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表題作夜を巡る人

荒川,街の交番巡査
相馬忍,相馬医院の若先生

その他の収録作品

  • 恋に迷う人
  • あとがき

あらすじ

「男に恋するなんて思いもしなかった」
交番勤務のおカタイ警官・荒川(あらかわ)は、尊敬していた町医者・相馬 忍(そうま しのぶ)が不特定の男とホテルに入るところを目撃してしまう……………。

普段は優しく清廉な忍が男に抱かれていると知り、ザワつく心を抑えられない荒川は――!?
真面目ノンケ警官×淫らな顔を隠し持つ医者ドラマチック社会人ラブ!
甘々Hな描き下ろしは必見★

(出版社より)

作品情報

作品名
夜を巡る人
著者
ヒマワリソウヤ(日輪早夜) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832288126
2.8

(10)

(0)

萌々

(2)

(4)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
24
評価数
10
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数7

ひさしぶりに

文句なしに可愛い。安定感ですなぁ(*´∀`*)ヨイゾヨイゾ
そんな今回は、お巡りさん×お医者さんのカップル。
これといって、飛び抜けたエピソードはないものの、安心して見れるというか
一冊とおしてほのぼの、微笑ましく見えてしまう一冊なのです。
すれてなくて、元気で、まっすぐで。ちょっとボケたノンケな攻と
昼と夜の二面の顔をもつゲイの先生。
案外、なんだかんだで受が案外遊び上手ってのがまたね。
初めて一途に想った人に裏切られて以降本気になるのが怖くて
身体だけでも埋めようとしていた~なエピソードなわけですが、
最初の初々しいコマありきで考えるとなんだかとても卑猥に見えてしまいましたw

大人になるってこういう事なのかしら。

最後のほだされ~なキスなシーンが好きです。
あの雰囲気がなんとも。
後半は、恋人同士~からなエピソード。
え?!ちょwwが可愛いお話でした。

1

恋愛経験の薄い彼は天然だった!?

作者さん、今回から漢字からカタカナ表記になりました。
この作家さんの作品って派手さはないんですけど、何か上手いな~って思うんです。
今回も、取り立てて珍しい話でもなく、本当によくある普通の展開の話。
大きなヤマもあるわけでないし、激しい萌えを感じるわけではないのですが、表現の仕方でしょうか、キャラクターの魅せ方がとても上手いなと思うのです。

交番勤務の巡査・荒川は面倒見がよく真面目な巡査だが、地域の人々に信頼されており人気もある相馬医院の若先生・忍のように、もっと地域の皆に信頼される人になりたいと、憧れている。
在る晩、いつもと雰囲気の違う忍を駅で見かけ、その後日、忍が男性に肩を抱かれてホテルに入っていくのを目撃してしまい、気になり、相手は恋人なのか訊ねてしまう。
プライベートに立ち入るなと釘を刺され、忍にセクハラめいた脅しをかけられるが、どうしても気になり、彼を待ち伏せる。
見るたびに違う男と一緒にいる忍が理解できない荒川だが、それなら君が抱いてくれるかという忍の誘いに、改めて自分が忍を好きなのか?と認識するのです。

ゲイとノンケの対比であると共に、
恋に傷ついてトラウマになっている忍と、まっすぐで純情な価値感を持ちちょっと恋愛に関しては天然を思わせる荒川の対比が見せ場なのかもしれません。
忍が付き合った人が悪すぎたというか、まっすぐな彼の気持ちを踏みにじった過去があるために、本来持っていたはずの純粋な恋愛にかんする気持ちを否定していたという、ここのところの設定はよくある設定なんですよね。
真っ直ぐな荒川が、まっすぐすぎてこういう展開のときウザくなってしまったり、強引に力技にでてしまうと、本当によくある設定になってしまって面白くなかったのかも。
ちょっといい人設定が、丁度いい抜け感をかもして、忍を翻弄させるのがいいのかもしれません。

本編中でエッチはないんで、描き下ろしでやっと登場するのですが、
それがまた、愉快なのです。
何度もデートしてるのに、全然エッチにならない。
清い交際をしていて忍が焦れて不安になってしまうんです。
すると、、、生来の天然だったことが発覚(笑)
いい具合のカプになってました♪

「萌え」という点で評価すると萌えは薄いんですが、話は秀逸なのですよ。
評価の付け方に非常に苦しむ!
なので、とても萌え萌えに近い萌えということで、、、

3

警官の制服と医者の白衣はやっぱり最高

町交番のお巡りさんと町医者との生真面目純愛的ラブストーリー。
真面目で明るくて町の頼れる爽やかお巡りさんの攻め様と、過去に傷持つ年上町医者の
受け様との、恋のお話なのですが、攻め様は、優しくて親切で笑顔が綺麗な先生に
憧れているんですよね。
だからと言ってそれが直ぐに恋心になるかと言えば別物です。
そして受け様は、大学病院で外科医をしていたが、身体を壊した親の後を継ぐために
実家の診療所で町医者をしている。
でも、それには、もっと深い理由があったのです。

攻め様は夜の繁華街で偶然受け様を見かけるが、医院で見かける受け様との雰囲気の
違いに、違和感を覚え、何故か気になってしまうが、受け様にプライベートの詮索は
困ると言われて・・・
でも、やっぱり気になって受け様を再度見かけた時に、違う男性とホテルへ入る
受け様を見かけ、何故かショックを受けてしまう。
恋愛に不慣れで純粋な攻め様にはセフレな関係は理解出来ないし、それが医院での
受け様との違いに困惑し、それ以上に気になる存在になるのです。
そして、受け様を好きになったのだと自覚した攻め様は攻め様に告白するが
本気の相手とは付き合えないとフラれてしまう。
受け様の過去のこだわりが新しい恋をする事へ躊躇いと臆病と、ノンケの攻め様が
いつか裏切るのではと言う思いから攻め様の気持ちに答えられないのです。
年下攻め様が、受け様を真剣に口説き落とすまでを描いたお話です。
医者の白衣と警官の制服ってなんかとっても良いですねぇ~
自身の制服フェチに改めて気づかされた作品でした(笑)

1

警察×医者とはまた

珍しい設定!と思って購入しました。
キャラの性格設定は割と良かったと思うのですが、
個人的にオフの二人の服装等があまり好みではない感じだったのでいまいち萌えれませんでした。
例えば先生(受け)の太すぎるメガネフレームとか、警官(攻め)のベースボールキャップ(スポーツタイプ)のツバを後ろにするかぶり方とか。
これは趣味の問題なのでだからと言って作品自体が悪いというわけでもないのですが、
やっぱり見た目は萌えに直結しているのでどうしようもないですね^^;
どうせなら制服フェチなので『警官服』×『白衣』でお願いしたかったです~!

描き下ろしは、攻めのほうはとっても純情好青年で、受けのほうが経験豊富なので、攻めのほうがなかなか迫ってこず、受けがじれったさを感じているという内容でした。
やはり見た目的に攻めが奥手というのは合わない気がしたので、内容的には甘酸っぱいはずなんですが、何か違和感を感じました。

こちらの作品はまるまる一冊表題作なので、その点は良いかと思います。

1

初心者向けですね。

警察官・荒川晴照×町医者・相馬忍の社会人ものです。

警官×医者って珍しいなぁ~と思って購入したんですが、正直、初心者向けでかなり
もの足りませんでした( ゚ω゚;)

確かに物足りなかったんですが、この2人可愛いなぁ~とは思いましたね。
特に派手な部分はなかったのですが、修羅場もなければ、山場もありませんでした。
本当に初心者向け。。。でした!!

荒川巡査は真面目でセックスはお互い好きにならないとしてはダメ!って
いう考えなんですが、相馬先生は、別に相性が合えば、誰でもいいんじゃない?
というタイプで、でもそれには過去の恋愛のせいでそうなってしまったのであって、
本当は一途だったという。

でその相馬先生の夜の生活を何回か目撃してから、相馬先生のことが気になりだして・・・。とまぁ~王道な話でした。

初夜の時も荒川巡査があまりにも手を出してこないから相馬先生から
誘ってたくらいですからねww
個人的に初夜が描き下ろしだったことに驚きましたがww

これは本当にBL初心者の方にはおススメの作品ですね。

2

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