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表題作誘い 百年の恋

セビィ,カフェの店員 
ホーネット,人血アレルギーのヴァンパイヤ

同時収録作品愛の濡れ場劇場「汗で濡れる」

清水,学生
清水の恋人?,学生

その他の収録作品

  • 煩い
  • 戸惑い
  • 憂い
  • 虚い
  • 伴い
  • 深追い
  • 覆い
  • 連愛い
  • 後書き

あらすじ

カフェショップ店員のセビィは夜道で突然、吸血鬼のホーネットに無理矢理お持ち帰りされそのまま体を重ねてしまった…。以来、恋に堕ちたホーネットは毎日セビィの職場に通いつめるように。最初は抵抗していたセビィだったがホーネットの健気な態度に次第にほだされ始めて…!? 美麗なヴァイパイア達が誘う表題作+描き下ろし付き!!

作品情報

作品名
誘い 百年の恋
著者
霜月かいり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス Cita Citaシリーズ
発売日
ISBN
9784832287846
2.8

(10)

(0)

萌々

(3)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
4
得点
25
評価数
10
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

ちょっぴりデカダンス風味の近未来的ヴァンパイヤ

この作家さん初読みだったんですが、こういったファンタジーものが得意な作家さん?
07年以来久々のBLマンガなんだそうです。
ヴァンパイヤもの大好きなんで思わず手に取りましたが、絵も好きでしたーーー!!!
表のカラーはちょっとイマイチなんだけど、白黒のコントラストとか裏表紙のイラストのその雰囲気が好き♪
お話は実に短い10ページくらいづつの短編が続いています。
それでシリーズ構成をしていて、大きな物語の流れというより、登場人物達の日常と過去とをエピソードにしていると言う感じ。
でも、具体的なストーリー展開より、雰囲気を味わう的な退廃的な作りも好きなんです。

その匂いに誘われてつい襲ってしまった人間。
だけどヴァンパイヤのホーネットは人血を吸うとアレルギーを起こすという亜種のヴァンパイヤ。
拉致った上に放置プレイなのか!と怒った人間・ゼヴィに責任をとれと言われ、人間流で交流することになる(エッチねv)
実はこの時点の上下関係を見ると、どうにもゼヴィが受けの体制にみえるのですが!?その次からはゼヴィは攻めになってます。
ひょっとしてリバなのかな?ちょっと不明です。。。
ゼヴィに惚れてしまったそのホーネットはストーカーと化して、そして二人は両思いの恋人に。
ホーネットを吸血鬼にした親(始祖)のジムベットは、人の血を吸えないホーネットに餌として自分の血を飲ませるためにしばしば訪れるのです。
彼等にとって食欲と性欲は繋がっており、血を与える姿は実に淫靡で卑猥な雰囲気がムンムンしています♪
ある意味、ホーネットを中心にした三角関係ですね。
他、ゼヴィの匂いにつられて彼が危険に逢う話とか、
亜種という貴重種であるために彼に執着する仲間の登場とか、
そんな話を通して、ホーネットという人が見えてきます。
ちょっと背徳的で、でも純愛があって、お洒落な感じのヴァンパイヤもの、素敵でした。
彼等の未来は、、、考えないことにしましょう。

2

ヴァンパイア

久しぶりに出てた新刊。ずっと読みたかったのよね。
買うか買うまいかずーっと悩んで今に至ってました。
どーせ買うならもっと早くに買ってしまえば良かった(*´∀`*)うまv
今は、ファンタジーな非BLで活躍されてる作家さんですが、是非こっちでももっと。。よもや無効でもBLでいいと思う。
さて、今回のお話は、ヴァンパイアと人間の恋~であります。
しかも、人間の血アレルギーのヴァンパイアと~なお話。
ストーリーを説明するのが難しいので割愛いたしますが
個人的にはウマでした。
なにより絵が昔より抜群にきれいになってますよね。
それだけでもオイシクいただけるのですが、なんだかんだでファンタジー畑の作家さん。
むかしのBL作品もファンタジー色つよめの作家さんなのですが
ストーリーの作り方、展開の仕方、見せ方が好きでした。
100年ぶりの恋。けれど、血を身体に入れなければ弱って死んでしまう。
故の~な展開、食欲と性。過去、もろもろが兼ねあって。
最終的に、人間とヴァンパイアの生きる時間の違いのことを。。なくだりは
なんだかちょっぴり切なくなってしまいました。

温かいままの彼が好きだから。。。

続編とかないのかなぁ。
これっきりっていうのもちょっぴり淋しい1作でした。
なにげにリバ・・?

1

吸血鬼の今を楽しむ

『愛の濡れ場劇場「汗で濡れる」』以外は表題作シリーズのお話が収録されています。
表題作シリーズはヴァンパイア物ですが、メインは人間のセヴィ、人血アレルギー持ちの美しいヴァンパイアのホーネット、そしてホーネットをヴァンパイアにしたジムレットです。
主人公2人は1話目であっさりくっつくのですが、ホーネットが人間の血を飲むことが出来ないため、生気を分け合う行為をしてきたジムレットと三角関係のような状況です。
その三角関係のような状況は明るめの雰囲気でコミカルに描かれていると思うのですが、血を飲む行為とか吸血鬼の世界のダークな雰囲気はしばしば登場するので、苦手な方は要注意です。
ホーネットが吸血鬼になってから経験した様々な別れの切なさを、新たに恋人になったセヴィとの関係を通して描かれていると思うのですが、それほど切なさは感じませんでした。
割とホーネットがセヴィに執着していると思うのですが、掘り下げた心境がそれほど描かれてなかったので、個人的にはそういう所をもっと読みたかったです。

0

やはりだめだった

吸血鬼ものです
吸血鬼って重く暗く、艶めく存在なのでしょうか
創り上げられた様々な生き物妖怪?的なもののなかでも
吸血鬼って独特な気がします。

blでもジャンルとして結構ある気がします。

私は興味はひかれませんし
積極的に読みたいとは思わないです。

吸血鬼と人間の恋のお話です。

人間アレルギーという吸血鬼
と普通の青年の恋のお話

イラストが綺麗だったせいか
抵抗なく読めた

でも、好きじゃない。
血を吸わないかわりに、精でも良いという
暗黙の了解というか
お約束な設定
いや、そういう理由じゃないな、単準に
趣味じゃない世界。

0

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