソッチに聞こえる」って言われるし☆

立花さんの「まず名前言わせろっつんだよ!」とか
鈴木さんが無茶振りするからツッコんでて楽しい。

松岡さん、本当に真面目だなぁ…緊張しただろうなぁ…。
初々しくて可愛い…。最後のコメントもすっっっごく真面目!


ストーリー云々というより、
フリートークに持っていかれちゃった感が…w
何をどうお話しても優しくて面白くて最高です帝王。
こちらの作品を“とんでも無いお話”と称されて、且つ
“有栖川マジック”と呼んでいらっしゃいました!

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