じゃあ、私をその気にさせてみろ。セックス、うまいんだろ

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表題作教授と恋に落ちるまで

受様の大学で哲学を教える容姿端麗な教授・児玉連平
攻様に一目惚れした経済学部経済学科二年生・舟山海羅

あらすじ

大学教授の連平に一目ぼれした大学生の海羅。 講義の時は一番前でずっと連平を見つめ、女子学生に交じって質問をし、教授室にも押しかけ、待ち伏せだってしてるのに、「学生とつきあう趣味はない」と、ちっとも振り向いてくれない。でも一年間の熱意の賜物か、連平の書斎の整理を条件に彼の家に通うことを許された! やっと手に入れた連平との二人の時間。それだけでも満足だったのに、片づけが一段落したある日、今日は海羅の好きなことをしようと連平が提案してきて…!?

(出版社より)

作品情報

作品名
教授と恋に落ちるまで
著者
森本あき 
イラスト
椎名秋乃 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576121116
2.5

(4)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
9
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

ポジティブで諦めない恋心の行方はいかに

完ぺきにハッピーエンドと言う展開になっていない作品だけど、きっと強く思う気持ちが
相手に届くのではないかと思わせてくれるようなストーリー。
大学の40過半ばの哲学の教授に一目ぼれした大学生の思いは伝わる?なんて言う感じの
お話で、この哲学者でもある攻め様はかなり難攻不落な攻め様でしたね。
40過ぎても顔が良くて、独身で哲学の書籍も出してて、モテ要素だらけの攻め様、
でも流石哲学者だけに、どんなことでもめんどくさいくらい文句臭いのです。
それに、自分が関心の無いことには一切関知しないし、人の顔も名前も憶えない、
ある意味不遜な性格だと感じます。
そしてそんな攻め様に一目ぼれして、ストーカー気味に攻め様を追いかけている受け様
攻め様にとってはストーカーなんですが、警察に通報される一歩手前ってところで、
かなり関心を少しも示してくれない攻め様に、モーションかけまくり。

そして、ついに攻め様の自宅に弟と偽り入り込み、まずは胃袋からみたいな感じで
攻め様に手料理をと頑張るが、相手にもされず、でもかなりポジティブなんです。
受け様が長期戦で攻め様を振り向かせるまでのお話なのですが、
結果的には恋人同士でハッピーと言う展開ではないです。
でも、だからと言って後味が悪い作品でもない。
性格的にも全然合わないだろうと思えるし、互いの会話も噛み合わないけれど
受け様は、一目ぼれから、次第に攻め様を知るようになり、一緒にいる事が楽しくて
攻め様に邪険にされても、諦めることなくポジティブに進んでる。
まるで押しかけ女房みたいだと思ったり、でも相手との約束はきっちり守る律義さが
あったりと、きっと攻め様はこの受け様に捕まるだろうと思わせる作品です。

2

う~ん。もう1歩欲しかったな(><)

まさにタイトル通り、
「恋に落ちるまで」を描いてあります。
なので、くっついたところが無いので、
ラブラブ後日談好きな方には、ちょこっと寂しく思うかな?
私がそうですよ。といった後味でした。
勿論、これから、教授が落とされていくんだろうなという
ワクワク感があったので、面白いと思いますが。

大学教授の連平と大学生の海羅のお話。
海羅が教授に恋をして、何とかして捕まえようとするものです。
連平が、まっすぐな性格だけど、全くジメジメしてなくて、
あっけらかんとした性格なので、読みやすいと思います。

後日談があったらもっと良かったのにな♪

1

微妙。

 あらすじを読んだ限りすごく買いたい! って思ってたはずなんですが、半分の半分もしないうちに展開のなさに飽きて読むのをやめました。

0

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