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コイビト契約しませんか?

koibito keiyaku shimasenka

要和我签恋人契约吗

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表題作コイビト契約しませんか?

藤吉 会社員 25歳
辺見 不動産会社勤務 29歳

同時収録作品いつでもきみが好きだった

夏彦 写真家
昴 公務員

同時収録作品俺の気も知らないで

樹一 大学サークル先輩
葵 大学サークル後輩

同時収録作品オレばっかり好きなんて

広陽 フリーター・28歳
誠一朗 会社員・28歳

同時収録作品このまま君が欲しいのに

溝口 会社員
花本 (取引先の会社員)

その他の収録作品

  • コイビト契約しませんか?
  • コイビト契約しちゃいました!(描きおろし)
  • あとがき(描きおろし)
  • カバー下おまけマンガ2P

あらすじ

わんこ年下リーマンと引っ込み思案な不動産屋さんのお部屋さがしラブを描く表題作のほか、10年カップルの今さらなプロポーズの顛末など、不器用な男たちの手さぐりな恋模様をお届け!
(出版社より)

作品情報

作品名
コイビト契約しませんか?
著者
千葉リョウコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
ISBN
9784041200360
2.9

(16)

(0)

萌々

(4)

(8)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
43
評価数
16
平均
2.9 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

後半で萌え度が上がる短編集

短編集はたいてい表題作より同時収録のどれかの方が萌える。
というのはもはや決まり事なのではないかと思っております。
こちらも後半にいくにつれて萌えます。

【コイビト契約しませんか?】【コイビト契約しちゃいました!】萌
不動産会社に勤める辺見(29)と、異動で辺見の住む街に部屋を探しにきた藤吉(25)。
恋に臆病なアラサーくんの一目惚れです。
店の前で30分、という時点で相手の気持ちも丸分かりだし、展開も早いのでサクサク読めます。2話あるのにあまりにもサクサクなので、読んだ後に何も残らないサクサクぶりだったのがちょっと残念。
山場は後半に1箇所だけあるのですが、この山場の原因のせいでその後の重めなラブラブ生活に「深読み不安」を感じざるを得ない読者はわたしひとりではないはず。

【俺の気も知らないで】中立
大学の旅行同好会に所属している先輩の樹一と後輩の葵。
「ドジっ子ほど可愛い」というやつでございます。
千葉さんの作画が好きなので、ビジュアルでキャラを好きになれないことってほとんどないのですが、葵がだめでした…。何でだろう。いや、ビジュアルは問題ない。たぶん滲み出る計算高さのせいだ、きっと。
メール打つのに10分とかブレーカー知らないとか、葵の無知なところやドジっ子っぷりに計算を感じてしまう方には向かない作品でした。

【俺ばっかり好きなんて】萌2
高3から10年、くっついたり離れたりを繰り返してきた誠一郎と広陽。
「無職になった」という広陽を仕方なく家に住ませていたものの…、という腐れ縁から確実な関係に進みたいナーという話です。
くっついたり離れたりを続けてきて、合間に別の人と付き合ったりもしてます、と千葉さんのコメントにあったのと、広陽がすごくモテそうなせいで、また離れないか心配でしかない。けど、おそらく離れる原因って誠一郎のツンツンが拗れすぎたせいで、広陽はずっと誠一郎に合わせて、関係を完全に終わらせないために距離を置いてみたりしてただけだったんだろうな、というところまで深読み予測しました。
このCP、高校3年生からじっくり読みたい。

【このまま君が欲しいのに】萌2
喫茶店で別れ話をしていたところを取引先の花本に目撃された溝口。
「自分もゲイかもしれないので、試させてほしい」と言われて…。
短いながら、戸惑いや自覚、すれ違いなどの切ないイベントがきれいに組み込まれているので、いい具合に胸が締め付けられたり、切なくなったりできました。
遊び人のはじめての恋、いいですわー。

【いつでも君が好きだった】萌2
東京から夏の間だけやってくる夏彦に恋をしていた昴。
会わなくなって数年。夏彦が昴のいる田舎に越してきて…。
再会したら、お姫様はプリンスになってました、というよくある設定ではあるのですが、いや、「かわいかった」時代の夏彦がすでに王子でした。
好きな相手のふつうのしあわせのために身を引くというのもよくある話ですが、これに関しては「え、そういう話があるって聞いただけで、どうしてそこまで悲劇のヒロイン的に突っ走るの?」という戸惑いを禁じ得ませんでした。
それでも「萌2」になったのは、単純に2人のビジュアルが好きだからです。

通して読んでみた結果、「このCPで1冊読みたい!」と思ったのは、やっぱり【俺ばっかり好きなんて】の2人でした。
1話だけでこんなに妄想が膨らむこの2人、千葉さんも絶対いっぱい設定を用意していたのでは!?と思うだけに、全部放出してほしかったです。

0

短編集でした~。

[コイビト契約しませんか?]
藤吉×不動産屋勤務・辺見のリーマンものです(´∀`*)
お客さんとして来た藤吉に一目惚れをした辺見ですが、恋愛を諦めてるので、見てるだけと思っていたら、藤吉も一目惚れをしていて、付き合う事になる話なんですけど、やはり、短編なので展開が早かったですね・・・。
これをもう少し、ゆっくりなペースで読みたかったかもしれません・・・(^^ゞ

[俺の気も知らないで]
樹一×葵の大学生ものです。
う~ん・・・この話はあんまり好きではありませんでした・・・ヽ(´Д`;)ノ
葵の何もできない加減が、どうしても天然とも思えなかったし、大学生になっても、日常生活の事を教えてもらわないとできないというのがありえないと思ってしまいました(´・ェ・`)←ホントすみません・・・。

[オレばっかり好きなんて]
広陽×誠一朗のリーマンで10年ものカップルです(´▽`)
広陽が職を失ってもへらへらしているのにイライラしている誠一朗ですが、実は誠一朗に負けたくなくてバイトから社員になって店長になるという中々の頑張り屋さんなんですが、個人的に言わせてもらうと、別に隠す必要はないんじゃね?と思ってしまいました・・・(-_-;)

[このまま君が欲しいのに]
溝口×花本のリーマンものです。
個人的にこの話が一番好きだったりします(´∀`*)
花本が溝口が男と恋愛事で揉めているのを見て自分がゲイなのかどうか試させて欲しいと言うんですけど、花本がめっちゃかわいいんですよ!!
本来、こういう話はあんまり好きじゃないんですけど、この作品は萌えさせてもらいました( *´艸`)
正直、個人的に、髪を切る前でメガネを掛けてる花本の方が萌えたりしますw

[いつでもきみが好きだった]
写真家・夏彦×役所勤務・昴の幼なじみものです。
お互い昔から好きだったけど、どうしたらいいかわからなくて、数年たってやっと結ばれるんですが、やっぱりこの話も短すぎて、ゆっくりなペースで読みたかったです・・・(´・ェ・`)

全体的に黒髪とかリーマンでスーツが多かったので「中立」ではなく「萌」にさせてもらいました!
短編集ではなく、丸々1冊同じ作品だったら読みやすいし、レビューもしやすいんですけど、しょうがないですよね・・・(^^ゞ

7

恋愛を諦めたアラサー男子の一目惚れ。

短編集なので、気に入った作品、ツボに入らなかった作品、それぞれですが…

【コイビト契約しませんか?】(表題作)
もう何年も恋愛を諦めている不動産屋の営業・辺見さん(29歳・受)が、お部屋探しにやってきた藤吉さん(25歳)に一目惚れしちゃって、また、恋を始めるまでのお話。
正直、突っ込みどころはたくさんです。
(最大の突っ込み:同性同士の客と営業の関係で、会って2日で、内覧のお部屋が暑くてのぼせちゃったからってその場で最後までやっちゃうってどうゆうこと⁉ ←あっ…最後まで言っちゃった…)
でも、
恋を諦めてきてたのに、
藤吉さんを諦められなかった辺見さんにときめきました!
出会って2日と1週間しか経ってないのに!
忘れなきゃと言い聞かせても止められない恋ごころ。
ロマンですねー。
展開早すぎと思ったけど、結局出会うべくして出会う運命だったからってことなんですね!納得!

なお、続編の描き下ろし【コイビト契約しちゃいました!】では
始終、何かが足りない…足りないような気がする……
と思いつつ読んでたんですが、
読み終わって、
そうだ、服が足りない、と(笑)
お話してるのに全編ハダカですよ。ウフフ。
お風呂→ベッドの流れで、始終甘々で可愛くて、
えええっという位早い展開ではじまっちゃった2人ですが、大丈夫、きっと幸せになれるよ!と笑顔になれるお話でした!

あとは…(中略)いろいろ3本と、
最後に

【いつでもきみが好きだった】
という幼なじみの13年ぶり再会ものの(多分)年下攻作品が収録されてます。
カメラはえろいと思いました!
(カバー下も要チェック)

2

甘くて可愛い♡ 短編集。あり得ないシチュかもしんない表題作が好き♡

先生が楽しんで、描かれてるのが、よく分かる 「※本編の後で読んでね!」が可愛い♡
本編のその後や、キャラのプチ情報的なコメントが見られます。

◆ 表題作「コイビト契約しませんか?」が、好きで♡ 好きで ♡
よくよく考えるまでも無く、短過ぎて、スピーディに展開してしまうので。
不動産の内覧に行って、勢いでサカってしまうという。
知られたら、大家さんもビックリ⁈ な、トンデモなヤツ等なんですが。
ふと見かけた、不動産屋の辺見さんの美しさに見惚れてしまう、藤吉。
辺見さんは辛い失恋をしたばかりなので、藤吉の真意を測りかねていて。
結局、藤吉は気に入ったお部屋も、辺見さんも、契約しちゃいます♡ な、イチャあま後日談。
恋に臆病になっていた、辺見さんを思いっきり甘やかしている様子をもっと見たい。

◆「俺の気も知らないで」
ドジっ子の葵が、よくよく見れば、あざと可愛く迫ってるのが分かるのですが。
そんな葵の可愛いさを愛おしいと思う、自分の気持ちに戸惑いを感じている樹一先輩は、
激ニブゆえ、迫られている事に気付かない。
樹一先輩が、カッコよくて、優しいので。好きにならずにはいられないんです♡

◆「オレばっかり好きなんて」
テーマは「俺の気も知らないで」と、同じかな。
こちらのカップルは、もう付き合ってるんだけど、お互いに自分の方が相手を好きだ、
切ない‼︎ と、想いあっている。
本編の中では一番薄味かも。

◆「このまま君が欲しいのに」
眼鏡 + スーツ × 大人 の、溝口さんが、素敵♡
結構な手練れの彼は、カフェで別れ話をしているのを、取引先の花本に見られてしまう。
厄介だと思っていると、花本は自身の性癖に悩んでいるというので、
溝口さんに試して貰いたいなどとお願いされる。
不器用そうな花本くんの上を行く、不器用な大人の溝口さんが可愛い♡ 切な可愛いんです。
この話はもっと膨らませて欲しかったかも。

◆「いつでも君が好きだった」
幼馴染再会ラブ♡ 田舎に暮らす昴の元に、背も高くなって、イケメンになった夏彦が現れる。
「やっぱり好きだ。」と、思うものの、それを告げられ無くて。
千葉先生は、本作の中で、夏彦が一番変態だと言うのですが、大丈夫です。
ちょっとだけ執着が強いだけです。
私は、多分、表題作の藤吉が一番変態だと思うけどなぁ。
辺見さんに色々しそうなポテンシャルがあります、彼には。

甘くて可愛い短編集です、手っ取り早く甘いものを取りたい時には表題作のみ読んだりします♡
そして、その後の二人を妄想したりします♬

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