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本当に名残惜しい最終巻。愛着があった分会えなくなるんだと思ったら、凄く淋しい気持ちでいっぱいです。
本当に素晴らしい、大好きな作品でした。
前巻で2人の間には隠し事もなくなって、やっとラブラブな甘〜い日常が読めるかと思いきや⁉
恋人同士、順調な愛を育む2人の前に…
恋も仕事も一途に頑張るポジティブ榛名の前に…
強敵ライバルが出現する第3巻です。
まず、ライバル登場の前に、久々の逢瀬、酔っ払い秋作(中川)と新婚さんの妻のようなむっちゃん(榛名)の日常が楽しかった♡
酔っ払い秋が、勢いで榛名のうちに行き支離滅裂ながらも、密かな本音をいっちゃってくれてます。
それが、なんて頃し文句なんでしょうと思う位、普段の秋からは想像できないベタ惚れ発言。
しかもエッチは情熱的‼ なんてむっつりスケベさんなんでしょうと萌えちゃいます♡
でもお約束パターンは同じで、酔っ払った次の日の理不尽ぶりには大爆笑でした。
そして問題のライバルは…。
秋に想いを寄せる、可愛らしい従姉妹が出現したり、
若竹と取引しようとする、おじさんライバルが現れたりと、絶体絶命の榛名‼
特に、強敵おじさんライバルには、他の蔵元の取引では負けてしまい、流石の榛名も落ち込み、弱音を吐いちゃいます。
恋愛面じゃなくて、仕事のライバルだったことがとても良かったなあと…。
展開がどうなるかハラハラします。
一度は秋に八つ当たりもしてしまうんだけど、榛名のいい所は、直ぐに非を認めてごめんなさいが言える、素直な可愛らしさです。
その後の、秋の凄く優しい表情とセリフに行動が、榛名に対する愛情でいっぱいだから凄く萌えを感じられます。
でもなんといっても、1番カッコ良かったのは蔵元でした。
無言の沈黙は、果たしてどんな答えを言うのかドキドキだったんですけど、本当に良かったんです。
蔵元の、損得よりも、人と人の繋がりや信頼関係を大切にしたいって言う気持ちに心打たれて、涙ものでした。
Wハルナと一緒にハグしたい位です(笑)
どんな時も、仕事にプライドをもって、甘い言葉にも流されずに、楽を考えたり、要領よく生きようとしない榛名のポリシーや、誠意ある心遣いが伝わっていたからこそなんだろうなあと思います。
ハグされて照れちゃう蔵元も可愛いけど、それを見て、嫉妬心むき出しの秋に笑みでした。
ひょっとして、秋って尻フェチなのかなあとも興味深く思ってもみたり(笑)
最後は、若竹の縁側で2人でまったりしながら、一緒に住む事を決めた2人なんですけど…
この縁側シーンは毎回お気に入りだったから、もう最期なのかと思ったら淋しくなってしまいました。
ここも2人の思い出の場所なんですけど、もう一つ秋の秘密の部屋のソファーも2人にとったら思い出の場所‼
そこでの、最期のソファー勝負は、イチャイチャエロたっぷり、まさかのアクシデントで大爆笑あり、本当に最期の最期まで隙のない、たくさんの愛が詰まった作品でした。
心残りは、カミングアウトのお話が読めなかった事。
きっと、蔵元も春菜ちゃんも、2人を笑って見守っていってくれそうな予感。
そう思わされる位、キャラにも愛情があふれていました。
恋人達の日常を、ナチュラルかつ生々しく、細部に至るまで何気なく描かれた川唯先生は、本当に素晴らしい作家さんだと改めて実感。
もっともっと…いつまでも読んでいたい、ラブラブ甘い恋人達のお話。
またいつかこの物語に会えるといいのになあ…。
雫 花びら 林檎の香り♡ぜひにオススメしたいと思います。
タイトルが文学的な香りがしてタイトル買いしました。
直感にはずれなし。
ストーリーは他のレビューアさんが書いているのであえて省略。
三巻はいつもクールでツンツンツンの秋作くんが、睦月に感化されて少しずつ表情豊かになっていくのが魅力でした。
よっぱらって夜中に睦月の家に行っての会話も萌えました。
雨降って地かたまる。続編がよみたいものです。
完成度高し。BLが苦手な人でもよめそうですよ。
全3巻をまとめて、神評価です。
大好きなシリーズでした。
何度も読み返してしまうんですね。
3巻では、お互いをさりげなく自然に思いやってるのが、たまらないです。
もう、恋じゃなくて愛なんですよね〜〜。
ずーとずーと、二人を見ていたかった。また描いてくれないかな。
待望の第三巻!
さすが川唯先生!
最初から最後まで大満足!!
もう何度も読み繰り返してます。
この二人の話しをもう読めないのはちょっと寂しいけど...
二人の絡みは最高に萌えました!
置いてあり、寝る前に繰り返し読む大好きなシリーズの最終巻です。
1巻から比べると、秋のデレ具合がたまりません!
本当に、難しい男「秋」をここまで振り向かせた…むっちゃんはスゴイ(笑)
まだまだ、この二人の日常を読みたいなぁ。