もう二度と、この手を離さない――

昨日の彼によろしく

昨日の彼によろしく
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
4
評価数
2件
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
ムービック
シリーズ
LUNA NOVELS(小説・ムービック)
発売日
価格
¥857(税抜)  ¥926(税込)
ISBN
9784896018257

あらすじ

四年前、異国から届いた恋人・渕上の悲報。以来、哀しみに囚われたままの西都の元に、死んだはずの渕上が生きて帰ってきた。恋人を取り戻せた幸運を感謝する西都だが、昔の渕上と違って、誠実な彼の変化に不安が芽生えて……?(出版社より)

表題作昨日の彼によろしく

元同級生で消息不明だった恋人 渕上実早
フード会社の社員でバーのマスター 西都理仁・24歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

何処で思いを断ち切るか?

なんとなく微妙なお話だった感がありましたねぇ~
学生時代に付き合っていた彼氏が異国で亡くなったと思っていたらその彼氏が
4年の歳月が流れた時に突然目の前に昔と変らぬ軽さで現われて・・・
疑いもせずに昔と同じように付き合っていくのですが・・・
以下ネタバレ↓




ネタバレして申し訳ないけれど双子ちゃん設定なんですよね。
両親の離婚で離ればなれになった兄弟、亡くなった方は男にだらしない
母親に引き取られ苦労したせいで若干精神的に歪系で自己中の奔放系
そして父親に引き取られた方は普通に暮らし、でも双子の片割れに普通で
いられる幸せに罪悪感もあるような繊細系なんです。
そして受け様と学生時代に付き合っていた頃に双子が入れ替わっていた事実
う~ん、かなり歪んでるけど、受け様解からな過ぎなんじゃ?って思う。
学生時代の1日だけならまだしも4年過ぎて、いかに似せようとしたって
育った環境も大学すら違うからボロは出ると思うのです
まぁ、次第に受け様も違和感を感じ始めるけれど、最後の別れの日の出来事が
受け様にとっては後悔しきれない出来事だったからまた突然目の前続きから
消えてしまうかもなんて言う不安があるから突き詰めて考えられない。
そして攻め様は学生時代に1日だけ身代わりでデートした時から片思い
受け様を好きな気持ちに偽りはないけれど、亡くなった人になりきるのは
かなりキツイだろうと思うけど同調出来なかったですね。
そして全てがバレちゃう時に攻め様は気持ちを告げるけど、受け様にしたら
許せる事が出来ない事なのですが、初めは怒りますが攻め様に片思いしてる
人にちょっと言われただけで許せるって言うのがねぇ~
亡くなった彼氏との事が直ぐに整理つくのか不思議でした。
だって双子だし同じ顔なんだよね、素の攻め様に新たに恋をしたって感じも
薄い感じなんですよね。
ちょっと入り込めなかった作品です。

2

うーむ、、、表紙が全てを語るのか?

今回の榊さん本、おっ、エチが割とある!?
というのも4年間音信普通だった死んだと想われていた恋人がひょっこり帰ってきて、、というお話なんですが、これがこれが、実はなお話なんですね。
表紙イラストに一人の男に絡む何となく似た黒髪男子が二人。
三角関係?3p?題名は昨日の彼によろしくということは、記憶障害もの?
あらすじを見ても、そこまでは勿論触れられておらず。
それが一番のネタバレ部分なので、そこに触れてしまっていいのか?
しかし、それに触れずにレビューするのは難しいぞ!!
ということで、ものすごくこの本について書くのは難しいのです。

ただ、お話としての作品としての感想を素直に言うならば
最初から中間地点まで一体どうなるの?と思わせる部分は多いにあります。
しかし、結論が出てからの部分が本当はすごく知りたい部分であり、
そこの部分はラストのラストになってますから(ネタ明かしの部分ですからね♪)その部分で、このお話は完結ではないのだということだけははっきり解ります。
とりあえず、一つの事に決着をつけて、これからが見えたという所で終わります。
かっちりした終わり続きを望む方には、ちょっと消化不良を起こしてしまうかな?
でも、二人はここからなんだよ、という展開のお話はよくあるモノですので、その過程のミステリー部分は楽しめるかも?

主人公は食品関係会社の経営するバーの店長・西都理仁(リヒト)
大学3年の時付き合っていた男性が、旅先のホテルの爆破事件に巻き込まれて死亡したという過去を持っています。
かなりこのリヒトのキャラに、クーデレというか余り人に関心がないというか、踏み込まない感情の薄い冷めた人な感じがします。
というのも、その亡くなったとされる恋人・渕上は地に足がついてない感じのフラフラした、でも魅力的な人だったらしいのですが、彼が亡くなる最後の旅に出る直前にケンカして、お前なんか死んでしまえ!という酷い言葉を投げつけたのが本当に最後になってしまったから、
そして、遺体も見つからなかったから、後悔と死の実感が得られずに、それで抜け殻みたいになっているようなのです。
そこへある日、ひょっこり渕上が帰ってくる!?
最初は驚きと、嬉しさで、そして変わらない愛情にリヒトも少し生き返ったようになるのですが、
それはおかしいと、友人も、常連も言いだすのです。
しかし、自分が違和感を感じないのだから、本人に違いないと意固地に思いこもうとするリヒトの元に、関西から渕上を知っていると言う青年がバイトに募集したいとやってくるのです。

その話の中で色々な予想が立ちます。
大体はそれは、結末を裏付けるようなことになるのですが、どうにも渕上(一応)のリヒトへの執着が良く解りにくいのですよ。
何故に4年も経ってなのか?そこまで思える理由が今一つ・・・
渕上という男自体が謎だらけ(恋人であるリヒトも知らない事だらけ)の男なんで、それは本人しか知りえないことだし。

まあ、ですね、とにかくラストでスタートラインに立つのです。

こういう作品の作り方ってすごく榊さんぽいな~という感じがします。
上手いは上手い。
脇のキャラに至るまで、それぞれに何かあって、それの登場がただのモブではないということ。
何らかの意味合いを持っていると言うこと。
ただ、そちらに気をとられすぎると、寄り道が多いってなってしまって本編に集中できなくなってしまうので、要注意ではあるのかな?なんて思います。

再会とかクーデレとか、萌えるか?と聞かれたら、、、う~~~む。。。
ただお話の作り方は上手かったという、その部分の評価になってしまいます。

2

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