ゆうぐれのまち

ゆうぐれのまち
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神7
  • 萌×22
  • 萌6
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
65
評価数
19件
平均
3.6 / 5
神率
36.8%
著者
 
媒体
コミック
出版社
芳文社
シリーズ
花音コミックス(コミック・芳文社)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784832287761

あらすじ

借金取りの旭は、取り立てに行った風俗店でカンナと偶然再会。経営者が逃げたため、住み込みで働いていたカンナは職と宿を同時に失った。そんな元クラスメートをなぜか見捨てることができない旭は、自宅ボロアパートで”居候”させるが…。
街の片隅で拾った孤独を二人でゆっくりと愛に育ててゆく…優しい再会ラブストーリー。読み切り6作に加筆、描き下ろし入りで待望の刊行。

(出版社より)

表題作ゆうぐれのまち

元同級生だった面倒見の良い借金取り 狛江旭
取り立て先で再会した宿無し 桐崎カンナ

評価・レビューする

レビュー投稿数4

男たるもの!と思っていたのだけれど・・・

受けだからって養ってもらう気か? 男たるもの働いてなんぼだろ!
と、今まで結構思っていたのですが(もともと依存型が苦手なのもあって)、
この本を読んで、一概にそう言えないかもなぁとちょっと思ってしまいました。

攻めのお家に住まわせてもらっても、
ちゃんとした仕事はしないし、基本料理はしないし、
攻めの留守中に勝手に子猫を3匹も拾ってくるしで、
決して出来た受けって感じではないのです。
(あ、エッチはするけど)
正直、好きなタイプの受けじゃない。

でも攻めは、そんな受けが家に転がりこんできて、一緒にいるのが当たり前になって、
心の奥に蓋をして見ないようにしていた暗い過去と向き合えるようになっていく。
その描かれ方がとても自然。

何気ない毎日がこれからも続いて、
明日も来年もずっと先も、ゆうぐれを背に変わらず一緒にいれたら、
それで、いやそれが、いいのかなぁ、
このまま変わらないのが心地よい幸せかなぁと、
なんだかじんわり温かい気持ちにさせられたお話でした。

3

受けがタイプ☆

表紙の受けの可愛さにクラっときてかってしまった、初作家さん。
ストーリーは、う〜ん面白いけど、正直2度読みはしませんでした(><)
でも、受けは色っぽいし、部屋着はボクサーパンツにパーカーを羽織るだけという、私好みの着こなし☆
読み終わったあとは、温かい気持ちになれるから読んで後悔はありません!
でも私の部屋のBL保存コーナーに入るまでには至りませんでした(涙)

1

むむむ…

どうにも三池ろむこさんのほのぼのな空気感が私は苦手なようです。
あと、受けくんの行動にも違和感が。

たとえば「ひみつ」とか言っていかにも思わせぶりな顔をすること。惚れた相手にそんな言い方されたら、そりゃあ相手も聞き出そうとするさ。
たとえばエッチの最中に、深刻な悩みとして「俺、重くない?好きすぎて重たく思われないか不安」みたいなことを打ちあけること。
こういう言動は相手から否定の言葉を引き出すことを前提とした、いわゆる構ってちゃんな態度なんだよなァ…と思ってしまう。
そりゃあエッチの最中にそういうことを愛しい人に言われたら、「そんなことないさ!愛してるさ!」って盛り上がりはするけどさ。
けどさ。
そういうやりとりを、ユーモア交えずに真面目に描かれると、どうにもモニョモニョしてしまう私です。

2

優しくなれるお話

同級生の再会モノ。
しっとりと、大人な感じで淡々と進行していく二人の関係。
派手さはないですが、しみじみと、題名もあいまって、すごくいいな~と思えたラストに温かいものを感じることができた本です。
この二人の関係が素敵です☆☆

借金の取り立てをしている旭が男相手のソープ店に乗り込むと、そこは既に逃げたあとでもぬけの殻。
残されていたのは、住み込みで働いていたという男が一人。
その男は旭という名に、中学校時代同じ学校だったよと言う桐崎カンナ。
旭には記憶はないが、行くところがないというカンナを一晩だけのつもりで自分の住む部屋へ泊めることになる。
しかし、一晩が二晩、三晩・・・すっかり居付いてしまったカンナとの共同生活が始まる。

再会だからといって、ずっとあなたが好きだった、という長い想いの話ではありません。
カンナはカンナで寂しがりで、それなりに人を好きになって、その気持ちが重いと捨てられたり、誰かに寄り添いたい人なつこい子です。
中学校の時、野球部員だった旭にあこがれて見ていたという、淡い恋心はたしかにあったものの、それを継続しているわけではない。
長い歳続き月の間にそれぞれが、それぞれの事情を背負って、大人になってかららの出会いだからです。

部屋の窓から川が見える。
そして夕焼けも見える。
今まで旭はそんな風景に目をやることもなく生活してきた。
それがカンナが来たことによって、改めて見てみる。
それは自分の生活が変わった証拠ですよね。
カンナも寂しがり屋だけど、旭もすごく淋しい人生を生きて来たんだなーって。。。
彼等は決して慣れ合いでくっついたわけではない。
家に誰かがいて、話をして、食事をして、誰かと一緒という幸せをみつけたんだと思えるような二人の関係はとても自然でした。
「好き」とか「愛してる」とか、そういうものより、幸せを感じます。

猫を保護する話には、カンナを重ねて、
温泉に行く話では、カンナを不安を旭が払い、
大家さんの土地を売る話を阻止する話えは失くしたくないものを守りぬき。
どれも思いやりがあって、いい話だなーって思えます。

旭とカンナは同級だから同じ歳なのに、旭がおじさん臭いwww
カンナが若く見えすぎ!?
借金取りという仕事だと、少し暗くて黒い部分を背負っていそうなのに、社長はじめ舎弟も、何だかほのぼのして暗い部分を見せない人情派なところもよかったのかな?
優しくなれる一冊でした。

4

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