それでも、仲間を想って、懸命に生きて、運命にあらがって、次の世代に望みを託して――。

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あらすじ

「あの一族は、たった2年ほどしか生きられない――」
時は平安。京の都。
平凡な少年・藤原伴成は、父の使いで訪れた六角一族の屋敷で、凛とした雰囲気の不思議な少年に出会う。
彼の名は六角久遠。鬼の頭目・朱点童子から受けた呪いを解くため、人知れず鬼と戦い続けている、六角一族の当主であった。
深い事情は知らずに久遠と友情を深めていく伴成だったが、一族の寿命が2年しかないことを知ってしまい――!?
限られた生を懸命に燃やす彼らの、熱き絆を描く物語。伝説的人気のRPGがついにコミック化!!

(出版社より)

作品情報

作品名
俺の屍を越えてゆけ(1)
著者
日の出ハイム 
作画
日の出ハイム 
媒体
漫画(コミック)
出版社
エンターブレイン
レーベル
B's-LOG COMICS【非BL】
発売日
ISBN
9784047281820
2

(1)

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

つまらなくは無いがゲームのコミカライズとしては?

自分が10年以上大好きなゲームのコミカライズです。
話自体は萌相当なんですが「ゲームのコミカライズ」として疑問に思った点があった為に中立です。

それは「ゲームでは異性相手にしか出来ない交神の儀を男同士でしている」事です。
※「交神の儀」とは、一族には人と交わり子を成す事が出来ない「種絶の呪い」が掛けられている為、神との間に子供を作る為の儀式。具体的に何をしているのかは不明。
交神の儀を繰り返し代替わりする事によって強くなるというシステムの為、BL(この漫画はBLとまでは行きませんが)とは食い合わせが非常に悪いと個人的に思います。
ゲームのコミカライズの場合、ゲームの設定と違う部分が多少は有っても良いと思うのですが、
(対稲荷ノ狐次郎戦の最中にナギリが術を覚える、とかは個人的にまだ許容範囲※奥義は戦闘中に閃きますが術は月頭かつ在宅時にしか覚えません)
ゲームのシステムの根本部分が違うのはゲームのコミカライズとしては「誰得」だと思うのです。
この本を読んでゲームに興味を持ってプレイしたとしても漫画では出来たがゲームで出来ないとがっかりすると思うのです。
もしゲーム続編で同性で交神の儀ができるようになったら自分は大喜びですが。

キャラは魅力的だと思います。
イツ花以外は一族も一族以外も神様も男ばかりですが…
藤原くんと一族とのやりとりが可愛いです。

なんだかんだ言って続きが出たら買って読みます。
朱門とおぼろ幻八の子供も楽しみですし。
一族の数が少ないし双子が産まれやすいおぼろ幻八の子だから双子が来るのかな?と思っています。

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