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表題作長恨歌( 青蛾 ) 下巻

沙門+鉄
弁天

あらすじ

祝言を挙げるお澪。
座敷牢に閉じ込められる沙門小次郎。
町方に捕らえられ、処刑される不死身の鉄。
そして、吉野屋宗左衛門に囲われ、悦虐に狂う弁天。
だが、誰も、己の過去から逃れることは出来ない運命にあった。

作品情報

作品名
長恨歌( 青蛾 ) 下巻
著者
山藍紫姫子 
媒体
小説
出版社
白夜書房
シリーズ
長恨歌
発売日
ISBN
9784893674128
5

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萌々

(0)

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中立

(0)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
25
評価数
5
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

下巻

ようやく完結・・なわけですが
実はこのあとの話とか期待してしまいそうな終わり方なので
なんとも不完全燃焼・・というか、
もんもんとしております。そこが狙い?!ま・・まさか・・


今回も相変わらずといいますか、弁天さまは犯されまくりでしたね~
女性の家に拉致されたあげく、その視線女性の父君にも犯され放題。
血反吐を吐きながら・・・
泥鰌をたくさん入れられた挙句、入れたまま行為にいたられてしまう・・というちょっと怖いプレイもありますので、ゲテモノ苦手な方はちょっと注意かも・・(-ω-` )
でもさ、どうなん?泥鰌とか大腸に入れたら逆に胃までさかのぼってきたりしない?つっこんだチン子に噛み付いたりとかしないもん?
あとからヌルっとでてくるとか・・・無事なんかな?
細かいこと考えたらあれですが、面白かったです。
嫌がる例の媚薬もとことん使われててなんともキュン。
弁天様ごめんなさい。
さて、沙紋さまと弁天。
ここがまぁ、なんといってもカップルなのでしょうが
最後の最後でちょっと“愛”が見えてきたような気がいたします。
わかりにくいんだけど、わかりやすいというか。
血反吐を吐く弁天を抱かなくなった理由。
血反吐をはくとどこかにいてしまう沙紋の理由。
他のものが触れることが逆鱗に触れるくせに、鉄には弁天を抱かせている理由。
そしてラスト

ラブラブ・・には程遠いですが
なんかモノスゴい執着、愛のようなものを見た気がします。
素直に面白かった~

3

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