闇夜に花嵐 美しすぎる男

yamiyo ni hanaarashi utsukushisugiru otoko

闇夜に花嵐 美しすぎる男
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
14
評価数
5件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
シリーズ
X文庫ホワイトハート(小説・講談社)
発売日
価格
ISBN
9784062867245

あらすじ

「馬鹿ですね、あなた」 挑発的に嘲るように言われながらも、高月喬士は神楽葉に惹かれずにはいられなかった。たとえ、大火傷をするとわかっていても……。漆黒の髪に白い肌、人形のような美貌を持ち、チャイニーズマフィアの若き幹部でもある葉と、いくつもの会社を経営する経済ヤクザの高月。恋よりも熱く、愛よりも激しく、野望と欲望を賭けて、男たちの駆け引きが始まった!!

(出版社より)

表題作闇夜に花嵐 美しすぎる男

高月喬士 複数の会社を持つ経済ヤクザ 32才
神楽葉 チャイニーズマフィアの幹部 24才

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レビュー投稿数2

たとえ火傷しても手を触れたくなる美しすぎる男

暴力団の企業舎弟という限りなくブラックなグレーゾーンで投資会社を経営し高額の収益を上げている高月(趣味は刺青)。
歌舞伎町に拠点を築き日本進出の足がかりにしようと来日した中国マフィアの神楽。
出会ってすぐお互いに興味を持ち憎からず思いながらも、究極の嬢王様なツンデレ神楽は簡単に手を触れさせないし堕ちることもありません。
高月を振り回しいいようにあしらい利用し都合よく使うばかりで、エロもラブも全くありません。
精々ディープなキスと服の上からのおさわり程度。それも、やりすぎるとひざ蹴りされるというのがおっかないお姫さまです。
神楽のバックグランドは見えてこず何だかすっごくやばいんだろうな、黒社会の深いところで恐ろしいことしてそうという雰囲気だけでよくわかりません。
そんな怖いお姫様にぞっこんな高月。
危ないし手を出したがやばいことになるとわかっていながらやめられないのが恋、ってことでしょうか。

メインカップルが甘さもラブも皆無な代わりに花を添えてくれたのが、高月の友人であり気が向くと体の関係もある謎の富豪 若木と神楽の側近の周です。
若木は高月を組み敷くのかと危うい場続き面の後、見事な騎乗位を見せてくれました。
周は神楽に負けず劣らずな美貌で、高月の側近の加納をあっという間に虜にしてしまい側近カップルも今後の成り行きが楽しみです。

ただ惜しいのは、周が加納の隠し事に気がつく状況が偶然街で見かけて近づいて盗み聞きしたというのが残念でした。
東京でたまたま出かけた先で、気になっている人に出会って重大な秘密まで知ってしまうという偶然は都合よすぎて面白くなかったです。
都会で偶然出会う可能性は0%じゃないとはいえ…。遠野さんともあろう方がそんなご都合主義で解決するとはがっかりしました。
ここはひとつそこで出会う必然があって秘密を知らせてほしかったです。例えば、神楽に内緒で問題がないか探すためという言い訳をしながら気になる相手を偵察してたとか、ね。

神楽の日本進出への野望や恋の駆け引きも周×加納の進展もまだまだ始まったばかり、というわけで2巻目に続くです。

0

危険だと知りながらも惹かれる心が止まらない

互いに黒社会に身を置いている同士の駆け引きめいたスリリングな
これからの展開が気になるシリーズの1作目になります。
ヤクザのフロント企業を数社経営している経済ヤクザの高月と
あらすじにはマフィアと既に明記してますが、今のところその組織も
立場も何もかもが闇に包まれている日本名、神楽(華朱明)とのラブです。

1作目と言う事で、序章的な流れの話で主だった登場人物の人となり的な
内容で、主人公の二人の今後や、主人公二人に仕える者たちの今後を
匂わすような流れで、主に神楽の人形めいた美貌と残虐性にとんだ性格や
危険だと承知しながらも、逃れる事の出来ない惹かれる心を持ってしまった
高月の神楽に振り回されているような序盤のストーリーでしたね。

高月は全てを神楽に知られているのですが、高月が神楽を知ろうとすることを
前半は躊躇するんです。
それは、高月の危険を察知する能力の賜物なのですが、関わらないようにと
思っていても、相手に興味を持たれ、運命に逆らう事が出来ないみたいに
神楽に惹かれていってしまうのです。
それでも、高月もやられっぱなしなんてタイプではないん続きですが、神楽は
その更に上を行ってる感じです。

まだまだ二人の関係がどんな形で進んでいくのか、高月が遊ばれて利用されて
終わるのかは、今後の展開次第ですね。
でも、ラストの方で、トラブルに巻き込まれた高月の仕返しをするみたいに
神楽が動くのですが、そこに神楽の高月に対する好意が少し垣間見えます。
プライドが高くて自尊心の塊のような女王様みたいな神楽の背景も気になります。

神楽の腹心の部下である周の存在もかなり面白いですね、そして高月の部下で
秘書をしている加納も、高月に忠誠を誓いながらも意志の弱さが不幸を招く。
そして、周と加納の今後の展開も見逃せない存在でした。
次回作がかなり待ち遠しい作品に出会った感じです。

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