スロースターター

slow starter

慢热者

スロースターター
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神82
  • 萌×252
  • 萌20
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
35
得点
683
評価数
160件
平均
4.3 / 5
神率
51.2%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
シトロンコミックス(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥638(税抜)  ¥689(税込)
ISBN
9784799710920

あらすじ

毎日必ず途中から乗車してくる違う学校の学生・イノをいつの間にか意識するようになっていたキヨ。寝過ごしが原因で少しずつ言葉を交わすようになり、不思議な距離感に戸惑いながらも悦びを感じる2人だったが…。
高校生の甘酸っぱいラブ&青春、ときめき満載!
(出版社より)

表題作スロースターター

野球部員の高校生 キヨ
電車で出会った他校の高校生 イノ

その他の収録作品

  • ハスキーボイス
  • メモリーダイアル
  • スロースタート
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数35

さすがとしか言いようがない

同人誌をいつも並んで買っていた作家さんの、商業作品。
読んでみたらやっぱりいいな、の一言でした。
すでに他の方がレビューしてらっしゃいますが、高校生ならではの距離感が描かれています。

1冊完結形式が多いBLコミックはどうしても、無理矢理相手の領域に踏み込んでいく形で距離感を近づていく展開になりがちだと思うのですが、この作品はそれがない。自然と距離感が近づいていく。それが見ていて心地いいです。

二人の会話のノリは、明るくて可愛い。
でもそれでいて悩むシーンなどの心理面は、言葉少なめにしっとりと見せてくれるのが魅力だと思います。
けれど雰囲気で逃げてるというところは全くなくて、必要なところにはしっかり言葉を尽くしてくれる。要はバランスが絶妙なんだと思います。

2

不足しがちなトキメキに☆

自分的に何度目かの市川先生ブームのため、再読レビューします。

お話は、表紙絵の高校生同士のCPのお話丸々一冊になります。
野球部員黒髪で見た目が男らしくてクールなキヨ×フワフワした雰囲気で天然のイノ。私的には、キヨ受けだと思っていたのですが、ちるちるさんで攻めだと知りました。それでも、全然良いかもと思える二人です。その位、二人とも可愛くて好きになりました。
タイトルの通り、スローに始まり進む二人のお話。甘酸っぱいです。
キヨは、表面上はクールに装ってるけど、普通ならサラっと聞けるアドレスもぐるぐる意識しすぎて聞けなかったりして、高校生らしくて萌えました。イノの、恋心を自覚する過程も、丁寧に描かれて不自然な所が無く良かった。BL作品を読んでこられた方は勿論、BL読み始めの方にぜひお勧めしたい作品でした。

2

スロースタートからの

まさに作品にぴったりのタイトルだなと
読み終えて感じました。
まさにスロースタートから始まった関係。
出会ってから、意識し、話すようになって。
次第に気持ちが変わっていることに気づく。
一冊まるまる使ってようやく気持ちに気づくという
ゆっくりな雰囲気が良かったと思います。
最後の最後に寝オチっていうのもらしくていい。
読んでいるコッチがクスっときてしまう。カワイイお話でした。
続編のほうを先に読んでしまっているのですが
改めて読み返すとまた面白そうだと思った今作でした(* ̄ー ̄*)ニヤリッ

1

青春映画のよう

ちるちるで高評価の『こっち向いて〜』があまりハマらず、それ以来市川先生の作品は読んでいませんでした。
今となっては、何で読まなかったんだ〜とすごく後悔しています。スロースターター凄く良かったです。読後、慌てて既巻の市川作品を全て集めたほど笑

大きな事件が起こるわけではないけど、2人を流れる空気がとても心地よく、微笑ましいです。
それと同時に、こんな青春を送りたかったなぁと、戻ることができない学生時代を思ってチクっと胸が痛んだりも笑 それぐらい、市川先生の作り出す青々とした青春の雰囲気がリアルで魅力的でした。



4

リアル高校生の1ページ

 始まりは通学電車で乗り合わせてるだけの2人。
ある日寝過ごした事がキッカケで話をするようになってから、もっといっぱい話したい、もっと一緒にいたい、と思うようになって。
友情だと思ってたのに、あいつの隣に彼女がいるのはイヤだ、と感じてから気づいた恋心。
青春の甘酸っぱい1ページを見せてもらってとてもきゅんきゅんな気持ちにさせてもらった1冊です。
 最後、駅のトイレで「そっちの好きじゃなくて」とお互い言い合ってて訳わかんなくなってる2人がものすごーくかわいくてじれったかった。
実力行使で、「キモかったら全力で殴って」とイノを抱きしめるキヨ。
そうそう、そこはちょっとゴーインにいこうよ。
 その後、気になってたことをキヨに聞こうといて、「なんでもない」と言葉をにごすイノに、「言わないとキスしちゃうぞ」と言っておいて「今のナシ」と赤くなるキヨ。
「んじゃ言わない」と赤くなって言うイノ、かわいくうわてじゃん。

 書き下ろしでまさかの寝落ちオチ。
続き気になる、と想像力をかきたてるその後の2人でしたが、続編が出ましたね。キャッホー。
でも、近所の本屋で見たことがないっス続き
どうしませう。ネットかなぁ。

4

とにかく2人がかわいくて悶えます…!!

市川けいさんの作品で1番好きです。日常の切り取り方がとても素敵で、読むと、明日も仕事頑張ろう、と不思議と思います。高校生の話なのに何故でしょう。
大きな事件もエロもありません。でも、とにかく2人がかわいくてかわいくて…!!2人とも、相手を見つけたときの顔が本当に嬉しそうなんですよね。読んでるこっちまで嬉しい気持ちになってしまう。そういう、ふとした表情の度にキュンキュン悶えました。
個人的に、冒頭のまだ知り合っていない頃の電車のシーンも大好きです。早朝の清々しい空気、今日も一日が始まるなぁーという、平和で少し退屈な、でも気持ちのいい日々。そんな日常のシーンが素敵です。
あったかい気持ちになりたい時にオススメです。

1

色んな人に読ませたい作品

どんなにエロエロなBLを見てきたとしても十分胸キュン出来ます。
というか初心に帰ります。
BLってこういうものだよね、と。

エロは一切ないのですが、青春の切なさがぎゅんと詰まっていて、十分萌えます。切なきゅん。あと学生のお話なのでなんだか懐かしい感じがします。

あと魅せ方が素晴らしいです、コマや表情で感情がわかるのですごく読みやすいし浸れます。絵も嫌いな人が少ない系統じゃないかと思います。私は好きです。
ラストクライマックスでイノがキヨの学校の駅で待ってても来なくて諦めて帰ろうとし、地元の駅で降りたらキヨが待っていたのを発見してドキッとなるシーンは完全に感情移入してしまい自分もドキッ!!!ドキドキバクバク・・・となってしまいました。その後のシーンはもはや冷静には読めませんでした。(萌えすぎて発作が・・・)

もう是非!!BL見たことない人も興味ない人も是非色んな方に読んでほしいです。
エロもないから比較的読みやすいし薦めやすいので本当におすすめです。

5

青春の輝きそのまま切り取ってくれた

評価が高いようなので気にはなっていました。
絵柄が好みでなかったので、自分の間口が広がるのを待ってからじっくり読もう、とおいておいたものをやっと読みました。

お互いの存在に気づいてからゆっくりゆっくり気持ちが近づいていく様子が丁寧に書かれていて、甘酸っぱさにニヤニヤが止まりませんでした。

通学の電車の、朝の少し冷えた空気と朝日の眩しさや、帰るときの少しだらけたような昼下がりの空気、ほこりと部活の掛け声、そんな高校時代の空気を持っていて、その中で一生懸命恋をしている二人がかわいくて。

ただれた大人には眩しくて仕方ない。等身大の彼らがとても魅力的でした。

気持ちの変化に伴って自然に変わっていくテンポもすごく良かったですし、サブキャラたちもとても自然でかわいかったです。

3

こういう作品に出会ってしまうから…BLはやめられない!

凄く注目の新人作家さんで、気にはなっていたんですけど、
あまり私の好みの絵柄ではなかったので、ずっと躊躇してたんです。
でも、書店のオススメ作家紹介を読んで、やっぱりと思い直し購入してみたんですけど!

高校生のピュア過ぎるキヨとイノの2人に、これ以上ないくらい、ドキドキ♡キュンキュンさせられ通しでした。
うわーっ!て言うくらい、読んでいる間中、顔はニヤけてるし、赤面してしまう自分が恥ずかしくて、足をバタバタ、カラダ全身を使って読んだので、読後は、いい意味の疲労と充実感でいっぱいになってました(笑)
絵柄も読んでいく内に、苦手意識も何処へやら状態でした。

帯に書かれていたように「思わず見守りたくなる、甘酸っぱさ最強の2人」のキャッチフレーズピッタリの2人!

何の変哲もない、日常風景から始まるんですけど、凄くリアルに描かれているので引き込まれていきます。

通学や通勤に電車を利用した事のある人は共感できると思えんですけど、あるあると思えるシーンが結構多くて、そこに、初々しい恋愛感情が絡んでくるものだからたまらなく萌でした♡

ただ同じ電車に乗っていて、顔を続き知っているだけのところから、
目線があっただけで、凄く気になり始めて…
あるきっかけで言葉を交わし、毎日電車で会えば、当たり障りのない日常の会話を交わす。
でも、ただそれだけの事なのに、この2人にとっては、凄く嬉しいことなんです。
この、出会ってからじわじわ2人の距離が縮まっていく雰囲気が、読み手の心を、ナチュラルにキュンと揺さぶるんです。

約束してる訳じゃないのに、お互い電車で見かけなかったら気になって、携番を聞くだけでも勇気がいって、
こういう風にいったら…キモイかな⁉
もしかしたら知らない間に、嫌がる事でもしてて、嫌われちゃったかな⁉
と不安になって、その不安の真意にすら気がつかない2人だから、なかなか距離も縮まらない、
でもそこがこの作品の魅力でもあるので、たまらなく胸をキュンキュンさせながら読みました。

初心すぎる2人の行動や台詞が、無理なく伝わってくるし、しつこさとか、嫌な気持ちを全く感じさせないんです。
その位、自然体のままのピュアな2人を、見事なまでにリアルに表現されていて、この作家さんうまいなあ〜と…
新たな萌を感じさせてくれる作家さんに、また一人出会えたなあと思うと、嬉しくて仕方ありませんでした。

最後の告白シーンは一番キュンっときました♡
好きとはいったものの、お互いにどういう意味の好きなのか、分からなくてパニックになる2人がたまらなく可愛いいんです。
同じ好きだと確信しあって、調子に乗りすぎたキヨの言葉に、返したイノの表情と台詞には、最高に悶えさせられました(笑)

エロなシーンがなくても…むしろない方がいいなあと思える作品!
充分な萌を感じさせてくれるので、貴重だよなあと感慨深かったです!

男子高校生の、初々しい、可愛らしい青春ラブ!
BL初心者の方はもちろん、長年読まれている方でも、この新鮮なピュア過ぎるラブはオススメしたいです。
心を癒されること間違いなしだと思います‼

6

ゆっくり始まり

「スロースターター」というタイトル通り、
二人の恋愛がゆっくりと丁寧に描写されています。

引っ越したことで電車通学になったキヨ。
その電車に毎日途中から乗車してくる他校のイノ。
ある日、キヨが寝過ごしたことで徐々に二人は言葉を交わすようになります。
この仲良くなってからの二人の微妙な距離に萌えます!!!
男同士という戸惑いや相手に嫌われたんじゃ…?という不安。
お互い押さず引かず、それでも心の中では互いのことを気にしていて
もうもどかしいのなんのw
それからなんといっても告白のシーン!
もううわあああああああってなりましたwww
二人ともすっごい真っ赤になって可愛かったです。
書き下ろしも最高ですごくおすすめしたい作品です^^

4

恋心の自覚、テンパるふたりがかわいい。

わたしにとっては、ずっきゅん萌え!というよりも、
じわっとくる萌え、っていう感じでした。
甘酸っぱい!かわいいなぁ。

あ、これって恋心なんだ、って
気付くまでが丁寧に、優しく描かれていて、
この先も見守りたくなる。

イノが、キヨのことを
「そーいう好き」だって気づいた後、
なんだかすごく吹っ切れたような
顔をしたのが印象的で、
同性への恋心に悩んでいるのも事実ながら、
自分のぐるぐるした気持ちの正体が
ココで腑に落ちたんだなー、と納得。

告白シーンで「ど…どっちの好き?」って
2人ともわたわたして、
何言ってるかわかんなくて
会話になってないとこがすごくよかった((* ´艸`))
「どっちの好き?」って、
いいよねー、わかるよねー!
異性間恋愛でもあるある、って思うから
素直に共感できちゃうんだろな。

ほのぼの系、気持ちの変化を丁寧に描く作品が
好きな方にはおススメです。
ただ、ゆっくりな感じかつ、
男同士だからと深く深く悩むわけではないので
少女漫画にも近いのかもなー。
見守っちゃう気持ちになる一冊です。

あ、続きそいえばちるちるインタビューで、市川さんが
「キャラのイメージと逆の制服を着てもらった」
的なことをおっしゃっていたのを読後に読んで、
あー!と納得したのはなんか萌えたw

3

適度にリアルな高校生で日常系な所が良い。

このスロースターターという作品は、
二人の出会いの部分から、その恋愛が成就するまでの部分をしっかりと描いている作品でした。
他の作品よりもその辺りの丁寧さが抜きんでていると感じられる作品でした。
出会って即恋愛・即エッチ(王道にありがちですが)みたいなBL展開とは全然趣の違った、まさにタイトル通りの二人。

同じ時間の電車の、同じ車両に乗る二人が、お互いを意識する過程や、
さらに二人が電話番号を交換し、距離が近づく過程や、
友達という認識から、恋愛対象に至るまでが、
実に、実に青臭くて適度にリアル高校生で照れくさい!
あの年の子がお互いに気を使って携帯番号を教え合ったり、約束して遊んだりするあの感じね。
キョドった感じとか照れた感じとかね、ガッツリ「甘酸っぱい」を感じて悶えました♪

二人が、お互いに彼女が出来たらと想像して、それを素直に喜べない違和感をお互いに感じるところとか、こういう気持ちの描き方もとても丁寧で良かったです。

もうね、こういう作品を待っていたんですよー!
BLを読むからには男女ものと違う部分が欲しいんですよね。
そしてそこが私の求め続きている醍醐味でもあるのですが。
男×男だからこその葛藤とか、男女ならすぐに次に行きそうな部分も中々進まないとかね。
そこの部分がばっちり入っておりました!外してないわ~!市川さん素敵。
ノンケ×ノンケの作品の中でもかなり好きな作品です。

5

何度も読み返す幸せ

あ~、可愛かったぁ!
今のところ、一番読み返す頻度の高い
自分の中でおそらくベスト1の作品です。

ネタバレです。

1車両に二人だけしか乗っていない朝の電車。
違う高校に通う二人はお互いを意識しながらも
会話をするには至らない毎日。

お互いが気になっているのは間違いなく、
キヨ君(攻め)をチラ見し、
サッと目をそらすイノ君(受け)。
「今、見てた…?」とドギマギするキヨ君。
なにこの可愛すぎる二人(笑)
あ~、早くこの二人仲良くならないかなって
序盤はソワソワしてしまいました。

そしてキヨ君が寝過ごして降りる駅を通過します。
その時に、眠っているキヨ君に、イノ君が
「あの…、降りる駅、過ぎてない…?」と
おずおずと話しかけるところから
二人の関係がスタートします。
イノ君、思い切って声かけて偉い!
感慨でいっぱいでした。

イノ君の遠慮がちな声のかけ方や
顔のアップ、大きな瞳などたまらなく可愛く
キヨ君が返事を忘れて見とれてしまうのが
よく分かります。よく分かります。

最初は読み切り掲載だったそうですが
長くなって続きも中だるみ感が一切なかったです。
ありがちな主人公の生意気な姉妹に頼って
作品を引き延ばす作戦もなく、
(↑これ大嫌いな展開です)
内容がぎっしりで、瞬殺一気読みしました。

絵の雰囲気は私はとても好きですが
引きになると人物の体の線が
少し崩れるように思えます。
今後絵が上手になって行かれるのも楽しみです。
そして、主人公の二人のルックスが
全然似ていない点はすごく良いと思いました。

好きな作品が手元にあって
いつでも読み返せるいうのは幸せですね。
この本に出会って、しみじみ思ってます。

5

青春やなぁ~

これを買った日、何冊かBL漫画を買ったんです。
ジャケ買い、大人買いで。
そしたら、ほぼハズレでがっかりしていて。
最後の方でこれを読んだら…。
その数冊分の無駄使いも悔いなくなるほど、良かった!
という作品でした。
絵はまだ発展途上っぽいですが、それもまたいい味わい。
とにかく、話の進むテンポ感がすごくいいです!


ここからは、かなりネタばれです。


高3で引っ越しをして、学校が遠くなって。
電車通学になったキヨ。
キヨが乗る8駅分の間に乗ってきて、キヨより遠くまでさらに乗っていくイノ。
下りのこの電車のこの車両は、いつも二人だけ。
帰りさえ、時々ばったり会うけど他の客がいない。
空いている電車という、不思議な空間。

二人きりの、でもやたら広い空間で。
妙な緊張感があり、なんとなく意識しあっていて。
少しずつ意識しあっているのが露呈していく。
ある日キヨが寝過ごす事で、イノから話しかけられます。
はじめて話しかけられて、一見寝坊にあわてた風で、実は話した事に舞い上がっていて。
明日から話せるのが楽しみに!
いいね~、かわいいね続き~!

もともとは、この読み切りだったそうです。

今度は、この電車に乗れない日のお話。
毎日当たり前に数駅間、盛り上がって話をして。
まだ、名前を教えあったばかりの二人。
キヨが、部活の手伝いで朝夕違う時間に乗ることに。
急に乗らない事を気にしていたらどうしよう?と悩むキヨ。
何か嫌われる事を言ったかな?と気にしているイノ。
始まったばかりの友人関係に、戸惑い悩む二人。
この事が、携帯のアドレス交換のキッカケになります。
可愛すぎる二人の悩みに、キュンッとなります。

ここまでは、読み切り。
これからが、スロースターターのはじまりです。

友人、学祭、女子、告白、部活、寄り道。
ああ、青春やなぁ~という事が次々に。
特に、ある女子三人の○○くんに告白しようかな?の話。
その後の二人への影響とか、彼女自身の展開とか、かなり面白かったです。
他校で、仲良くなっても電車で話すだけで。
でも、青春なスパイスが、二人の心に波風をたてて。
それぞれが、違う方向で悩んで、気持ちに気づく。
この展開とか、時間の流れかたが上手すぎる!

短編はキヨ視点で、連載はイノ視点で描かれています。
なので、どちらの気持ちの変化もよくわかる。
気持ちも、時間も、出来事も、すごくわかりやすく、ストンと落ちてくるお話でした。
いや、可愛すぎです、この二人。
書き下ろし(卒業後)も可愛かったし、はみ出し絵も笑えるし。
いやぁ、ほんまにツボで良かったです!

6

二人の距離感が絶妙

人に勧められたものの、試し読みをして黒髪の顔が好みじゃないなぁ
と思っていたので、最初はあんまり気が乗らなかった作品でした。

結果、読んでみたらすごく面白かったです!!食わず嫌いしなくて良かった…!
淡々とした雰囲気で始まっていくんですが、それが何ともいえず心地いい。
電車でよく乗り合わせてお互い意識はしてるけど、他校なこともあって
なかなか話しかけられない、みたいな。甘酸っぱい空気がビンビン
伝わってきます。二人の距離感がリアルなのも可愛らしかったです。

告白シーンの二人とも恋愛慣れしてない感じがとにかく萌えて、
ニヤニヤしながら読んでました。なんなの可愛すぎるよお前ら…!(笑)

あ、濡れ場ははっきり言ってゼロです!(キッパリ
でも、個人的にはキヨとイノの友達だけどお互い恋愛対象として好き、
というか……うまく言えないんですけど、両思いだけど恋人よりも
少し友達よりな関係が好きだったので、無くても全然大丈夫でした。
ないからこそ、二人のピュアさが引き立つのかな、とも思ったり。

絵はデビューコミックスということもあり、全体的に拙い印象を受け続きましたが、
話の雰囲気がすごく好みだったので、途中からはほとんど気にならなかったです。
むしろ、好みじゃなかったキヨがすんごい可愛く思えたくらいです。(イノと
同じくらい好き!)

“電車”ってBLに限らず少女漫画でも結構使われている題材だと思うんですが、
“電車”ならではの切なさや萌えが上手に演出されていたので、王道ってやっぱり
いいなぁと、再確認させてくれるような素敵な作品でした。
市川先生の新刊も是非読んでみたいと思います!

5

勘違いしていた。

制服着用なのに、スーツ着用だと思っていて、手を出さずにいました。

どこかの書店POPにて学生だとわかり、一気に興味がわき購入。


通学が同じ路線、車両。
他校ではあるが、顔見知りとなり、互いを意識するようになる。

言葉を交わすようになり、気持ちが通う話です。

口あけて寝ちゃっている姿や、座る位置。
ホーム。

まさに日常。当たり前の朝。

無理なく読むことができ
すーっとその空間に一緒にいるような
爽快な感じでした。

気になる。から好きかも。
好きだ。どうしよう
となるのは、自然な流れですが、

BLとなると
好きの意味は?
性的対象となる?
と多くのクエスチョンがでてきます。

悩むところが醍醐味。

かわいい2人でした

5

読んで納得、さらにBLが好きになる。

タイトルはとても耳馴染みがあって、
そのうち読んでみたいな~とは思いつつ手を出していなかった一冊。
BLアワードがなければ、きっともっと後回しにしちゃっていたと思います。
キッカケを頂いて感謝!
新人部門と作品部門、ダブルで名前が挙がっていたので、かなり期待をもって読んでみました。

読んでみて、
うん、高評価納得、素晴らしい!


もともとほのぼの系の本が好きなのもありますが、
ほのぼのだけじゃなく、心を強めに掴まれてキュンとなるし、笑えて、爽やかで、とてもいい。

ちょっと絵が不安定な感じがするのも、
登場人物の初々しさをさらに足している感じで、とても合っていると思います。

同じ電車に乗って気になりつつ声を掛けていない、見ているだけ・・・の時は、
伊野くんが中性的なキレイ系に見えていたのに、
実際に声をかけられるとちょっと黒目が大きめで、可愛らしいイメージに変化するのものいいなぁ。

男の子同士ならではの、
弾けた雰囲気と、不安と切なさとが合わさって、
「好き」の気持ちも、もう友達だから “どっちの好きか” がポイントで、
格好よくな続きんか、ちっともできなくって、
でもそれが、とってもとってもとっても素敵。

やっぱりBoysのLoveって、いいわ、よすぎるわ、これだからBLは止められないんだわ♪

5

日常をのんびり追いかけたい時に。

高校生同士のお話で、そんな二人が少しずつ、近づいていく様子を丁寧に描いている作品でした。

いつも同じ車両に乗っているキヨ(攻)とイノ(受)。
面白いもので、毎日同じ空間にずっと居続けると、なんとなくお互いに気になるものですよね。
そういう心情の描写がとても秀逸な冒頭でした。
そして、きっかけがないと、もしかしたら声を掛け合うこともなくそのまま知らない人同士だったかもしれない二人なんですが、キヨが居眠りをして、いつも降りる駅で降りなくて、イノのほうから心配して声をかけてきます。
そういうイノの人柄の良さみたいなものが、こちらの心を暖かくさせました。

ようやく顔を見れば声を掛け合って会話をしたりするよになった二人ですが、学校も違うし、まだ「友達」と言える関係ではない時。
キヨが明日からいつもの時間に電車に乗らないことを「友達じゃないし、今日言わなくていっか」と迷いながらも結局言わないでしまった時。久しぶりに顔を合わせた二人のそれぞれのドキドキ感が。それをきっかけに携帯番号を交換しあうとか。
きゃー!むきゃー!ゴロゴロゴロ!!
ああああ甘酸っぱいわー!!キヨの赤面顔続きにヤられますwww

その後イノはキヨの学校の学園祭に行くことになるのですが。やっぱりお互いに「女の子」の話が出てくると、普通に考えて女の子が好きだよね~と考えてしまって、でももやもやして、という感じで。
ここの部分でもゆっくりと流れる二人の心情描写にニヤニヤ。
丁寧に心のひだを描くってすごく忍耐がいると思うんですが、本当によく描いていらっしゃるなぁと感心いたします。
イノがキヨの夢を見て焦っている場面とかもきゅんきゅんしますね^^

そして、イノのほうは「キヨに彼女ができたらどうしよう」と考えてしまっているところから、自分の恋心に気づきます。
そしてイノはキヨに会いづらくなって避けてしまうのですが、キヨのほうは自分が嫌われたから避けられているのだと勘違いしてしまいます。
その二人が久しぶりに出会い、誤解が解けて、そこから告白に至るシーンがもうニヤニヤが止まりません!!甘酸っぱいどころじゃねぇやチクショー!!
本当に本を持つ手が震えちゃいました^^私の中に眠っていた乙女が目を覚ましちゃいましたよ。覚醒ですよ。黒から白に生まれ変わりました。完全に浄化されました調伏されました魂抜けました~!

私は二人の心情や動向を丁寧に描くものが大好きなので、こういう作品はとても好きです。何も激的にドラマチックじゃないし、衝撃を受けるような大きな何かが起きるわけじゃないけれど、個人的なツボを押されました。今後も期待しております!!
きっと癒されたい時などに読み返す作品になる予感がします。

7

読んでる時の自分を誰にも見られたくない

もうね、ニヤニヤが止まりませんでしたよ。
キヨとイノが会話をするまでの距離感にワクワクドキドキ…。たまんねぇなオイ、甘酸っぱいなにーちゃん達、と完全に変質者の視点で楽しませていただきました。ごちそう様です。


毎日電車で乗り合わせるだけの他校生同士キヨとイノ。
ある時イノが寝過ごしたキヨを起こそうとすることがきっかけとなり少しずつお話が進みます。

今どきの高校生ってこんなに真面目なのかしら?皆勤賞とか狙うの?エライなぁ。
イノも男子高校生にしてはソフトなしゃべり方でかわいらしい。

絵柄はあっさりめで私好みでした。
特にデフォルメの描き方がどこかシュールでおもしろくて好き(笑)
マニアックなこというと、足の描き方がすごくいい。
男の子らしいひょろっとしていて膝が真っ直ぐ前見てない感じ…。
あれ、私だけ?(笑)


イノが告白したあとの二人のやり取りがのたうち回る位かわいいのです。
「男の子」から脱皮しきれていないからこその拙い言葉のキャッチボールが、汚れた私の脳内を浄化してくれました(笑)

あんまり学生ものって読まないのですが、これは当たり続きました。ていうか高校生でなくてはこんなにギュッと心臓を掴まれなかった。

デビュー作品とのことなので、次回作にも期待大です。
欲を言えば次は働く男達の話など…

3

あまずっぱくてくすぐったい青春の1ページ

いつも電車でいっしょになる気になるあの子♪ある日ひょんなことで声をかけられて…★
…みたいな!胸がムズムズするこっぱずかしさw
子どもと大人の境界線というか、まさに中高生の恋という感じ。

年を取るごとに、どこかに置き忘れてきたようなスローでゆったりとした、ピュアなやり取りがここにはありますw
部活で朝練とか、学園祭とか!これぞ、学園もの!という感じ。

エロ要素は皆無です!
むしろ、この作品にエロはそぐわない…ピュアであまずっぱくてこっぱずかしい青春のおもひでのような作品ですw

2

青春を味わえる一冊

高校生の青い恋愛を心から楽しめました。
すれてないピュアな男の子二人の、奥手さや臆病風が心地よい痒さです。

慎重に距離を縮めていく様子が歯痒くて、二人が感じているもどかしさや怖さやときめきがリアルに伝わってきました。
どっちにも共感できて、ラストの告白シーンは自分のことのように嬉しくなりました。

ほぼ毎日会うけど短時間だとか、仲良くなったけど同性だとか、
そういう距離感だからこその不安や期待が丁寧に描かれていて、
スローテンポだけど「ウジウジしすぎ」とか「浸りすぎ」とかいう鬱陶しさはなく、
初恋のような甘酸っぱさを感じられるお話でした。

3

キヨとイノの相思相愛っぷりが可愛い

この本は、購入するまであんまり期待していませんでした。
ですが、本当に購入してよかったと思える作品でした。

どんどん相手のことが気になって、
電車で会えないとさみしくなって、
女の子が好きなことに切なくなって、
高校が違うからなかなか相手との距離の測り方が難しい...
みたいな、もどかしい青春漫画でした。

絵柄もすごく好みで、キヨもイノもかなりかわいかったです。
イノが告白したときの二人の照れ具合がたまりませんでした。
心情の変化の表現もきれいで、
イノがキヨに彼女ができるんじゃないかと心配しているところの
絵だけで魅せる描き方が素敵だと思いました。

ノンケ×ノンケモノ大好きな私には、本当に最高の一冊でした。

3

ほぼテッパン

鉄壁の萌シチュ。

男の子同士だからこそ、もたつく初恋

こういう、じれったいの大好き。

毎朝通学電車で乗り合わせる他校の子

少女マンガの、超古典、鉄壁の出会いシチュ。
これが男女だったら、お互いすんなり「恋」だってときめいて、
そこからちょっとずつ交際が始まって、なんやかんやと発展していくわけだけど、
男の子同士の場合、「あの子が気になる」気持ちが、なかなか簡単には「恋」に結びつかない。
そして、私の好きなBLの醍醐味っていうのが、これは「恋」かもしれないって気付くまでにじたばたするところ。

じたばた、
たっぷり堪能できます。

更にこの本のいいところは、受け攻めがはっきりするところまでたどり着かずに曖昧なまま終わるところかな。
リバ上等派としては、この上更に、受け攻めを巡る攻防でもう1冊、お話が続いてくれてもいいと、期待しちゃうのよ。

3

ノンケの男子同士ってめちゃくちゃ甘酸っぱいっっ!!

タイトルを裏切らないゆっくりした恋愛過程が見れるのが何よりも魅力です!!
偶然、通学電車が同じだった高校生同士が出会って、友情を築き、恋愛に発展していく様が、まるまる一冊を通してとても丁寧に描かれています。

見ず知らずの相手に声かける躊躇いとか、友達って呼んでいいのかどうか自分との距離を測りかねたりとか。
他校同士で同年代だからこそ、距離を詰めることに戸惑ったり、ひとりでドキドキしたりする。
「向こうはたいして俺のこと気にしてないだろうし…」
という考えが常に出てくるから、グルグルなって面白い。
そういう感情の機微が一つ一つ描かれていて、「こっちが恥ずかしいわっ!!」と、まどろっこしくなるくらい甘酸っぱいです!!
とてもよい!!(〃v〃)

エロスはないけど、胸キュン満載!

ノンケ同士の現代の高校生が、もし偶然、乗り合わせた他校の相手を意識しちゃったら……
きっとこんな風になるに違いないっっ!!!!
と、勝手にニヤニヤ妄想しながら読ませてもらいましたvv

あと、他の同級生との絡みなどがとても自然で、『ナチュラルな高校生活』がみれるのもよいです。
続き漫画独特の作られたわざとっぽさがなくて読みやすかった。

大学生編や社会人編など、この2人はぜひとも続きが読みたいです。
本作ではチューしかないので、その先も見たいし。

ノンケ同士のBLは、これくらい戸惑いやもたつきがあってなんぼだと思います。
読者に「さっさと告ったれ!」と思わせるくらいモタツイてなんぼだと。
そういう意味でも素晴らしいもたつき具合でした◎(o´∀`o)

《個人的 好感度》
★★★★★ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★★★・・ :キャラ
★★★★★ :設定/シチュ
★★★★★ :構成/演出

6

タイトルの通り、ゆっくりと

表紙に惹かれ、某サイトで試し読みをして面白そうだな~と思い購入しました。
もう読んでてずっとキュンキュンしっぱなしでした!!

表紙やほんの数ページでの試し読みで、イノくんはちょっと軽い男の子だと思っていたのですが全然そんなことなく!良い意味で裏切られました!もうイノくん可愛すぎです!
可愛いのはイノくんだけなく、キヨくんももちろん可愛いです。

そわそわしたり、ちょっとしたことで嫌われちゃった?とか思ったり…
恋する男子ってこんな感じなのか~女子と変わらないな~なんて。

もっともっとこの二人のお話が読みたくなりました。
次回作にも期待です!!

2

電車通学

BL初心者お勧め本です。
キス止まり。
電車で会って 電車で言葉をかわし 電車で友達になり 電車で恋をする。
すべて 朝の電車通学での出来事。
ほんのちょっとの時間の中で どんどんお互いが近づいて行く。
話はタイトル通り スロウに進んでいきます。
実際の高校生もそうなのかもなあ。(友達に関して)
嫌われたかな?とか 変な事したかな?って普通に考えるから。
高校生らしいお話だった。
あんまりにも進み方が鈍いので 中立で。
 

1

学生に戻りたくなった

少しずつ少しずつ近づいていく感じが無理がなく自然でよかったです。
でてくるキャラクターが好青年なのも気持ちがいいですね。

とりあえず、初コミックスということで今後の成長に期待!と言ったところ。
欲をいえばもう少し絵が上達するとうれしいかな。
でも次のコミックスも買ってしまうと思います。

1

ほのぼのきゅ〜ん

これはBL初心者さんやほのぼの好きな方に勧めたい!!!
空いてる電車の車両で朝夕同じ時間に乗るふたり。寝過ごしたときに声をかけられたことが始まりで、仲良くなって行きます。この普通にありそうなありふれたシチュエーションがいいです。共感してしまう。
ふつうなんだけどふたりとも性格かわいくってありふれた悩みとか周りのふつうのおもしろい友達とかラーメンの好みとか野球とか文化祭とか随所にちりばめられた小道具がTHE☆普通男子の青春☆でなごみます〜〜〜絵柄もかわいくて男臭さが薄いわりに目や表情が繊細なのが好き。タッチが粗くてトーンが少ないせいか少し画面がのっぺり感じましたが、好きな人は好きそう。
エロが全くない(ちゅーとはぐのみ)ので、たまにはエロくないの読んでみたい方、エロ苦手な方もおすすめ。青い高校生男子、癒されます。意識し過ぎてキョどったり相手のこと考えてもんもんしたりな二人にニヤニヤがとまらない・・・・!!!!!

1

等身大の高校生な気がします

雑誌掲載一話目だけ読んでいて気になっていたのに、この表紙を見てもピンとこなかった。
新人さんかしら当たりますようになどと願いながらも、買ってよかったです。再会バンザイ!
電車内で毎朝一緒になる他校生同士が、だんだんと互いを意識し、小さなことをきっかけに親しくなっていく。
このお話のなにが好きだったかというとね、男女だとこうはいかない感じなんですよ!
やっぱ男同士だし、おかしいよな俺…だとか、気持ち悪がられたらやだなとかってのが、まず最初にくるはずってとこを、外してない。
相手が電車に乗って来なかったら、なんか気に障ること言ったっけと気にしたり、メアドの交換のタイミングが難しかったり、相手の文化祭に遊びに行って、女子の存在にヤキモキしたり、そんな描写がとてもリアル。
かといって繊細になりすぎず、あまり軽くもなりすぎず、じわじわと進む恋の行方といい、キス止まりってとこといい、読み手焦らしのお上手な作家さん。
次回作、楽しいみに待ってます!

7

ゆっくりゆっくり

いつまでも見ていたい、甘酸っぱさ殿堂入りの二人でした

たわいもない日常の中で、ふと意識しだした二人の感情が、ゆっくりゆっくり育って行く描写に
ニヤケたりジリジリしたり、かなり感情移入させられました
お互いの気持ちが”合ってる”って確認できたシーンは何とも可愛いなぁって^^

書き下ろしの、その後があったのがとても効果的で良かったし、ペーパーも良いっ
あ、余談ですがイノが時折見せる淋しげな表情には、何かもっと深い意味があるのかと思ってました・・・

とにかく、この二人の話を、もっともっと読みたいって思う作品でした
初コミックと言う、市川けいさん・・・注目したいです

3

ゆっくりゆっくり進む恋

読んでいて、気づいたらニヤニヤしている自分がいました!(笑)
なに、なんなのこの可愛い高校生カップルは~!という感じで、
「もうユーたち幸せになっちゃいなYO!」と変なハイテンションで応援したくなる
2人でした。

またブレザーと学ランというところも萌えでして!
ゆっくりゆーっくり、キヨとイノがお互いを意識していく描写が大変丁寧に描かれて
おり、甘酸っぱくて、胸きゅんで、やはりBLでしか堪能できない・味わえないもどかしさ、
ピュアさがあり、もうなんというか、キラキラしていました!

キヨの家が引っ越しをし、電車通学を始めたことから、毎日同じ時間に乗り合わせる
他校の男子生徒・イノと出会います。
最初はお互い会話するわけでもなく、どちらかが欠伸をしたら片方もつられるように欠伸をする。そんななんてことない関係。
そこからキヨが、『あれ、今日は友達といる』『え?こっち見た?』と少しずつ
相手の存在を意識するようになり、ある時、いつも降りる駅を寝過してしまったキヨを
イノが起こしてあげたことから、2人の距離は縮まります。
これがきっかけで、やっと自己紹介をし、別続き々に座っていた電車の席も隣に座るように
なり、2人は仲良くなります。
携帯のアドレスも軽く聞けない、毎朝電車で会う約束をしているわけではないけれど、
会わないと『もしかして避けられてる?』『変なこと言っちゃった?』とお互い悶々
考えちゃうという、まさに乙女!
男子って、こういうところが意外と女子よりも繊細だったりしますよね!

後半での、お互い顔を真っ赤にしながらもちゃもちゃ告白し合うシーンは
見てるこっちが照れちゃうぐらいで!
『言わないとキスしちゃうぞコラ』とちょっと調子に乗って言っちゃうキヨに激しく
悶え、それに『んじゃ言わない』と舌を出しちゃうプチ小悪魔っぽいイノに、
もうニヤニヤ具合が半端なかったです、自分。

「青春ってこういうことだよなー」と忘れかけていたピュアさを改めて再認識と
いうか、ドキドキさせてくれた作品でした!
描き下ろしも高校卒業後の2人が描かれており、ちょっと進んだ2人の関係を見せて
くれるのですが、また可愛いのですよ…!
きっとこれからも、ピュア度MAXであろうキヨとイノが大好きです!

4

甘酸っぱいわ~。

かわいらしいというかさわやかな高校生らしいお話でした。

高校が違う電車の中で一緒になるだけの2人。
それが少しずつ距離が近付いていって。
ゆっくりゆっくりと育まれていく感じがタイトルにぴったり。
それぞれに自分の気持ちをどう処理したらいいのやら…と悩み。
つい距離を取りそうになったり。
もっと近付きたいなと思ったり。
言動すべてがなんかかわいいんですよね。
すごく若さと一生懸命さを感じるというか。
甘酸っぱくてステキでした。

そして、巻末描き下ろしのキヨがなんか非常にかわいかったですww

でもって。
脇役スキーはやっぱり脇キャラが気になる。
小暮も久保も藤川も。
どの子もなんかなかなか気になるキャラでした。
個人的には小暮がトップかな。
この子と久保か藤川がくっつけばいいのにーと思ったのは内緒です!

3

青春って素晴らしい

面白かった!!青春!かわいい!
初コミックスとは思えないほど素晴らしい出来です。
少しずつ近づいてく距離感がいい。リアルな感じ。まだお互いをそんなに知らないから、ちょっとしたことでも嫌われたかな、ウザかったかな、とか気になっちゃう感じすごくよくわかります。

キャラクターもすっごくいいです。キヨもイノもどっちもすんごくかわいいんですよねー。脇キャラもいいし。
そんなキャラたちの表情がとても豊かで素敵です。嬉しそうな顔、切なそうな顔、恥ずかしそうな顔、どの表情もその子の気持ちがわかりやすく伝わってきて、こっちも同じ気持ちになれました。

高校生っていいな。キュンキュンします。
超オススメです(^▽^)

4

甘酸っぱい気持ちに…

「電車通学の気になるあの子」
あったなぁ~、私にもそんな頃がぁ!
お互いを認識して、意識して
少しずつ近づいていく様子がまさに青春です。
電車通学、他校生、学園祭… 青春だわ。

「金持ち君と貧乏君」と続けて読んだので
私の脳内は青春真っ盛りです…

2

男子高校生の日常的、特別な気持ち

学生ものの名作「同級生」のコピーが”まじめにゆっくり恋をしよう”でしたが、やっぱり、まじめにゆっくりは、とてつもない萌えとキュンを呼んで、甘酸っぱさ全開するのです!
題名のとおりのスロースターターは、展開もスローなら、その後もスローで、何気ない日常の中にある。いや、だからこそいいんですっ!!

表題の前に二人の出会いのお話『ハスキーボイス』『メモリーダイヤル』があります。
家の引っ越しで電車通学になったキヨが、毎朝、毎夕、電車で一緒になる公立高校の生徒。
車内には二人だけ。
別に話するでもないけど、毎日一緒なんでその様子は嫌でもきになるようになってしまう。
ある日、寝ていて乗り越したキヨを起こしてくれたのがきっかけで話をするようになる。
その他校の生徒・イノとは、約束したわけでもないけど電車が同じなんで、どちらかがいないととっても気になる。
ひょとして何かあった?気を悪くさせた?病気?
そして二人は携帯番号の交換をするのです。
この出会い編が実にいい!
こういうシチュってリアルでもあるかもしれない、ただそれが発展するかどうかは別にして。
妄想の範疇として実に理続き想的な、キュンをもよおす男子達なのです。

そして、そこから特別を意識し出すのが表題のお話なんです。

二人の接点はあくまでも電車、そしてメールのやりとり。
互いにどんな友達がいて、どんな学生生活を送っているのか具体的にも知らないし、ましてや、電車で一緒だけの仲だから、今度遊びにいこうぜ!っていう友人でもない。
こちらでは、イノの視点が主にメインでとっても解りやすい。
キヨの通う学校が共学だから、男子高のイノは友人たちとその文化祭に女子目当てで行くことになったと告げる。
思わず嬉しくて張り切るキヨ。
だけど、キヨはイノが女子が目当て?と違和感を覚え
イノはキヨがモテているのを見て複雑な気持ちに。
一体、これは、この気持ちはなんなんだろう?

キヨやイノが普通に生活する学生生活の中で、
落ち込んだり浮足だっていたり、グルグルしたり、へこんだり、
そんなささいな日常の、気持ちがゆっくりと育っていく様が、実に実にキュンキュンさせる要素なんだなーと改めて認識するのです。

イノは一見ポヤーンとした天然系で乙女?と思うような雰囲気をかもしているけど、でも学校生活の中ではちゃんと男子だし。
キヨは明るくて、何となく人気者っぽくて、モテそうなんだけど、本人無自覚のいかにも男子っぽい男子。
共に共通するのが、意外にも純情!?そして鈍い!?

惚れたはれた、愛してる、お前が命、大好きだー!
そんなコテコテ恋愛してる男子高生より、こんなごくごく普通の男子の、あ、これって好き?みたいな恋が大好きだ!
彼等が自分達の気持ちに気がついて、そして「好き」の意味を確認しあう、そのオロオロした様は、もうっ!萌え死にするかと思うほどに青かった。。。

好きです、大好きです、、、

9

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