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表題作 リンゴに蜂蜜

コマノ → 前野智昭

松田夏樹 → 日野聡

その他キャラ
中田[松本忍]/ 友人[高橋英則]/ 男子[小田久史]/ 子供夏樹[菅谷弥生]/ 山田[松本健太]

あらすじ

松田夏樹・大学2年生…ゲイ。付き合っている男に突然結婚すると言われ、年下の男に唐突に「カレー部入んない?」と誘われた。寂しさも哀しみもカレーが大好きなアイツが現れてから少しずつ幸せへと形を変えていく――。恐れを知らないチャラい後輩・コマノ×自分に自信のないメガネ先輩・夏樹のすごく甘くてちょっぴり可笑しい、ラブな物語がついにドラマCD化!

作品情報

作品名
リンゴに蜂蜜
著者
秀良子 
媒体
CD
作品演出・監督
土屋雅紀
音楽
鈴木潤一郎(選曲)
脚本
前川陽子
原画・イラスト
秀良子
オリジナル媒体
コミック
メーカー
ムービック(CD)
シリーズ
リンゴに蜂蜜
収録時間
73 分
枚数
1 枚
ふろく
外付け特典CD:おしゃべりCD
発売日
JANコード
4961524598014
4.1

(60)

(28)

萌々

(17)

(11)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
244
評価数
60
平均
4.1 / 5
神率
46.7%

レビュー投稿数9

とにかく二人ともかわいかった!!

日野さんは個人的に攻めのイメージしかなかったのですが、
このCDを聞いて「日野さん受けもいいな…」としみじみと思いました(笑)
乙女ゲーム等で最近は低い声ばかり聞くようになってたので、高めのトーンの日野さんはレアでは?
対して前野さんですが相変わらずの攻めでよかったです…!!
人のことを振りまわしてるようで、でもワンコで、でも攻めるところはがっつり!!
絡みシーンは少なめ?のように感じましたが、まぁその時の二人の息ぴったりの演技に脱帽です。
どちらかの声優が好きな方はぜひ聞いてほしいです!!

7

名作

原作未読。
ストーリーもすっきりわかりやすく、
途中おいていかれる展開もなく、聞きやすくて、素晴らしい。
偶然過去にトラウマを抱えた受けの話を連続で聞いたんだけど、やっぱりやや葛藤ある展開のほうが好みなのでそういうのが好きな方には絶対おすすめ。
作品自体好みの展開でした。

もう日野さぁーん!
びっくり。あなたそんな引き出しどこに隠してたんですか!最近の低めのドスの聞いたお声のイメージが強かったので、初めてきいてギャップにびっくり。

コマノの前野さんの「嘘じゃねぇよ」
がめっちゃイケボ。
コマノの性格と前野さんの演技がよくあってて聞いててなんか安心できるというか、
救いになる。
ネガティブな受けの夏樹。
中盤ちょっと悩み過ぎではないかと思うほどのうじうじがあるけど、コマノのなんかさばさばした性格ですごいスッキリした展開に安心して聞いてられてなんか、癖になってくる作品。
隠れた名作だと思う。
是非きいて!て人にすすめたくなる。

4

シンプルにじっくり聴かせてくれる

原作既読、大好き!コマノ×夏樹のコミックス二冊分のお話を綺麗にまとめてくれてます。余計な音を入れず、シンプルなつくりでとても良かったです。
夏樹の声は元の声が分からないくらいボソボソで暗くて聴き続けるのがしんどいタイプの演技なんですが、後半にいくにつれ徐々に明るくなるのが分かりやすくて良いです。
コマノは失礼なセリフのオンパレードで今なら炎上必至な感じだけど、何を言っても許されて生きてきたんだろうな~と思わせる口調で嫌味が無く、キャラのいろんな面まで見えてきそうで良かったです。夏樹の暗さを吹き飛ばしてくれそうなとこも良い!コマノのこの声の功績はかなり大きいと思います。
一番のお気に入りは「むふふ…」とニヤニヤした表情まで見えてきそうなコマノのセリフ。後半になると二人とも声から見えてくる表情が豊かで、聴いていてずっと楽しかったです。
リアルだな…と思ったのはカミングアウトされた友人の反応。どう頑張ってもそわそわしてて。どれだけ差別しないよう気を付けて相手に配慮しても、相手はそういうことにすら傷付くんだからどうしようもないあの感じ。でもだからこそコマノの無遠慮さが夏樹に刺さる説得力。
個人的には名作だと思う一枚です。

1

原作をよりリアルに

原作既読です。
こちらのドラマCDは、
・『リンゴに蜂蜜』
・『彼のバラ色の人生』
上記2冊のコミックス分が1枚となって収録されています。

原作の『リンゴに蜂蜜』を読んだ時はそれほど作品に面白みを感じなかったのですが、暫くして『彼の~』を読んだら物凄く面白くて。
ドラマCDの配役を見たら、夏樹は日野聡さん、コマノは前野智昭さん。

実は日野さんのお声は聴いた事が無くて、どんな感じだろうと思いつつ聴いたら、もう正に「夏樹」そのもので感動しました。
ゲイであるが故に堂々と出来ない自分。それは過去に「女みたいだ」と馬鹿にされた経緯があるからで、それが高校の時にはっきりと自覚し、更にそれが強まった。
繊細ですぐ考え込んで一人になって。
そういう気難しい性格の夏樹は、本当に日野さんしか有り得ないんじゃないかと聴き終えてそう感じたのです。

一方、前野さん。
お調子者で、こうと決めたら割と突き進むタイプのコマノを、かっこかわいく演じています。
最初は単に興味があっただけの存在だった夏樹を、見て追い掛ける内に自分のものにしたくて堪らなくなって、自分の物にしても結局もっともっと知りたくなって。
そういうちょっとお馬鹿な所を前野さんが演じると、凄く際立って面白かった。
特に原作でも目立っていたモノローグ、「どこでもかしこでもひん剥いて突っ込みたい」は名台詞だなぁと♡
コマノ目線で進んでいく回は本当にコマノがそこにいる気さえして、ちょっと友達と話してる夏樹を見るだけで嫉妬するとか、もう止まらなくなって構内で致すとか。
強引だけど一直線なコマノを、前野さんのお蔭で益々好きになれました。

最後、おしゃべりトークCDにて。
大人しめな夏樹を演じた日野さんに、何も考えない一直線なコマノ役だった前野さん。
実はお互いの性格は、相手が演じた役に近いとのこと!
割と夏樹寄りなのが前野さん、コマノ寄りなのが日野さんらしく、それを聞いた瞬間何故か二度美味しいみたいな感覚になりました(笑)


是非こちらのドラマCDは、『リンゴに蜂蜜』『彼のバラ色の人生』2冊両方を読んでから楽しまれるといいと思います♡

6

10代の性欲と熱情、なめんな!(笑)

 原作既読
 
 なんでしょうか…日野聡さんと前野君がすごく良い。
 現在進行形にツライ夏樹。過去もいじめや差別を受けていて。
 心の奥底で自分そのものを自分一人を愛してくれる男を探していた。
 現れたのは、何を考えているか全くわからない後輩コマノ。
 気が付いたら落とされていた。
 その落差に戸惑う日野さんの夏樹がすごく良い。
 乙女なモノローグと表面冷静さを装うクールな会話。
 一方、逆にとんでもないラインで突っ込んでくる前野君のコマノがワイルドで無軌道でカッコイイ!
 両想いになってからの歯止めのきかなくなったコマノの性欲と熱情が眩しすぎる。
 夏樹も圧倒されほだされてしまうよな。若いしなあ…いいなあ…
 後半は人と付き合うことの責任について。相手の人生を背負うって片想いよりはるかに大変なことだけど。
 でもだからこそ、素晴らしい体験なんだと二人が教えてくれる。
 友人たちもとても存在感があって、いい味だしてます~。
 可愛かった…

 Cab vol21 号に秀良子先生のアフレコレポートと声優の皆様のキャストインタビューがのっています。こちらもおススメ(*^。^*)

4

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