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表題作よりも冒頭収録の作品がとても好きなのでそちら多く書きたいですが・・
表題作は、高校に入りモテ出した親友に嫉妬し身体の関係を持った。
女に取られるまえに、お前の童貞はもらうぜ!って気持ちがかわいい。
それからも身体の関係は続けている。しかし突然身体の関係をやめたいと言われる。好きな子としかしたくないと・・・・
好きな女は誰だともんもんしまくる。
結局は恋人になりたいってサインだったのです。
愛おしいってそれだけで
の作品の2人もめちゃ素敵です。
大学生で同じ寮で暮らしている
2人は寮の部屋をラブリーな部屋にしたて、2時間千円でかしている・・・
なんともなんともな始まり。
2人のは親友。親友である片方には彼女がいる。
小さくてかわいいと彼女。
そんな2人を直接見ていると
虚しくなってくる。
それは自分が親友を好きだから。
それを自覚してからは彼女のイメージが脳内処理されどんどん消去されていくさまが面白い。
友達に親友を好きなことを伝えてしまうが、引くことなく
聞いてもらえる。
勢いあまって告白したものの
受け入れられないと言われて
ギクシャクし、このままじゃ生活ができないと思い
寮を出る決心をする。
親友が引越しをすることが現実となった時に激しく動揺し・・
2人はくっつくのだけど。
なんとも男同士らしい会話
泣いているけど女々しく思えないのは、イラストの迫力かな。
彼女にとってはびっくりだろうけれど仕方ない。
大学の石川寮でのラブストーリーで、幼なじみ同士でモテ初めた攻め様に
独占欲からいきなり高校生の頃に乗っかってしまい、そのまま生活の一部のように
セックスしていた二人が、攻め様の、もう、好きな人としかしないと言うセリフで
今までの関係が変わってしまうお話でした。
攻め様に拒否られてから、今まで強気の態度で接していた受け様ですが
本気で拒否されて、でも攻め様の普段の態度は変わりなくて・・・
でも拒否された時の攻め様の様子が真剣で下僕状態だと思っていた攻め様に
無意識で怯えてしまう受け様。
すれ違っていく二人の関係に攻め様が・・・
惰性的な関係から恋人同士になるまでのストーリーです。
愛おしいってそれだけでは、こちらも大学の石川寮が舞台のお話です。
大学の同級生同士で、同居している友人同士の二人が互いの思いに気づき
恋人同士になるまでのラブストーリー。
攻め様は淡泊無感動なタイプなんですが、友人の受け様も同じタイプだと思ってたら
かなりの情熱家だと判明し、何故かわからず焦る攻め様
そんな二人は攻め様の部屋を愛のお部屋を2時間千円の格安で提供してるので
受け様の部屋で同居してるんですよね。
そしてその部屋で愛を語ると一生離れないなんて言う話まで噂になってて・・・
受け様は彼女が出来て、メロメロ状態、そんな受け様を見ている攻め様は
何故かイライラしちゃう。
そしてナンパした女の子に付き合おうと言ったら、つまんなそうだからと断られ
がっくり凹んでしまった時に、受け様に優しくされて、何故か心がときめく。
でも勢いで告白したら玉砕してしまい、フラれたショックから引っ越す事に
今度は受け様が攻め様と会えなくなると・・・
友人から恋人同士になるまでの紆余曲折なストーリーでした。
愛しいってそれだけで の小沢と宮田。
小沢が誰のことも好きになれない欠陥人間だ悩んで、宮田に優しくされて宮田が可愛く見えちゃうのには笑ってしまった。単純な小沢の方がアホで可愛いく見える。
酒の飲ませ方(笑)そんなんで酒は飲めないはずw
泣いてる宮田がさらに可愛かった。
なんか、空気の読めない脇役がいっぱいいて笑えた。
表題作の方は賢朔が怖かった。本当にあのブラック賢朔の後であのメールは呪いかと思うよね。んなの、怖くてビクビクしちゃうわ。
「奪われること〜」「好きというのに〜」の関連本なのでどうスピンオフなのかと思ったら、鷹緒がちょい役で出てくるんですね。
「ウ○コ野郎」「下劣」と言われていてキャラがブレない。相変わらずイラッとして笑いましたw
□愛おしいってそれだけで
小沢が宮田をかわいいと思い始めたら、周りに花が見えてきたのかわいかったw
小沢はその日から宮田しか目に入らないし、花がずっと飛んでいるのもナイス。
結局友だちとしても失うのは嫌…となっての宮田の「行かんといて…」が萌えでした。関西弁好き(関西人より)。
□振り返ってみてみれば?
賢朔が言いなりだからとやりたい放題だったまーくんが拒絶されてビビり倒して、泣いちゃうのがよかったです。
賢朔はまーくんにちゃんと好きになってもらいたくてしたことと途中からわかりました。
それがわかってからのまーくんのデロデロっぷりが…それまでと真逆で萌えました。
めっちゃ好きだと自覚するとあかんくなるやつ。いいぞーもっとやれー。でした。
「愛おしいってそれだけで」
こちらが巻頭です。
「奪われることまるごと全部」の鷹緒の友達、小沢と宮田の話。
美長が捨てたベッドがココで有効活用(?)されてます(笑)
ほぼ、半分がこちらの話ですが、表題作にしなかったのは、
短髪同士のカプでビジュアル的に弱かったからだとか。
誰かに夢中になるなんて信じられないとか言っていた小沢が、
初恋(?)にあたふたしているのがほほえましいです。
「愛があるならいじゃない」でその後の二人が見られます。
「振り返ってみてみれば?」
ビジュアルがふわふわしている賢朔が意外にも計算高かったって話です。
前半、「俺様」をバリバリ出していた政巳が
賢朔に睨まれてしおしおとなっていく過程がおもしろかったです。
結局は、賢朔の手の上で遊ばれてたのかな。
「男・宮田君」
ビビッて手ぇだせないって、どこまでウブになったんだ、小沢!
タイトル通り、受様の宮田の方が、よっぽど男前だよ。