本当に好きだから「すき」とは言えない

君に触れたら

kimi ni furetara

君に触れたら
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神24
  • 萌×221
  • 萌11
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
21
得点
240
評価数
61件
平均
4 / 5
神率
39.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
シリーズ
クロスノベルス(小説・笠倉出版社)
発売日
価格
¥890(税抜)  ¥961(税込)
ISBN
9784773086058

あらすじ

大学生の真咲は、艶やかな笑みを浮かべ夜の街を歩く小悪魔。
ある日入ったバーで、中学時代から想いを寄せていた貴尚に出逢う。
思わせぶりな態度で彼を誘う真咲。
貴尚が自分に興味を持つのはわかっていた。
今の真咲は、彼の心に棲む「あの人」のコピーだから。
本当の自分では絶対に好きになってはもらえない。
貴尚に愛されるたびに悲鳴を上げる自分の心に真咲はそう言い聞かせた。
しかし、仮初めの幸せも長くは続かない。
「あの人」が帰ってきてしまったから……。

(出版社より)

表題作君に触れたら

学校の先輩でバーのオーナー 藤居貴尚・25歳 
ずっと片想いしていた大学生 新堂真咲・20歳

同時収録作品忠明の受難

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数21

ゴーヤは痛いだろ

ムク先生つながりでこの本をget。
あんまり期待とかなくさらりんと読み始めたら面白かった!
なにがってメインカプじゃなく、サブキャラの女王と、
受けさんの硬派?お友達!
硬派お友達は、なんであんないいやつなんですかねー。
いいやつだわ、ほんとに。
受けさんに 「ゴーヤはやめとけ」というあたりが、
まじめにアドバイスしてておかしすぎて大爆笑!
(いやコメディじゃないんですよ、ほんわりじんわり系だと思います)
ぜひお友達になりたい。
女王は強烈ー(笑)。最後、女王蜂の一刺しあります、お楽しみに。
他のお姉さま方も女王に興味津々みたい(笑)。

メインカプは一生懸命な臆病小動物でも演技は練習して上手し!な受けさんと
イケメン完璧金持ち男子(嫌味なところはなし)攻めさん。
けなげだねえー受けさん。
可愛くって、この子も頭ぐりぐりしたくなっちゃう。
キャラが4人ともたってて、めちゃ入れ込みやすかったです。

萌2と悩んだけどーうーん。ファンタジー好きなんで、神はファンタジー用スペシャル枠で
日本日常ものだったから、うーん。やっぱ萌どまりにしとく。

0

あたふた子ネズミ

憧れの人に好きになってもらいたい一心で擬態する真咲を可愛いと思うかどうかでストーリーの印象が変わってくると思う。私は可愛いと思った。
あたふた子ネズミが、一生懸命クールな女王様を装ってても、時々漏れる本来の姿、甘いもの好きだったり、好きな人に手作りの料理を食べてもらって喜んだり、そういうのが可愛かった。
貴尚も実は溺愛系で、本当は素の姿で相思相愛なのに、二人して擬態してたわけなんだけど、自分は碧の身代わりで、本当の自分に価値はないと思い込んでる真咲がせつなかった。
きっかけは擬態した姿だとしても、溺愛系の貴尚には、あたふた子ネズミの真咲がお似合いで、甘い雰囲気の後日談とか読めて嬉しかった。
友人の忠明が、そっけなくも的確な?アドバイスとか、最後の方の爆弾投下とか、いい仕事をしてて、番外編で碧に捕まってしまった後日談が気になる。忠明にはぜひ、真咲に頼られ、貴尚に睨まれ、碧に取り憑かれ、彼にとっては想定外であろうアクティブな人生を送ってほしい。

1

小悪魔に化けたあたふた小ネズミの愛と涙の物語

少し甘く切なくお話が読みたいなと思って手に取りました。

そんな気分の時に松幸かほさんはぴったりな萌をよく私に贈ってくださるので、カバー絵が素敵だったのと評価が高かったので読んだのですが、ほんとにいいお話でこんな話が読みたかったんだと思えるような作品でした。

真咲は中学1年の時、ガラの悪い先輩に襲われていた時に助けてくれた生徒会長の貴尚に一目惚れし、その3日後綺麗な女王様のような碧先輩が恋人だと知って失恋するという淡い初恋の思い出がある。
寮で同室の友人忠明に碧に似ていると言われたことから、半年間しぐさや表情を観察し言動を予想するまでになりいつしか碧ならこうする、こういう言い方をするという真似事が通常の姿になっていった。
貴尚には何したって適わないような恋人がいるのはわかっていても彼の思い人のような表情をしてふるまいをして少しでも近くに感じたいという想いが健気すぎます。
真咲の素の性格は『ネガティブスパイラル機能が標準装備』された地味で地味で超地味と自己評価しているのですが、いつか出会った時に碧に似た自分に振り向いてくれるかもしれないという儚い思いに精一杯無理をして頑張続きっている姿が浮かんで切なくなりました。
それからずっと碧のコピーとしてふるまい、周りも気ままなお姫様として扱うことに慣れれていき20歳になったとき偶然入ったバーのオーナーの貴尚と再会します。

程よい頻度を計算してバーに通ううちに貴尚から付き合わないかと誘われ初めてのキスの後、嬉しさと恥ずかしといろんな長い間の想いが入り混じって姿が見えなくなってから座り込むほど動揺してしまう場面でホントにワーどうしよう~っという気分になりました。

顔はクールに知らぬふりしながらも忠明に焦ってあたふたメールするところがかわいらしいんです。
笑えるのは、初めてなのに初めてじゃないと思わせる方法を相談された忠明が面倒になって「キューリでもバナナでも長ナスでも……でもゴーヤはやめておけ」というあたり。
日ごろから真咲の愚痴の対処や凹んだ時のフォローで慣れているんでしょうね。

クールで遊びなれた猫を装って、演技し続け嫌われないように付き合おうとする真咲の心情にきゅんと締め付けられる思いでした。
そして、3年前に渡米するときに別れたという碧が急に帰国し、貴尚のマンションに泊めてほしいとバーにやってくるのです。
何で泊めたりするかなあー元カレを、楽しみしていた遊園地デートもキャンセルするし…
事後に碧と2度も呼び間違えた前科もあることですし、このにぶちん男に制裁を与えないことには許さないぞという気分になります。

”本物”が戻った今、メッキが剥がれ用無しになったのだからと自分から離れることに決めた真咲はよく頑張りました。最後まで碧ならこうするというきっぱりとした高飛車な別れことばを吐き出して連絡を絶つのです。

泣きながら別れを受け入れようと必死で頑張る真咲。
あとからその裏で、いつしか今本当に好きになったのは真咲だと気が付いた貴尚の苦悩が碧によった語られるのはちょっとすっきりしました。

それにしても、クールで大人の恋愛がしたいのだと思っていた貴尚が実は独占余が強く恋人は溺愛したい人だったなんて…。お互い相手のことがわかっていなかったんですね。
真咲のためのスペシャルお子様ランチが素敵。溺愛彼氏の本気を感じました。

後日談の『忠明の受難』では、碧を綺麗でちょっと怖いと評した忠明が、真咲たちの間をかき回してまた面倒なことになるのを防ぐため、碧の言いなりに付き合うのがおかしかったです。
忠明をすごく気に入ってしまったらしい碧がどんな手を使って堕とすのかと思ったら…。
裸で同じベットで目覚めた忠明の慌てぶりがおかしくてこちらのカップルの行く末もみたい気がします。

6

好きな人のためならどこまでも…

 全寮制の男子高校、青稜学院で真咲はいきなり生徒から襲われそうになります。
 ところが、襲われる寸前に高等部の貴尚に助けられます。

 貴尚は碧というクールな存在の男の子と付き合っていたということで、真咲は碧のまねをして先輩から好かれようとするのです。

 卒業後バーで貴尚と真咲は再会し、貴尚好みに成長した真咲は、彼とのデートを重ねます。そこで真咲はお姫様扱いされるのですが、碧の影と真咲自身の葛藤はかわいそうです。

 本物の碧が登場したとき、真咲か碧かを選ばなくてはいけない貴尚ですが、その姿が最後まで王子のようでした。真咲はお姫様で甘い仕草がかわいかったです。

0

受けの一途さ

ずっと片思いをしていた貴尚の理想になるために、自分の性格を変えた真咲。
でも本当は思いっきりネガティブで自分に自信がなくて、本当の自分を押し込めるのに必死。ある日貴尚の勤めているバーを偶然見つけます。それから二人の交流が始まります。

なんといっても真咲の一途さが可愛いですよね。見本である碧や片思いの貴尚が卒業したら意味がなくなるのに、碧の真似を続ける真咲。
そして再会してからも演じ続ける真咲。貴尚に初めてだとばれないために苦悩する真咲。
おバカに一途すぎて可愛かったです。
素の方が2人はきっと素敵なカップルです☆

最後に短く碧と忠明の話が載ってるんですが面白かった。女王様健在でした!忠明君が将来可哀相(笑)

1

超絶ネガティブ受け!

学生時代からずーーーーーーっと片思いしていた先輩好みになるために先輩の恋人の真似をする主人公・真咲。
そうして大学生になり先輩と再会し、見事気を引くことに成功するのですが…。というお話。

設定が可哀想すぎてめっちゃ好みです。笑
私、最終的にハッピーエンドなら受けがとことん不幸でも全然許せるし、むしろそれが萌えの材料になるタイプなのでw

真咲が本当はめっちゃ地味でネガティブなのに、そんな本来の姿とは正反対の遊び慣れた余裕ある小悪魔を装うのってほんと並大抵のことじゃないはず。
そしてそれをもう4年くらい続けてるって…どんだけ一途なんだ…健気…というまさに萌えポイントです。

ところが…!
終わってみてなんとなく釈然としないのは私だけでしょうか………。
先輩は、これだけ何年間も想われていて人格まで変えた真咲の努力とか一途さにもっと驚くべき!
そして自分が元恋人と重ねてみてたり名前呼び間違ったり(こういう不幸大好き←)そういうことをもっと反省すべき……!!!

くっついてからは本来の溺愛っぷりが全面に押し出されてて真咲にベタ惚れって感じで良かったは良かったんです続きけど、なんかその前までのそれこそ執念とも呼べるほどの真咲の一途な振る舞いとかが報われていないと思っちゃう…。

これ以上、反省しろ、真咲を大事にしろ、っていうのは贅沢なのかな…?
多分真咲の性格的に先輩を責めたりしなくてそのまま二人がくっついちゃったから読者としてはモヤモヤが残るのでしょう……。

そんなわけで消化不良な感はあるものの…
全体的には萌え!!でした。
不器用で一途な真咲が無理するのが可愛くて、でも先輩の影にはいつも元恋人がいることを感じているのが可哀想で、何回も何回も泣きました……( ;∀;)

くっついてからの先輩のこれまでを巻き返す勢いの溺愛っぷりはほんとすごいのでそこも楽しいかと思います。笑

4

かわいいといえばかわいい。

大好きな先輩のために先輩が付き合っていた彼氏のように振舞うことを覚えていった真咲。
そうして偶然の再会の後も近づいていって…。

なんだろう。
健気なんだけど、最初の方とかちょっぴりあざとくも見えたり。
軽く振舞おうとするするんだけど、だんだんそれが辛くなってきたり。
「初めて」を「初めてじゃなく」見せるための努力とかもあるんだけど。
それ、相談するのはどうだろう…と思ってみたり。
忠明はホントいい迷惑だよね。
というか、なんか真咲ってずっと忠明に相談してばっかなイメージなので、よく忠明付き合ってくれたな、とうっかり忠明に感心させられてしまうよ。
それぞれが実は少しずつ偽っていて、好きな人の好みでいたいと一生懸命というような話…なんでしょうか。

それよりも。
それよりもですよ。
もう、断然、個人的には碧派です(笑)
「忠明の受難」の中でそれっぽい空気だしてる碧。
この方がどんなふうに忠明を落としていくのか非常に見てみたい。
がっつりスピンオフ希望です。
忠明の方もあっさり落ちるような人物ではないと思うのですが、最後の数行の展開は怒涛でした(笑)
続き是非こちらのお話を!!

1

いわゆるジャケ買い

小椋さんの挿絵買い(笑)
SSペーパーとコミコミさんオリジナル特典付き。
真咲は、中学の頃、助けてくれた先輩(貴尚)に片思い。
その先輩が付き合っていた綺麗な人(碧)に憧れて本当は地味でマイナス思考な自分を表面だけ取り繕って生きていました。
地味な自分を知っているのは中学からの同級生、忠明だけ。
読み始めてすぐオチのわかる単純なお話ですが可愛いので楽しめました♪
番外編?「忠明の受難」こちらもああやっぱりみたいな(笑)
私的には、碧が好みなので忠明には頑張っていただきたいな~。
ペーパーも特典も楽しめました♪

1

かわいくって、わかりやすい

サラッと読みやすい本でした。

でも、ノベルスでこの読みやすさは、ちょっと損した気分かも。

憧れが高じて、素の自分とは違うキャラクターを演じていた主人公がワタワタするお話は、可愛くって楽しい。
ずっと好きだった人との初めてエチに、舞い上がったあげくに暴走しちゃうところとか、エロさも程よい。
お付き合いが盛り上がって、でもすれ違って、最終的に劇甘なハッピーエンド。
プラス、オマケの短編で、脇役同士の意外な結末。
なんか、すごくとってもドラマCD向き。
ムクさんの表紙絵に期待しすぎるとちょっとアレだけど、お手軽に読めていいんじゃない。

1

ストレートな話なのにツボに嵌る

真咲は中一の時に偶然助けてもらった5つ先輩の貴尚に恋をします。貴尚が卒業してしまってもずっと彼を忘れられずに貴尚の付き合っていた綺麗な先輩、碧の真似をする事に。真咲は本当は地味でウジウジした性格なのに碧の小悪魔的な態度を真似します。そしていつか貴尚と再会した時に自分に興味を持ってくれたら・・・という希望の元にずっと碧を演じ続けます。そして20歳になった真咲は貴尚の経営しているバーを見つけ貴尚が自分に興味を持つように仕向けて・・・

ストレートなBL小説です。なのに何故ツボに嵌るのでしょうか?

まず真咲が碧を真似ているところがポイントだと思います。真咲の性格で碧を真似る事は無理があるのが分かりきっているのに頑張るところがなんともいじらしい。そして貴尚が本当に真咲が好きなのかどうかよく分からないところもツボです。真咲は碧の真似をしているのだから、貴尚が好きなのは本当は碧じゃないの?というのは真咲じゃなくても思うことです。だから真咲に読者は共感できるんです。

でも結局貴尚は独占欲が強くて小悪魔的な碧とはうまくいかなかったとことが判明し、貴尚と真咲はとても相性が良いというのが読続き者的にも納得で読後感が爽快です。

ちょっと気になったのは、真咲の親友の忠明は全く真咲に興味がなかったのかなー?と思いました。そんなに仲良くしてたらちょっと気になるのが普通かな?と思ったんですが。なんともクールでドライな人ですね、彼は。だから碧に狙われてしまうのか(笑)

3

小椋ムクさん買い

凄く可愛いお話です。ムクさんのイラスト効果もあるんでしょうけど。

真咲は、容姿が華やかなだけではなく不遜な態度を取っても許されるような小悪魔。
でもそれは、貴尚の好みのタイプになるべく
女王様のようだった碧のものまねを続けた結果で、
本当は臆病なほど慎重な性格と、ネガティブスパイラルを引き起こす思考回路の持ち主。

とにかく、真咲は貴尚に対して必死で碧演技を続けますが、
その外面と、その後一人で動揺しまくり大会を脳内で開催している時とのギャップが、
もうむちゃくちゃ可愛いです!
本人は、素の自分は地味でダサくて絶対貴尚に相手にされないと思ってますが、
私はこの真咲の素のキャラの方が愛らしく感じますね。

貴尚も、真咲の化けの皮が剥がれた事で自分も本来の姿を全開にしちゃいます。
独占欲が強く、溺愛タイプで、束縛願望がある・・・
もう、真咲が可愛くて可愛くて仕方がないという気持ちを隠さなくなります。
このタイプの攻めには萌えます~!


真咲が碧の身代わりで居る事が少しずつ辛くなってきた頃、
お約束の様にアメリカから戻ってきた碧。
その碧の出現で続き2人の関係が動いて、結果ハッピーエンドとなります。

碧、かなり強烈なキャラです。完全に主人公の2人を食っちゃってます。
さすが女王様!
番外編の「忠明の受難」はこの碧と忠明のストーリーですが、面白かったです。
この後いったい2人はどうなるのか?!すっごく気になります!
そして、碧が真咲に授けた、貴尚との夜のことへの密かな作戦。
どんな内容だったのか、これも気になる~!

忠明もすごくいい味出してました。私の好きなタイプです、彼も。
「初めてだけど、初めてじゃないように見せる方法」のアドバイスには爆笑。
今度はこの忠明の話が読みたいです。スピンオフ希望~!

2

身代わり!大好きなキーワードです

攻様の好みになる為に攻様の彼氏の真似をするなんて、ちょっと考えれば不毛な感じですが、私は好きでした。
真似をしたことで受様は本当の自分ではないと思ってつらく感じたんだろうけど、それによって得たものも多かったんじゃないかな。
あこがれのあの人の様になりたいと思って努力するのは悪い事じゃないと思うんだけど、受様は努力して培った自分と以前の自分と分けて考えてしまったからよけいに辛かったのかなと、思いました。
それにしても、攻様はうかつすぎ!
受様と付き合っておきながら、えちの後に前彼の名前を呼んだり日本に帰国した前彼が泊まるところがないからと、受様の前で泊まるのを了承したり、ちょっとデリカシーがないです。しかも後でひさしぶりに前彼を見た時に心が動いたとかバカ正直に告白するし、ダメダメです!
でもそんなダメダメ彼氏も過去にとらわれていたみたいなので、お互い誤解が解けた後は反動のようにベタベタしてます。お子様ランチはちょっと笑っちゃいました。

1

ムクさん買いです

ムクさん+評価点からの購入です。
作者の既読作同様、難しい言葉や言い回しはなくスルスル読み終えました。

だけど、主人公はスルスルと納得できなかった!
内向的で幼い主人公の真咲は大学生で、中2から自分と真っ向反対のキャラを真似て生活してきたという・・・書くだけなら簡単ですが、凄い持続力です!
中1で攻めに憧れて、攻めが卒業するまでも卒業後も何もしないのに、慕う気持ちをそのまま継続させているんですね。
7年間演じ続けているという事は、真咲には攻めとの出会い以外、心を揺さぶったり高鳴ったりさせる経験や自分を素直に出すシチュが無かったという事ですよ!
近くに忠明はいるし、憧れられるキャラになって外交的になったのに、何も変化無しって、薄くない?真咲の7年って!
※ここら、小説なんだからとスル―できれば良いんだけど。

途中、ムクさん繋がりか【嘘と誤解は恋のせい】が浮かんできて、そう言えば、
かっこいい攻め、オブザーバーの友人、内向的でジメとした受け、そして「策」と「ストーカー気質」と似ているのです。
本作の真咲の方が、結哉よりも色欲少ない無垢度は強いキャラで。
普通な続きら「無垢=可愛い、見守って上げたい」となるはずが、真咲にはそうならなかった。

ハイ爺さんのレビューに激しく同意の、私学寄宿舎・みんなホモ設定もそうですが、
攻めの心中説明が欲しい所で浅かった点(主カップルの攻め役なのに影薄い!)
この受けの健気さ無垢さが訝しくとれてしまった点
主カップルより友人らの方が魅力的に思えたこと
それらが、自分を平淡な心持にさせてしまったと思います。

読了後、読み易い文章とふんわりイラストの惜しさが残ったという感じ。
高評価で期待があった分、辛くなってんのかな。
スピンオフ『忠明の受難』の方がキャラも設定もスッキリで良かったです。

1

たいして…&学園総ホモっぽい設定有り、注意

へえ~売れてるんだ、面白いのね、知らない作家さんを発掘したいしー、とちるちるでのランキングにつられて買ってしまった。
 読後、「なっ…ふつう、てか物足りない」と。
本当は小心な受けが、攻めの好み---攻めが高校時代付き合ってた小悪魔風受けをマネして、小心な自分を隠し、ひっしこいて演技してつきあっていく。「ま、ケナゲ」である。でもそこで終わってるお話、と思った。

 演技してる受けの「素」がばれちゃう場面って、お話の上で肝心では?どんなふうに…って、それが、…がっかりだった。
 エピソードとまで呼べない、とだけ。
設定だけがあって、話があんま動かないパターンかな。心理描写が繊細ならそれでも読めるが、攻めの気持ちとか、わかんなかったし。
 加えて。ばれたあと、攻めが素の、演技してない受けをなぜに好きでどう好きか、どんなに好きか等が、読んでおいしいところではと思うんだけど…その描写が物足りない。

あとーっ、「この設定ってえ~~~!!」(太ゴシックで書きたい)。
みな同じ高校の卒業生なんだけど、生徒会長(だったかな、もういい、どうでも…)が副会長とつきあったり、「写真部が続き撮った男子生徒の写真が、男子に売れる」っていう…
 そういう世界、例の、様式美?の。学園総ホモ的な~~。総まで、そこまで書いてないけど、近い感じをわたしは受けた。 
 卒業後の話で(まだ)良かったーー。自分、かなり駄目なんで。この手の設定。
その設定がわかるようにあらすじなどで書いて欲しかった…わがままなのか。しかし「悲鳴を上げる」などあるが(あらすじに)、そんな深刻なテイストの話でないでしょうがッ!あらすじにも腹を立て、低評価…すいません…。

4

Rこぴん

全く同じことを感じました…!
ほんとこの物語の醍醐味は「演技していたことがバレる」「素が正反対なのがバレる」ってことだと思うのに、そこの描写がひじょーーーーにあっさりしてますよね。
それで物足りないしモヤモヤしちゃいます( ;∀;)

小悪魔を演じるかわいい健気受!

小椋ムクさんのイラストでしたので♪表紙買いです。
ここのところ小椋さんのイラストの作品で外していないです。

やっぱり良かったです。
真咲は貴尚のことがすごい好きなんだなぁというのが伝わってきて
私も相談されたい!って思ってしまった。(相談されていた忠明はいやそうでしたが)
過去の失恋から真咲を縛らないようにしていた貴尚目線の話も読んでみたかったかも。

番外編「忠明の受難」が元で忠明と碧の話につながっていくことを期待したいです。

3

別キャラを必死で演じるネガティブ健気受。

評価が高かったので期待してたんですが…うん、個人的にはそれほどキタぁああとはなりませんでした。

中学の時ある事件がきっかけで先輩の尚貴(攻)に想いを寄せるようになった真咲(受)。今までの地味でマイナス思考な自分を打破し少しでも尚貴の理想に近づこうと、尚貴の恋人のしぐさや表情を習得し尚貴等が卒業してから少しずつ周りから向けられる視線も変わっていき人気を博していきます。
とはいっても素のネガティブ思考はどうも解消されぬまま、しかしながら周りにはクールビューティーで小悪魔と言わしめる日々を送っていました。
そんなある日、想い人と再会。小悪魔を演じ、無事恋人同士になることが出来るのですが、真咲の中で真の自分と偽りの自分との狭間でせめぎ合いの葛藤が続きます。

とにもかくにも真咲が健気すぎます。根はホントにネガティブでウジウジしてて…そんな彼が必死に小悪魔を演じて少しでも、尚貴が好きそうな言動をとってて、でも内心では心が砕けてしまいそうなほど不安で不安で…
実はキスもセックスも未経験だった真咲が尚貴の前では必死になれた態度を取るシーンは可愛かったです。

それと評価したいのは続き真咲の親友・忠明。彼の淡白でそっけない言動に私はすごく魅かれました。こういう、ビシッとはっきり道を示してくれる友人がいればいいなぁとしみじみと思いました。

不満を挙げるとするなら、素のネガティブ真咲になったときの語尾「~もん」連呼に少しゲンナリしました。どうしてもあれは受け付けられなかったです。さすがに20歳の大学生がそんな「~もん」なんて…

3

小悪魔を必死に演じた可愛い片想い

片想いの貴尚(攻)の恋人に少しでも似せて気を引こうと頑張っている真咲(受)が可愛いかったです。美咲はとても共感をもったのですが、攻である貴尚の魅力がイマイチよくわからなかった(すみません) 攻ってあんまり好感が持てないキャラかも。元彼の碧に似ている真咲を気に入って付き合ったが、元彼がひょっこり帰ってきたらそっちを優先した感じだったし・・・フラフラした感じがしたので(苦笑)
攻の高尚よりも真咲の愚痴や弱音をちゃんと聞いて軽口を叩きつつも親友を大切にするサブキャラの忠明に好感をもった。主カプより忠明と彼を振り回す碧の恋愛を読んでみたいかも。真咲の愚痴や弱音をちゃんと聞いて軽口を叩きつつも親友を大切にするサブキャラの忠明に好感をもった。主カプより忠明と彼を振り回す碧の恋愛を読んでみたい。

2

見せかけ小悪魔の可愛い正体

年の離れた先輩後輩で、後輩である受け様の長い片思いの末に多様な
調査と実地を確実にこなしながら攻め様好みの人物に擬態して恋人に納まる。
なんて書いちゃうとかなり計算高い受け様像になってしまいますが、この受け様は
まるっきり反対の子ネズミさんみたいにネガティブで繊細なタイプ

中高一貫の学校に入学した時に上級生に襲われそうになった時に攻め様に助けられ
それから、憧れを胸に秘めて、片思いまっしぐらって感じの純粋一途さん。
でも、攻め様には既に同性の恋人がいて、受け様は3日で失恋状態に・・・
受け様は親友に、攻め様の恋人に似てるかも発言で、受け様は美人で華やかな
オーラのある攻め様の恋人を手本にしぐさや雰囲気をまねし始めるのです。
正味8年間もそんな風に過ごしてきた受け様は、ある日偶然入った店で攻め様発見
そこから、受け様の涙ぐましい努力が始まるのです。

攻め様の元カレならこんな時に・・・っていつも考えながら攻め様と接する。
健気過ぎて涙を誘います(笑)それに受け様の親友もかなりいい味出してるんですよね。
受け様が唯一素をさらけ出せる相手なんですが、ガチで親友続き、それ以上でも以下でもない
始めは、この親友が何かあるんじゃ?なんて思っていたけど、ホントに傍観者
書下ろし部分でこの親友の受難も読めるので楽しさ倍増でした。

恋人同士になった二人ですが、受け様は常に元カレを意識しなければならない
そして、受け様は知らないのですが、攻め様もまた、失敗を恐れるような・・・・
お互いに結果ベタボレ状態なんだけど、意地っ張りな感じですれ違う
受け様の天然一途な感じは、コミカルと切なさを良い感じでミックスされてます。
後半で攻め様の元カレがアメリカから帰国して、思いがすれ違ってしまうのですが
ラストはバカップルにまっしぐらってくらいのハッピーラブで楽しめる作品です。

4

あらすじのイメージと違いました(嬉しい誤算です)。

これ、すごく面白かったです。まさしく私の好みド真ん中って感じですね。松幸さんは、もともと好き作家さんではあるんですが、たま~に大きく外してくださいます。それでも今回のように、まさにピンポイントに『私の個人的なツボ』をつく作品があるから、やめられないんです(もうひとつ、自分でも知らなかったツボを連打されたのが、『ぎゅっとして、そばにいて』)。

真咲(受)は、中学の時からずっと思っていた貴尚(攻)と、偶然彼が経営するバーで再会します。真咲は貴尚の恋人だった碧をずっと真似ていて、素の地味なままでは無理でも、碧の擬態をした自分なら貴尚に好きになってもらえるかも、と貴尚の前で常に『碧ならどうするか』を思い描いて振る舞い、念願かなって『恋人』の座を手に入れます。
でもそうなればなったで『貴尚が好きなのは、あくまでも碧の擬態をした真咲』であって、素の自分を見せたら嫌われるのでは、と思ってるんですね。

真咲が、ネガティブで自分に自信がなくて、でも陰気じゃないんです。まったくうじうじしてないわけじゃないけど、必要以上に悩み過ぎないんですよね。変に明るくさえある。
それは、相談できて愚続き痴も吐き出せる親友の忠明がいて、1人でぐるぐるスパイラルに陥る前に、まあ安易に頼っちゃうからっていうのもあるんですけどね。おかげで、ネガティブなキャラクターのわりに、陰気なうっとうしさがなくて、作品のトーンも結構カラっとしてるんです。書き方によっては、すごく暗~いぐるぐる受になりかねないんですが、逆にコメディテイストに感じることすらありました。

なんでだろう、ストーリーを要約したら切ないとしか言えない内容のハズなのに(実際、あらすじではそうとしか思えませんでした)、実際読んでると面白いんですよ。何度も笑っちゃいました。特に、初Hに向けて~のあたりが!真咲が必死であればあるほど、もう笑いなしには読めません。こんな相談された忠明の立場を思えば、親身になってなんかいられないでテキトーにあしらっちゃうよね、うんうんわかるよ、と共感しちゃったり。それにしても、あのアドバイスは内容的にどうかと思いましたが(と笑いながら言ってみる)。

実は、真咲のキャラクターの印象も、私があらすじから受けたものとはまるで正反対と言っていいくらいでしたし、ストーリーももっとドシリアスで、しっとり切ないトーンなのかと思っていたら、それもまた違っていたのですが、こういう誤算はいいですね。この方がずっと好きです。最初に思い描いてたのでも、それはそれで悪くはなかったとは思いますが。
とにかく、真咲がただただ後ろ向きなだけのキャラクターではなかったのがよかったんですよ。

後半登場した碧が、それまで真咲のフィルター付きの目を通して(読み手にも)伝えられてきたイメージとは違ってて、真咲が思ってるのとはまた別方向に魅力的なキャラクターでした。ヘンに当て馬に使わなかったことで(真咲が2人の仲を誤解しちゃうのはお約束ですが)、碧の存在もストーリーそのものも、いさぎよく感じられてよかったです。

しかしお互い素の状態では、甘えたがりの真咲と束縛して甘やかしたい貴尚と、まるで誂えたかのようにお似合いの2人ですね。きっと、この先はバカップルまっしぐらなんでしょう・・・

そして、本編後のSSがまた最高でした!いいよ~、碧。こういう明るく突き抜けた『女王様』はイイですね。忠明が振り回されるの見ても、まったく嫌悪感なかったですからね。こういうタイプに狙われたら最後、まあ諦めた方がいいよ・・・と忠明には言っておきたいです。

8

ツボをついてくれてます!

もう、個人的には、神に近いです。
私の好きなツボをぐぐ~~っと押してくれています。
こういうときの評価は難しすぎます。

大学生の真咲は、中学時代からの片思いの相手で、
今はバーを経営する貴尚に偶然見つける。
真咲は、貴尚が学生時代から付き合っていた相手である
碧の身ぶりをマネることで、地味な自分を消して過ごしてきました。
貴尚と再会することで、碧に似たそぶりの自分であれば
好きになってくれるかもしれない!
と、貴尚に近付いていきます。

も~~~。真咲、健気です。しかも、ジメジメしてない。
読んでいるこちらとしても、健気な真咲に乗り移った気分です(笑)

しかも後半、碧が帰国します。
貴尚と別れていたとしても、まがい物である自分など滑稽で、
慣れぶった形で貴尚の元を離れようとする。
そんな姿がたまりません。

是非是非、続編を!!!

4

♪好きだったのよあなた胸の奥でずっと~もうすぐ私きっとあなたを振り向かせる~♪

長いタイトルですみません!このお話を読みはじめて「まちぶせ」の歌詞が頭を流れはじめました(汗)
「待つわ」みたいに暗くありませんw「まちぶせ」みたいに意外にも積極的なのです。

中学一年の時、上級生に襲われた所を助けてくれた高等部の上級生。
だけど、彼にはずっと恋人がいて。。。
ずっとずっと彼を好ききだった主人公は、学生時代から付き合っていた彼氏と彼が別れたのを知り、彼の経営するバーへ、その元カレの雰囲気を真似て気を引こうと通いだすのです。
そして、望み通り好きになってもらえて念願の恋人になることができます。
しかし、自分が彼に見せている姿は、元カレを精一杯真似た本当の自分じゃない。
素の自分は、彼には好きではないのではないかと、思っていたところ、元カレが帰国して、主人公は勝手に自分のこの恋愛が終わったと思うのですが・・・

という大筋なのではありますが、全体を通してとてもかわいらしい(何故か)お話でした。
この主人公真咲の必死に一生懸命な姿がw
本文中で真咲のことを「マイナス思考大回転」と表現する場面が前半で何度か登場するのですが、読者にとってはさほどそれは感続きじません。
バーでは慣れた雰囲気を作って遊びなれている風を装ったり、ちょっと女王様的な雰囲気を演出したりしていて、
素の部分では親友に相談しまくっている甘えん坊さんという印象は受けるものの、それがマイナス思考かどうかは?
むしろ彼のそのヘタレる姿も、好きな人に好きになってもらいたいと努力する姿も、彼にとって不相応ではなく、充分に恋する人の範疇におさまっていたと思います。
方法は色々どうであれ、努力だと思いますよ♪

そんな真咲の念願の恋人になったのは5級上の藤居。
彼はまんまと騙されたという風には見えません。
恋人同士としてしっくりきだすと、結構やきもち妬きなのかな?という風に見えます。
それは後になって元カレによっても証言されることになるのですがw
その部分を真咲が、自分が偽っているという負い目を思っているから、勘違いしちゃうんですね(かわいい☆)

真咲が、初めて藤居とエッチする時に、慣れている風を装おうとした努力、、、(爆)
良い結果に出たけど、これ勘違いされたら振られるかもしれなかったから結果オーライでよかったよw
結局は、自分を飾っていようが何であろうが、所詮二十歳のずっとずっと一途で思ってきた健気な心の持ち主ですから、きっかけはそうだったかもしれないけど自分の思い込みばかりが先走っていたというところかもしれませんね。
これが本当にマイナス思考の主人公だったらもっとお話はシリアスになって病んだ展開になって主人公がグルグルしまくってかもしれません(という別バージョンも考えられる)
藤居は独占欲が強いというし、真咲は甘えん坊のようだし、ちょうどいいじゃないですか♪

そして番外に『忠明の受難』という、真咲の親友で相談相手でもあるとても男前ないい奴のお話が♪
これがまた面白い!!
藤居の元カレである碧にロックオンされちゃうお話です!
本編を読んでいる時に、忠明は真咲を好きにならないのかな?なんておもっておったのですが、こんなおいしいオチ話しが用意されていたら、真咲を好きでなくてよかったvって思っちゃいましたよ(爆)

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