恋は角砂糖5つでできている

koi wa kakuzatou 5tsu de dekiteiru

恋は角砂糖5つでできている
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
23
評価数
8件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
バーズコミックス・リンクスコレクション(コミック・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784344825345

あらすじ

両親を事故で失くした要は、会計事務所の所長・忍の死んだ弟に似ていたため、彼の「弟」として住み込みで働くことになり! ?

(出版社より)

表題作恋は角砂糖5つでできている

河上忍,会計事務所の所長,29歳
清水要,同居条件で採用された男子,19歳

同時収録作品目隠し鬼

森之宮宗助,高1
古館明良,高3

その他の収録作品

  • 兄と弟と甘党と
  • 手のなるほうへ
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

ダメな年上ほど

カワイイって事かな。
表題作と「兄と弟と甘党と」が連作、「目隠し鬼」は書き下ろしの「手のなるほうへ」と2編で一つのお話。
どちらも、年下の方が、より、しっかり者の設定。

絵は今時風のデジタルな感じのきれいな見やすい絵。
お話の展開も無理がなくてすんなり分かりやすい。
表題作にはそれなりにエチシーンも入れてあるし、
同録の「目隠し鬼」「手のなるほうへ」の連作はエチシーンこそないが、幼い頃からこれと思い定めていた相手に思いを告げるっていうお話なので、寧ろ、いきなりエチに雪崩れ込んだりしないところが,かわいらしくって萌、好感度高い。
と、まあ、なかなかいいなとは思うけど、きれいすぎるのが逆に印象に残らない感じだった。

2

キャラの表情が豊かできゅんとします!

とにかく絵が上手!そしてタイプです!
非常にソフトなタッチでとても優しいイラストを描く作家さんです。
身体のバランスや服の皺、難しい体勢や様々なアングルの構図など、高度な技術をお持ちです。
そして何より、キャラの表情がとても豊かで魅力的です。
私は特に子犬を想起させる困った顔がすきでした。
困った具合も1パターンじゃありません。いろんなグレードの困った表情がみれます。
なんとも庇護欲をさそういい顔をするのです。キュンキュンしちゃいます(*´▽`*)

2組のカップルの短編集。
どちらもストーリー性重視のお話ですが、やや理屈っぽい恋愛ストーリーになってます。
言葉で全部説明つくほどキレイにはいかないと思うんだけどな~…と思ったり。
じゃっかん説明くささがありますが、真剣にキャラクターを分析して大事に作り上げた感じがするお話です。

■恋は角砂糖5つでできている
表題作。
家ではだらしない甘党の優男と、彼の家に居候するしっかりもの青年の話。
すごく色々練りこまれたストーリーですが、ちょっと現実離れした設定がいくつかあるので、好みがわかれそうな作品です。
続きもそも居候を許された理由が、死んだ義弟に似ているから、というもの…ネ。
さらに、攻はゲイでその義弟に懸想をしており、義弟が病気で余命いくばくもないと知って思わず告ってしまったことをずっと後悔していたので(義弟からは告白はなかったものとしてスルーされた)、義弟に似ている受を見て、償い(?)をこめて今度はちゃんとした兄として振舞いたいという自己満のために、宿なしの受を居候させたそうな。
この攻キャラの思考回路が意味不明というか……全然理解できなかったので、今ひとつ萌えなかった。。
でも、キャラの心理描写とか惚れた弱みで臆病になってすれ違っちゃう展開とかはすごく好きでした。
表情の変化だけで気持ちを表現する描写とか、コマ割りもぐっとくるものがあります。
あと、エッチシーンの受のポージング(バック)とか不安そうな表情とかかなりツボでした!
やばい!ちょーかわいい!!とテンション上がりました(+´ェ`+)vv

ただ、ちょっと色々詰め込みすぎなのかな~…という感じがします。
せつなさとか苦しさとか出すために複雑にしすぎたというか…
もっとシンプルに、攻の親切ではじまった共同生活だけど、お互いの長所に気づき、惹かれ合ってゴールみたいな単純な話でもよかったかも。

絵もキレイで技術も高く、キャラ自体もとても魅力的なのに…設定が込み入り過ぎてて逆に不自然という…。すごく惜しい!!…漫画ってムズカシイですね…。。

■兄と弟と甘党と
『恋は角砂糖5つでできている』の続編。
受の弟が兄に会いに来る話。ぶっきらぼうで生意気そうなのに、離れ離れで暮らしているため兄がちょっと恋しくなってしまった弟くんがかわいかったv
口には出さないけど甘えたい感じが出ててよいです。
兄と宿主の関係に気づいたあとの対応もすごくサバサバしてて、これは将来男前になるタイプだな!と思いました。

■目隠し鬼 / 手のなるほうへ
感情表現乏しい大人びた高校生(社長令息)×年上の幼馴染。
表題作以上に理詰めの恋愛ストーリー。
とにかく昔から受が好きな攻がなかなか理屈っぽい性格で、自分の気持ちと相手の気持ちといまの立場とこれからの展開についていろいろ説明して口説くという…。
まあ、そういう変わった攻も面白いのでいいのですが、問題はその説明を聞いて、その場で納得して告白を受けいれる受キャラ。
いやいやいやいや……!!ちょっと待って!早くね??せめて1日考えようよ!…みたいな。
攻に対する恋愛感情が無自覚だったとしても、いま説明うけて納得できちゃうのんだ?…と凝った攻めキャラを作った割に、短絡的な展開にちょっとびっくりした作品。

何度もいうが絵はとても好みです。ストーリーもなかなか手が込んでいるので、もう少し読者に違和感をあたえないような設定や展開ができれば素晴らしい作家さんになると思ったり。今後が大変楽しみだな~~と感じた1冊。(w´∀`w)
今作も細かいこと気にしない方であれば十分楽しめるとおもいます。

《個人的 好感度》
★★・・・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★★★・・ :キャラ
★・・・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成

1

ヘタレな兄は二の足を踏む

両親を亡くし、無職で住むところも無い受け様が必死の思いで面接した会社は
会計事務所で攻め様が代表だったのですが、事情を話雑用として雇ってもらえる
事になった受け様なのですが、その雇用条件は攻め様と同居して兄と呼び
家事全般をしながら弟として暮らす事だったのです。
奇妙な条件だと思いながらも一切の詮索はしない約束で同居をし始めると
会社で見せる有能な姿とは違ってだらしなくて面倒を見なければならないダメ男。

でも、自分を弟の代わりに亡くなってしまった弟の分も可愛がりたいと言う攻め様に
日々付き合いながら過ごすうちにいつしか攻め様に対する思いが恋だと・・・
しかし、そんな思いを自覚した途端受け様は失恋することになります。
攻め様とその友人の会話を偶然聞いてしまい、受け様は本当に弟の身代りだったと
あらためて理解して落ち込んでしまう。
自分を一人の人間として見てくれない攻め様の側には入れないと・・・・

この攻め様のヘタレ具合が人を好きになるで更にパワーアップしちゃうのです。
余命を宣告された弟に気持ちを告げてしまった後悔が受け様と重なり合って
別人だと思って続きも最初に弟代わりにしたことで過去の後悔が再びって感じです。
それでも弟と受け様の違いは攻め様にとってはときめく思いなんですよね。
好きな相手から見つめられている喜びが感じられるストーリーでした。

1

墓穴を掘る年上男w

作者さん2冊目のコミックですが、絵の綺麗さといい、お話のまとまり具合といい、こなれていて新人な感じがやっぱりしませんね~♪
前作もそうでしたが、ちょっとひとひねり効かせた人物設定が、派手ではない話にピリっとスパイスを効かせている。
そんな面も優れている点ではないでしょうか。

今回は表題が、前中後編の3連作+後日番外という構成。
主人公の要は大学生の時両親を亡くし、弟は親類の家へ、自分は大学をやめて住み込みの町工場で働き始めるが、その工場が倒産してしまい働くところがなかなか見つからず困っているときに見つけた会計事務所の事務雑務の求人。
なんとか採用にこぎつけるのですが、その条件は、そこの所長・忍の家に住み込みで家事をし、休みの日は一緒に外出して、自分を「お兄さん」と呼ぶこと、そして忍の事については立ち入らないということ。
うまくやっているつもりの二人の生活ですが、要が忍を意識しだした頃、忍の帰りが遅くなり始め、そして事務所で社長と忍が話している、忍の過去の話を聞いてしまい、自分は弟の代わり以外の何者にもなれないのだと、ショックを受けるのだが・・・

ここで、一筋縄でい続きかないのが忍のヘタレからくる迷い。
要が来たことで弟とできなかったことが、最初はできることに嬉しさを感じていたのに、亡くなった弟と忍は違うということを認識して好意を抱いたときは、すでに要に弟として自分を兄として扱うようにしていたから、また弟のときのように拒絶されてしまうのではという恐怖からどう接していいかわからなくなってしまうという、ドツボのようなスパイラル思考に陥る部分w
何かすごく納得できるようで、納得できないようで、不思議な詭弁のような思考がなんとなく切なさよりユニークだなと思わせるのですw
そんなちょっとヘタレで不器用な年上男と、健気で誠実な年下の組み合わせは何だか優しいお話でもありました。
題名の角砂糖は、要が忍をちゃんと見ているという証拠なんですね♪
そして、番外で要の弟が登場してくるのですが、
要の弟ということで興味を示す忍の姿に、思わず弟に対して嫉妬する要とか、
物分りのよい(笑)しっかり者の弟とか、微笑ましい3人の姿でした。
オノロケ大会の内容知りたかったよw

『目隠し鬼』は幼馴染の年下が年上を押し倒すシーンから始まります。
そしてどうしてそうなったのか、出会いから遡るのが『手のなるほうへ』
これは、年下の一件しっかりしてそうで、不遜な口調?お堅い口調?で話す話し方と論理的な思考と発言がなんだか年寄り臭くて愉快なのですが、それが両思いだと口に出されてうろたえて年相応の反応を示すギャップがよかったです♪

2

この作品が収納されている本棚

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