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少女漫画がそのままBLになったような作品です。
受けの巡くんは、女のわたしから見ても守ってあげたくなるような、
中性的な男の子。
幼い頃からリボンやフリル・宝石に憧れていて、職業まで童話作家という
ロマンチック男子です。柔らかい雰囲気で可愛いです。
ただ、なんと言えばいいのか解らないけれど、
どうしても違和感を覚えてしまうのです。
ちょっとメルヘン過ぎるとはいえ、巡くんは可愛いし、
ストーリーのおおまかな流れはいいと思うのですが……
おそらくですが、どこか現実の世界ではないようなファンタジー色を強く
感じてしまうからかもしれません。
あと、中盤あたりで登場する「あかり」という女の子の存在に
ちょっと引っかかりました。というか、引いてしまいました。
くるくる回りながら芝居っぽい台詞で巡を励ましたり、
とにかく芝居がかったところが、読んでいて、しらけてしまうのかも。
一人称が「僕」なので尚更気持ち悪く感じてしまいます。
でも、巡に拒絶された後の、隼人がこぼした涙はよかったです。
ずっと温めてきた想いを「冗談」にされたら、つらいに決まっています。
男の人だって泣きたいときぐらいありますよね。
悲しい、つらいと思ったとき涙を流せる素直さに、素敵だなと感じました。
絵や受け攻めの人柄自体は嫌いじゃなかったんですけどね。
周りのお友達も皆人が好さそうで、暖かな印象の物語でした。
でもBL的な観点「萌え」は全然感じなかったのよね…。
うまく言えんのやけど、私自身はこの作品みたいに百合っぽいカップルは大丈夫なんですよ。でもキャラクターに男の子だなと感じられるような強さとか欲しかったです。
内容は少女漫画そのまんまです。
別に少女漫画が嫌いってわけでもないんですが、ぶりっこ系が苦手でして。
あとは途中、公園で出会った「僕っこ」少女がものすごく痛いキャラで。
一人称が僕なのはこの漫画の雰囲気には合っているかもしれないですが、それでも引きました。
話の流れからして彼女の存在に意味はあるんでしょうけれど、演劇風の作為的な登場の仕方がどうにも合わなかったです。
そういう意味で趣味じゃなかったのでこの評価です。
キャラクターの人柄自体は悪いように思えなかったので激しく残念に思いました。
表紙を裏切らないような、ふわっとした甘いラブストーリー。
ですが、詩的表現多く、作家さんお得意のメルヘンチックな世界観がしっかりしてるので、好みがわかれるかと。
ポエムはあれよね……、読み手との相性とかその時の気分が顕著に出るよね…というのが読後の第一印象でした。^^;
相性がいいか気分がノッてれば「ステキ、カワイイ」と思えるポエムも、そうでない場合は白々しく感じてしまうものなので。
幼なじみ同士。
優しくて思いやりのある攻めと、トロンとした癒し系の受け。
攻めの片思いから始まり、「男同士は普通じゃない」という受けの固定観念を解きほぐしながら、ゆっくり恋を進めていく話。
特徴は、脇役の多さとそのアシスト。
攻めの姉、その姉の彼氏、偶然出会って友だちになった女の子…
と、主に3人もの脇役がそれぞれの役割をもっていて、彼らなしでは二人の恋が進まない…というくらい活躍する構成が新鮮でした。
人の生活って恋愛対象の相手と自分の二人ぽっちで成り立ってるものではないので、こうした周りのキャラがしっかりとストーリーに組み込まれて展開していくのはある意味自然で、素敵です。
また、当事者も脇役もそれぞれのキャラがしっかり確立されていて、とても個性的でよかった。
ただ、この作家さんの作風は全体的にとてもメルヘンで、詩的な表現も散りばめられており、ちょっとこっ恥ずかしくなっちゃうんですよね…。笑
そもそも受けキャラの職業が童話作家なので、モノローグもそっちよりだし。
それはそれで、この作家さん独特のキラキラふわふわした世界観と合ってるとは思います。
なので、そうした雰囲気が好きな人はとっても癒されてきゅ~~んvとなる内容なんだろうなと感じました。
ふわっとした雰囲気で、詩的表現があり、キレイ目にまとめられた作品というのは、読者の好みも感覚的なものになりがちなので、評価はわかれると思います。
こういった作品はもちろん好きで沢山読みますが、残念ながら今回は個人的にツボではなかったようです。
ポエムも心に刺さるものではなかった…ということ。。
なんですかね…? 演出が作為的すぎたのかな…
キラキラふわふわして、ちょっとセツナイ。キレイでカワイイ砂糖菓子みたいな世界観に酔いしれてるというか……陶酔してるような…「いかにも」なものを狙いすぎてる感じてしまい、少々苦手でした。
また、受けが女子っぽすぎるとこが好みじゃないのと、脇役の女の子の演劇調のノリが強くて作品のシリアスさに水をさしたように感じたとこもイマイチ…。
もともと女々しい性格で、すぐに赤面してすぐに泣く…という受けをカワイイと感じれる方は楽しめるかと。
攻めキャラは、受けとの接し方に際していろいろ我慢したり気遣ったりしてて、奥ゆかしく一途なひたむきさがあってよかったです。
が、当の受けの子は「女々しいし、頼りないし…どこがそんなにいいんだろ…??」と、癒し系キャラ以外の魅力がいまいち伝わって来なかったので残念でした。
作品全体の雰囲気やポエム、作風などは、作家さんとの相性だと思うので、カワイイ系の受けが好きな方は楽しめる可能性が高いかもです。
《個人的 好感度》
★★★・・ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★★・・・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成/演出
やっちまった~~~~!!
ダメなの引いてもうた・・・。
トリハダがブワァと出たよ!サムクテ。
私 こんな女の子女の子してるの ダメだったのに。
なぜにこの本を買っているのか 自分でまったく解らないぜ。
何も考えずに遠い世界に居たのだな。
手当たり次第本を買うと よく有る事ですね。
この話は 普通の少女漫画で充分いけます。
これをBLで描いた事のほうが驚きです。
受けも攻めもかわいい女の子。
1回読んで もういいや!
雲の助作品とは 相性が合わない。
とても勉強になりました。
まるごと一冊、ひとつのストーリー。
とにかく柔らかい・優しい印象のお話。
でも、姉が驚異的な乱暴モノ。
姉が出てくると、とたんにページの印象が
ガチャガチャグチャグチャな感じに変わります。
それから、途中から出てくる女性の”あかり”さん。
この人、存在自体がファンタジーっぽくて、
巡くんと話している様子なんかは妖精のような。。。
というか、いっそ妖精とかにしてしまった方が
良かったんじゃないの?ってくらい、
あかりさんの出現によってお話がウソくさい印象を受けてしまった。
これが残念。
お話の中には、ググッとくるところもいくつかあって
面白かったけれども、BLとして萌えポイント
みたいなものとはちょっと違うような印象を受けました。
