俺と上司の恋の話

ore to joushi no koi no hanashi

俺和上司的恋情

俺と上司の恋の話
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神80
  • 萌×245
  • 萌34
  • 中立9
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
24
得点
691
評価数
177件
平均
4 / 5
神率
45.2%
著者
 
媒体
コミック
出版社
日本文芸社
シリーズ
KAREN COMICS(カレンコミックス・日本文芸社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784537128819

あらすじ

新入社員の高梨は、初めてできた上司の徳永がゲイであることを知る。
しかも、彼の恋のお相手は社長の古谷で、そのことは周知の事実。
ゲイ受け入れモードの会社についていけないと思いつつ、一途な徳永の想いに触れ、気づけば徳永を目で追ってしまう高梨。
あれ?この気持ちは…恋!?
ノンケ部下とゲイ上司のとってもキュートなラブコメディ!
コミックスでしか読めない描き下ろし作品も収録★

(出版社より)

表題作俺と上司の恋の話

新入社員の部下 高梨
社長を大好きな上司 徳永

同時収録作品同じ場所へ

水名瀬 生徒会役員
倉野 生徒会副会長

その他の収録作品

  • 俺の上司の恋の話
  • 俺と部下の恋の話
  • 私の部下と彼の話
  • 彼と彼氏の週末の話~土曜日編~
  • 彼と彼氏の週末の話~日曜日編~
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数24

社長と社長の友人のお話に涙

初読み作家さんです。
ちるちるさんで結構評判が良かったので読んでみました。
表題作シリーズがこの本の大半を占めていて、その他に高校生同士の短編が1作品収録されています。

表題作は会社の先輩後輩社員、そしてその会社の人達とのお話がほのぼのとした感じで描かれています。
先輩の徳永は新入社員の高梨の教育係なのですが、ゲイということを公表していて、社内でもそれは知られている状況。
でも社長の古谷社長が偏見のない人で、最初はギスギスした空気だった社内も次第に徳永にとって居心地のいいものに。
そんな中に入社してきた高梨は、徳永のアッサリとしたゲイカミングアウトにびっくりしながらも、徳永の人柄と仕事に対する姿勢に次第に偏見のない態度を取るようになります。
全体的には、根っから悪い人は登場しないお話で、安心して読める作品。
徳永がゲイと公表している割には、恋愛に全然慣れてなくてツンデレなのが予想外でした。
重要な脇役に古谷社長がいるのですが、実は一番グッときたのが彼の大学生の頃のお話。
これはなぁ~考えてみたら酷い話だよ…とは思うのですが、切なさにおいてはこの本の中ではダントツ続きでした。

1

穏やかでいて独特

「不朽の名作30選」コミック部門3位に輝いたこの三部作、私も大好きです。
「初めて入社した会社で、初めてできた上司はゲイでした」、裏表紙のこの一節がもう的確にストーリーを捉えています、ゲイの徳永と新入社員高梨、リーマンの男二人の恋の顛末です。
序破急でいうところの序、始まりのこの巻はときめいたのですが、男と男である必要性に欠けるような気も実はしました。
徳永はゲイでも高梨はノン気だったのに、割とあっさり一線を越えた感じがしたのですね。
それでもサラッとしていながら、古谷社長の話にはビシッと筋の通ったパンチがあり、只者ではない何かは既に漂っていたと思います。

漠然とした何かは次巻から更に加速していきます。
何だかいつもに増してへっぽこレビューになってしまいました、最後にこの巻で私の一番のお気に入り場面を言いますと、88ページ、初エチから翌朝の徳永の「お前さあ…ホント、ホント覚えてろよ」です!

1

さらさら~っと

話題になっていたので、三部作まとめて読みました。…評価は「中立」です。それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

別に、ぶっとんだ設定やどぎつい性描写が好みというわけではないです。絵は確かに好きなタイプではないですが、可愛らしいし、評価に影響するほど嫌いとも思いません。なんだろな~うーん。やはりお話が、何度読んでも記憶に残らない感じでした。実際、少し経ってから一冊目を読んだ時、こんな話だったっけ?と思ってしまった。優しいお話なので、BL作品初心者の方に安心してオススメできそうです。

さらさら~っと流れて行って、読んだ気がしない作品でした。慣れない電子書籍で買ったのがよくなかったのかな…。

1

これは、恋の話だ

実はこの本、多分、最初に出た頃に既に読んでそのまま手放していた。
その後、続巻はスルーしていたのだけれど、先日のBLニュースを読んで興味を持ったので、改めて3冊まとめて読み直してみた。
このシリーズ1巻目は、まあ、ありがちって言えばありがちな、上司と部下の年下攻めの普通のサラリーマン物と、その関連作で古谷社長の若かりし頃の話と、全く関連のない学園物の短編の詰め合わせで、確かに、この本だけなら、おっとりとした、ちょっとかわいいめの地味なラブコメディ。
読み返してみても、続巻の発売を楽しみに待つほどじゃないっていう感想には変わりない。
ただ、高梨のアプローチにいろいろ言い訳して逃げている徳永に、高梨が「これは、恋の話だ」って啖呵切るところや、古谷社長の「私は今も怒っている」って言うモノローグとかは印象的で、続巻を読んでいくと、これが後々効いてくるのだ。
と、いうことで、これは是非、シリーズ3冊続けて読んでみて欲しいです。

1

古谷社長、偉大だ

後輩の高梨くん、先輩の徳永さん、回りの人たち、みんなどこにでもいそうで、本当にそこら辺の会社で起こってそうな話なんです。ホモだとバレて距離をおかれるとか、でもそれも付き合っていくうちにそういうもんだと受け入れて普通に接してくれる仲間。それもこれも偉大な古谷社長と言う人のお陰ですよね。古谷社長、過去にホモの友達を亡くしてたんですね。でも、その頃から偏見がない。ほんと、なんてできた人。徳永くんでなくても憧れるのわかります。

ノンけ相手になかなか素直になれない徳永さん、お酒を飲ませると甘えたり、素直になったりするのが可愛い。先輩としてのプライドが邪魔してしまうなら、攻めたらいいのに!と思うのは、その世界を知らないものの発言なんでしょうね。でも、恥ずかしがりながらも受け入れちゃう徳永さんの照れ顔が萌えーでした。

0

もりだくさんな一冊

一冊に2つのストーリーが入っていました。

ほとんどが、リーマンカップルのお話なのですが、
高校生の水無瀬くんと倉野くんの短いお話も入っていました。

リーマンカップルの高梨くんも徳永くんもかわいいですね~!
とってもほのぼのしました^^

この一冊の中に、ちゃんと好きになる過程だとか
2人が徐々に近づく様子だとか
しっかり収められていて、ストーリーがしっかりとして
読み応えありました。
笑いどころも、ホロリとするところも全部有りですね。

続きを読まないと、どうなるか解らない・・・と言うような
内容ではないので、一冊だけ読んでもOK。
ですが、続きもまだまだ読みたいな~と思える作品でした。

0

社長の呼び方が新鮮!

評価が高かったので、3冊同時に購入しました。黄色い表紙の1巻は扉絵に高校生カップルが描かれていたので「あれ?上司と部下の話らしいけど、高校の先輩後輩でもあったのかな?」と勘違いしました^^;同時収録作品の別カップルだったんですね。
 ゲイであることをカミングアウトしている徳永と新入社員の高梨。理解のある古谷社長はとても素敵なナイスミドルで、こんな会社があったらいいなと思う夢のような会社です。社長の古谷を「古谷さん」とみんなが呼んでいるのもいい。高梨があっと言う間に徳永を好きになるのが性急過ぎるように感じるけれど、こんな会社だったら影響されても仕方がないかな?と納得できるし、いい年した徳永が「初めて」であることも、乙女かよっ!と思ってしまったりしたけれど、2人の普段のコミカルな掛け合いとキュンと来るような真剣なやりとりもバランスが良くて、単純な私はときめいてしまいました。そういう所もすべて含めて好発進の1巻です。

1

社内恋愛のお話

同じ会社に勤める上司と部下のお話です。上司視点と部下視点、おまけに社長視点まであって、一粒で二度美味しいみたいなお得感があります。最初は、上司の恋のお話からになります。

高梨の上司の徳永は、会社でも公認のゲイで。おまけに、片思いしてる相手は社長です。

この徳永が、不思議な魅力があって可愛いのです。そして、社長もイイ人で、徳永が惚れるのも納得の、ダンディなおじ様です。部下の高梨も真っ直ぐで、意外とグイグイ攻める男らしい一面に萌えます。

言うつもりがなかったのに、なぜかその時が来て、社長に告白しちゃう徳永。見事玉砕しちゃうけど、見ていた高梨の心境に、変化が起こります。
そんな二人が付き合うまでの、徳永の戸惑う気持ちとかにキュンとなります。
付き合ってからは、高梨が徳永の気持ちが分からずにグルグルしてるし、それもキュンとします。
時々出てくる4コマも面白くて、読後感も良かったです。

5

清々しいまでに少女マンガ!

3冊目の「俺と彼氏の恋の果て」がずいぶんと高評価だったので、遡ってシリーズ全作一気読みしてみたんですが、清々しいまでに少女マンガの王道を地でいくキャラ設定ともだもだ感とファンタジックさ溢れるお話でした。

ちょっと天然とブリッ子入ってる系の徳永さんはヒロインの王道ですし、そんなヒロインが可愛く見えちゃう高梨くんはいかにも少女マンガの中の王子様って感じなので、受けキャラの徳永さんをカワイイと思えないと、なかなか読むのがしんどい作品じゃないかと思います。

少女マンガ読んで「こんな学園ないだろ~」って思うのと同じ感じで……こんな会社ないだろ~(笑)

3

ほっとけなすぎる徳永さん

職場であっさりうっかりカミングアウトしてしまう徳永さんが、読み手の気持ちとしても本当にほっておけなくてうずうずしつつかわいかったです。
華やかな見た目で古谷さんには愛が全開なのに、意外にもめっちゃオクテで経験も少ないっていうのがツボすぎて…!
この不器用さはずるいです。
攻めの高梨くんは序盤はしっかり部下してるんですけども、恋人になったら頻繁に男の顔を見せてるくのにもきゅんとしました!
お酒飲んだら素直にふにゃふにゃしちゃうとこも好きです…

あとはやっぱり古谷さん…!お話の中で一番好きな人です。
過去話は正直あまりに救いがないと思いつつ…
古谷さんの徳永さんへの理解や見守る優しさにしっかり理由があることも知れてぐっときました。

残り2冊分も、2人の恋を見守りたいと思います。読むのが楽しみです。

1

吉田社長が素敵すぎる&不意打ちに泣かされた

ノンケ攻め・・・で検索したら上位にヒットした本作。

過去の経験則から、BL小説よりもBL漫画の方が当たり外れが大きい・・・というイメージがあり、漫画はなかなか新規開拓に踏み切れないことが多いのですが、BL漫画が読みたい!!!という衝動に駆られ、お初の作者様の作品を手に取った次第です。

しょっぱなから、あ、結構面白いかも!!!という感じで、台詞も、ツッコミも、あと周囲のキャラも私好みの面白さでしたし、展開もラブメインというわけでもなくて、のんびりテンポでのほほ~んムードだな~と、気楽に読んでいたのですが、不意打ち来ました!!!

格好良いなぁ~と思っていたできるオジサマ、吉田社長の学生時代の切ないエピソードに大号泣・・・

そして、それを聞いて「ううぅ・・・」となっている受け様の姿を見て更に泣けてしまい、涙腺閉まらずしばし読書中断・・・

しばらくして無事読書再開となりましたが、実はのほほ~んなだけでなかった事を知ってしまい、次巻もまた何かあるんじゃないかと心配です・・・自分の涙腺が・・・
でも、良いお話なので、次巻も覚悟して読みます。

3

じわりと温かい。

優しい少女漫画を読んだような読了感です。
線の細い繊細な絵柄だけれど、クスリとする場面もあれば、登場人物の魅力に目を奪われる様な場面もあって、何気ない表情や仕草、たった一つの言葉で人が恋に落ちる瞬間が大切に切り取られていました。
二人の距離が段々と近づいていくこと、二人が幸せになることを純粋な気持ちで応援出来る良作でした。
そこまで突き抜けた印象は持てなかったけど、読み返す度にじんわり温かい気持ちになるんだろうなぁ。

1

脇役の台詞に射抜かれました。

2013年に開催された「ナナメにメグる右肩上がりフェア」で初めて知り、
その時は連動ペーパーに興醒めしてしまい、受け流していたのですが、
いつもの書店で独自の企画があり、その機会に購入しました。


◆『俺と上司の恋の話』
◆『俺と部下の恋の話』
◆『私の部下と彼の話』
◆『彼と彼氏の週末の話 ~土曜日編~』
◆『彼と彼氏の週末の話 ~日曜日編~』
◆『昔の話』((裏)表紙カバー下の4コマ漫画)
◆『モテの話』((裏)表紙カバー下の4コマ漫画)

1話目の8ページ、古谷さんの「あいつら 仕事で黙らせろ」
っていう台詞がカッコ良すぎです。
もう、老若男女 問わず、人間動物宇宙人 問わず(笑)、
惚れ惚れするしかないのではないかと思いました。
また、古谷さんの昔話がとても切なかったです。
伊勢崎さんのことが無念でなりません。

受けの徳永さんがとても可愛いです。
徳永さんの行動や言動の全てが可愛らしくて萌えたのですが、
その中でも特に、『…週末の話 ~日曜日編~』の2ページ目、
徳永さんがイルカの縫いぐるみを布団に寝かせて
掛布団をかけている続きのが一番 萌えました。

攻めの高梨さんも、最初は職場の環境に驚きつつも、
偏見を持たなかったことに対して好感を持ちました。


◆『同じ場所へ』
悪くはなかったのですが、可もなく不可もなくって感じでした…。
ヤンデレものだということは分かりますが、作家さんが伝えたかったこと、
物語の方向性などが伝わって来ず、どう受け取ったら良いのか
解かりませんでした。


今回の総合評価は、迷うことなく「萌×2」です。

『同じ場所へ』は、「萌」と「中立」で迷っていますが、
やはり何を伝えたかったのか見えてこなかったので「中立」評価です。

『俺と上司の恋の話』は、迷うことなく「萌×2」です。
物語の内容や展開、人物設定、絵など、不快感や嫌悪感を抱くことなく、
十分に萌えることが出来ました。

前作コミック『恋を語らない唇』が非常に残念だったので、
今回、不安になりながら読み始めましたが、前作と全く違っていて、
同じ作家さんが描いたとは思えない、と強く感じました。

1

年下ノンケ×年上ゲイ

最新刊のあらすじを見て、年下ノンケ×年上ゲイ好きとしては読まねばならぬと三冊まとめて購入しました。
書店では最新刊はあるのに、既刊はないのですよね。二巻目までは書店で買ったのですが、一巻がどうしても見付からなくて通販で購入しました。
表紙を見て好みの絵柄だと思ったら、結構中は少女漫画系でした。
お話は、まあまあかなあという感じです。
ノンケの壁が薄過ぎる気もしますが、BLだから仕方ないか。
古谷さん、いいのですが、昔の話はチョイやりすぎな気も。
だから、ゲイには寛容なのよ!みたいな説明はなくてもよかったような。
当て馬ならばともかく。

何にしても平和な話なので、読みやすいと思います。
さて二巻(?)目を読もう!

1

うっかりさんで、

当たって砕けてて面白い。

「なんで 男になんか生まれたんだろう」
このセリフと徳永の表情が良かった。
「うんこ行ってくる」とか徳永のオブラートに包まないキャラが凄く良い。

粉薬を飲むシーンで怒りマークとか、ゴミをペッて捨ててるのとか、シュールで面白い。

雪ではしゃぐ徳永がそりゃもう可愛い。
上司と部下、上下関係恋愛最高ですね。

会社の上司や同僚が野次馬でこれからも大変そうです。

新しい作品に出会えた。ナナメグリ先生の漫画は、名前の意味は違うでしょうけど斜め上行ってます。

古谷さんの過去、明の話が切なかった。

高梨と徳永、幸せそうで何よりです。最後の二人一緒に寝てるのとかこっちまでそんな気分になる。

同じ場所へはシリアス系でまたこれも良かった。

6

購入しやすい表紙ですね

高梨の顔が表紙と中身でちょっと違う?(苦笑
表紙を見た限りですと山田ユギさんのような絵柄に見えたのですが、まったく違って少女漫画系でした。
ただその分、嫌いな方は少ないのかなと思います。


受けの徳永は、社内にカミングアウト済みのゲイ。
密かに、社長である古谷に片想い中。

攻めは新入社員の高梨で、徳永が教育係をつとめています。


はじめ高梨は、先輩である徳永がゲイであると聞き戸惑っています。
当たり前ですけどね(笑
片想い相手が社長であることもすぐバレてしまい、しかしそのせいで高梨は真摯で相手を思いやる徳永に惹かれていきます。
結果、高梨の方が先に徳永へぶつかっていくのですが、徳永はノンケの高梨を自分の世界へ引っ張り込むことに躊躇します。
まあ、それの壁を高梨はガシガシ登っていくのですがね。
若い!

後半には、社長である古谷の若かりし頃のエピソードも収録されています。
個人的に苦手な部類のラストなので、よくレビュー等を見てから購入するべきだったなあと思いました。

4

ノンケとの境界線。

黄色地の表紙に俺・上司・恋の赤い文字。
信号なら思わずブレーキをかけたくなる色合いですがクセのない絵柄で前進!

コメディタッチで読みやすい導入部ですがノンケに恋することに臆病になるネガな部分も描かれています。
深み的には少々、もの足りないかな…。

高梨(攻)は上司の古谷に一途な想いを寄せる徳永(受)の健気な人柄を好ましく感じ同僚としてつきあううちに自分が徳永に恋をしていると自覚、告白。
告白された後、理由をつけては高梨を遠ざけようとしていた徳永が真正面から問いつめられ、うろうろと目線を迷わせる姿に庇護欲をかきたてられます。
視線をゆっくり左右に彷徨かせた後「うれしい」と本音を言う場面!
あの『逡巡する間』が徳永という人間と彼の過ごしてきた境遇を思い出させます。

主人公ふたりのギャップがすごく効果的でした。思いの外、ツンデレだった徳永。
エッチの最中も素直になれずに声を出すのを我慢して泣くようなツンがホロリとほどけてデレる瞬間が可愛いっ!
一方の高梨は爽やかで優しげな見かけによらず言葉攻めな肉食獣。
キスが下手で慣れてない徳永を観察しつつメロメロにしたいって(笑)

同時収録はやけ続きに理解がある古谷社長の過去話。
カバー下の脳天気ハイタッチはどこへやら実に切ない話でした。

卒論の資料を探しに来た図書館でゲイを公言する伊勢崎明と出逢い、彼の火のような性格に一瞬で興味を持った古谷。

卒業と同時に結婚を控える古谷は刹那な伊勢崎の想いに応じられず、紡ぎきれなかった古谷の言葉を誤解したまま道は別れてしまいます。

在り方が恋人でなくとも『ずっと繋がっていたい』と思う古谷と『一度でいいから繋がりたい』と想う伊勢崎。
求めるもの、譲れないものが違う限り遅かれ早かれ別離は訪れるでしょうが置き去りはやるせなく辛い。

でも彼らが求めるものは同じだった気がします。
『失くしたくない』という気持ちは一緒だった、と。

忘れることは許すことに通じる。
古谷は伊勢崎を許さないことで彼を今も忘れようとしない。
彼がかつての恋情と友情の境界線を見つめる視線に静かな怒りを滲ませるのは伊勢崎を忘れない為ではないかと妄想します…カッコイイな。
切なくて表題作より好き。

もう一編は高校生の後輩→先輩の話。
これも面白かったですが表題作にリンクする作品でまとめて欲しかったです。


3

「ダメ、絶対」からの…コミカルもだもだリーマンラヴ。

実は今まで、リーマンものって
あんまり自ら選んだことがないということに
レビューする時気がついた。
自分が好んで買ってるリーマンものって、
腰乃さんくらいだな。
しかし、このお話は素直に萌えながら
読むことが出来たので読んで後悔もなく
苦手意識も無かった。


読み易さの要因は
「コミカルさ」なのかなー。
脳内一人ツッコミ&読者に報告という
丁寧語モノローグで進んでいくのが
このテンポを作ってるんだろうと思う。
ちょっとさっきも挙げたけれど、
腰乃さんもこのモノローグ方式を
とってる作品多いから、
コミカルさの印象が似てるのかも?
そしてそのコミカルさの中に受・徳永の
ツンデレ可愛い言動がプラスされるから
読み易くて萌えもあるんだろうな。
萌えで恥ずかしくて、照れの勢いで
ついページを閉じてしまう、という
ことが読みながら何度かありました(笑)。

古谷社長をはじめとした
会社の見守り隊的面々もとてもいい。
「こんな会社ねーよ!」とか思うけど、
古谷社長の懐の広いかっこよさと
徳永の愛されキャラと仕事能力が
会社をこんなふう続きに寛容に変えたんだろうなぁ。
そして、古谷社長の過去には胸が詰まりました。
ただ単にかわいいからという理由だけで
二人を見て微笑んでいるのではないのだな、と。
苦しいけれど大切にしている思い出なのだよね。


「ノンケ・ダメ・絶対」(←好きなセリフ)から、
「好き」だって気持ちを自覚してく、
ゲイの受・徳永がとても可愛らしいです。
リーマン萌の要素がなくても、
日常で恋をするお話が好きな方にはよいと思う。
ラブコメ好きな人も好きなテンポかも。
視点が受け攻め切り替わって行くので
読み易くて引っかかりが少ない。
また、古谷社長のシリアスが入ることで
その寛容さにも納得がいくし、
脇キャラの大切さを痛感。
オヤジ萌えの属性がなくても(私は無い)
古谷さんが好きになります。

ただ、コメディあり・シリアスあり・あまあまあり、
なのだけど、印象はどれに寄ってるわけでもない
ので、ちょっと中途半端な感じがするのも事実。
でも萌える要素は多かった。


高校生モノの別ストーリーは
ヤンデレ要素があってちょっと苦手でした。

3

萌えだけど惜しい!!

初読みの作家さんでした。

ストーリーはよかったし、絵もキレイで見やすいけど、どこか惜しい気がした。
ギャグとしては、面白味が足りないし、見せ方がちょっと残念な感じがしました。
ストーリーは、丁寧で好きになる過程とか急いでる感もなく良かったけど、長年好きだった古谷さんになかなか告白できなくて、やっと告白したっていうシーンもとてもアッサリしていて、う〜ん・・・。

話の内容がいい分、ちょっと残念かなーと思いました。


同時収録の作品に関しては、???がたくさん(笑)
難しいとかじゃないけど、誰の事を話してるのか分かり難かったかなと思います。
読みづらい話だったかな?チョット残念(笑)

4

ん!これは・・・

もしやの腰○さん風味!?
表現が失礼でしたらすみません。が、非常に同じ匂いを感じました。
絵柄は全然違いますが、ギャグ絵が被ってる気がします。そんなツッコミしていいのかしら(汗)
き、気にしないで下さいね☆彡
きっとナナメグリさんは○乃さんをリスペクトしていらっしゃるんじゃないかと!

でもちゃんとオリジナリティあります!風味があるというだけで、
決して腰○さんと同じ内容という意味ではありません。

ゲイ容認の会社が舞台のお話でした。
攻めと受けの気持ちが徐々に近づいて行く感じ、良かったです。
さらに、会社がゲイ容認の理由に、ちゃんと深いわけがあったのも良かったです。
古谷社長の過去話、泣けました。

こちらの作品、ほぼ表題作(同時収録作は短めに1作品)で、書下ろし付きなのも良かったです。
○乃さん風味が好きな方なら、もしかしたら合うかもしれません。

2

上司っぽくない上司と新入社員の恋の話

上司というより、職場の先輩って感じがします。
この上司、見た目も新入社員とそんなに変わらないし、中身はうっかりさん。
面接中に自分がゲイだとうっかり話してしまい、会社の皆にもうっかりゲイばれしちゃうような人w
でも、ゲイだと知っても自分を採用してくれた、
奥さんとラブラブの還暦近い社長に片想いしている、健気で可愛い人でもあるのです。

この本はそんな可愛いゲイの上司と、応援しているうちに彼を好きになってしまうノンケのお話。

ゲイの上司は告られても、相手はノンケだとか、自分は社長が好きなはずで・・・とか、
消極的にぐるぐる考えちゃう。
対するノンケの新入社員は、
外見はちょっと地味目なイケメン、黙っていれば草食系にも見えそう。
なのに、意外にも強気に真っ直ぐに気持ちをぶつけてくるのです。
それが潔くて爽やかで、とってもいい♪
この会社の社長もとても素敵だし、キャラクターが皆いいのが魅力な本です。

そして、絵は全体的にとても可愛い感じなのですが、
たまに、空気がふわっと変わるような素敵なシーンと絵があって、
それがとても目を引く本でもあります。

続き

3

思っていた以上に良かった。

紹介文を読んだ時点で、きっと好みだと予感はしていたのですが
やーーーっと読めました。

メインで出てくる登場人物はいいのですが、
その他社員の絵は手抜き感があって残念でしたが基本的な絵柄は好きでした。

そして、ストーリーがまさか古谷社長のゲイに対する寛大さの話まで及ぶとは
思っていなかったので予想以上の満足感を得られました。
古谷社長の話がなかったら「惜しいなぁ」ってなったと思います。

私の中で次回作もチェックするリストに仲間入りの作者さまです。


1

前コミックスよりパワーアップ!!

「恋を語らない唇」が1stコミックスだと言うのに萌え、
こちらのあらすじを読んだだけで萌え、
読んだら萌×2!!みたいな流れであります。
(私の流れはどうでもいいが)

絵が好きになりました!(なんかすみません…)
受けの徳永が綺麗で可愛い…。
攻めの高梨が健全でかっこ良い。
そして徳永の好きな(憧れの?)古谷社長!
還暦近いのに男惚れするような素晴らしい人!!
その古谷社長の若き頃のお話…せつねぇぇぇぇっ!!!
大切な友人とのツライ別れがあったからこそ、
他人に優しく出来るんですね…。
うぅ、こんな社長の会社で働きたかった…。

まっすぐな部下・高梨、いいわ、男前。
好意を示されて戸惑う徳永の「ノンケ ダメ・絶対」に吹きましたw

あと、やっぱりテンポが良い!
高梨「茶です」 
徳永「なに、それは俺の事が好きだから?」
高梨「今日、飲みに行きますか」
徳永「なに、それは俺の事が好きだから?」
ここで笑えるんだけど
そのあとすぐに高梨が「茶化すな…スよ」と怒ります。
いやー!かっこいい!!

描き下ろしは甘くて嬉しかった♪
年下に続き甘やかされる年上って素敵ですよね!ね?
(つい同意を求めてしまいます)

やっぱり4コマが効いてます。面白い!!
「うしろめたい新緑の季節」
「据え膳 と言う言葉が思い浮かんだ夏」
秋と冬も欲しかった…!!

ナナメグリさんの次のコミックスは
おそらく新刊買いとなる予感。

5

ゲイ容認の会社です。

デビュー短編集『恋を語らない唇』でエチなし、キスなしと、しかもアテ馬主人公みたいな、しかしとても心に残るいい作品を描かれた作家さんの2冊目は表題シリーズと、一本学生モノの短編と、そして書下ろしが入った充実した内容になっています。
またまた、何だか素敵なお話でしたよ♪

新入社員の高梨の教育係になった徳永は会社の面々も認めるゲイで、社長の古谷さんが大好き。
徳永がゲイと聞いて、ちょっと引いてしまう高梨なんだけど、徳永の切ない片想いの表情と健気さ、彼の素の姿に惹かれてしまうのです。

高梨は最初徳永に引いて、恐れたりして、そしてどうしてこんな会社に入っちゃったんだろう?とまで考えるのに、徳永の人柄を知った後は代わり身速かったですwww
それに、好きとなると真っ向向き合うタイプ。
一方の徳永は、ノンケが相手なことをすごく怖がっている。
じゃあ、どうして古谷さんは好きで、古谷さんはいいの?と考えると、それは古谷さんは奥さんがいるから。
どれだけ好きと言っても報われないのがわかっているから、いわゆる憧れの好きな人なんですよ。
しかも古谷さん優しいし、居心地がいい。
最初、続き徳永が入社して会社の中間にゲイであることで避けられていた時に、仕事で黙らせろ!と言った古谷さん、カッコ良かった♪
それで、徳永は頑張ったのでしょうねv
高梨と付き合うことになっても、今一つ積極的になれない、キスもできない、根はものすごーく怖がりのヘタレさんなんです。

この徳永の気持ちを知って、おおらかな気持ちで徳永と高梨を見守る古屋さん、
還暦近い設定なんですが、イイおじさんです♪
高梨と付き合うことになったけど、今一つ踏み込めない消極的になっている徳永に語って聞かせた、古谷の大学生時代の苦いお話。
まだゲイが本物のマイノリティすぎるほどにマイノリティの時代だった時の話でしょうね。
彼と、親友になったゲイの同級生のお話だったのですが、とてもとても切なくて思わず涙腺が刺激されてしまいました。
そんな事があったから、古谷さんはは優しいんだな~って。

前作はエチもキスもなかったですが、今作は・・・ありました♪
書下ろしの番外編、すごくかわいかったですv

もう一本は学園モノ。
すれ違いものですが、ヤンデレてます。

絵もきれいなんですが、さらっとしている絵なのでともすれば印象がうすくなりがちなのに、何故かお話が心に残る作家さんです。

4

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