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表題作樹雨にぬれても

守彦/春樹/稀京
葵/稀京

あらすじ

日本舞踊の古流の一派、常磐流の家に生まれた葵。葵の世話役兼指導役の春樹は、日々厳しく葵を指導している。だが、葵は恋人の守彦に夢中で…。

作品情報

作品名
樹雨にぬれても
著者
由比まき 
イラスト
大和名瀬 
媒体
小説
出版社
リーフ出版
レーベル
リーフノベルズ
発売日
ISBN
9784795293137
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萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
3
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

無邪気な淫乱なのかも

日本舞踊の家元候補として踊り一筋にきた葵だったが
高校生になり同性の恋人が出来て踊り以外のも興味が。
初めての恋人との体験をしたが、はっきり言って不満。
それに、踊りの為に遊びに行くことも出来ずに結局振られる。
恋人と踊りとで板挟みでのすれ違い展開かと思えば・・・・
攻めの一人、踊りの兄弟子春樹が葵に片思いをしていて
葵と春樹の気づく愛だったのかと思ったらライバルの舞踊家
稀京と春樹が今度は関係を結んでいる。
稀京は春樹が好きで春樹の思惑を知らずに抱かれる事に幸せを。
春樹は葵を家元にするため稀京の気持ちを利用しています。
葵は稀京と春樹が恋人同士だと思っていましたがある日春樹に
無理やりキスされて好きだと言われ・・・でも葵は稀京が好きで。

これは三角関係なんですが攻めの春樹が結局一番可哀そうかも(笑)
稀京の思いを利用しようとした春樹は葵に拒絶され、
それが稀京にもバレて、挙句大事な葵を稀京に寝取られるんです。
みんなが片思いで終わるのかと思ったら受けだった稀京は
いつの間にか完璧攻めになって気持ちも葵に向きますから。
なかなか不思議なお話でしたね。

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