――何もかも、思し召し通りに。

花と暴君

花と暴君
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
1
得点
6
評価数
5件
平均
2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
二見書房
シリーズ
シャレード文庫(小説・二見書房)
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784576111544

あらすじ

父の命により神宮司家の商談のため提督・オズデミルに随行することになった志叙。しかしその実態は体と引き換えの交渉材料で……

神宮司伯爵家の志叙は長男でありながら亡き母が平民出身のため、一族内での立場も危うく心もとない日々を送っていた。そこへかつて留学中に命を救われた帝国の総督・オズデミルが来日する。志叙は歓待のため吉原へ赴くが、オズデミルが所望したのは志叙自身。神宮司家の商談成功のため身を任せる志叙。だが次には父から、オズデミルに随行し帝国へ渡ることを申しつけられる。嫡子の座を奪われた上、連日連夜船中でオズデミルに快楽を教え込まれる志叙。しかし、ある日を境に志叙は男娼扱いにまで身を落とすことに――

(出版社より)

表題作花と暴君

ハーミト・オズデミル・パシャ(大帝国総督)
神宮司志叙(伯爵の息子)

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レビュー投稿数1

何処までもネガティブ思考

これ程受け様がネガティブなタイプもなかなかいないのではと
読んでて思う事満載のお話でしたね。
伯爵家の嫡男ではあるけれど、実母が平民出なので受け様の
立場は微妙な位置なんですよね。
父親の再婚相手は高貴な家柄の娘で受け様より年下
双子を生んだが病弱である為に受け様を嫌ってる。
まぁ自分の子供を次の当主にしたいのは仕方ないですね。
そして伯爵である父に蔑ろにされるわけではないけれど
一族の願いは家柄の良い継母の子供を後継者にしたい。
受け様は自分が邪魔ものなんだろうといつも不安に苛まれる。
伯爵の地位に固執しているのではなくて、自分の居場所の
不安定さにいつも寂しさや不安を抱いている受け様です。
読んでるとかなりイライラするほどのネガティブ思考さん。
そんな受け様が尊敬&憧憬している相手が欧州の大帝国の
総督である攻め様、3年前に留学していた受け様が危ないところを
助けてもらった縁でその後文通で交流で交流していた。
その攻め様が日本を訪れ、受け様は通訳としてお世話を。
攻め様の国の原油が受け様の家の事業にとって大切で
父親からも全て攻め様の思し召しのま続きまにと念押しされる受け様。
受け様は父親からの信頼を得たい為にかなり健気です。
そして、ちょっとしたキッカケで攻め様と身体の関係に・・・
攻め様は受け様が3年前から好きだったんですけど
気持ちがはやりすぎて、肝心な告白も何も全て吹っ飛ばして
自国へ連れ帰る手配を受け様の父親に直接しちゃう。
だから余計に受け様は父親から身売りさせられたとしか
思えないんですよね。居場所が無くなったと落ち込む受け様。
それでも、微かな希望で家の為になるのだと、父の助けにと
既に、初めから二人に意思疎通が図られていない設定でした。
受け様が妾みたいな立場になってる時に受け様の家と同業他社
との通訳をさせられ、好感触の様子をみて、受け様は
自分が原油の為に売られたと思っているので約束が違うと・・・
攻め様にしたら好きだから連れて来ただけで仕事とは別
後は、攻め様も受け様に裏切られたと思って鬼畜三昧。
ラストギリギリまですれ違ってるお話でした。

2

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