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表題作 ファミリー・バイブル

長永宏伸 → 小野友樹

逸木典章 → 千葉進歩

その他キャラ
逸木茉莉衣[真堂圭]/ 野田恭子[石田嘉代]/ 野田英一[金田隼人]

あらすじ

家事能力のないサラリーマンの長永宏伸が、心優しき隣人・逸木典章に食事の世話をしてもらうようになって三年。
宏伸は、典章が妻で彼の娘・茉莉衣が自分の子だったら――という妄想つきの恋心を
胸にしまっておけなくなっていた。
けれど美しい典章が自分のような駄目な年下男を相手にするとは思えず、諦めていた矢先、
茉莉衣が「ひろくんがお父さんでパパがお母さんだったらいいのに」と
夢のようなことを言い出して……。

作品情報

作品名
ファミリー・バイブル
著者
高尾理一 
イラスト
小椋ムク 
媒体
CD
作品演出・監督
赤間明吉
脚本
野中幸人
原画・イラスト
小椋ムク
オリジナル媒体
小説
メーカー
CROWN WORKS
収録時間
79 分
枚数
1 枚
ふろく
【メーカー通販特典】ミニドラマCD(文庫封入ペーパーを音声化)
発売日
JANコード
4560317789013
2.2

(8)

(0)

萌々

(1)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
2
得点
14
評価数
8
平均
2.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

幸せってなんだろ


正直、これがどうして物語になったのか発端が謎です。
小野くん演じる長永が「幸せすぎて」とたびたび口にしますが、その幸せ感がいまいち伝わってこないというかなんというか…

周囲の評判を聞いていると「子供の声が耳に響く」等あまり評価が良くなかったですが、私としては子供はかわいかったと思います。
それよりも気になるのはこの「幸せ」の表現の仕方で、男性二人がパパとママで子供が二人に懐いていて、3人一緒に同じ家で仲良く暮らす…本当にそれで大丈夫か?始終疑問に感じてしまい、感情移入することができませんでした。
その原因のひとつが、ドラマ中盤に出張ってくる離婚したママの話。嫌味なことを言われたりひどくシリアスな展開になるくせに、長永は何もできないわパパもただ嫌味を言い返すだけだわ…しかもその問題はあっけなく解決し…いったいこの話はどこに視点を置いているのか?
男性二人が暮らしていくにあたってドリームにするのか真剣なのか、どちらかにしてほしかったと思うのが本音です。演出がとにかく悪いと思う。

…けちょんけちょんですが、小野くんの「俺がキスするところがきれいなところだよ」と千葉さんの「我慢できるの?」が大変良かったのでこの評価になりました。

家族物が大好きで集めている分、このCDはちょっと残念でした…。

1

恋愛モノとしては物足りない

原作既読です。
収録されているのは原作小説より『ファミリーバイブル』と『ファミリー・トライアル』の『一』の部分です。
原作を読んだ時に、恋愛モノとしては余り魅力を感じなかった作品だったのですが、既にドラマCDが手元にあったので聞いてみました。
やはり恋愛モノとしてよりも家族の問題に重点が置かれている作品なので、キュンキュンするとか恋愛の切なさを感じるような所は個人的にはなかったので中立評価にしています。

主役を演じられている小野さんと千葉さんは素敵なお声で、小野さんはヘタレでナマグサな長永にはかっこ良すぎるお声かも(笑 もちろん褒めてます)。
千葉さんは美人で優しい逸木のイメージに合っていて、濡れ場になるととてもセクシーでした。
ヘタレな長永を上手くリードしているような場面もあって、年上の雰囲気も出ていたと思います。

0

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