抱かれるくらいなら抱いてやる――! 攻×攻のラブバトル!

悪い男は飼い馴らせない

warui otoko wa kainarasenai

悪い男は飼い馴らせない
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×25
  • 萌11
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
71
評価数
22件
平均
3.4 / 5
神率
13.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥520(税抜)  ¥562(税込)
ISBN
9784041003589

あらすじ

片想い相手・西垣の家で寝ているところを男に襲われそうなった真咲。その男は西垣の友人で真咲が嫌いな相手・塩田だった。しかもその家は塩田の家だと発覚し、真咲は何故か塩田と同居することになり!?

表題作悪い男は飼い馴らせない

カメラマン 塩田孝理 28歳
植木職人 多部真咲 23歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数9

すれ違い許せる範囲

才能ある写真家の塩田と、純朴な植木屋の真咲のカップル。なかなかさわやかなカップルで全体に楽しく読みました。
間男っぽいビッチくんが初っぱなから登場で誤解はあるものの、全体に気持ちが通じ合っていることは感じられ、お互いのお仕事も絡んでなかなか楽しめました。

成宮さんのはお仕事描写がしっかりしていて、それが恋愛と上手く絡むと非常に面白い作品になるのですが、たまに無理矢理なすれ違いがメインのストーリーとなる場合があり、これが個人的にはまらない。しかし、今作は、西垣が若干攻めに横恋慕したくらいでメインカプの関係はゆるがず、いらいらすることなく読めた。

暗室のHシーンは萌えポイントでした。

1

職業の組み合わせがおもしろい

Kindleでなんとなくタイトルが目について購入。
でもタイトルのイメージとストーリーはあまり一致せず。悪い男でもないし飼い馴らしてもいないような。

真咲は片思いしている西垣に騙されて恋敵?の塩田としばらく同居するハメになる。まだ西垣を信じたい気持ちと塩田とは同じタチで相性がまったく合わないのでかなり不本意なことだった。
ところが塩田は真咲を強引に抱こうとしたりはしないし時折はやさしく接したりバーでは他の男との待ち合わせを邪魔したり、真咲には理解しがたい行動をとった。
そのうちに真咲はだんだんと塩田に惹かれていくが…

職業的にはプロカメラマンと剪定師という変わり種。
真咲が普段の感じと剪定している感じがマッチングしないので多少違和感ありました。その剪定姿に塩田は惚れたみたいですが。
塩田は自分の職業をなかなか明かさなかったので真咲と一緒になってちょっとだけいらっとしましたw 終盤に塩田が真咲の仕事に絡んでほとんど無償で写真を撮ってあげて、惚れているんだなぁとわかるシーンはとても良かったです。

西垣からはさんざんな目にあわされる真咲ですが西垣の本音を知ってある続き程度理解してあげるところは人として暖かい気持ちになりました。その西垣から真咲を救って遠ざけたい塩田の気持ちもまたわかります。
そんなトライアングルから解き放たれてタチ専だった真咲が塩田に抱かれたいって素直に口にするラストはもちろんハッピーエンド♪

0

悪い男は誰だ

桜城ややのイラストに惹かれて購入した一冊。
あらすじの〈余裕ある大人な攻め×野性的な攻め〉にも興味があったからなのだが、その点では外れ。

多部真咲は片想い中の西垣と同棲するつもりが、西垣に騙されて塩田孝理と同居することに。塩田は真咲の狙ってた相手を何度も取ったことがあり、真咲のライバルである。しかし一緒に生活するうちに真咲は塩田を意識するようになる。そんな時、憧れの西垣が帰ってくる。

真咲はなぜか中盤まで塩田を無職だと思い込んでいるなどやや子どもっぽい。23歳という年齢を考えれば妥当であるが。植木職人として成長し、これからもっと男っぷりが上がるのが期待できる青年だ。温かい家庭に恵まれている点も良い。

攻めの塩田はいかにも攻めらしい色気がある描写はされている。しかし塩田という人物の性格・魅力は伝わってこなかった。ステレオタイプの攻めではなく、塩田その人の人間性を描いてほしい。

ライトな作品ながら、真咲には恋愛絡みのトラウマがあり、物語に良い味付けをしている。期待していた攻め×攻めのラブバトルは見れなかったものの、そこそこ楽しめる作品である。

1

今回は見習い庭師と有名な写真家

作家買いです。新刊発売時に特典ペーパー付きの新刊を
何とかギリギリで購入することが出来ました。

「攻め×攻め」ということですが、同居し始めた頃から
既に勝敗は決まっていたのではないか、
と、読み終わって、そう感じました。

真咲くんが脚立やお風呂で転倒したことがきっかけで、
一時的に営業やウェブサイト制作をすることになりますが、
そこで塩田さんが実は有名な写真家だったことを知ります。
また、塩田さんからアドバイスをもらったりして、
塩田さんと関わることが多くなります。
塩田さんのことをずっとライバルだと思っていて、
西垣さん一筋だったのに、気づかないうちに
塩田さんに惹かれていく描写が良かったです。

真咲くんの様々な場面での照れ隠しが可愛らしかったです。
また、塩田さんのカメラを探す真咲くんが健気でした。

今回は受けである真咲くん視点だったので、
塩田さんの秘めた想いや耐える気持ちが伝わってくるのが
少し薄かったです。

脚立やお風呂で転倒するのは痛かったけど、今 思えば二人にとって、
まさに怪我の功名だと思いました。

西垣さ続きんについては最後になるまで現れなかったし、
今回は、当て馬なので仕方ないとは思いますが、
嫌な印象しかありませんでした。

今回は庭師の仕事と写真やウェブサイト制作について
ほんの一部ですが詳しく書かれていたのが良かったです。
いつも勉強になります。

桜城先生の挿絵も良かったです。

今回の評価は、あまり迷うことなく「萌」です。

0

攻め攻めラブバトル⁉

余裕ある大人の攻め×野生的な攻と書かれていたんですけど…
蓋を開けたら、さすがは成宮作品‼
うまく操縦出来ない年上の攻 × 苦戦して子供っぽくなっていく攻カップルでした。
今回もギャップ萌させて頂きました(笑)

そして、攻様は受様を前から知っていて、好きだったパターンも外していません。
今回は2年前からの想い人エピソードが組み込まれていました♡

内容は、カメラマンの塩田 × 植木職人見習いの真咲の、年の差&年上攻もの。

真咲は祖父の営む造園会社で、植木職人を目指し働いています。
実家暮らしだった真咲は、兄が結婚し同居するため家を出なければ…と考えていた時‼
片想い中だった年上の男・西垣に同居を誘われ、口説くチャンスとばかりに張り切って居候することに。
ところが、突然西垣は姿を消し、実は、その家は塩田の家だったことが分かり、騙された形で、大嫌いな塩田と仕方なく同居すること‼

最初は、子供扱いする事に腹を立てるの連続。
でも、一緒に暮らすうちに、塩田の印象がどんどん変わっていく事に、真咲自身も驚き動揺し始めます。
料理上手な塩田に食事を作ってもらい続き一緒に食べたり、
ニートかと思っていたら、カメラマンで、きちんとプライドを持って仕事をしている事が分ったり、
怪我をすれば優しくされ、
塩田のカメラを捜す手伝いをしたら感謝され…
時には、ちょっかいをかけられ、本気なのか…そうじゃないのか微妙な所なのに、塩田の事を意識し始める真咲‼

勝手に勘違いしたり、勝手に何度も傷ついたり、塩田が絡むとまるっきり子供っぽくなる真咲。

意地っ張りで、トラウマもあったりするから、自分は攻めだと雁として譲らなかった真咲も、
いつも余裕の態度で、甘やかし、可愛がってくる塩田に、どんどんほだされていっちゃいます。
そして、西垣が再び現れ、塩田との仲を誤解する真咲‼
この時、塩田に対する自分の気持ちも自覚するんです。

西垣との件が一段落して、溢れそうな気持を抑えられなくなった真咲‼
振られてしまうかもしれないけれど、どうしても自分の気持ちを告白したい衝動にから、勇気を出して、塩田に告白します。

ここの告白シーンが堪らなくいいんです♡
ここまできて、このじれじれ感はなんなの〜と思うんですけど‼
この時の、真咲の溢れんばかりの心の葛藤に、なんて健気で可愛いんだ〜!
塩田は最初から見抜いていて好きになったのね♡…と1人でテンションあがりまくってしまいました(笑)
強がりの裏にある、真っ直ぐな人間味溢れる姿に、きっと夢中になってしまったんだろうなあと‼

最初の方は、真咲が子供過ぎる性格で面白くなくて…外れだったかなあと思ったんですけど、
塩田を好きになっていく過程を読んでいるうちに、どんどん可愛くなっていくわ、健気さんでせつない気持にもさせてくれるわで、私がほだされてしまいました(笑)

塩田は、大人の色気たっぷりのいい男なんですけど、最初の方は真咲に対する真意も微妙な感じ、好きなんだろうけど、行動見てると全く考えが読めない人でした。
でも、序盤くらいで、真咲に手を出さないように色々我慢しているのが分ってくるんです。
本気だからこそ、大事すぎるから手が出せないし、気持ちもはぐらかすようにしか言えない不器用さんだとわかり、おかしかったです(笑)

生意気な年下が大人の男に振り回されるお話が、いつの間にか、塩田の方が振り回されてて、真咲はそんな事を微塵も自覚してないみたいな…
この先も、塩田は振り回され続けるんだろうなあと考えるとニヤけてしまいます。

カメラや写真というアイテムを通して、二人の関係が少しずつ深まっていく展開や、真咲が植木職人でガテン系職業っていう意外性も楽しめました。

意地っ張りな真咲が、抱かれる側に回ると、塩田に無防備をさらし色っぽく泣いちゃってくれてるシーンも見所です♡
可愛くてギャップ萌します。

残念なのが、塩田視点のお話も読みたかったかなあと!
結構、好きな人には優しいタイプだったので、もっと大人っぽい押しモードが読みたかったかもと(笑)

成宮作品にしては、ズコンと萌える感じではなく…萌が後から静かにやってくる感じでした。
なので、いつもよりは若干物足ら
なさを感じました。
時間がたってから、じわじわ良さがわかってくる作品かなあと思いました。

1

思わぬ同居からはじまる恋

成宮さんの作品に私が感じるのは安定感!
ルビー文庫でコンスタントに作品を発表し続けているだけあって、奇をてらうような設定も展開もなく安定して萌える。
BL初心者さんにおすすめの小説家さんは?って聞かれたら私は迷わず成宮さん!と答えます。

最新刊の今作もまさに成宮さんらしい作品だなぁと思いました。
帯や裏表紙に「攻×攻」とあります。
受は確かに今までタチであることにこだわってきたという描写があるのですが、攻気質というよりは…強気受。かな。
どっちが攻かを争う感じでは全くないですw

狙っていた西垣と同居…!のはずが見知らぬ西垣の知人塩田と同居することになった真咲。
普段ある意味強がりともとれる面のある真咲が、終盤塩田への想いを強めていくにつれて素直に、可愛くなっていくのが…萌えました!
攻も受も専門的な職業で、仕事についての描写もしっかりとあるのがよかった!

アテ馬の西垣の歪みっぷりは切ないほどでした。西垣の派生が見たいなぁw

0

飼い馴らせない悪い男って誰?n

主人公は植木職人の真咲(攻)。
口説いてもツレナイ年上美人の西垣(受)の部屋へ同居した筈が、実は家主は別にいて、しかも西垣の過失の代償として家主に差し出されていたw
さらに家主は、真咲が声をかけた男を横からかっさらったり、西垣とも親密そうだし、年上の癖に無職らしい…と、世界で二番目に嫌いな塩田(攻)だった(ちなみに一番嫌いな相手は、すぐ年上ぶってからかう次兄なんだとか)。
真咲はすぐに退居が難しい事情もあって、なぜか間貸しを追認した塩田と、しばらく二人で暮らすことにするのだが…。

完攻を自負する真咲が、塩田の前であからさまな動揺を見せてばかりなのに自分は抱く方だ!と主張する姿が微笑ましいっス。
粗を探せば、導入章で三人の関係がわかり辛いとか、塩田の気持ちがバレバレだとか(ラストで少しはひねってくれるかと期待したんだけど)、あるにはあるけども。

コンスタントに2ヶ月ごと新刊発行してるのに、毎回違う職業の主人公たちを登場させてくれる楽しみな作家さんなので、点数が甘くなってしまうのは、ご容赦を。

1

大事なものは最後までとって置くタイプなのです

攻め対攻めの攻防かと帯を見て思ったけれど、若干ニュアンスが違っていたかも
23才の植木職人なんてシブイ仕事をしてる真咲くんは、タッパもガタイもしっかり
してる、タチなんですが、意外にトラウマ持ってたりして3人兄弟の末っ子だからか
甘えたがりなのに、無理して男らしく大人に見せようとしてる雰囲気もある。

相手役の塩田は、カメラマンなのですが、真咲くんはかなり中盤まで塩田をニートだと
本気で思っていたりするんです。
そもそもの出会いはゲイバーで、お客同士で、真咲君は塩田が大嫌いだったのです。
それは、自分が狙っていた相手を何度も奪われることや、子ども扱いされるように
ちょっと小バカにした態度であしらわれ、世界で2番目に嫌いなんて思ってる真咲君

それに、線が細くて美人で年上儚げなタイプが好きな真咲君は、狙っている男が
塩田の友人である事から更に嫌いになってる、なんとも子供っぽい対応です。
塩田の友人で真咲君が狙っている西垣に、成り行きで同居を申し込まれ喜び勇んで
OKし、でも1週間で出て行かれ、その夜寝苦しさに起きてみれば嫌いな塩田が
自分を抱こうとしていると続きころで・・・
西垣の家だと思っていた家は塩田の家で、西垣に何やらハメられた感じで、
直ぐには行く当てのない真咲君はそのまま嫌いな塩田と同居する事になります。

最悪の第一印象で、嫌いな塩田と暮らしていくうちに、時々子ども扱いされる事には
苛立ちを思える真咲君ですが、二人での生活が自然になって来たころに姿を消していた
西垣が現れ、好きだった筈の西垣が逆に今まで見えなかった毒みたいな様子が見えてきて
逆に西垣が塩田と関係を持っているもではないかと嫉妬するように・・・
そしてカメラマンの塩田からお前の写真は撮らないと言われた事に落胆も覚える。
生意気で大人ぶってる真咲君が次第に後半になって行くと可愛くなってくるのも
楽しい変化でしたね。
それに塩田の大好きなものは後にとっておくタイプと言うのが真咲君への
塩田の気持ちが表れていてカメラマンらしい思いの伝え方でした。


4

成宮さん&桜城さんタッグ

成宮さん&桜城さんタッグは、
ものすごい購入欲をかき立たれると
思うのは、私だけでしょうか?あらすじを読むことなく
レジに向かってしまいましたよ。

庭師の真咲と写真家の塩田の物語。
お互い攻ということで、
真咲は、何度も狙ってた相手を取られてしまっていることから、
塩田のことを目の敵にしていたのですが、
ひょんなことから、同居することに。
もともと真咲は、西垣という年上女王様系のことが好きなのですが、
だんだん塩田に惹かれていってしまうわけです。
塩田と西垣の関係も気になり、嫉妬してしまう。
でも、自分は受じゃないし・・・。

真咲がだんだん、塩田に惹かれていってしまい、
抱かれたいと思うまでの気持ちの経過が楽しめました。

そして、西垣の悪いやつっぷりが、すごかったです。
きっと寂しい男なんですよね、何故だか憎めない。

癖のある登場人物が多いことからも、
できれば、後日談のショートがあれば、
もっと面白くなるのでは?と思わせられる作品でした。

3

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