ポチ、おまえの陰毛をくれないか

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表題作Army DOGGY’S 妄想ライン

軍事大国イリスの王子 ジーン
筋肉フェチの留学生 ポチ(草薙豆柴)

その他の収録作品

  • 描き下ろし 連綿
  • あとがき

あらすじ

世界最大の軍事国家・イリスの軍学生、草薙豆柴(通称・ポチ)は学園一の天才科学者で筋肉を愛する生粋の筋肉愛好家。親友であるラヴィ・ロリポップのマッスルボディを崇拝する毎日をおくっていたけど、イリスの王子であるジーン・レッドフィールドに出逢うことで平穏な日常は一気にドタバタラブコメへ突入v
ストーカー王子×筋肉好きワンコ科学者のちょいエロvBL♪
(出版社より)

作品情報

作品名
Army DOGGY’S 妄想ライン
著者
イノセ 
作画
イノセ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Be comic【非BL】
発売日
ISBN
9784893937469
3.3

(6)

(1)

萌々

(1)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
19
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数2

なんと暴力的な魅力を持つ奴らなんだ!

一行にまとめると
「突っ込みどころ満載の豆柴に突っ込みを入れているうちに王子に豆柴が突っ込まれていた」
というべきかw

結局マッスル狂な豆柴がこよなく愛する筋肉を持つロリポップは果たして男なのか女なのか?豆柴の論文上では女性らしいがどこをどうとっても筋肉オカマにしか見えないw
そしてそれに対してうっかり胸キュンしてしまうジーンの婚約者は果たしてこれは百合なのかどうなのか。
そして、物凄く理屈っぽく王子を拒む豆柴だが、本質的には男に惹かれるしかないような性癖を持っていないか?とか。

それなのに正統派に攻めても攻めてもびっくりする位に見事にすかす豆柴は王子のことどう思っているんだっ!と思っているうちに・・・
ちゃんとジーンと豆柴は結ばれてました、BL的に正しい方法で。
そそりたつバベルの塔にたとえられる規格外物質を排出器官に受け入れて・・・

うーむ。凄い本だね。
繊細なタッチを持つ爆裂ギャグコミック。
露出度は物凄く高いのに(王子は豆柴に筋肉見せるために結構簡単に脱ぐ)
エロスイッチとはなんか違うスイッチも同時に起動させられてしまう。

でもまぁ、表紙と帯にピンときたらこの本は買うべきです。
どっかが当たると思うんですよ。あまりにも刺激的過ぎて迷ったんですが、
自分は買ってよかったと思ってます。

0

豆柴ポチは筋肉フェチ

コミックboxジュニア~COMIC Beでの連載がつい先日完了した作品ですが、ラストは延々いつもの振られる王子で、ええーっ!?となり描き下ろしを切望しておったのですが・・・
♪♪♪やったね!描き下ろしありました。
しかも朝チュンだけど何やら王子の願いは成就したようでありますv

軍事大国イリスに、軍事学校の留学生として来ている通称ポチこと豆柴は、この国の王子で元帥でもあるジーンに一目惚れされる。
だけど、細い王子よりポチは極度の筋肉フェチで同じ学校の重機科の学生ラヴィの身体が大好き。
天然ポチと、ゴーイングマイウェイの王子との会話は全然成り立たなくて、それでも勝手にどんどん押していく王子(ストーカーまがい)
決して王子になびかないポチとの平行線は続くんだけど、国境で交戦が激化したとの連絡により、王子が戦地にでむかなくてはならなくなり、お守りにポチの陰毛を所望されてしまう。

物語的には、思い込み王子×天然ボケの組み合わせでそのやり取りが面白いです。
ラヴィの外見がガチムチのどう見ても女装オカマなんですが、多分きっとそうだと思います。それがロリコスしてるのが(爆)
ポチが筋肉フェチになったきかっけというのが、彼が親のない孤児であった時に救ってくれたたくましいおじいちゃんがルーツでありという人情的にじ~んとさせるお話があるのに、
彼がイリスに来たのも孤児院への援助が欲しくて本来ならスパイとしてきたはずなのが、逆に天才であるがゆえに、天然の腹黒さで(?)母国を脅してこの国に来たとか、
あれれ~?と重くならない仕掛けがされております。
ポチの研究が、少ない食料で筋肉ムキムキになる為の薬の開発・・・www・・・というのだからやっぱり根本が天然?

こんな天然に恋愛はできるのか?と思う位の平行線でしたが、いつも傍にいた王子がいないと寂しいかもと思うくらいにはポチも成長はしたようでありました。
しかし、王子への選別がマッスル増強剤で、、まだ開発途中だとはいえポチなりの愛情でしょうねw生きて帰ってきてほしいというww

キスをすれば菌が!とかエッチを望まれれば規格外物質を排出器官の肛門に!とか、やり取りはかなり愉快です。
しかし待望だった描き下ろしの『連綿』でコメディタッチだった二人が王子ペースのちょっと甘くてかわいらしい結末を迎えていたのに思わず
メデタシメデタシなのでした♪

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