一途な営業マン×無自覚フェロモン花屋で贈る幼馴染み再会ラブ

素直じゃないにもほどがある

sunaojanai nimo hodo ga aru

素直じゃないにもほどがある
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×26
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
47
評価数
13件
平均
3.6 / 5
神率
7.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784041000885

あらすじ

車の接触事故で偶然にも高校時代の同級生・修一と再会した花屋の雅。昔、修一から戯れにキスをされた事を思い出して、雅は気まずく感じる。ある日、修一から結婚式用のブーケの依頼を頼まれて…。
(出版社より)

表題作素直じゃないにもほどがある

受様の幼馴染で今は頼自動車販売会社副社長・樋野修一
女性に優しく男に厳しい家族経営の花屋の店長・市原雅

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数6

ムッツリヘタレ

金ひかる祭り開催中
金ひかるさんのイラストは美少年イメージが強いけど、この本の表紙絵はしっかり成人男性顔なのがちょっと珍しいかな。

成宮先生もたくさんご本出してはるけど、そういえばあんまり読んだこと無かった。
成宮ゆり=桜城ややイメージが強くて、主人公は受け攻めにかかわらず、どちらも男くさくてごついイメージ。
この作品も、金ひかるさんのイラストのおかげで主人公の雅は無自覚フェロモンををタップリふりまいている設定が説得力を得ているけど、実は、結構剛胆。そして意地っ張り。
対する樋野の方が、見た目は男っぽいのに、言い逃げ自己完結の超ヘタレ。
そんな幼馴染み同い年の二人が、大人になって再会し、すったもんだしながらもようやくくっつくお話。
素直じゃないにもほどがあるけど、素直になれないのもしょうがないよね、
でも、素直になれなきゃ幸せも掴めないんだよ。
そんなお話でした。

0

いい年した大人が

 花屋の雅は、交通事故に巻き込まれたことで、偶然にも幼馴染みと再会する。
 幼馴染みの樋野は、過去二回、雅に告白し、最後には突然、「お前を好きでいるのをやめる」と宣言し、去って行った謎の男だった。
 たまたま、雅の車にぶつかった車を運転していた男が、樋野の上司だったことで、数日後、雅の店に樋野が謝りに現れる。
 そこで突然、樋野は花嫁のブーケ作りを雅に依頼してくる。
 何気無い顔をして、その依頼を受けた雅だったが、再会したことで実は今まで雅が樋野に抱いていたおもいが恋心だったことを自覚してしまった雅は、複雑な想いを抱える。
 しかしながら、結婚を控えているという樋野に今更そんま想いを告白する訳にもいかず、雅は自分の気持ちを隠したまま再会した樋野と会い続けていた。
 ところが、あることがきっかけで、樋野が突然、雅に口づけてきて……

 という話でした。
 結局のところ、樋野が依頼したのは樋野の従姉妹のブーケで、結婚する相手は樋野ではなくて、実は樋野は今でも雅のことが好きで……という話だったんですが。
 微妙な別れ方をしたのはもう十年近くも前で、いい年をした27歳の大人続きだというのに、樋野はあまり進歩していないような独りよがりなすれ違いばかりしているダメな大人。
 全部告白は言い逃げでどうせ雅のことなんて手に入らないって自己完結しちゃってて、ちゃんとしたアプローチはしてこないし。
 そのくせ思わせぶりにキスはするしで、まさしくヘタレ。
 あれだけ雅に「男は嫌いだ」って言われてたら、アプローチする自信がなくなるのもわかるんだけど、それならそれでいっそ自分の気持ちを伝えなきゃいいのに、あー! もうじれったいってなるんですが、そこがなかなかいいです。

 あっ、でも話自体は雅視点なので、読んでる最中は樋野のことは「こいつ何考えてんの?」止まりかもしれません。

 何にせよ、いい年した大人がかわいい恋愛をしている話でした。

0

じれったいっ!

成宮さんは好きな作家さんなのですが、イラストがあまりイメージと
違ってしまったので、読んでなかったのですが、やっと手をつけました。

幼馴染、再会ものです。

この設定だけでいうと、多くあるものなのですが、
楽しく読むことができました。
大人な2人なのですが、じれったく恋に悩む姿が
かわいく見えてしまいます(笑)

花屋を営む雅は、幼馴染で、学生時代に
自分のことを「好きでいるのをやめる」と告げた
男・樋野と再会する。
お互い好きでいるんだろうのに、
雅がじれったく悩む姿が面白い。
接客業なのに、
独り言で、ガンガン言ってしまっているっていう人柄がいいです!

2人の両思いを見届けるのに、じれったい思いもしますが、
そんなかわいい2人が好きな方にはお勧めです。

0

ポイントは一人言

面白かったです。
幼馴染みの再会ものとしてはわりと王道、さらに大きな行き違いはなくあっさりくっついた感じのお話でしたが、随所に成宮ゆりさんらしいセンスが光ってて、終始楽しくワクワクしながら読むことができました。
主人公の受けのキャラが本当に好きです。
若干天然アホ成分が入ってて、男前でさくっとした性格。
とくに一人言を言うクセがあるという設定がめちゃくちゃ面白かったです。
ぐるぐる考えてはおかしか一人言を呟き、それに慣れきったパートに冷静につっこみを入れられる。珍妙なやりとりに何回吹かされたか。
攻めのほうは無口なイケメンです。でも、受けへの愛情の強さが行動の随所に見られるので萌えました。なにより、実はヘタレな側面があるのがタマランです。告白したあと逃げるとか、キスしたあと逃げるとか、カッコ良く去ってるようには見えるけど、あんた実はヘタレでしょ?としか言い様がない。

あと脇キャラですねー。
ホストな友人の今後が気になるなァ。へんに語りすぎないところ、受けのお姉さんとの関係に決着をつけなかったところがむしろ好きでした。
てか決着つけてないからこそ、是非彼を主役にしたスピンオフが読みたい続きなと思いました。

0

20年越しの恋が実るお話

幼なじみ同士の再会ラブロマンスでした。
それもタイトル通りのとっても素直じゃない二人の
いつまで気持ちを偽るつもりなんだっ!ってお話。
受け様は花屋の息子で配達の途中で事故に遭ってしまう。
その加害者側が幼なじみの攻め様。
攻め様は昔から受け様が好きだったのですが学生時代
告白して、でも受け入れてもくれないし、
だからと言って距離を取ることも無く、軽口を言い合う
友人のままでいた二人ですが、攻め様に、好きでいる事を
やめたと言われてからは疎遠になってしまう。
受け様は、それを嫌われたんだと思っています。
受け様は女性にはフェミニスト、下心男には嫌悪感だして
辛辣に対応する、それは昔から変質者や男に恋愛対象に
されて追いかけまわされたからなんですよね。
だから攻め様に対しても友人としては好きでも
恋愛となると考えること自体したくない。
でも、離れて行かれて、そして再会して結婚する事を
知って、初めて自分の気持ちに気づくのです。

この二人の掛け合いのようなじゃれなんだかケンカなんだか
分からないようなテンポの良い会話は幼なじみなんだねって
感じが続きすごく出ているので微笑ましいです。
でもその微笑ましさが気持ちを押し殺している思いの
強さをかえって強く思わせるんです。
お話は現在と過去をシンクロさせるような展開が有り
二人の学生時代の受け様視点での思い出が出てきます。
そしてそれらはいつも一方的に攻め様が好意を口にし
受け様の返事も聞かないで言い逃げみたいなんです。
それが攻め様の、恋には臆病な様子で
本人とのギャップが良い感じに表れていましね。

男に以上にモテル受け様のストーカーなんかも出てきて
淡々としたお話にはならない飽きのこない内容で
思った以上に楽しめた作品でした。

2

イラストと主人公が


成宮先生も金先生も大っ好きなので、発売を楽しみにしていました!
繊細な金先生のイラストにお花のテーマなんて、一枚絵ばりな価値があるだろと嬉々として読みました。
で、読んでいて思ったのですが…全く合ってないとかじゃなくて、でももしかして桜城やや先生がイラスト描いた方が主人公っぽいんじゃないかなーなんて…。
勝手なイメージなんですが、金先生は外も中も100パーセント繊細な人間が似合うと思うんですよ。
イラスト一枚一枚がとても繊細な伏目がちな描かれ方だったので、繊細な弱々しい受けかな?と読んでみたら成宮先生のキャラの中でも気の強めな子でした。女の子大好き!っていうんだけど嫌味が無く、ツンデレな感じ。

お話は、良くもなく悪くもなくな印象でした。他の先生の作品だったらもっと印象は違うのかもしれないけれど…多分期待し過ぎたのかな?
えっちも初期作品ばりな軽めでした。
でも受けが攻めの為にゴムとローションで解してるところはおかわりしたいくらい可愛かったです。
家業の花屋の二号店の店長を勤めている雅は車の接触事故で幼なじみの樋野と再開します。樋野には学生時代に告白された経験があって…。
雅には留学続き中のそっくりなお姉様・静がいて、お店には静の元彼のホスト、現・雅の友達が来たり、勘違いストーカーに悩まされたり…って感じです。

最後の事故、「まぁそうなるわな」って予想出来て、尚且つ収集付かなくてドーンと全てを無かったことにさせちゃうような安易な終わり方で寂しかったです。

1

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