表題作 恋が始まるケモノ耳

佐々倉亮介 → 子安武人

山下朔 → 羽多野渉

その他キャラ
上田芳幸[千葉進歩]/ ハル[堀江一眞]/ 清水蓮(マスター)[平川大輔]/ 上田芳隆[千々和竜策]/ 岩崎将[乃村健次]

あらすじ

行きつけのバーで美貌の社長子息・佐々倉亮介と意気投合し、彼と飲み明かした山下朔(求職中)。翌朝山下が目覚めると、そこは佐々倉の部屋。そのうえ頭には「流行性ネコ型インフル」の症状と見られるネコ耳が生えていた!朔の就職活動、そして恋の行方やいかに!? (ブックレットより)

作品情報

作品名
恋が始まるケモノ耳
著者
髙月まつり 
イラスト
サマミヤアカザ 
媒体
CD
作品演出・監督
亀山俊樹
音楽
清水永之
脚本
MUU
原画・イラスト
サマミヤアカザ
オリジナル媒体
小説
メーカー
学習研究社
収録時間
73 分
枚数
1 枚
発売日
3

(5)

(0)

萌々

(0)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
15
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

羽多野くんがかわいいですv

流行性猫型インフルにかかるとネコ耳が生える。
ただそれだけの症状の病気。
という設定のある意味、トンチキなんでしょうか、コレは。
そんな設定なのでラブコメなんですが。
職を失くした朔がバーで出会ったのは佐々倉。
横から人の食生活に口を挟んできたのがきっかけだったんだけど、話してみるとなかなか話があって。
無職の朔をハウスキーパーとして雇うと言ってきかないくらい佐々倉の方は朔のことを気に入って。
朔がネコ耳インフルに感染したことで一緒に暮らすことになるんですが。
とりあえず、子安さんの佐々倉がなかなかにハマってました。
ただの製薬会社御曹司じゃなくて、ちょっと変ていうか。
最初に会った夜は酔ってたのかもしれないけど、即「採用」連呼してたし。
その後の朔にネコ耳生えてからは「かわいい」とかそういう感じのフレーズがさりげなくいろいろ漏れてたし。
傲慢とか俺様とはまたなんか違う感じで。
ちょっと坊っちゃんゆえの常識が欠けてる感じなのかな?
3枚目というかデレてるような時はちょっとトーンが軽くなる感じもあるけど、基本的には男前声でナツラルに変態発言的な?
なんというか子安さんに合ってたと思います。
一方の羽多野くんの朔は最初わりとトーン低めかなと思ってたんですが、徐々に上がってきたような気も。
インフルにかかってかわいくなったのかな?
最初の段階からえち声だけはかなりトーン高めかなとは思ってたんですが。
そんななのでえちシーンは非常にかわいいんです。
たぶん、今まで聞いた羽多野くんのえち声の中で一番高いんじゃないかと思われます。
ネコ耳もしっぽも性感体になるということで佐々倉は喜んでもふもふするとどんどん乱れてってかわいかったですw
それでいて、最後の最後まで「男同士で…」とか悩んでるあたりがなんか意外とフツーの男の子なんだなという感じでした。
軽い気持ちでサクッと聞くにはいいのかも。

ラストは一言コメント。
羽多野くんは動物アレルギーなので猫になれて嬉しかったらしい。
子安さんはニャーとかワンとかヒヒンとかブヒとか言うのは恥ずかしかったらしい。
千々和さんは猫好きなのでニャーとか言うのも平気。
千葉ちゃんは猫型インフルは耳としっぽが出るだけなので、それで現場に行かなければならないので結構キツイな、と。
平川さんは相方(恋人)の岩崎の「ニャー」は聞いてみたいかも。
堀江くんは猫を飼ってるので逆に猫が人型インフルとかになったら、うちの猫はメス猫なのでかわいいに違いな…。
周りにツッコまれながらも、そんなメス猫と恋愛したいとまで言う堀江くん(笑)
乃村さんはリクエストに応えて渋くて息多めの「ニャー」(笑)

4

キャスト買い

子安さんと羽多野さんという組み合わせが新鮮だったのでキャスト買いです。
原作は未読なんですが、まあ高月さんなのでそれ程期待はしておらず(失礼だな!お前は!)最初からかなりハードルを低くして聴きました。

でも多分それが良かったんだと思います、最初のハードルが低かったので、お、結構面白いじゃーんって感じで。
ケモ耳やケモ尻尾が生えてくるというインフルエンザが10年程前から普通にある世界での話です。
子安さんのちょい天然っぷりな演技と、ネコ耳インフルエンザでネコ耳が生えてしまう羽多野さんのうろたえっぷりが可愛い。
BGMでねこふんじゃったを使用してるんですが、それがあまりにかぶせてくるのでちょっと笑ってしまいました。

キャスト買いならいいんじゃないかな。話はまあたいしたことはないです。
ただ買い方が面倒くさいんですよねーー、もっと手軽に買える様にして欲しいものです。

3

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