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表題作きのう何食べた? 6

美容師 矢吹賢二(四十路)
弁護士 筧史朗(44歳)

あらすじ

簡単レシピで美味しいご飯をいただきます!今巻のメニューは「さばのみそ煮」「たけのこごはん」「チンジャオロースー」「水餃子」「サーロインステーキ」「卵ときゅうりのサラダ」「ひじきのトマト煮」などなど……メニュー色々!

(出版社より)

作品情報

作品名
きのう何食べた? 6
著者
よしながふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
モーニングKC【非BL】
シリーズ
きのう何食べた?
発売日
ISBN
9784063871166
3.9

(20)

(5)

萌々

(10)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
77
評価数
20
平均
3.9 / 5
神率
25%

レビュー投稿数11

6巻。
結局ここまでコミックレンタルでサーセン゚(゚´Д`゚)゚というトコロですが
ここまで読んでも心従属感無量でございます。
や、こういうカップル好きよ。
正直、料理シーンはたたっと読み飛ばしてしまっているわけですが
二人の生活ののぞき見的なところが凄く好き。
エロってないんだけど、ちゃんとBLって感じでもないんだけど
それが逆に良いのであります。
ケンジはわかりやすい愛。
逆に、シロさんは、淡白にみえて実はwwwな部分がこれまで
ボロボロ露見してますからね。捨てられて耐えられないのは自分の方。
そんなシロさん、、、、、好きだヾ(●´ З`●)ゞ(愛)(羅)(武)(勇).:゚+。★

そんでもって、今回は
誕生日に高級傘よりもエコバックにハッスルするシロさん。
可愛かったです。もぉ、、、シロさんカッコイイ!

1

恋愛話がおもしろかった!

ゲイで、もうけして若いとは言えないシロさんとケンジの生活を覗き見しつつ美味しいご飯のレシピまでゲットできてしまうこの作品ももう6巻ですか。
・・・と言っても自慢じゃありませんがちっとも料理ができないので、料理を作っているシーンは申し訳ないのですが、あまり興味がわきません・・・
それよりも、ふたりが美味しそうに幸せそうにご飯を食べるシーンのが魅力的。
んでもって、その出来あがったご飯を私にも食べさせて下さいと毎回思うのでした。

今回は何と言っても、シロさんとケンジの恋愛感・恋愛過去話が面白かった。
巻頭に収録されている「浮気」話、けっこうその場の感情に流されちゃうものなのだなと感じた。過去話で別の相手であろう・・・とはいえ浮気をしたことがあるという告白は結構勇気がいるもので、ケンジが女々しくも涙ぐみながらヒスっちゃうの、なんだかちょっとうざくも感じたけれど、そうだよねぇこうなっちゃうわなぁとか変に納得してみたり。

真ん中あたりに収録されているシロさんケンジとゲイ仲間のとの食事会(?)の時の好みの男の話、好きになる人が必ずしも自分のタイプどんぴしゃであるという事がないという、男女間でもリアルでもままありそうな話だな、漫画の中で改めて理想と現実を見た気がするというか・・・ちょっと一瞬我に返る瞬間でした。
でも、ケンジがシロさんをシ○ィー○ンターの獠と例えるのには・・・ちょっと無理があるんじゃないかと笑ってしまう。野性味も感じなければダーティーなイメージもない。
どちらかと言うと助けを求める依頼人じゃなかろうかと・・・。
恋愛フィルターのなせるワザですかね。

お次の話、商店街に二人で買い物に出かけ、休憩に入った喫茶店での「別れるときはふられちゃうほう?」というケンジの問いかけから始まる恋愛話ではシロさんとケンジは同じようなタイプらしいと判明。
結局は似たもの夫夫ということか、ゴチソウサマであります。

そして、数少ないというゲイ仲間の小日向さんとジルベールのカップル。
面白い。
ジルベールウザイですね、でも小日向さんはそんなジルベールにぞっこんか・・・!
なんとなーく、可愛い系受けが年を取っても『可愛いまま』だとこういう事になるのかしら?と思いました。

やっぱりよしながさん面白いなぁ。

4

明日の二人を作る料理

このマンガがモーニングに初登場した時には、新機軸!とビックリ&感動したのですが
いまや半ダースの6巻目。

サザエさんのように同じパターンが繰り返されているかのように見えるのですが、
まとめて読んでみると、ちゃんとストーリーが流れているのが分かります。
6巻は、お互いに対する心遣いやカップルとしての二人の様子が 、
今までになく前面に出ている巻だったと思いました。
小日向・ジルベール(笑)のカップルや、料理の知恵袋佳代子さん、など
楽しい脇役も元気にご活躍。

よしなが作品には、時々な凄いセリフが登場すると思っているのですが、この巻の
「今日の俺の体は全部昨日までの俺が喰った物で出来てる」にも、思わず唸りました。
誰もが知っている当たり前のことなのですが、タイトルの意味を示し
この本を貫いているセリフです。

食べたり眠ったり、仕事をしたり家事をしたり、喧嘩したり仲直りしたり、
そんな些細な日常の積み重ねこそが、愛であり生きて行くということ。
シロさんは、明日の自分とケンジを作る為に今日料理を作る…
彼の日常的な料理は、パートナーとの関係を含めた生き方そのものなんだなぁ、
と再確認した巻でした。

4

ほのぼの

やっぱりこのふたりいいですね!!
このほのぼのな雰囲気が大好きです。
ふたりを見てるとすごく癒されます♪
だんだんシロさんがほだされてく?のもいい。
正反対なふたりだからこその、ふたり!!
ケンジのシロさんに惚れた理由がすんごくおもしろくて爆笑してしまった 笑
ほぼ料理の内容なのであれですが、ちょこちょことふたりの昔のこととか、知り合った時のことが載ってるのがすごく嬉しくなります。
いつか、ふたりのなれそめや昔の話を番外編とかでいいから丸々1冊で読みたいなぁと思います。

ふたりを見てると癒されて、おいしいご飯も作れてほんと素敵な作品です。

2

今日も美味しそうだった!

ついに6巻にまできました!

今回も、挑戦したくなるメニューがいっぱいです。
さば料理とか・・・。
よしながふみさんの料理の絵が、より一層食欲が
そそられるんですよね。
流石、よしながさん!

本作品、料理がメインで、2人のBL的描写はあまりありませんが、
(モーニングですもんね(笑))
今回は、いつもよりも、2人の恋愛事情?な面が見られて良かったです。

もうこの2人は、1巻から夫婦的な落ち着きを見せていますが、
何故、お互いが惹かれあったのか?とか、
興味津津な身としては、少しでもそういった2人の事情が
読めるのが嬉しいです。

それにしても、ケンジがしろさんに惹かれた理由、
笑ってしまいましたよ(笑)

1

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