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あらすじ

【登場人物】地方都市で育った弘樹、淳、篤、そして春人は学年は違えど幼ななじみ。淳と篤は双子の兄弟で、淳は春人のことが昔から好きだった。春人は三つ年上の弘樹が好きだったが、いう機会を逸したまま十年が経つ。その間弘樹は春人のことも淳のことも忘れて東京で生活していた。だが淳の訃報に十年ぶりに故郷を訪れる。そして変わらない恋心を募らせる春人に再会する。篤は兄弟ながら淳が大嫌いで、稼業の風呂屋を継いでいる。【作品紹介】十年ぶりに訪れた故郷は、弘樹の心に忘れていた全てを一気に思い出させてくれた。幼馴染の淳の訃報を聞いた弘樹は十年ぶりに故郷に足を踏み入れるが、彼を迎えたのは好きだったが恋心を潰した相手、三つ年下の春人だった。弘樹がいなくなってから淳と付き合っていたという春人に会い、学生だった頃、仲良かった頃の思い出がよみがえってくる。自分がいない間に淳と春人の間に何があったのか。春人は淳が好きだったのか。様々なことが不明瞭なまま淳の葬儀が行われ、東京に帰らなくてはならなくなる弘樹だったが……。

作品情報

作品名
菜の花の咲く頃に
著者
三神じゅん 
媒体
小説
出版社
いるかネットブックス
電子発売日

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