信じるままに愛したい

shinirumama ni aishitai

信じるままに愛したい
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×28
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
7
得点
53
評価数
16件
平均
3.4 / 5
神率
6.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784829625323

あらすじ

犬猿の仲の同僚・嘉和に、「好きと言わせる」賭けの対象にされたことを知った正巳。誰にでも愛想の良い嘉和が、なぜ自分だけそれほどまでに嫌うのか理由を聞きたくて、告白してきた彼に思わず「友達なら」と応じてしまう。そうして始まった付き合いは険悪だった。けれど徐々に打ち解けていき――突然、キスされた。熱のこもった嘉和の眼差しは賭けのためなのか、それとも……?(出版社より)

表題作信じるままに愛したい

受様の同期で犬猿の仲の営業マン 成田嘉和 29歳 
大手建設会社の設計士 菊池正巳 29歳

評価・レビューする

レビュー投稿数7

俺を好きになれよぉ〜(泣)!

大人の男が恋に溺れる様が読みたくて、お薦めいただいた作品です。リーマンのオフィスラブ。恋愛の部分と仕事の部分が平行して描かれて進んでいくのですが、読みやすくて面白かった。

同じ建設会社で部署が異なる菊池と成田は同期。入社式の段階で、非常に印象の悪い出会いを果たしてしまったのが運の尽き。猛烈に嫌っていた者同士が急接近するきっかけが、なんと、気にくわない相手を落とせるかどうかの「賭け」だった…?(←男の嫉妬でしょうか)

賭けの標的となった菊池も、彼を落とそうとしている成田もストレートだけれど、成田は楽勝だと踏んでいた。二人は同じ都市開発プロジェクトに携わることになり、互いの仕事ぶりを知る機会を得る。自分が持っていないものを相手に見出していく過程で、互いの人間性に惹かれ合っていく二人。でもそこには賭けが絡んでいるもんだから、意地になって素直になれない。

いやはや、反発していた者同士が俄かに秘めた欲情をぶつけるところ(しかもオフィスで…)、ツンがデレるところ、ちゃんとお仕事しているところ、大人の男BL要素を楽しませてもらいました。先生の他の作品も読んでみようかな。

プラ続きチナ文庫って、イラスト効果もあってか、カバーの感じがすんごくキレイですね。なんかキラキラしてる。でも、小路先生のイラストが口絵のみで挿絵が一枚もなかったのがガッガリでした。そこがちょっとマイナス。。

1

設定は好きでしたが

男女ものでよくありそうですが、BLでは珍しい設定かもしれません。

自分が賭の対称にされていることを知りながら、「好きだ」と男性から言われて”おともだち”からのおつきあいを始めた2人。

あっさり言ってしまえば、そのねじれた出会いから2人がくっつくまでのあれやこれやなストーリーです。

その、あれやこれや、な部分の展開が少し弱かったかな、という印象。全体として文章の流れは悪くないのですが、お仕事上の絡みとして有能な攻めに次第に好感を抱く課程はよいとして、それが恋愛感情になるという描写が弱くリアリティを持って読めない。
それから、当て馬のように使われた社長ですが、ちょっと顛末がご都合主義でしらけてしまった。

若干設定だけで終わってしまった印象。

回想シーンで、入社式のときに自分を見つめていた男がいたな、と受けが思い出すのですが、なにか既視感があるなと思ったのは、「求愛プロセス」の冒頭でした。ほぼ同時期に出てるんですね。今作では何か印象に残るシーンでした。

1

同期のリーマンモノ

大好きな同期のリーマンモノということで手に取りました。シリアスな雰囲気の表紙イラストに少々ビクつきながら読みましたが、二人が犬猿の仲であることが描かれる序盤以外は重い展開はなく、全体的には切なくて甘いドラマ作品でした。二人のお仕事の話も良い塩梅に絡んできて、リーマンっぽいリアリティーがあって良かったです。

お話は正巳の視点で進みますが、ときおり垣間見える嘉和の心情がとても切なくて印象的でした。告白やセックスが賭けの対象に…という設定はBLでなくともたまに見かけますが、この作品は自分がそうなっていることを正巳が早々に把握している点が新鮮でした。知っているが故に正巳は悶々と悩むことになるのですが、その時の嘉和のモノローグもぜひ読んでみたいと思いました。結構、甘くてエッチなことばっかり考えてそう笑

で…これは本編とは関係ないのですが、口絵イラスト以外の挿絵が無かったのはビックリしました。その口絵も正巳は背中だし嘉和は目を閉じてるしで(とても素敵なイラストですが)、正巳のビジュアルは表紙イラストでしか分からないのです。これはちょっと残念だったなぁ。プラチナ文庫の別の作品では本編中の続きモノクロイラストもあったので、レーベルの標準仕様ではないと思うのですが、何か事情があったのでしょうか。気になります…。

1

普通のリーマンの恋模様

丸ごと1冊表題作です。正巳(受け)の目線オンリーで進んでいきます。

入社式でにらまれてから、いつの間にか周囲も認める犬猿の仲の二人。ある日、正巳は嘉和(攻め)が同僚と『正巳に「好き」と言わせる』賭けをしているのを立ち聞きします。いかにも演技という体で嘉和に告白された正巳は、嫌われている理由を知りたくて「友達なら」と言ってしまい…という話です。

嘉和からキスされるのは全体の半分くらいで、それからは賭けのことが頭をチラついて素直に受け取れない正巳の心情がメインになります。嘉和が正巳に恋愛感情を抱くのが早すぎた気もしますが、入社当時「綺麗だ」と見惚れていたのだとしたら、それもありかなと。

徐々に近づいていく二人が良かったです。終盤の正巳と会長の話はできすぎっぽい感じがしましたが、許容範囲でした。二人で仕事も遂行していき、王道リーマン作品です。

ただ、良いのだけど、あと一歩なにか欲しい、そんな気もする作品でした。前半部分の嘉和の態度の軟化がもうちょっと顕著だったり方が良かったかもしれません。

攻めと受け、二人の恋愛模様がメインです。徐々に傾いていく関係をゆっくり読続きみたい方にお勧めです。

1

始まりは第一印象の誤解から

出会いは会社の入社式。
やけに突き刺さる視線に振り向くと自分を睨みつけている。
感じの悪い奴と思うと、その後も何故か顔を合わせると眉根をしかめた顔を見ることになり、だから相手を嫌いだと思っていた。
避けているうちに、周囲からあいつらは犬猿の仲という噂が立って、本当になってしまう。
ある日、その嫌なやつがいる部署へ届け物をしに行ったときに、つい聞こえてしまった自分を対象にした賭け。
自分に好きと言わすこと。
すると、あの嫌だった奴からなんと誘いが!?
運悪く、あいつの部署にトラブルが起きて自分が手伝いに行かなくてはならなくり、嫌でも目に入る耳にはいるあいつの姿。
だけど、一緒に仕事をするうちに見えてくる彼の本当の姿に、、、
だけど、心には聞いてしまった賭けの話があり、、、

ちょっとユニークな設定のお仕事ものでありましたよ♪
主人公視点なので、相手の心は、彼の告白があるまで、態度で推し量るしかありません。
でも確かなのは、互に本当に嫌な奴と思っていたこと。
だから主人公を誘っていきなり「好きなんだ」というシーンは、気持ちがこもってない演技まるわかりでしかも唐突続きすぎて笑ってしまう。
主人公視点だからかもしれないけれど、いくらか主人公のほうが、許容度があるような気がします。
相手がどうして自分を嫌いなのか知りたいとか、どういう仕事をするのか知りたいとか、嫌いだからと全てを拒否するわけじゃなくて、誤解なんだったらそれは解くべきだ、みたいなスタンスが見えます。
むしろ、頑固そうなのが相手で、、、
だから余計に、主人公の姿を見るに付け、今までの先入観が覆されてはまっていくという、それはとてもよくわかりましたw
だけどね、彼は営業でとても優秀みたいな風に書かれているのだけど、なんとなくそんな点はあまり感じなくて、ちょっと熱血の人あたりのよい調子の良い人って感じで、クールさは感じませんでした。
しかし、読み終わって考えるに、そういうクールさがない人だからこそ、よく知りもしないのに勝手に嫌いとか、いけすかないとか思い込んだんだっていうのもわかるような。
むしろ、主人公のほうが冷静でイイ男な感じがしますよ♪

こういう設定でくっつくのって(しかも欲情込で)うう~ん、、実際としてどうなんだろう?って思わなくもないんですが、
最初が最初だっただけに、そのギャップにやられちゃったとか、主人公が良すぎて見直して惚れちゃったという相手の惚れ込みの深さが優先したからかもしれませんね。
読み終わった直後は、結構いいかも?って思ったんですが、あとになると、身体の関係とか恋愛とかちょっとまだ・・・と思わなくもないな~って思えてきて、ちょっと一段階下がっちゃいました。
でも、結構お仕事モノのお話としては良い作品だったと思います☆

3

すれ違い度100パーセント越えのラブだね。

同じ会社で同期入社で同い年、しかし二人の仲は社内で知らない者がいない程の
犬猿の間柄でライバルと言われているのです。
二人が互いに認識しあったのが入社式、受け様は容姿端麗で目立つタイプで
無意識でいつも他人の視線を集めてしまうのですが、本人はそれが嫌なんです。
人に見られる鬱陶しさは、常にあった受け様ですが、その中でも一際強い視線を
放っていたのが攻め様で受け様は本来無駄な争いを好まないのですが、あまりに
剣呑な視線に思わず睨み返してしまう。
その日から逢えばにらみ合う、そして攻め様は嫌味を口にする、そんな悪循環が
5年も続いた時に変化が現れるのです。

受け様は設計、攻め様は営業で、通常は接点の無い二人なんですが、受け様は営業へ
用事で行く途中で攻め様が受け様から好きだと告白させる事が出来るかどうかの賭けを
しようとしている事を聞いてしまう。
何故にこれ程までに嫌われるのか解らない受け様、そして、攻め様から話があると
呼び出され、嘘だと分かる告白を受けるが、受け様は嫌われる理由が知りたくて
友人から始めようなんて言ってしまう。

それからの二人の付き続き合いは、互いに何が楽しくて一緒にいるのか解らないくらい
二人とも剣呑な表情だったり、辛辣な言葉だったりと、さすがに受け様もダメだと
思い始めていた時に、仕事で同じプロジェクトにかかわる事になり攻め様の仕事の
姿勢に感心させられたりするようになります。
でも、二人の付き合いから剣呑さが取れて、本当と友人みたいになってくると
受け様は、賭けの事がいつも頭によぎるようになります。
自分が好きと言えばこの付き合いが終わるのではと思うと、なかなか言えない。

攻め様に再び告白され、初めとは違い、本気に感じてしまうが、やはり賭けのことで
疑心暗鬼になってしまい、惹かれる気持ちがあり、恋してると自覚しても好きと返せない
かなり後半まで好き嫌いで引っ張ってるんですよね。
誤解と擦れ違いにここまで焦点を絞ったラブストーリーも意外に面白いです。
攻め様の切羽詰まった様子を冷静に判断出来ればもっと早く相愛になれたかもと思いつつ
好きになってしまったからこそ、ネガティブになって騙されているかもなんて不安が
増幅しちゃうんですね。

0

予想外に良かった・・・。

正直に言いますと、店頭で並んでいるのをみても
あまり買う気にはならなかったんです。
でも、あらすじを見て、「賭けの対象」「犬猿の仲」に惹かれ、
あまり期待せず購入しました。

だから、ですかね?何だかとっても、ヒットでした(笑)

ストーリーもとてもシンプルで、犬猿の仲の正巳と嘉和
正巳は、偶然、嘉和が、正巳を泣かせるために落とすという
賭けをしているところを聞いてしまう。
賭け通りに嘉和に告白され、ショックなおですが、
正巳は、嘉和に嫌われる原因も分からないため、それを知りたいばかりに、
「友達としてなら」と友人付き合いをしていきます。

入社式の小さな出来事から、犬猿の仲になってしまったのですが、
元々は子供心を持った、フィットした2人なんだろうなと
思います。

正巳の心の変化が丁寧に書いてあるので、
それを追っている読み手としては、丁寧な分、入り込みやすかったです。
また、嘉和の独占欲や、正巳にはまっていってしまう様子が、
何とも微笑ましい!嘉和視点での短編あったら、嬉しかったのにっ!

2

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