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表題作役立たずの救世主

あらすじ

イマドキの高校生、秋山貴之のクラスにやってきた時期はずれの転校生御門修一。
ふたりはお互いをみたとたん、視線をはずせなくなり、身体が触れ合った瞬間、離れられなくなった。
…たとえではなく、まさに磁石のようにくっついてしまったのだ!半径1m以内に近付くとくっついてしまうようになってしまったふたりはどーなる!?前田栄のシリアス&コメディーアクション。

作品情報

作品名
役立たずの救世主
著者
前田栄 
イラスト
椎名咲月 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
ティーンズルビー文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784044388010
2

(1)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

いまいち

面白いのか面白くないのかよく分からなかった…というのが正直な気持ちです。
角川ティーンズルビー文庫って、企画そのものが悪かったんじゃないかな~と思ってしまいました。
ティーン用として書かれたものなんだろうけど、面白い作品に出会えたことがないし。
好きな作家さんも、このレーベルで書くとつまんなくなるという法則みたいのを感じる。そんなたくさん読んだわけではないので、断言はしませんが。

シリアスなファンタジーとドタバタコメディを融合したようなお話でした。
高校生の主人公はゲートマスターと呼ばれる“救世主”で、門守を名乗る転校生と出会って、魔物との戦いに巻き込まれていく。
バックグラウンドに、千年以上にもわたる転生の歴史があるみたいです。
コメディ部分でいまいち笑えないし、アクション部分もワクワク感がない。そもそもこのファンタジーな設定が把握しきれないというか把握する気が起きないというか。
ラブ要素は皆無に等しいです。
門守の身体を借りた魔物が主人公を気に入って、キスをしかけてきますが。そこにニオイ系の萌えを感じるかというと、それもないし。
シリーズものだし、次巻はラブ要素が増えてますように。

0

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