捨てオオカミ拾いました。策略家の大学生×癒し系翻訳家の年の差LOVE!

君って冷たくてわがままで、でも…

kimitte tsumetakute wagamama de demo

君って冷たくてわがままで、でも…
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
7
評価数
5件
平均
2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
ムービック
シリーズ
LUNA NOVELS(小説・ムービック)
発売日
価格
¥857(税抜)  ¥926(税込)
ISBN
9784896018486

あらすじ

おっとりした性格で困っている人を放っておけない翻訳家・有は騙されても気づかないほどのお人好し。ある日、帰る家がないという年下の大学生・誠視を拾ってしまった有。そしてそのまま同居生活がはじまり──!?
(出版社より)

表題作君って冷たくてわがままで、でも…

転がり込んできた大学生 真視 20歳
一軒家に一人で住む翻訳家 真柴有 32歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

大丈夫なの?この二人?

ワケアリ大学生×ぼんやり翻訳者。
杏野先生の作品は、好きなので作家買いしているのですが、今回は私の萌えツボには外れていました。なので、辛口です。すみません。
受の人のお人よしっぷりには、度が過ぎてちょっとイラっとしました。
弟の彼女のペットを預かったり、弟や友人に金を貸したり、そのうえ見知らぬ人を泊めて住まわすなんて、世間知らずを通り越して、この人大丈夫なの?と思ってしまいました。
人がいいって長所だとは思うけど、度を超すと短所かと。
受の弟も文章に書かれているような兄を思いやっているようには思えず、ただお金を借りに
きただけとしか思えなかった。
攻も子供で反抗期真っ只中の中学生みたい。もっと精神的に大人だったら良かったのにと思った。
辛口なコメントですが、好きな人は好きな作品だと思います。

2

大人と子供?寂しがり屋の二人

帯には意地悪とおっとりってなってるのですが、大学生である攻め様は意地悪って
言うよりも、オレ様で寂しがり屋の我儘で、でも外面が良い子供みたいで、
対する受け様は翻訳家で築40年の古い一軒家で昼夜逆転の一人暮らしをしてて、
32才にもなっているのに、日和見的で、よく言えば人が良くて騙されやすい人。
受け様のこの性格は、幼い時の育った環境が大きく左右しているような感じでした。
攻め様は、まさに今、家庭環境の為に大きく、性格が左右されそうなところです。

受け様の老朽化した家の玄関ドアが壊れた事で雨で天候が酷いに日に出会った二人。
その事が切っ掛けで、受け様の家に同居する事になる攻め様。
この時点で、受け様の危機感の無さと、人に嫌われたく無いって弱くて寂しい心が
垣間見える感じで、攻め様はそれを利用してる雰囲気でした。

そして、受け様が何処まで自分の我儘を許容してくれるのか試しているみたいに
同居生活が長くなると次第に攻め様のオレ様で傲慢ぶりが発揮されてきます。
受け様は、初めは良い子なんて感じてたけど、次第に何か違うと思うように。
でも、思っているだけで、実続き際には何も言わず、言われたことに従う感じで・・・

この受け様は、人に甘えられたりすることが嬉しいタイプで、それもその事によって
自分が認められているとか、頼りのされていると思う事で、自分の存在意義を見出して
いるようで、ダメ男にこれでもかっ!ってくらい尽くしている女みたいでした。
互いに足りないものを補って家族になるようなお話でしたが、あまり好みじゃなかった
双方、何やら精神的に子供みたいであまり萌えませんでしたね。



1

32歳、人から好かれたい大人

杏野作品ってちょっと痛いモノが多い気がするのですが、今回のこの作品、
主人公がのんびりしたおっとりさんで、そしてちょっとドジっこで、ボロい借家に一人住まいだけど、ちゃんとご近所付き合いもしていて人あたりもよく、
そんな設定なので、あれ?ほのぼの系なのかな。なんて思って読み始めたのですが、中盤に入り、展開で登場してくる押しかけ同居人の態度が傲慢になってくるにつれて、ものすごく胸が痛くなってきてしまいます。
え?どうしてこういう人ダメなの?
誰からも好かれたいって大なり小なり誰もが思うことじゃないの?
こういう人の好すぎの人ってちょっと損してるけど、そこまで?
少し、主人公が自分とかぶる部分があって親近感を抱いたりなんかしていたところへ、この展開ですので、何だか自分が怒られているみたいでチクチク胸が痛んできちゃったんです(涙)
そんな面に目をとられて一体恋愛はどうなるんだ?と思いましたら
おおー!!と言う具合に後半に入りなるほどなるほど・・・
この主人公の性格ならではの思考で、そして相手にもそれなりの事情がというタネあかしとあいなりまして、そしてその後は、ヤマ場部分の痛さ続きをひっくり返すようなラブラブが!?
強引な力技と思えなくもないですが、その展開はユニークだったと思いますよ。
これもどちらかというと、ダメ男に萌え~♪というよりは、共感とか同調といった部分が大きいです。

実家を離れ借家で一人住まいをしている真柴は、ミステリー作家を目指しながら、人気作品の翻訳をしているゲイの独り者。
きちんとご近所付き合いもできているし、何彼と世話をやいたりやかれたり、平穏で平和なマイペースの日々を送っています。
そこへ雨風が強い晩に現れて、一晩泊らせてあげた青年が後日訪れて、友人宅のルームシェアの部屋を追いだされたから住まわせてくれないか、と言ってきます。
一晩だけの縁の人ですが、人のいい真柴は彼を受け入れて同居生活がスタート。
最初は、生活ペースも真逆で互いを乱さない間柄だったのですが、弟が彼女と旅行するからと金を貸した時から態度が一変、その青年・誠視は傲慢な態度と、のんびりしてお人よしな真柴にキツイ言葉を浴びせるようになります。

真柴にいつの間にか出来あがってしまった人のイイその本質、心の奥の欲求、そんなものが彼の人格形成に影響していたということ。
彼は、32にしては枯れ果てたご隠居みたいです。
身なりも構わない、自分に対して小説という部分では或る程度の希望をもっているけれどそれ以外は関心がないというか何と言うか。。。
でも自分というものを押し殺しているようにはみえないのですが、
そして誠視が万能で、彼の言っていることが全て正しいというわけではないとは思うのですが、これも結末を知って見返すと、そうだったのか~ということで、ひょっとして極度のツンデレさんだったのか!?(それですめばいいけど)
しかし、ヤマで見せた誠視の顔は年齢相応の子供だったんですよねw
何かちょっとほっとしましたw

自分を省みて反省する、そしてそうしなくても自分は大丈夫なんだと自信を持つ、
ほんの些細なことなのに、真柴にとってそれを言ってくれる存在はとても大事だったのかもしれないし、だからこそ特別な存在になったんだな~
ちょっと世界が狭いとはおもうけど、今回はひとまずこれで落着なんだと思います。
終盤の盛りのついた犬になる誠視が見ものでしたよ(笑)

2

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