恋を教えて

koi wo oshiete

恋を教えて
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レビュー数
9
得点
84
評価数
22件
平均
3.9 / 5
神率
9.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
心交社
シリーズ
ショコラ文庫(小説・心交社)
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784778111861

あらすじ

ノンケばかりを好きになる花宮一彦は、恋のつらさにもう恋愛はしないと決めていた。そんな花宮は同い年の新任教師、鐘崎不動の指導教官となる。細菌オタクで人間嫌い、全く教師らしくない鐘崎の言動に腹を立てる花宮だったが、なぜだか気にせずにはいられない。しかしそんな気持ちを見透かしたのか、鐘崎は花宮を遠ざけようとする。先のない恋に打ちのめされた花宮は、鐘崎に似た男、本田の誘いに乗ってしまい…。

表題作恋を教えて

鐘崎不動,28歳,菌が恋人の新任生物教師
花宮和彦,28歳,真面目で少し固い高校教師

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数9

臆病な二人の282ページ

1冊丸ごと表題作です。
おそらく平均より少し多いページ数ですが、飽きることなく読みました。

主な登場キャラクターは、花宮、鐘崎、本田、呉、日野です。
花宮(受け)は、夜遊びをする日野をなんとかしようと奮闘する真面目な高校教師です。同僚である鐘崎(攻め)が好きなのですが、ノンケに叶わない恋をしてばかりの自分が嫌で、告白できません。鐘崎に近づくなと言われてショックを受けた花宮は、友人の呉のバーで知り合った本田の誘いに乗ってしまい…という内容です。

この作品は、もっさい髪型メガネの「鐘崎」と、色気ある男前の「本田」が同一人物であると毎日顔を合わせている花宮が気がつかないことがポイントなので、それが嘘くさいと感じて受け入れられないと楽しめません。私は特に違和感は感じませんでした。惹かれている過程も自然でした。

花宮の目線なのですが、鐘崎が日野への嫉妬や、花宮への愛しさという感情が読者には透けて見えて、じれったくもニヤニヤしてしまいました。

鐘崎は好きな人に裏切られた過去から、恋愛に臆病になっており、恋愛をする勇気が無い花宮とあわせて臆病な主役二人ですが、じめじめ考え続き込んで鬱陶しいようなことはなかったです。

花宮の友人・呉が好人物で気に入ったので、フラれっぱなしらしい彼にも幸せになって欲しいと思いました。日野でもいいよ!

ラストの両思いエッチで恋愛菌を感染うんたらと鐘崎が述べ始め、花宮が引かずに喜ぶのですが、序盤部分のピロリ菌に目を輝かせる場面はあるものの、中盤がシリアスっぽい展開だったので、唐突間がありました。確かに途中で鐘崎はちょいちょい菌の話を出しますが、もうちょっとインパクトのある会話が欲しかったところです。鐘崎がもっと研究バカで菌変態っぽかったら、なおさら自信が持てずに臆病になった理由にもなりますし、花宮の良さがアピールできたんじゃないかと思いました。

二人は教師で日野を更正させようともしますが、恋愛の過程がメインのストーリーです。じれったい大人二人の恋模様をゆっくり楽しみたい方にお勧めの、読後は甘い印象の作品でした。

0

あとからじわじわくるぅ~☆

最近今まで読んだことがない作家さんに挑戦期間!ということで李丘さん

メガネをとれば…というまあよくある展開設定だったのでどうかな??
…うまい!!やっぱり作家さんに力があるとよくある展開があきない作品になるんですね♪

キャラが好きになっちゃったよぉ\(^o^)/
攻めが学校ではかっこ良すぎて顔をメガネとボサ頭で隠して雰囲気も暗めなんですが夜はメガネを外して受けが行きつけのバーでさらっと誘っちゃうくらいカッコイイ

受けは今までノンケに恋をしてつらいめにばかりあっているからと恋はしないっと教師をひたむきに頑張っている一途な男

二人とも心に傷があるからこそ臆病になってしまってすれ違いが起きるんですけどイライラすることもなく片頬がにやっとしてしまう
受けにアプローチをしかけてる生徒がいるんですがこの子腹黒です!
えげつない部類だよ!!
受けを街で襲わせたのあなただよね(;一_一)誰も気づかず終わってるから怖くなったわ

えっちは雰囲気もエロくていい感じだったけど最後の「恋愛菌を感染させる」の攻めの言葉にぶはっと吹いちゃったよ笑(いきなり作風変わった感じ笑)続き
受けがそのあと可愛く返してて攻め共々メロメロになってしまいました

読み終わってからじわじわと侵略してくる本です

0

レビュー読んでれば…。

李丘さんは2冊目です。
前回読んだコンシェルジュが凄い面白かったので作家買いです!
とっても面白かったです!
受けがゲイということでうじうじするキャラなんですが、普段の教師での真っ直ぐさとのギャップ、それに対してお腹見せて撫でるという表現など、キャラも台詞回しも良かったです!
攻めのもさおと本田さんに関してはすぐ同一人物だとわかるけど、だからこそ攻めが振り回されてる感や徐々にもさおが本田化していく様、Hの時の2人が混ざった余裕がないのに萌えました!!

もー本当に面白くて、時間がなくてなかなか読み進められなかったんだけど、続きが早く読みたくてうずうずしてました!Hシーンでテンション(≧∇≦)と思ったら…
恋愛菌…
いやぁ、はまってた分ひいちゃいました…(笑)
ここでそれ?そこまで菌絡めてくる??え?そのための菌設定???受け普通に反応してるけどいいのぉぉ⁉︎
好みの問題だけど、私はダメでした〜。
凄い好みの作品で期待値も高かった分、余計冷めちゃいました〜。レビューでそのことに触れてる方がいて、それ読んでおけば、あらかじめわかってれば、ここまでひかなかったかも?です続き
でも、これがなけれ神評価!ってくらい大好きな作品です!

0

眼鏡の奥は・・・

受け様はノンケばかり好きになり恋愛疲れをしている様子ですが
いじいじしながらも次があれば・・・と思っているようで
職場での指導教官となって細菌オタクで変人の鐘崎がなんだか気になる存在に
そしてまたまたノンケを好きになった苦しみで疲れている所に
イケてる本田に会って、もようされるのですがw
攻め様は日のあるうちは細菌オタクですが夜になると蝶のように可憐に登場ですw
ギャップ萌えってやつですかねw
細菌オタクの鐘崎の時にちょいちょいイケメン本田をのぞかせるのに萌えちゃいます
もっと本田との時を知りたい気になりますよw

0

許せてしまう!

他の作品で同じような展開が起きると
「え!?」と思い、興味が引いてしまうこともあるのに、
何故だろう。この作品では、最後まで楽しんで読むことができました。
作家さんの上手さでしょうか。

ゲイを自覚し、もう恋をしないと決めた高校教師、花宮と
新任教師、細菌オタクで冴えない鐘崎の物語。
最初は、鐘崎にとってみれば、花宮は口うるさく、めんどくさい
存在なのですが、花宮の悩む姿を知り、
徐々に興味を花宮にもっていきます。
花宮は理想の教師であろうと生徒に接するのですが、
自分のことは後回しなので、鐘崎にとってみれば、
心配でヤキモキしてしまいます。

細菌オタクな鐘崎の台詞には、「えええ!」と驚かされますが、
それも1つ楽しみの1つかもしれません。

先生も、1人の人間として悩むこともあるし、
弱音を吐きたいこともあるよね。と素直に、
主人公たちの人間臭さを感じさせてくれました。

0

ちょっとした衝撃でした(笑)

ノンケばかりを好きなってしまうゲイの花宮。
辛い恋はもうたくさんだ!とばかりに恋はしないと決め、高校教師として生きる日々。
新任教師・鐘崎の担当となるも、鐘崎は細菌オタクで人間嫌いで花宮のこともけ無駄がっているようだったのだが…。

途中で物語のトリック?的な部分の答えはわかってしまうんですが、それぞれに相手に感情を抱いていて。
けれど、それをうまく伝えられなくて。
擦れ違ってせつなくなって。
このすれ違いとか、鐘崎に似た男・本田との夜のこととかでそれぞれがその時感じていた部分とかせつないものもあって、ああイイ感じだなーと思っていたのですが。
いたのですが。
最後の告白とかもイイ感じで来てたのに
 「おまえの中に俺の恋愛菌を感染させる」
というセリフにええ-っ(゚д゚lll)てなってしまいました。
いや、鐘崎が細菌オタクだってのはよーくわかってるんですよ。
わかってたんですよ。
ですが、ガッツリ愛のセリフに絡んでくるとは。
しかも、これ、この一言でおわらず、花宮もこれに絡んでフツーに会話してるんですよね。
スゴイ!
このための細菌オタクだったんでしょう続きか。
ちょっとビックリしてしまいました。
が、これに関しては私には萌えには………orz

0

この作品もっと評価あってもいいのでは

あらすじが気に入って購入して読んで見たら凄く面白かった作品。だいぶ前に読みましたが再読。まあ、何回も読んでいるのですが、設定がやっぱり面白い。
李丘先生の書くキャクターが結構好きです。
この作品の攻様は鐘崎と本田という2つの顔を持っております。素は只の菌おたくですがwww
この作品の醍醐味はなんといっても両思いになってからの鐘崎の台詞ではないでしょうか。
結構ヘタレはいってて、普段は敬語だったりするくせに急に男らしい口調になったり。

『じゃあ今から全力で・・・おまえの中に俺の恋愛菌を感染させる』

なんかこの台詞が書きたくてこの作品ができたのではないかと思ってしまうほどの
決め台詞!
いちゃいちゃがも~あまいあまい。改めて読み直してもやっぱり好きな作品です。

0

セリフに萌えました(笑)

熱心で真面目な先生と腰かけみたいな研究ヲタクな先生との
チョットだけコミカルで切なくも甘い臆病者同士の恋愛ストーリー。

受け様は28才なの恋愛経験も少なく、ゲイなのに
何故かいつも好きになるのがノンケばかりでいつの間にか
恋する事を諦めてしまってるのです。
攻め様とは職場での指導係として接していますが
見た目も野暮ったく薄汚れた感じがする攻め様に
身だしなみをといつも言っているのですが相手にされていません。
攻め様の事や生徒の事を考えると悩みが尽きず・・・
ゲイで親友の店で愚痴を聞いてもらう事でストレスを発散してる。
そこで出会ったのがいかにもモテるオーラを漂わせた
本田と言うイケメンに気晴らしに遊ばないかと誘われますが
真面目な受け様はあっさり受け流して・・・

実はもっさりした攻め様と本田は同一人物なのですが
攻め様はまるで気が付かない。

学校で細菌研究のヲタクな攻め様と一緒にいることで
徐々に気持ちが攻め様に傾いていきますが
攻め様に迷惑だと言われかなり凹んでしまう受け様が
友人の店でまた、本田と再会し一夜だけの慰めあいを。
受け様続きは自分の性癖を職業柄余計に後ろめたさがあり
自分自身に自信が持てなくて恋愛ごとで積極的になる事が
出来ないのですが、攻め様もまた別の理由で思いに素直になれない
お互いに好意があるのに互いに自信がないせいで些細な言動や
行動が誤解を招いてしまってる二人です。
後半攻め様と本田が同一人物だと解かり・・・・

思いが通じ合ってからはもう、攻め様が甘々状態です!
そして、私が思わず萌えたセリフが
「一度感染したら死ぬまで除菌できないが・・・おまえの中に注入しても、いいか?」です!!
萌えたと言うよりはウケたと言った方が正しいのですが(笑)
さすが細菌の研究者と思わず感心やら呆れるやら。
そんなセリフを聞いても照れる事が出来る受け様は可愛いです。

0

最中に菌の話をすると萎えませんか?(爆)

李丘作品、最近ちょっと自分的に今一つ、もうあとヒトコエ何か欲しい!と思っていましたら、今回は・・・・やってくれました!!
久々に李丘作品に大きな萌え萌えが来ました♪♪
今まで何が自分的に足りなかったのかな~と思えばそれは大人要素と、恋愛面と、エチと、そんな部分だったのかな?
だから掲載がショコラ文庫であるから、そしていつもより本の厚みもがっつりと分厚く、それだけに引き込まれる部分が大きく、久々に途中飽きないで読み切ることができました☆☆☆
何か、ちょっと嬉しかったりwww

いつもノンケに恋をしては告白することもなく終わっている高校教師の花宮。
真面目すぎて堅物な感じもあるけれど、それなりに真摯で決して生徒の受けは悪いわけではなく、文章から察せられる彼は、良い教師だと思います。
その彼が指導教官をしている新任教師が、大学院から教師になった同じ歳の鐘崎。
もっさり眼鏡に無精ひげ、研究している菌だけにしか関心がないようで、花宮にとって苦手な存在なのですが、指導なのと副担任なので、彼と接していかなくてはならないのが少し苦痛。
いつもは無愛想だけど、菌の話をする時だけは生き続き生きしていて、苦手なりに話すようになり、そのうち生物の準備室で鐘崎と接するのが何となくいやされるようになる。
そんな折、生徒に問題があることがわかり、その生徒が自らゲイかもしれないという悩みを抱え花宮に接近しようとしてくることから、鐘崎との関係が、彼への気持ちがだんだんと変化していくのですが・・・

上手いなーと思ったのは、主人公のオン・オフがしっかりしている。
教師としての仕事というものをしっかり基盤に据えた上でのストーリー展開がなされているという点。
ゲイを隠してる花宮が、友人のバーへグチをこぼしに行くところ、フェロモン系のモテ男本田と出会う事など、そこで花宮の本音が垣間見えるので、学校での鐘崎とのやりとりに説得力が増し、起きる出来事と花宮や鐘崎の気持ちに共感を呼びやすく、引き込まれて思わずキュンさせられているのです!
構成がうまいな~って思った点です。

花宮はゲイを隠していて、恋愛に対しても心に押しとどめて余り前向きじゃないけど、必ずしもネガティブじゃない。
仕事にやりがいと情熱をもっているから。
まっすぐすぎて、少しトラブルにみまわれたりもするけれど、ヘタレというほどのヘタレではなくて、むしろ男前かぶった隠れヘタレといったところなのだろうか、こういう受けは悪くないです。
鐘崎に関しては、秘密が・・・もっさり眼鏡で顔を隠して、というのがもう予感させますよねv
バーでの本田のスマートぶりをご覧ください、って感じでwww
そして、鐘崎も恋愛に関してはというか彼自身にもオンオフがあって切り替えしている。
それが実は彼にも裏切られて傷ついてという、ま、根が少しヘタレ部分を持った人なんでしょうね、、、ヘタレというか少し投げやりで厭世的な?
菌の研究が大好きという部分が、花宮の会話にユーモアを添える部分が面白いです!
それは、ラストのエッチに至ってもなんですが、思わず色気もぶっとんで正気の会話になってしまうという箇所も何だかほほえましいとかw
一番好きだったのが、ラストで互いの名前を呼ぶところなんですが、最初は鐘崎は花宮の事を一彦って呼ぶのですが、いつの間にか”花”って・・・何かいいな~よくわかんないけど、舌の名前呼ぶよりいいな、って思えて思わず顔がほころんだですよ♪

恋をしたいけど、少し二の足を踏んであきらめかけている人と、傷付いて違う自分でうさを晴らしていることに違和感を感じている人と、そんな二人が出会ってくっつくお話は、お仕事がしっかりしていて、とても好感の持てるお話でした。

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