公爵様の羊飼い (1)

公爵様の羊飼い (1)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
15
評価数
5件
平均
3.2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
ISBN
9784199006746

あらすじ

公爵家の末息子でありながら、規則破りの常習犯──修道院を追い出されてしまったフリードリヒは、帰省途中、羊飼いのヨールと出会う。粗末な衣装に不似合いな、鍛え上げた身体と一分の隙もない身のこなし。実は彼は、冤罪で身分と名前を剥奪された、公爵家の名誉ある騎士だった!? 鮮やかな一撃で羊泥棒を捕獲したヨールに、フリードリヒは一目で心を奪われて…!? 中世騎士道ロマンス開幕!! 

(出版社より)

表題作公爵様の羊飼い (1)

流人の羊飼い ヨール
リッカルド侯爵家の三男 フリードリヒ17歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

やんちゃな若様は意外に策士?

この作品はキャラ文庫でなくとも、同じ徳間書店のデュアル文庫で出しても
違和感の感じられないライトノベル系の匂いを漂わせてる中世ヨーロッパが舞台の
ストーリーで、主人公の第三王子であるフリードリヒが、修道院に入れられ10年後に
城へ戻り、行方知れずになっている母親を探し出そうとする冒険要素も含んだBLです。

7歳で修道院に入れられ、城へ戻る日に出会った、流人で、羊飼いのヨールと出会い
そのヨールがフリードリヒに仕えていた騎士だと知り興味を覚える。
しかし、ヨールは母親を守れなかった事から罪人扱いの羊かいになっていて
フリードリヒは会う事を禁じられ、母親の失踪した原因を自力で調べ始める。
次第に明らかになっていく事実、しかし、周りは口を閉ざし、フリードリヒを助けて
くれる人物は誰もいないのです。
唯一母親の事件を知っていると思われるヨールも、頑なに心を閉ざしている。
そして手酷い扱いを受けているヨールにフリードリヒは心を痛め、母親奪還とヨールの
言われない罪を晴らそうとするのです。

しかし、父王も、フリードリヒの母を慕っていた騎士の隊長も協力はしてくれず、続き
挙句、母親を慕っていた隊長には、邪な思いを抱かれてしまう。
でも、意外にフリードリヒはしたたかで賢いのですよ。
相手を丸め込んだかと思えば、父王の片腕の文官をさり気に脅したりと・・・・
一歩ずつ、母親の失踪の手掛かりを掴み、真実を知る父王にカマをかけて、怒りを買い
塔に閉じ込められるが、諦めない、かなり頑固で前向きなタイプなのです。
でも、何でもハキハキして元気そうなフリードリヒにも、修道院時代には人に言えない
辛い過去があったりして、その事が原因で、とんでもない事件を引き起こす事になる。
信頼していた傭兵隊長の裏切りがフリードリヒを傷つけ、それが思わぬ事態の進展と
なって行くストーリーです。
自分の国と敵対する国、15年前に失踪した母の真実、次回の展開が楽しみな1冊です。

2

ライノベ風?

秋月さんファンとしては、シリーズ化しそうな
この作品があると知り、楽しみにしていました。

きっとこういった世界観のライトノベルが好きな方にはとても、
面白い1冊だったと思うんですが、
私は、ちょっと苦手というか。
そういう内容を読む心構えができてなかったというか。

BLなんだけど、BLって言えるのかな~?と、少し、謎が残ったのですが、
こういうのって、秋月さんとか所謂大御所作家さんだからこそ
出せる1冊なのかな~という印象がありました。
きっとこれから、BL的展開があるんだろうし!

公爵家の三男であるフリードリヒは、10年いれられていた
修道院から公爵家に戻る最中、羊飼いのヨールと出会います
このヨールは、元々公爵家の騎士だったのですが、
フリードリヒの母が失踪してしまった際に、
騎士として護れんかったことを罪とされ、
さげずまれあがら、羊飼いとして生きています。
まさに、魂が死んでしまったように生きています。

ここから、フリードリヒは、母親の失踪についての謎。
そして、ヨールの罪についての謎に迫ることになります。

この1冊で、続きやっとスタートラインに着いた感じで、
秋月さんの面白さを考えても、
これからの展開が楽しくなるに違いありません。

2

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