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恋する時をかさねて

koisuru toki wo kasanete

恋する時をかさねて
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×27
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
62
評価数
18件
平均
3.5 / 5
神率
11.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
シリーズ
ダリア文庫(小説・フロンティアワークス)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784861345739

あらすじ

海辺の町に一人で暮らす祐一は、ある夜、ずぶ濡れで国道を歩いている男を拾う。男はデート中に喧嘩して海に突き落とされたと言う。彼・筒井龍彦は若いが辣腕のコンサルティング会社経営者。筒井は純朴な祐一とのひとときに安らぎを覚え、彼のもとへ週末ごと通うようになる。祐一は実は大物政治家の隠し子で、秘書の澤田は祐一に邪な欲望を抱き、筒井との仲を引き裂こうと??!?

(出版社より)

表題作恋する時をかさねて

経営コンサルティング会社経営 筒井龍彦
一人暮らしをする政治家の隠し子 森山祐一24歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数6

良作です

名倉和希さん作+小路龍流さんイラストということで手に取りました。派手さはありませんが、二人の偶然の出会いから恋人になるまでの物語が丁寧に、ときにドラマティックに描かれていて、非常に面白かったです。

海辺の町で一人ひっそりと暮らす祐一がある夜”拾った”のは、モデル並の容姿を持つ若手社長・筒井。その晩に早速エロティックな展開に…!?と思いきや、それは筒井の完全な早とちりで、そこから二人の友人としての交流が始まります。

祐一の素性についてはあらすじで結構ネタバレしちゃっていますが…大丈夫です。あらすじ以外の部分に萌えが沢山詰まっていますよ。筒井はとても頼りになる男性です。不遜なところがあまりないのが好印象でした。一方の祐一も芯のある青年で、ひたむきという言葉がぴったりだなと思います。二人の間に重大な誤解が生じる展開もありますが、名倉作品らしく登場人物が破綻のない行動を取ってくれるので、苛々することなく読み進めることができました。

もっと沢山の人に読んで欲しいな~。

3

何度も読み返してる作品です

いろいろ疲れた時の、甘いものを欲している時に、読み返してます。
どこが気に入っているかというと、もう攻めの筒井の溺愛ぶりが、読んでて気持ちいいんです。

筒井と祐一が知り合ったのは、筒井が遊び相手の女性を怒らせ、海に突き落とされて海沿いを歩いているのを祐一に助けてもらってからです。そんな感じで筒井は祐一と知り合うまでは、派手な女関係でした。それなのに、祐一の素直で純粋な人柄に惹かれて、癒されるからと毎週会うようになり、祐一一筋になるのです。今まではもてる容姿のためか、去る者追わずだった筒井が「信じてくれ。愛しているのはお前だけだ」となりふりかまわずにかき口説く姿にキュンとなりました。対する祐一は、出生の秘密からひっそりと生活していましたが、筒井を愛するようになって前向きに行動するようになったのが、好感が持てました。いくつか問題が起こるけど、乗り越えて愛が深まっていく様子がとても良かったです。
読後は、一緒に暮らすようになった二人を見たいな~と心がホッコリした気持ちになれます。

4

寒い時期に再読したい。

発売は7月なのに、この表紙ちょっと暑苦しい!と思ってしまってスミマセン。
とても面白かったです。

大きな波というのはほぼないのですが、それでもするすると読み進めることができました。
受も攻もどちらのキャラも好きだな、と思った。
特に攻の受への傾倒ぶりが良かったです。
俺様で、偉そうで、遊び人風なのに、本当は結構いい人(でも隠しきれないやんちゃ部分アリ)な攻が良かった!

全体的に穏やかな流れなんですが、攻が受を可愛がるシーンはとたんに色気がましましになります。
なんといっても、先にレビューされている方も書かれていますが、遊び人だった攻が受にどんどんハマって行くのが読んでいていい!
初心で清楚な、そして真っ直ぐで素直な部分からくる従順さを醸し出す受に、もうめろめろで、可愛くて愛しくて、それでいて無条件に自分を癒してくれる存在というのにどっぷりはまりこんでいく様が読んでいてニヤニヤしてしまいました。

イタしているシーンばかりではなく、裸だけどいちゃいちゃほかほかなシーンもあって、これは冬に読むと幸せになれる話だ、とも。
なんせ炬燵を買いに行こう、炬燵をリビング続きに設置してくつろぐだのというシーンを読むにはまだ少し暑い・・・
受の幼馴染とのシーンも暖かく、じんわりと身にしみます。

穏やかな話ですが、ふたりの恋路を邪魔する嫌なヤツも出てきます。
結構粘着な感じなので、その部分だけ異色に感じました。

これからのふたりの門出、どんな風に受は攻の元で自分の道を切り開いていくのか?
見守りたいお話でした。

1

お前なのかーーー!?と驚いた作品でしたw

軽いノリからコメディ展開、そしてシリアス恋愛モノと、幅が広いなと思っている作家さんです。
今回は、政治家の妾腹でひっそりと目立たないように生きてきた青年が、ある青年実業家と出会った事から、ひとりの寂しさ、日陰の身から脱却していくお話でした。
わりと、よくある展開で、まっとうに王道展開していくのですが、クライマックスがビックリ!
思わず「お前なのかーーー!」と笑ってしまって、、、
このヒールが情けなくてねぇ~顔のイラストがないんですが、思わず想像するに水木しげる描くところのメガネ出っ歯のねこ背気味サラリーマン(ねずみ男風)を連想させるのですよ(爆)
外見は、きっと違うと思うんですが、性格がねwww
それが拍子抜けというか意外というか、結構小さい障害だったけど、大きな障害にならなくて、主人公達は順風満帆な雰囲気がして、
それが展開がスムーズに進む要因にもなってるかな?という感じです。
よく思い起こしてみると、自分が既読したこの作家さんの本で登場する悪役は、結構チンマくて悪くなりきれないのが多かったような記憶がありますw

祐一は、2年前母親を亡くしてから一人暮らし。
続き筒井を家に泊めたとき、彼の感違いで襲われそうになるのですが、本当に勘違いだとわかって、そして彼の柔らかさに惹かれて、癒しを求めて通うようになる。
祐一は、今までずっと地元で生活してきて、唯一の友人も結婚して家庭があって、独り住まいに半分人生をあきらめているような部分があって。
今まで感じていなかった寂しさを実感するようになり、筒井が訪れるのを楽しみに待つようになる。
もう、ここで惹かれあう要素が揃っていますね。
なので一見順風満帆なんですが、祐一の父親が政治家ということは言えないでいる。
それは筒井に何かあったらという心配もある。
ここで、この父親が何か障害になるのか?
祐一の世話係である、父親の私設秘書の澤田が何かチクって大きな障害になるんじゃないかと予想したのですが、
なんと!!この澤田が障害だったという驚き(笑)

筒井に、彼に昔チンピラに絡まれているところを助けられて以来盲目的に彼の右腕として素晴らしい働きをする金森という男がいるのですが、彼、優秀すぎるよw
彼は筒井に別の意味で惚れてなかったのかな?祐一に嫉妬したりしなかったんだろうか?ってちょっと心配になっちゃいました。

割と大きなヤマもなく、しっとりと主人公の性格そのままに緩やかに穏やかに展開するストーリーで、ちょっとモノ足りなさもあるかもしれません。
しかしながら、名倉作品の注目点は、エッチ描写のエロさです。
どこが?と言われるとうまく言えないのですが、何か他のエロは「はいはい、そうですか、、」なんて流してしまうのに、この方の作品だと結構読めるんですよね。
色気もあるし。
激しいエッチなわけではないのですが、そんな点はちょっと注目して読んでもらいたいかな?なんて思います。

2

静かに動き出す

購入したのは、読み物がほしかったから・・・
ということで、
ストーリーの意外性は無さそうですし、
なかなか読むのが進みませんでしたがっ!
4分の1を読み終えたあたりから、
連ドラを1回みてしまって、ついつい最終回まで観てしまったかのように、
先が気になって、グイグイ引き込まれて読んでしまいました。
きっと名倉さんパワーに違いない。

大物政治家の愛人の子と知られないように、
田舎で1人静かに暮らしている祐一は、
都内で企業経営をしている筒井に出会います。
この出会いによって、
その町に縛りつけられたようにいた祐一が、
自分の意思を持って、町を離れ、成長しようとするお話です。

ストーリーとしては、結構地味な方だと思います。
でも、元々は遊び人だったのに、
祐一に惹かれていく筒井だったり、心惹かれるシーンが多くありました。

1

籠の鳥が新しい世界へ飛び出す

寂しい受け様がどこか不遜で俺サマな攻め様に出会い新しい世界へ過去のわだかまりも
凌駕し愛する人と共に飛び立つようなラブストーリーでした。

田舎の洋風一軒家で一人で暮らしている受け様は、愛人の子供で母親も2年前に亡くし
父親は母親が亡くなってからは逢う事も無く、受け様は寂しく虚しいような日々を
送っていたのですが、ある日びしょ濡れで道を歩いてる男を見つけ声を掛けてしまう。
そして女性とのデートで口論となり相手に海に落とされて車まで持っていかれ
途方に暮れていた事を知り、攻め様の不遜さに呆れながらも何故か助けてしまう。
攻め様を自宅に連れていき、一泊の宿を提供するが、その夜に攻め様に襲われそうに
攻め様は受け様がゲイで誘っていると誤解しての暴挙なのですが受け様は24才でも
恋愛の経験も無く、無垢なままなので、攻め様は自分の失態にひたすら低姿勢。

そして互いに誤解もとけ、一日だけの付き合いだったけれど、受け様は攻め様が
いなくなってしまった後に今まで以上の寂しさを感じて落ち込んでしまう。
しかし再び週末に攻め様が突然やって来て、受け様の家が気に入って安らげると続き
毎週のように通ってくるようになるのです。
攻め様は受け様を気に入ってしまうが、初対面の時の暴挙を後悔しているので
受け様に対しては性的な欲望を抱きつつも受け様に嫌われたくない一心で友人のように
身体の関係を抜きにした付き合いをしているのです。

受け様は、攻め様が毎週やってくるようになって生きる事に張り合いが出てくるが
愛人だった母親が父を待つだけの暮らしだった様子と自分を重ねてしまうことも・・・
目立つことをしないように大人しく暮らすようにどこか抑圧されていた受け様は
自分自身に自信が持てなくて、いつ攻め様が来なくなるのかと不安になったり・・・
そんな受け様がやっぱり好きでたまらない攻め様は受け様が自分が来るのを
待っていてくれたと言う思いが伝わり受け様が愛しくて愛を告げ受け様も受け入れる。
本人同士は早い段階で相愛になり、受け様も攻め様の元へいく事を決めるのですが
受け様の出生の秘密が二人の仲を引き裂こうとするのです。
受け様と父親との擦れ違いや、受け様を狙う影がトラブルを引き起こす。

でも、攻め様は受け様を守ると決めていて、下半身がだらしなくて、過去のお痛で
受け様を泣かせてしまうような展開もあるのですが、基本甘々で溺愛型のお話です。
受け様が攻め様との愛で、自分の思いや願いを伝えられる強さを持つようになり
新しい世界に飛び立つようなストーリーでした。

2

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