ナカさんのながれ

ナカさんのながれ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×24
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
36
評価数
10件
平均
3.6 / 5
神率
10%
著者
 
媒体
コミック
出版社
茜新社
シリーズ
EDGE COMIX(エッジコミックス・茜新社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784863492844

あらすじ

 ラーメン店『ナカ』からふたりが始まって、
 そして、ふたりからたくさんの人に伝わるあたたかさ--。

 健康を気にするお年頃のラーメン店長・ナカさんと、お客さんで恋人のマツシン君とふたりを
 取り巻く人たちの、すばらしき日常。
 このほか、髪を気にする矢田さんの『くろぐろ』を同時収録した、ふたつのシリーズ作品集。

 収録作品 : 「ナカさんのながれ(全話)」「くろぐろ(全話)」「屋台タツ」(ナカさんのながれ番外編)

表題作ナカさんのながれ

2件向こうの不動産屋 戸松慎平・27歳
ラーメンナカの店主 中マコト・41歳

その他の収録作品

  • くろぐろ
  • 朝、夜、昼間
  • 屋台タツ

評価・レビューする

レビュー投稿数5

ラーメンが食べたくなる

2カップルの作品が収録されています。
私は他のイタリアンなコミックを先に読んでしまい、スタイリッシュで素敵だったのですが、どことなく淋しかったり、浮気してしまったりで、私にはどうにも手放しでオススメ!という感じになれなかったのですが、このコミックは良いです!

「ナカさんのながれ」全9話
ラーメン屋ナカさんと、2軒隣の不動産屋に勤めるシンペーが主役です。
二人がエッチしているラブな場面からスタートし、ラーメンを中心とした日常や、告白など過去の回想という風に深まっていく展開が素晴らしいです。大人の恋愛だなぁと社会人カップル好きには嬉しかったです。あと、これだけ自然に受け入れられるリバの作品って私には他に浮かびません!受けカワイイとか攻めカッコイイとかそういう問題じゃないんだよって気がしました。

「くろぐろ」シリーズ
クマクラ画材に勤める二人、矢田さんと秋山さんの話です。
染めた黒髪が麗しく愛想のない矢田と、若白髪で愛想ある秋山という表面的には正反対の二人が恋愛になりそうというラストでキスやエッチがあるわけではありません。そういう事はずっとないままかもしれない感じもする続き二人。でもそれが良いなぁってエッチなくても満足派の自分は思いました。

「屋台タツ」
ナカさんのながれ・番外編。タツの屋台最後の客が主人公です。ナカは登場しますが、シンペーは出ず。
読後は、血がどろどろになってもいい、ラーメン食べたい!!と興奮してしまい、ちるちるで何を血迷ったのかタイトル「ラーメン」で検索してしまいました(笑)

1

読み易くすてきな日常、

最初のページでいきなりHシーン!
しかも、え?下半身は剥き出しじゃあないの?
腰の紐は何?と思っていたら、エプロンだけはつけているのご様子。
ほほう!これはエロいかも?

……と思って読み始めたのですが、中身は洗練された人情ものみたいな感じ。
bassoさん(=オノナツメ)さんは、BLでも非BLでも好きな作家さん。
イタリア物のようなスタイリッシュさはなく、のどかな生活感があって
それはそれで悪くないのだけれど、私が求める切なさはないかなぁ。

41歳、そろそろ健康が気になるお年頃のラーメン屋亭主ナカさんと、
近所の不動産屋の社員27歳マツシンくん、
そして彼らを取り巻く商店街の人々や、
ラーメン食べ歩き旅行の先で出会うささやかな出来事……
というのが表題作。

もう一作『くろぐろ』は、その近所の画材店が舞台。
髪の毛を気にする中年男の店員と、若白髪の後輩のBL未満な関係。

どちらも1話が短く、日常の断片を切り抜いてみせている。
セリフの妙や、場面の見せ方、流れる独特の雰囲気はとてもいいが、
心に爪を立てらるかのような、長く心に残る作品では続きなかった。

ところで、件の出だしでナカさん受けに見えるんですが
後を読んでいると攻めなのかな?
もしやリバ?……だったら、いいなというのは一読者の願望です。


2

健康第一

真剣に健康を考えている41歳。
私には とてもよくわかるよ。
血液がドロドロなトコロも同感だ。
高カロリーなラーメンを毎日人の為につくって 新作を味見して食べている店主。
そりゃ健康が気になるさ。青汁飲まないとね。
私も飲んだ後のラーメンは外せないコースだ。
これがまた美味いんだよ。深夜のラーメンが。
この店主と朝まで健康について語りたいものだ。
話の内容は彼氏との日常。
リバップルですごくうれしかった。
独特の絵がイヤラシサをぜんぜん感じさせないです。

0

bassoさん名義での日本人ものって初めてじゃないでしょうか。

枯れかけたオヤジ描かせると天下一品だな~。
ラーメン屋「ナカ」の店主ナカさん(41歳)が、オヤジの領域なのかどうかってのは、現在の自分の年令にも大きく左右されますが私…
まあでもドロドロ血だし、生え際の上がり具合なんかからいっても…実年齢が仮に30代だとしてもだね、立派なオヤジですな。
そして同じ商店街の不動産屋勤務で枯れ専(と言い切るよ)のマツシン君は、ナカさんの恋人。
オヤジのこだわりと哀愁と小さな幸せと。
bassoさんって絵も個性的だし好き嫌いが分かれるようですが、独特なコマ割で生まれるリズムがわたしゃ大好きですよ。読んだあとにじんわり胸に残ります。
これはもうナカさんは伊/勢/谷くんとかにやってもらってだねっ、まだちょっと若いけど。
エネチケーとかで、もうそろそろやってもようさそうですよ。マツシンはぜひ山/本/耕/史さんで。

もう一話の「くろぐろ」も、これまたじわっときました。
可愛いようなそうでもないような秋山くん。だって若白髪だしモップみたいだし黒目も可愛いのか怖いのか。これこそエネチケーのやんごとなきアナウンサーからヒントを得たのかしら、なんて思い続きましたが、かつて見たことないかもBLで若白髪(これがBLと言えるかはさておいて)
さらにBLでは(これがBLと言ry)絶対にスポット当たらないタイプの、通勤電車で量産されてるオヤジな矢田さんなのに…なんだこの感じ!負けた…負けたよ。と膝つきましたよ。
これこそドラマでいける!キャスティングはまったく浮かばんけども、ぜひ見たいです!!
大/杉/漣さんとか、遠/藤/憲/一さんでもいいな…浮かんでますね。秋山くんは、オ、オオ…ノ君とかね……
読んでいるうちに「ナカ」に集う人たちも一緒くたに愛しくなり、この商店街に行ってみたくてしょうがありません。
「くろぐろ」の二人が入った立ち飲み屋「ジョーの店」は「ナカさんのながれ」のほうでも話に出ていたお店。ナカさんとマツシンが肩を並べて飲んでいたりします。
屋台のラーメン屋のタツが新たに始める店も気になります。一番乗りの客を見てタツがどんな顔をするのか見たかった…。
スピンオフでもいいから、この商店街のお話もっと読みたいです。

1

ドロドロ血液を気にするラーメン店主41歳

bassoさんといえばイタリア。
もちろんオノナツメ名義では時代モノも描かれていますが、basso名義では初の日本が舞台になるのかな?
日本でのラーメン店はファストフードとも言うけど、イタリアのトラットリアみたいなものかな?
皆が集まってそこのラーメンを食べるのと同時に店主と世間話をしてみたり、ラーメン好きにも街の皆にも愛される店。
07年頃から変則的にボチボチと掲載されていた作品なので、こうやって一冊にまとまると、あ、そうだったのか~とこの作品がとっても素敵なものだったことを再認識。
もう、最初から最後までクスクス笑いが止まらない、とてもアットホームなその物語はやっぱり素敵でした!

最初のページが衝撃的です!
いきなりエッチシーンです♪
だけど、ラストのオチ・・・中マコト、血液ドロドロを気にする41歳。
このラーメン店主ナカさんと、恋人で年下の不動産屋さんのマツシン君のお話なのです。
ナカさんが血液ドロドロを気にするのは、ラーメンが好きで愛しているからなのもあるんだけど、この歳下の恋人の為なんです。
そんなに気にするなら、ジョギングをしようと誘うマツシン君に続き、思わずヘルシーラーメンの考案を思いついてその約束を破ってしまうのだが、運動と称した・・・wwww
話は前後しながら、ナカさんとマツシン君が恋人になるきっかけの話しが入っています。
そこでは、ナカさんがタチだった!?
冒頭のエッチシーンはナカさんが受け。
そう、このカプはリバなんです♪♪
リバ苦手な方おおいかもしれないですが、このカプはとても自然です!
そして冒頭があるために、それ以外はエッチシーンは全くありません。
互いが大好きで、互いにラーメンが大好きで、ごくごく普通にそして自然な二人の関係は見事というより他にない、とても温かなそしてとても男前なカップルなのです。

そしてもう一本も歳の差カプ(?)の『くろぐろ』
画材店に勤める白髪を気にして染めている矢田さんと、若いのに白髪の秋山さんの触れ合い話です。
いつも無表情で白髪を染めない秋山君を苦手に思っている矢田さんが、いつの間にか秋山君のペースにはまって居心地がよくなっていく様に笑ってしまいます。
その人を色に例えると何か?という話しで、秋山君が矢田さんをピンクと言い、矢田さんも秋山君をピンクといい、
そして秋山君にお花屋さんのイメージを抱く矢田さんに、本人自覚なしの恋の予感を感じるのでした。
芳香剤の話しにも!

そして『屋台タツ』はナカさんの友達の屋台ラーメン屋のタツと、その閉店ラストに初めてで最後の客になった男性の、何気に第二のナカさんカプを予感させるラストに思わずニヤリ。

全体を通しても、今までの政治家シリーズや刺青師ガッドの話しと比べて大変に解りやすいコメディ風味のこの本は多くの人に受け入れやすい作品になっていると思います。

2

この作品が収納されている本棚

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