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表題作ひとりじめマイヒーロー

大柴康介,熊殺しと不良に恐れられる高校教師
勢多川正広,パシリでヘタレ高校生

その他の収録作品

  • 書下ろし
  • あとがき

あらすじ

ヘタレヤンキーの勢多川は、不良高校教師のコースケさんの生徒であり舎弟だったりする・・・
憧れのコースケさんの言葉に、態度に、容赦なく振りまわされる勢多川。
絶対に想ってはいけない24時!!・・・だけど、気づけば四六時中・・・//////
ガマンすればするほど欲しくなる、マイヒーロー――この気持ちはどうしよう?
笑ってはしゃいで、ちょっぴり涙する・・・教師×生徒の恋のお話、できました!
(カバーより)

作品情報

作品名
ひとりじめマイヒーロー
著者
ありいめめこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
シリーズ
ひとりじめマイヒーロー
発売日
電子発売日
ISBN
9784758071789
3.7

(311)

(122)

萌々

(77)

(53)

中立

(26)

趣味じゃない

(33)

レビュー数
49
得点
1103
評価数
311
平均
3.7 / 5
神率
39.2%

レビュー投稿数49

こっちの方が好き!

「ひとりじめボーイフレンド」のスピンオフなんですが、私は断然こっちの方が好きでした!
キャラクターが魅力的で、脇役たちも可愛くてとにかく好きです。

受けの子が可愛いです。
他の人の世話をしたり、相談に乗ったりしているんですが、自分のことはため込んでしまうタイプ。
一人で抱え込んでぐるぐるしちゃう受けが可愛い!とにかくかわいい!

ただ攻めは少し理解できませんでした。
どうして最初に受けを振ってしまったのかがよくわからず……意識させるためみたいだったけど、普通に考えたら自分のことを振った相手は避けるだろう……・
まぁ、そんな攻めの理解できなさはあるんですがそれを差し引いてもお気に入りの作品です!

8

一家に一羽?欲しい受け…かわええw

とりあえず、勢田川はヤンキーではない。パシリでオカンでヒヨコである。ただただ可愛い生き物である。

前作、ひとりじめボーイフレンド でも気になっていた勢田川くんのお話w
予想通り、カワイイ子である!!とにかくカワイイ!!
作中では、名犬セッティーなんて呼ばれてたけど、どう見てもヒヨコプリンですw

表紙見て書店でにやけてしまったっっw
クマ × ヒヨコプリンw 弱肉強食甚だしいwww
テンパったときに出たヒヨコの可愛さは異常ですよ///

基本的に、鬼畜のコースケさんと鬼畜の支倉と天然天使鬼畜のオーシバに振り回されるお話ですが、この勢い!! 大好きだ!!!

最後に、可愛い勢田川ですが、実は彼はとても前向きで強い精神を持ってる子だと思います。ヘタレというより、自分に自信が無いだけだと思うし。一生懸命、自分で考えて解決しようとするし、ヒーローを待っていなくても、いつか、ヒーローになっちゃうタイプですよ。彼はw 現におーしばを助けたりしてるしね!
まぁ、自分でそれに気づいていない所がまたカワイイんだけどw
それは、コースケさんがいるから(たぶん)大丈夫だろう!!

ぜひご一読を!

3

「憧れ」と「救いの光」。やがてそれらは恋となる。

■プロローグ
自分の居場所なんか無い・・・。
ヤンキーとつるむ事で自分の「居場所」を求めていた勢多川正広(せたがわまさひろ)。
日々、ヤンキーのパシリとして使われていた勢多川は、最近「熊殺し」の異名を持つ大柄な男がヤンキーを潰して回っているという噂を耳にする。
そんなある日、近所の公園で小学校の頃の同級生「大柴健介(おおしばけんすけ)」と偶然再会する。
公園に捨てられていた猫の介抱をするため大柴家に出向く勢多川と健介。
しかし、そこに帰ってきたのは噂の「熊殺し」の異名を持つ健介の兄「大柴康介(おおしばこうすけ)」だった・・・!
ヤンキー高校生と不良高校教師が織りなす、甘くも切ない純愛ラプソディー。

■感想
ひとりじめマイヒーローの話の主軸は勢多川と康介なのですが、個人的にはこの頃の健介の描写がとても可愛くて好きです。
別巻「ひとりじめボーイフレンド」のレビューにも書きましたが、ひとりじめマイヒーロー側で登場する健介は幼い動作や描写が多く、
ひとりじめボーイフレンド側での健介は割りとしっかりと自分の意見を持つ一面が描写されています。

と、話が逸れましたが勢多川と康介の関係は作中で支倉が言っている通りまさに「駆け引き」と言えます。
勢多川の中では幼い頃に助けてもらったという「憧れ」が。片や、康介の中ではブレていた自分を勢多川が救ってくれたという「救いの光」が。
時間が経つに連れ、それらの想いは惹かれ合い、形を変えて、いつの間にか恋に落ちる。

期待していた展開が全て盛り込まれた全部入りの一冊と言っても過言では無い!と感じたため、評価を「神」とさせて頂きました(もう、お腹いっぱいです)。
並行して出版されている「ひとりじめボーイフレンド」を読んでからの方が、本作の流れに馴染みやすいと思いますので、そちらも併せてオススメの一冊です。

3

BL対する見方を変えた作品

「ヤらないとBLじゃない」という考えをもっていたのですが、そんな考え方を変えてくれました!!!
ヤらなくてもBLですね!!!()

BLの何がいいって、NLよりも、葛藤だったり心情の変化が幅広くて多様であることだと思うのですが、
改めて、腐女子最高。(語彙力

あと教師×生徒って、生徒の友人関係が明らかにされない作品がわりと多いと思うのですが、これは生徒の仲間たちが結構いて、数人とグループみたいな感じで、そこが妙にリアルというか…!!!
男子高校生って楽しそうだなーと素直に思えましたwww


3

まーくん最高

最初は、なーんか絵もごちゃっとしてて話もよく分からなくて(ボーイフレンドを読んでなかった私が悪い)どうかなーと思ったが、すぐにまーくんの健気さに心臓を射抜かれました…!可愛い!とにかくかわいがりたい!

こーすけさんの攻め方は、正直下策も下策というかどうしたいの?って感じだが、それに翻弄されるまーくんが見れたので超満足。家庭訪問からの告白シーンは絶品です。強いて言えばエロが足りないが、まーくん免疫ないから仕方ないね☆

周りのキャラもみんな楽しくて、青春漫画としても楽しめる。委員長とゆんげの活躍に期待したい(笑)

2

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