• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作獣愛の罠

仁科達也 警察庁警備局のノンキャリア 28才
執行遼一 警察庁公安部のキャリア管理官 28才

あらすじ

「おまえの体で俺を飼い馴らせ」
公安の若きエリート・執行は、学生時代に仲違いし疎遠だったノンキャリの仁科と、極秘任務のため組むことに。
不遜な態度の仁科に条件として体を要求され、無垢な体を開かれ蹂躙される執行。
さらに潜入した教団の乱交パーティーの衆人環視の中、仁科に犯される。
それは喉笛に牙を突き立てられ貪り尽くされる愛撫にも似て…。
仁科の真意が見えないまま陵辱され、辱められるほど乱れてしまい――。
事件の真相と再会愛の行方は!?

(出版社より)

作品情報

作品名
獣愛の罠
著者
藤森ちひろ 
イラスト
海老原由里 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイSLASHノベルズ
発売日
ISBN
9784799710340
2.6

(3)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
3
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

檻の中で飼われたい

大学の同級生同士の再会ラブで、受け様はキャリア管理官で、攻め様はノンキャリ
大学時代は仲の良かった二人が、自分たちでも解らない雰囲気に流される形でした
初めてのキスが原因で、受け様の一方的な絶交宣言で付き合いが絶たれてしまう。
その頃の受け様は今よりも初心で、そのキスの事を真剣に考えて攻め様が好きだと自覚
悩んだ末に出した結論は攻め様の寝ぼけてふざけただけだと言う一言で傷つき
自分の気持ちを制御できないままで、絶縁宣言をしてしまう。

そして数年後の再会は同じ警察庁内で、警視庁の個人データー流出事件を担当する事に
なった受け様を協力する形で他部署から応援と言う形で攻め様が加わる事に。
しかし、攻め様は協力する代わりに受け様の身体を代償に求めてきて・・・・

攻め様は自分を飼い犬にしろと・・・それは攻め様の父親の事がトラウマになってる
からの言葉なんですよね。
受け様に、攻め様なりの愛と自分を縛る檻になって欲しい故の言葉なのです。
取引で関係を持ち、事件の解決を模索している中で、受け様が子供の時から信頼し
尊敬している上司が怪しいと攻め様に言われ、受け様は怒りで攻め様を拒絶。
でも、やはり攻め様の事が気になってしまう。
何度もすれ違いながらも思いが通じ合うまでと、事件を背景にしたラブです。

2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP