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表題作秘密のナゾテン

三木玲 ナゾの転校生『ナゾテン』
森純也 明るくて人懐こい高校生

その他の収録作品

  • ナゾテンの距離
  • ナゾでもなんでもない話

あらすじ

カッコイイのになぜかひとことも口をきかないナゾの転校生―略して「ナゾテン」。
そんなアダナをつけられた三木玲と、ようやく親しくなった森純也はなんとか彼をクラスになじませようと、孤軍奮闘の毎日。
なのに、肝心の三木はどこふく風で、純也はやきもきするばかり。
おまけに学年一の美少女・安西芹乃がなにかと三木にからんでくるから、純也の気持ちは複雑で…。
鹿住槇のピカピカ学園ストーリー。

作品情報

作品名
秘密のナゾテン
著者
鹿住槇 
イラスト
里中守 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
ティーンズルビー文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784044371043
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

さくさく読めて面白かったです

この本の前に、ひとつ話があるようです。主役の二人が出会ったときの話。
あすかコミックスの『同級生』というアンソロジー本のなかに収録されてる短編らしいですが、そちらは未読です。

全体的に、可愛くて読みやすいお話でした。
クラスになかなか馴染もうとしない一匹狼な転校生と、彼をクラスに溶け込ませようとする天真爛漫な男の子の恋の話。
気恥ずかしくなる部分も多々ありましたが、全体的には楽しくサクサクと読むことができました。
二人でこすりっこするシーンは萌えたなー。いきなり挿入じゃないのもイイし、攻めが受けをアンアン言わせてるだけじゃないのもイイ。友情の延長線上にある対等なえっちって感じがして、萌えました。
初えっちも良かった。やる気になって部屋に行ったものの、部屋が汚すぎて二人して掃除するところとか。妙に可愛いwで、片付けるうちに受けの気持ちががだんだん萎えてやる気なくして、攻めが怒ってるところとか。ほんと可愛いw

ただ、堂々と手を繋ぐのは、いまいち萌えないんだよなァと思いました。むしろ萎える。とくに、クラスメートの前で恋人繋ぎしたり、普通に道を歩きながら繋いだりっていうのは。
手を繋ぐのは、コッソリのほうが萌えます。

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