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表題作熱砂の王子と永遠の約束

サイード,27歳,ガドゥーラの第13王子
ルゥ,17歳,戦乱で祖国を追われた少年

その他の収録作品

  • 熱砂の王子とベリータルト

あらすじ

「王子いじわる、でも好き一緒いたい」
アラブの小国に難を逃れてから、王族の屋敷で働く天涯孤独のルゥ。
言葉も通じず苛められ、毎日、寂しさで溢れていた。
ところがある宴の席で、王子で主人でもあるサイードに「愛人だ」と宣言されてしまう!!
傲慢な王子にふり回されながらも、そのあたたかさにルゥは惹かれていく。
そんな時、幼なじみとの再会を喜ぶルゥを見て独占欲を煽られた王子に閉じ込められ強引に抱かれてしまい…!?

(出版社より)

作品情報

作品名
熱砂の王子と永遠の約束
著者
玉木ゆら 
イラスト
サクラサクヤ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784799710234
2.7

(4)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
10
評価数
4
平均
2.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

シンデレラ王道まっしぐら~~

アラブ系なんですが攻め様が優しめなのでアラブ色が薄い作品。
内乱で祖国から逃げるようにガドゥーラ国へ来た受け様が。
王家に連なるお屋敷の下働きとして働いていますがガドゥーラの言葉が
今だ不自由でいつも屋敷内で働く人に苛められています。

攻め様は外国育ちでめったに屋敷へ戻る事のない人物で
初めて出会うのが親族を集めた宴会での席で宴会の客に絡まれている時に
助けられますが・・・ひょんな事から親族からの見合いの封じの
愛人として紹介されて・・・
実は宴会客からの無体を誤解されていて身体を売っていると思われた
受け様を無理やり襲おうとしますが、誤解は解けても
うまく言葉で話すことが出来ない受け様は誰も解かってくれないと・・・
攻め様が思う以上に言葉の壁があってお互いにすれ違う事が多く
じれったいのですが、初めて優しくしてくれた攻め様に子供のように
懐いていく受け様に攻め様も愛情を・・・

受け様の幼なじみに嫉妬して閉じ込めて仕舞うほど愛されている
のですが、やはり言葉のせいで受け様はまた誤解をしてしまう。
その後はあっけ無いほどあっさりハッピーになります。
このお話はやけにコミュニケーション言語一辺倒です(笑)
片言の受け様って言うのもたまには可愛くて良いかも。
シンデレラが好きならOKの作品です。

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