見られて燃える、官能と恋……

見つめて、もっと

見つめて、もっと
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
17
評価数
7件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
シリーズ
B-PRINCE文庫(小説・アスキー・メディアワークス)
発売日
価格
¥640(税抜)  ¥691(税込)
ISBN
9784048708340

あらすじ

純情&童貞ショーストリッパーのケイは、女装していた時に遭った強引なナンパから救ってくれた弁護士・亮介に淡い想いを抱いていた。ある夜、その亮介が店に現れてケイにラップダンスを要求♥ 亮介に身体を見られ、膝の上で腰を振っているうち、ケイは感じて昂ぶってしまい、さらに楽屋へ押しかけてきた亮介に激しく乱されて……♥ 
 秘密の多い遊び人・亮介に翻弄される、ケイの恋の行方は?

(出版社より)

表題作見つめて、もっと

志木亮介/弁護士/28歳
鹿野ケイ/純情ストリップダンサー

評価・レビューする

レビュー投稿数5

びみょ~・・・

正直、読む前はあらすじや表紙イラストから、もっと軽いストーリーかと思っていたら、意外やシリアスでしたね。

ケイ(受)がすごく可愛かったです。ストリップダンサーという設定からイメージしていたちょっとイロモノ的なものとは違っていて、純粋にダンスを磨き、客に魅せることに誇りを持っているんですね。

でも、志木(攻)がね~。街で絡まれているのを助けてもらったという出会いはともかく、ケイの職場であるショーパブでのあの行動は、いくらなんでも常識なさすぎでしょう。

ストリップダンスは、いわゆるかつての『ストリップ劇場』のイメージとは違っていかがわしいもの(風俗)ではなく、ケイもやりがいや誇りを持っていることを強調しているのに、ダンサーを友人に持つ志木が、それこそダンサーを『風俗嬢(じゃないけど)』のごとく見てると思われても仕方ないんじゃないの?と疑問でした。もうこの時点で、志木にはいい印象は持てません。

志木の抱えるものがいろいろと出てきますが、どうも志木のキャラクター自体が矛盾してるように思うんです。過去で悩んでいることと、あのなんとも軽い言動がどうしても噛み合わない続きんですよね。そもそも、最初からもう誰も受け入れる気がないのなら、なぜケイに手を出すのかからして意味不明です。
例えば、これがケイから押せ押せで迫ったのなら別ですよ(ケイはそういうことはしそうにもないですが)。でも、その場限りの遊びならともかく、ケイが『一生1人と添い遂げたい』という理想を持っていることを知ってからも、志木がケイを誘うのがね~。ケイはいちばん志木の相手には向かないタイプなのに、なぜ!?と。とにかく志木のキャラクターがまったく掴めませんでした。

ケイの初々しさ・健気さは、私は好きでした。でも、対象である志木の魅力が伝わらないと、ケイの思いそのものもすごい薄く感じちゃうんですよ。ケイがよかったと思うだけに、志木がもっとなんとかならなかったのかな、と残念です。

いろいろ言ってはいますが、それでも作品としては結構好きなんですよ。ネタを活かしきれていない気はしますけど、それでもわりと面白かったです。

絢谷さんは、どこか変態っぽいキャラクターが好き(かどうかは知りませんが多い)ですね。

0

つまんなかった

冒頭から萎えたなァ…
ストリッパーなのに、町でナンパしてきた変態オッサン一人かわせないって何事。普通の女だってかわせるのに、なんで男のくせにかわせない?真夜中の人通りのない場所ならともかく、人通りのある昼間ならシカトして歩いてたらたいがい諦めるぞ。純情という設定だとしても、男だろ!と思いました。
まあこれは、そのオッサンのナンパから助けてくれる攻めと出会うために必要な場面ではあるんですが、ナンダカナァ。こういう「防御力がごく普通の女以下」な設定の受け、好きじゃないんだよね。

さらに、ストリッパーの楽屋に押しかけてきて、エッチなことをしかけていった攻めにも萎えました。
これいわゆる「粋」とは程遠い態度だよね。
「イケメンで、受けが感じてたからok」みたいなノリで描写されてたけど、そういうことじゃないと思う。こういう業界でそういうことやる男は、無粋でカッコ悪いんだよ。たとえ両思いでも。セリフもキモい。攻めが、冒頭のナンパオッサンと同じぐらいキモい勘違いオッサンに思えました。
その後も攻めはセクハラオッサンなトークを炸裂させます。こういうオッサントークする男って、コメディなら萌えるんだけど続きなァ。真面目に反応してアタフタしてる受けがアホみたいだし、そのシーンをまるで萌えるシーンであるかのごとく描いてることにめちゃくちゃ違和感を感じました。

なんだろな、「結果的に両思いになるんだからok」というBL仕様のストーリー「過ぎる」んですよね。
もうちょい「結果的に両思いじゃなかった場合、この展開はおかしくならないか」みたいな部分に気を使ってストーリーを展開させてほしいなと思いました。多少は仕方ないけど、そこをまるまる無視されると、読んでて冷めてきちゃう。

ラスト近くの展開も萎えたな。攻めの過去をわざわざそんなふうにする必要あったんかな。影がある設定にして「遊び人ぽい攻めだけど実は…!」みたいな意外性萌えを狙ったのかなと思いましたが、それがあまりにも見え見えすぎるような。それで遊び人になって罪悪感って、ハァ?って感じ。なら遊び人すんなよと。

で、エッチの前にフェラさせて顔射する攻め。顔射て。さらに怒涛の言葉攻め。ストーリーとチグハグな濡れ場突入にも萎えました。

かように個人的に萎えるキャラやら展開だらけだったもんで、読んでてどんどんテンションが下がってしまいました。
つまんなかったです。

2

なんかちょっともやもや感がありました。

あらすじの割りには可愛いおはなしでした。もっとぶっ飛んだお話かな?って思っていたのですが、普通でした。
なんか途中もやもやが残る感じの流れでしたね。
キャラの設定は面白いですね。ストリッパーなのに純粋無垢。
そんな所に志木も惹かれたんでしょうね。

ケイは短いスカートを履いて自分が街の中ではどんな視線を浴びるのか?ちょっとは色っぽく見えるのか?を意識しながら歩いていたのですが、それに釣られた変な親父にナンパされてしまいます。

こういう事に不慣れな上に純情なケイはどうしていいのか分からなくて、逃げようとしたのですが、パンプスに邪魔をされてこけてしまいます。拒絶の言葉を言いたいけれど、声を出してしまえば自分が男だとバレてしまう・・・。


そこを助けてくれたのが、弁護士の志木だったのです。すごく紳士的でタクシーにも乗せてくれました。
そして彼の事が忘れられなくなってしまったケイです。


何故?ケイは女装して街を歩いていたかというと、ケイの仕事はストリッパーなんです。
働いている店は男性ばかりで、ケイのように可愛らしい中性的な子もいれば、マッ続きチョもいるというお店です。

皆にバンビちゃんと可愛がられてはいるのだけれど、色気が足り無いといわれています。
その勉強の為に女装して街に出かけたバンビちゃんでした。

ある日ショーであの時助けてくれた、志木が客席にいるのが目に入ってしまいます。
普段ではありえないぐらいにドキドキしてしまい、おまけに彼に見られていると思っただけで、
体まで反応してしまったのです。
ショーが終わって楽屋に引っ込んだ後を追うように志木が入ってきます。
そしてこんなにした責任を取る♪といって・・・。

志木はケイの店の吉村という男の高校時代からの友人なのです。
だから楽屋にも入ってこれたんです。


それから、かなり軽い男の志木はケイを口説き始めます。
一生この人と・・・、と思った人にしかすべてを捧げないという、とても純粋無垢な考え方のケイです。
それを邪魔しようとしているかのように、快感に弱い無垢なケイを巧みに誘いますね。
でもちゃんと最後まではしないし、逃がしてくれている所をみると志木もいい人なんでしょうね。
ケイが気になっているのは志木の左手の薬指に光っている指輪でした。


志木にも過去があるみたいです。
ケイに惹かれながらも自分に本気になっていくケイの事を受け入れることは出来ない・・・。

じゃぁ、最初っからちょっかいだすなよ!!って思いながら読んでました。


志木は結構していたのです。
彼女の事をとても愛していた。でも彼女が交通事故で亡くなってしまったのです。
それから彼は彼女のいない寂しさを埋めるように夜の相手を見つけては、彼女に対する罪悪感をもち・・・。
とうのを繰り返していました。

そんな時に出会ったのがケイなのですが、純粋なケイに惹かれていくものの、自分の一生の恋というものはもう終わってしまった・・・、って思っている志木はケイを受け入れることは出来ませんでした。


中盤はデートなんかして可愛らしいお話なんですけれど、どんどんグダグダしてきて、はっきりしろよ!!って思ってしまいました。

最後はケイが頑張りましたけれど、もやもやが残った感じです。

ケイの純粋さや志木への気持ちは分かるんですが、なんで志木なの?なんて思ったり、志木の気持ちっていうのもイマイチ煮え切らないな~!なんて感じてしまいました。

1

乙女男子

あらすじに”純情&童貞ストリッパー”なんて書いていあると、純情で童貞なのに脱ぐのか!?とハァハァしてしまいますが(w)全裸ではありません。パンイチ止まりです。
女装をしたりダンスをしたりポールダンスをしたりと、職場は六本木にあるショーパブをイメージしますねv
女装もあったりするけど、決して二丁目ではないということ(オカマ&ニューハーフのショーパブ)
働いている男性の性志向は触れられていませんが、主人公はノーマルです。

主人公ケイは、今どきに珍しいほどの恋愛観の持ち主で、いつか生涯を共にする人と出会って、恋をして、デートして、告白して、と、一人の人と恋をしたいと望んでいる乙女な男子です。
本来自分の好みでいうと、こうした乙女男子はあまり好きじゃないんです。
し か し !!!
何だか、可愛くてよかったのです。
相手が、心に傷を持った男で、その結末が主人公ケイが大人になっていった、恋というものを心と体を持って知っていた、そんな成長物語であったこと。
ケイの思うような、生涯ただ一人ではないかもしれないけれど、今はこの恋を一生けん命過ごしたいと思えるような結末になったこと続きが、好感を持てた一因かもしれません。
このケイの姿に、その乙女度に、とても女性度の高さを感じるので、ひょっとすると、ケイを自分自身というか女性に置き換えて恋愛を体験させる疑似体験を出来るような印象と感覚を受ける人も多いのではないでしょうか?
そういう点で、主人公と女子が一体化できるのかも?デス。

一方、攻めとなる男性ですが、最初はイイ人っぽい感じなのに、店でケイと出会った時にヤリチンみたいな行動をします。
しかし、その後は頂けるものなら頂いちゃってもいいけど、、、と言いながらもケイを尊重して、それなりにお付き合いできている人です。
ケイの同僚先輩がこの攻め男性・亮介の事を、本気にならないほうがいいとけん制と忠告をしているくらいです。
亮介には奥さんはいないというものの、いつも薬指にはめている指輪がケイに不安を与えます。
それが彼の心の閉ざした部分であることがわかります。
彼は、ケイの純粋さに救われて、扉をもう一度開く気持ちになったんだと思うのです。

この二人はまだまだこれからです。
その後を想像すると、何だか色々妄想できて楽しそうですね。

1

純情初心なストリッパー

純情初心なストリッパーと消せない傷を抱えてる弁護士との
相反する思いを抱えた二人のラブストーリーでした。
育った環境から、生涯ただ一人の愛する人をと願う受け様。
特定の相手を作らずに軽く遊んでるように見える攻め様。
このお話では攻め様の印象が話が進むにつれて印象が変わります。
変わると言うのも変ですが、受け様が受ける印象が
付き合いが長くなるほど本来の攻め様の姿を的確に捉えてます。
それは受け様が攻め様に対する思いと比例していて
とても感情の捉え方が解りやすくて感情移入しやすいです。
受け様も可愛いだけの子供だったのが、恋をすることで
次第に感情が心豊かになってくる様も良かったでね。
仕事であるストリップの演技でも同様の変化があり、
前半と後半では踊りに対する思いも取り組みも変わります。
感情を具現化するような後半で攻め様に見せる踊りは
まさに、甘い蜜をしたらせる食虫花さながらです。
軽く遊びで追いかけられていた受け様がいつの間にか
本気で攻め様を追いかける、攻め様は本気の受け様から
受け様の理想の相手ではないからと逃げちゃいます。
攻め様の傷はかな続きり深かったのですが、少し大人に
なった受け様が丸ごと受け止めようとする思いは素敵でした。
受け様の思いを受け入れるには戸惑いがある攻め様ですが
最後は、官能のショーにヤラれちゃってます(笑)
今まで、押えていた感情のストッパーが外れて若干
ケダモノ化してますが受け様も観られる快感が全開!
このお話、受け様の微妙な変態ぶりに萌え心を擽られます。

1

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