イクメン☆ラバーズ

イクメン☆ラバーズ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
14
評価数
5件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
シリーズ
アズ・ノベルズ(小説・イーストプレス)
発売日
価格
¥850(税抜)  ¥918(税込)
ISBN
9784781608051

あらすじ

著者:如月芹

小さなピアノバーを営む真樹は、情報システム会社を経営する貴彦の十年来の恋人だ。
表向きは隣室に住む親友同士ということになっているが、ほぼ同棲状態の二人。ところが事故で急死した兄夫婦のひとり息子、千歳を貴彦が引き取ることになり…。
二人の関係がバレないようにと気を使う真樹。その上、多忙な貴彦に代わって千歳の面倒を見るハメに…。
そんなある日、千歳が学校でケンカ騒ぎを起こし…。ほっこりうるうる擬似家族。

表題作イクメン☆ラバーズ

甥っ子を引き取るIT会社社長 槙野貴彦 37歳
同居恋人のオーナーバーテンダー 緒方真樹 35歳 

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

育児日誌ですか!?

すいません非常に辛口です。
まさかの趣味じゃない評価…自分でもビックリ!!
タイトルが「イクメン」なので、育児が重要なポイントなのは解りますが、矛盾点が多過ぎて…正直に申し上げますと最後まで読むのが辛かったです。

原因は、主人公カプの育児に対するヌルい考え方に、全く共感出来なかったからです。

精神年齢の低い大人達が子供を育てている、という感じがしました。
不慮の事故で亡くなった兄夫婦の息子を引き取る事になった、システム会社社長の貴彦(攻)
しかし仕事が忙しく、家事に不慣れな事もあり、ついついパートナーに頼りがち。

それまで二人だけの甘い生活を満喫していた真樹(受)
今まで子供と接する機会がなく、生活環境の変化に戸惑う気持ちや、何で自分が面倒見なきゃいけない!?、と苛立つ気持ちも解ります。
しかし、貴彦よ!
引き取った限りは自覚と責任を持て。
そして真樹!
同意したからには文句を言うな。
自分の過去と重ねるにしても、
離婚と死別を一緒に考える?
そして高1と小3では精神構造が違うでしょう?
両親亡くして間もない子供に嫉妬してどうする?
自分を見て~構って~という感情が、至る所に出て続きくる。(←もうこれが私には無理)

子育てに対する二人の認識の甘さにムカムカしました。
すいません、ワタクシ個人的に「無責任な親」が、この世で一番嫌いな人種なんです。

小説だ、ファンタジーだ、フィクションなんだ~、流せ自分!!!
と抑える努力はしましたが、最後で爆発してしまいました。

自分だけ生き残った事に罪悪感を持つ子供を 宥める真樹。
ホロリと来る場面なんでしょうが…
あれだけ自分本意な考え方しておいて、今更哀れむなんて都合良すぎで納得出来ませんでした。

真樹よ、子育て中の親は40度近い熱が出ても、悠長に寝込んでられないのよ。
貴彦よ、重病でもない真樹の為に仕事キャンセルするなんて、社会人としてどうなの?

兎に角、この人達に子育て任せて大丈夫!?、と心配になった作品でした。

長々と文句垂れてすいませんでした。
BLとは全く関係の無い部分で評価してしまい、申し訳御座いませんでした。
_(._.)_

0

愛情を再確認するようなストーリー

知合ったのが高校生で、二人で暮らすようになって10年の二人が攻め様の
甥っ子を引き取る事になったことから始まる手探りの家族愛みたいなお話でした。
ちょっと物足りない感じがしたので、続編などが出ればいいなぁ~
なんて思うような作品でした。

二人は高校の先輩後輩で数年経って再会してからお互いが忘れられない今でも
愛しい存在だと付き合う事になり、若くして事業を立ち上げ社長として働き
受け様も一人の男として自立しながらピアノバーの経営者兼バーテンとして
充実した二人暮らしをしていたが、攻め様の兄夫婦が突然事故死してしまい
小学3年生の甥っ子を引き取る事になるのです。

攻め様は忙しい企業家だし、受け様は深夜時まで開いてる店のオーナー。
そんな二人が子供の面倒を見る事は、受け様に負担がかかる事になるんです。
同じマンション内には攻め様専用の部屋もあり、子供の事を考えて別々に暮らす事に
そして朝食や子供のお弁当も攻め様にしてもらうつもりだったけれど
攻め様に泣き落とされ、絆されるように受け様がする事になるんです。

10年共に暮らした二人だから既に夫婦みたいな雰続き囲気なんですよね。
でも、子供の事を考えて二人の関係がバレないように受け様一人が神経をすり減らす。
攻め様は仕事が忙しい事もあり、受け様に甘えて面倒事が受け様一人にしわ寄せが・・・
そして攻め様の甥っ子も両親を亡くした事である憂いを抱えているのですが
なかなか三人三様思いが空回りしてうまくいかないんです。
子供が出てくる作品だとほろっとする出来事があったりして心にしみたりしますよね。

子供の事で二人の間もギクシャクしだし、すれ違う事になるんです。
それに受け様だけが他人だと言うのも受け様の疎外感に拍車をかけてしまう。
不器用ながらも一歩ずつ家族になっていくような過程が描かれた作品でした。
そして、二人の10年に渡る当たり前の暮らしも、子供が来たことで愛情に再確認を
するようなストーリーになっていましたね。

0

まるで共働き夫婦を連想させて

作者さんの初単行本になるそうです。
イラストが文具擬人化の本を描かれたSILVAさんですね。
とっても優しい雰囲気の表紙に惹かれます。
両親を失くした甥っ子を引き取った恋人と主人公の、今まで二人だけの生活に子供が入ってきたことで、二人のあり方を見つめ直すお話だったのかな
大雑把に書くとそんなお話。

ビルのオーナーでもある恋人・貴彦とほぼ同居の形で同じビルに住んでいる主人公のバーのオーナーバーテンダーの真樹。
貴彦の兄夫婦が事故で亡くなり、小学校三年生の甥・千歳を引き取ることになったと連れてきます。
一応同じビル内に住居は別々にあるものの、恋人であったのでほとんど真樹の家で過ごしていたので、貴彦はついそちらに生活基盤を持ってきてしまう。
週に二日あるというお弁当の日もつい真樹の仕事になってしまったり、貴彦は社長であるため、仕事が忙しく、日中の千歳の面倒は結局真樹の仕事になってしまう。
また貴彦もついそれが当たり前のような態度に出てしまい、話合いをするより先に体の関係でごまかしてしまう形になり、なんとなくすれ違いが。
千歳が学校で友達に怪我をさせてしまった時も真樹が続き抜けられない貴彦の代わりに迎えに行き保護者代理を、その後の突然の先生の家庭訪問も真樹が対応。
その後から千歳が学校をさぼったり、具合が悪いと早退したり、何かありそうなのに、それがわからない。
そんな千歳を週末の度に遊びに連れて行く貴彦だけど、真樹は気が乗らず一緒には出かけない。

という具合に、なんだか美味しいところだけ担当して、大変な部分は全部奥さんまかせにしているお父さんという(!?)
そんな家庭だったり、共働きの普通の夫婦の姿がかなりダブって見れてしまい、結構うう~ん、、と考えさせられてしまいます。
本来他人の真樹のスタンスもよく分かり、読み手の自分は複雑な気持ち。
すれ違っていくのも、本当に二人の話合いの時間が全然ないのです。
二人になると話あうより、体が優先してしまって。
やっぱりきちんと言葉で伝えないと伝わらないですよね~
そして、真樹の誕生日は千歳とのお出かけが優先して忘れ去られてしまう。
本当だったら、真樹も堪忍袋の緒が切れてもいいくらいだと思います。

多分に、二人だけの恋人として関係が、子供が来たことで変化していく、そしてもう一度見直して、二人の関係をよりよいものにしていくという感じのお話だったのかな~とおもいます。
が、真樹の負担は結構キツいと思いますよ。
だって~夜の仕事ですもんね。。。
本当に真樹はお母さんで、貴彦がお父さんって感じの役割分担でした。
これでいいのかな~って気もするのですが、でもやっぱり仕方ないんだろうな。
夢が持てる話というより、結構現実を引きずっていて、身につまされるような内容でした。
男二人が子供を育てるのって、やっぱり大変なんだよね、

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