ワイルドフラワー

wild flower

ワイルドフラワー
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
11
評価数
4件
平均
3 / 5
神率
25%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
シリーズ
X文庫ホワイトハート(小説・講談社)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784062867108

あらすじ

僕が「俺さまアイドル」のマネージャー!?
ひょんなことから、人気タレント・桜井京太のマネージャーになってしまった青木涼介。桜井の心の傷を知り、本気で彼を守りたいと思うようになる・・・・・。

(出版社より)

表題作ワイルドフラワー

マネージャー 青木涼介・27歳
人気アイドル 桜井京太・19歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

アイドルの悲しき裏顔

芸能界もののお話ですね、そして芸能人の枕営業もの。
攻め様はキャバクラでマネージャーやっていたけど
ホステスの悩みを知っていたのに助けてやれなかった事に
罪悪感を感じてしまい、退職してしまう。
真面目で優しい攻め様なんですよね。
そして結構ヘタレ君でもあるようです。
一歩間違えば偽善家になり兼ねないほどです。
そして次は人と係らないで済む事務系の仕事を探していた
攻め様でしたがトラブルに巻き込まれアイドルのマネージャーを
する事になってしまう。
そのアイドルで受け様は傲慢我侭で無駄口も聞かない難しい青年
それでも必要以上に会話をしなくていいのは攻め様にとっては
深くかかわりあいにならなくていいからと思っていたが
受け様の自分を見てくれる人なんていないとか
素顔の自分なんかいなくなればいいし、金にもならないと・・・
攻め様は人と係り合いたくないと思いながらも受け様の事が
心配になってしまい、守りたいと思うように
そんな中で受け様が社長の命令で枕営業をしている事を知る。
受け様の傷ついた心を再度守ると誓う攻め様。
でも受け様はワガママで天の邪鬼、助けて続きもらってもお礼も言えない
そして受け様も攻め様の事を信じ、攻め様の為にも
身体を差し出すような事はやらないと思い初め行動を
信頼する人に裏切られ、心が壊れそうになっていた受け様と
助けられなかった過去を引きずる攻め様とのラブストーリー

0

傷付いた心を押し殺したツンデレとヘタレわんこの変身ぶり

草川かおりさんも新人さんながら、コンスタントに出版されてますね~あっぱれです。
ホワイトハートでは、遊郭→ホストときて、今回は芸能界に参りました。
このレーベルでは作家さんは、以外にも華やかな世界の裏にある苦しみや悲しみとか、そういった切り口をテーマにしているんでしょうか?
さて、芸能界モノでこれはマネジャー×売れっ子アイドルという組み合わせなんですが、色々な要素があるにせよ、アイドルがこの世界で生きていくために枕営業をしていて、それで苦しんでと言う設定。
何となく、栗本薫氏の真夜天とか翼あるものをほのかに思い浮かべました。
って、実際あのお話はアイドルに魅せられた業界の男達という世界でしたから、随分違うんですけどね。
でも個人的になんとなく・・・ということで(余談)

人を救うことができなくて、それで自信を亡くして人と関わることを避けたいと思う男が偶然トップアイドルのマネジャーをやらされることになる。
担当のそのアイドルが傷付き荒んでいる、その素の顔を知るに放っておけなくて、何とかしたいと想い、それは、ほのかな恋心にもなり、彼の為に真摯に向き合って自分も変身をとげ、続き相手も救ってあげることができる。
またアイドルも、彼によって救われ、自分の生き方を変えようと新たな気持ちになれる。
という互いの向上物語の様子を呈していました。
結構、真面目で誠実で、アイドルの境遇が苦しいけど、さほどイタイというほどでもありません。
優しい目のお話でしたので、自分にとって一番の萌えどころは、このマネージャーがヘタレから、何だか飄々とした天然風味の柔らかな男前に変身するところでしょうかw
特にラストの、エッチシーンですっとぼける口調とツンデレ受けとの掛け合いがなんかツボりました♪

このマネジャーとなる青木の設定ですが、5年間キャバクラに勤めてマネージャーをしていたという、その前歴からもかなりの気遣いの人だというのがわかるので、タレントのマネージャーって向いてそうですよね。
だけど、キャバクラで自分が担当だったキャストの女性がホストにはまり借金を抱えて行方をくらましたのを、自分が何とか出来なかったことで、すごく負い目に感じているんです。
そんなに優しすぎる性格でキャバクラマネージャーなんて?
と考えると、ひょっとして青木はそのキャストが好きだったんじゃないかな?って思うんです。
だけど、一文字も彼女の事が好きだったとか思い寄せていたという表記がないので、たまたまという偶然だったとすると、かなり優良なキャバクラだったんだなwwなんて。。。
でも、彼が担当アイドルの京介が苦しんでいるのを何とかしたいと思っている時、彼の背を押すのは、彼が自信を失くした張本人のその元キャバ嬢だったということで、ほんの短い表記ですが、大きなきっかけになってますね。

京介については、傷付きながらもトップアイドルとして貪欲で優秀なんだと思います。
傲慢に描かれていますが、仕事を進める上においては公私の使い分けがとってもうまい描写がされていますので、そんな点が彼の売れっ子である所以だなと思わせます。
それに、全然嫌な子じゃないし、おバカちゃんでもないし、賢い子だと思います。

一番腑に落ちなくて、カツを入れてやりたいのが、京介の所属事務所の社長・藤城です。
彼のせいで、京介は枕営業をするようになったんです。
それを負い目に感じて、彼もまた逃げていて真っ向から向き合ってない。
あまり登場しないけど、酷い奴だなーって、彼に反省さえたかったデスw
いい人だったのが、まだ40代なのに60歳くらいの雰囲気を醸し出す、なんか物分かりの良いなんでも知っているっぽい野村さん。
ある意味、この人も一部始終を知ってるなら、京介と社長と何とかしてやれよ!って思ったんですが。
しかし、この野村さんは社長に惚れてるっぽかったからなww

ということで、くっつくまでのお話ですが、この後の二人はどうなっていくんだろう?と将来が知りたいと思わせるカプでした。
ひょっとして続編とか考えてくれないかな?
社長にお仕置きを何としてもしたいんですが(笑)
唯一、むむむ、、、と思うのが青木のイラストです。
京介はまだいいんですが、何か青木にこのイラストがちょっとピンとこなくて。。。それに髪が伸びてもっさりだったのを切られてスッキリするというシーンがあるんですが、眼鏡がなくなっただけで、髪の長さ全然変わってないんです。
結構、そこポイントだと思うんで、そこはきっちり抑えて欲しかったデス。

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