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裏腹とジレンマ

urahara to dilemma

爱上表里不一的你

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表題作裏腹とジレンマ

西田公彦・古本屋
立花開・大学生

同時収録作品弓也の特殊な日常

影山・公彦守り役
弓也・公彦守り役

同時収録作品パワーオブラブ!

宇野まりや
葉山尚久・高校生

同時収録作品プリーズギブミー!

宇野まりや
葉山尚久・高校生

同時収録作品饒舌な指

塚原和紀
橋本トオル・小説家

その他の収録作品

  • 裏腹とジレンマ2
  • あとがき
  • 実の名は
  • 朝の彼

あらすじ

古本屋に勤める西田公彦は友人2人とともにボロアパートで共同生活を送っている。同居人とのトラブルで宿無しとなった店の常連の大学生・立花開(あける)も公彦の勧めでそこに加わることになった。なまじ顔がよいせいで第一印象と内面のギャップにいつも苦しんでいた開だったが、公彦とその友人たちに受け入れられ、初めて居場所を見つけることができた。公彦に抱いている気持ちが「恋」だと自覚した開は公彦に告白するが、玉砕!実は公彦には、開を受け入れることができない深いワケがあり――…。

(出版社より)

作品情報

作品名
裏腹とジレンマ
著者
直野儚羅 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
ISBN
9784812479780
3.7

(14)

(2)

萌々

(6)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
52
評価数
14
平均
3.7 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数7

身長さカップル

美形で無自覚で誘ってる雰囲気がある受け様とチビでダサめの攻め様とのラブ
受け様がその外見の為に誤解から絡まれたところを助け出し、行く当てのなかった
受け様を攻め様の丸ごと持ち主で古びたアパートに入居を進める。
普段は古本屋で仕事をしている攻め様、受け様はその本屋の客で攻め様は前から知ってる。
そして攻め様は初めから受け様に好意を持っていたようなのですが、ある事情から
その思いは叶う事がないと初めから諦めてる。
でも受け様が次第に攻め様に惹かれ、攻め様に告白するが玉砕、攻め様の側にいるのが
辛くて、アパートを出たところで何者かに拉致されてしまう。
それは攻め様に関係のある出来事で・・・
まぁ、見た目はしょぼいけど、ホントはかなりの御曹司と美形童貞との障害ラブ。

でも、個人的に萌えたのは表題作品ではなくて、オジサンと高校生のラブに萌え。
パワーオブラブ!とプリーズギブミー!が表題作品よりも好きでした(笑)
可愛い顔して見かけは弱そうだけど、そのコンプレックスを跳ね除けるようにケンカが
とっても強い受け様がケンカの最中に知り合った同級生で、やはりケンカが大好きな
友人の家に成り行きで行った時に出会った友人の父親と恋に落ちるお話。
歳の差カップルで、自分の気持ちにもすぐには気が付けない程初心な受け様と
そんな受け様に年甲斐も無く心を奪われるオジサマとの恋なのですが、
受け様のオジサン~なんてセリフに萌えてしまった。
かなりツボに入った作品でした。この作品だけの評価ですね。

0

公彦さんというキャラ設定に参った

「ブサイク&チビでも萌えられる」直野マジックを見せつけられる本でした。

いや、「セレブ」という言葉の概念からイメージするルックスの特徴を何一つ持ってない、というかたぬきのよーなころんとした顔のチビでダサくて喧嘩が強い・・・と完全に逆を行く公彦。
内面だけ数えられればそうとうなハイスペックなんですが、なにせルックスのダサさがあるせいか気さくで優しい&自信もそんなにないのです。
でも美人であるがゆえになにもせんのにトラブルをよんできてしまうような子である立花を、喧嘩に巻き込まれて追い出されたのをきっかけに「近くで見たいために」自分のアパートに住まわせてしまうような結構したたかさんでもあったりするのです。

まぁ、これで呼んできたのが王宮、なら典型的な「アラブ」系ストーリーなんですよねw自分のテリトリーに強引に引っ張りこんで相手に覚悟決めさせるという意味で。

それでもアラブで常に鼻につく自信過剰さ(もっともその奥の不安さを相手が見つける所がミソなんですが)がなくしたたかさとともにけなげさまでもったセレブが逆に「ぶっちゃいく」だからこそ可愛いと思うのです。これで美人なら上滑りする。

あともう一つ、今までに何度も見て来た「男装すると美青年に見える女性」がまた登場というのも、実は自分が直野さんの本の中で好きな要素。

0

表紙通りでした!!

今回は、初めて直野さんの本を手にしました。本屋さんでこの本の表紙にビビッと来たのですが、開の方が攻めというのが多いので買うのをすごく迷い、その時は、諦めました。表紙とあらすじだけで判断するのは、難しくて…。いつも失敗をして、妹に怒られてます。
けど、何回見ても欲しくて、古本に行ってもなくて、もう新刊で買おうと思ってたところにここのサイトを見つけ、私の予想通りの公彦さんの方が攻めでした!!本当にありがとうございました。
実際に買って見ましたが、ギャップ差が半端なかったです。こういう本を待ってたと思いました。あらすじの開を受け入れることができないワケも予想も出来ずに驚きました。
でも、裏腹とジレンマが2話で終わるのが悲しかったです。続きがあってほしいと思いました。私の妹もあとから読んで、続きは?と叫んでるくらいです。

他のパワーオブラブと饒舌な指もすごく良かったです。
ありそうでないというようなギャップ差、めちゃくちゃ有りです!!
パワーオブラブのお父さん、ケンカしてるところ、カッコイイです!!それに、尚久に対しての甘甘っぷり、最高でした。それに、名前をコンプレックスにしてるところも可愛いです。
饒舌な指は、トオル君が可愛いです。塚原さんに答えようと必死なところとか勘違いをしてるところとか。これも有りだなと思いました。

これからは、直野さんの作品を買い続けようと思います。この作品に出会って、とても良かったと思います。あと、レビューを書いてた人たちのがすごく参考になりました。ありがとうございました。

0

いろんな差があります

直野作品といえば、年齢差と身長差♪
今回はそれに付け加えて、身分差とか一部障害もテーマにしており、1冊が色々な差やギャップとなって魅せてくれます。
雑誌掲載の形が1話完結の読み切り形式なので、必ず後半にエッチがあるのに若干早急感はあるものの、それを凌駕してしまう萌えがあるのです☆☆

表題は、そのイケメン外見から誤解を受けることが多い貧乏学生の立花が、同居友人と喧嘩して住むところがなくなってしまったところを、古本屋で働く公彦に拾われるところから始まります。
この公彦の見た目がいいですね♪
背は低い、ダサメガネ、無精ひげにヨレヨレの格好。
いつも友達だという弓也と丈が一緒なのだが、彼らが背が高く、そこそこの見目をしているので、公彦と一緒にいると公彦が子供みたいwww
親切にしてくれる優しい公彦に惹かれていく立花。
だけど、公彦は本当は傍へ人を寄せ付けてはいけない、惹かれてはいけない、みたいなストイックなモノローグを吐いています。
告白した立花は拒否されたショックで、家を出ようとすると何者かに誘拐されてしまう。
そこでわかる公彦の正体!
一見冴えない外見なのに、実はとっても家柄のよいところの長男!(家督は弟へ譲って)
そして、弓也と丈は親友兼ボディガード!!
正体もわかり本音を明かした公彦と立花は結ばれるのですが・・・
ここでまたギャップ萌え萌えしちゃいました!
なんと、公彦が攻め~♪♪♪
彼が自分の事を「顔も身体も並以下だ」なんていうから思わず粗チンなのかと思った自分、下世話でごめんなさい(汗、、)
大きいらしかった(爆)
しかも、身体が筋肉質で鍛えた感じが!!
またまたギャップ登場で、こうした萌えが散りばめられているのが、心憎いというかツボなんですね♪
で、その後の話で立花が嫉妬する話になるのですが、勘違いした人物は丈の奥さんだった!?
いや、男にしか見えませんwww
本当は女装の男なんじゃないのか(笑)
番外で弓也の秘密の関係が・・・

【パワーオブラブ!】と【プリーズギブミー!】は年の差オヤジ攻め♪
ケンカが強いのを気に入られて、友達になった(?)尚久とまきや。
まきやの家に行くと、父親が料理をつくって振舞ってくれる。
母子家庭で、お父さんという存在にあこがれている尚久はまきや父が好きになっちゃうんですが、家を訪ねたときにまきや父ってば、半チャックでシャツは全開・・・着替えの途中だとは思うけど、ひょっとして情事の途中?
このお父さん、息子と同じ年の子供を好きになるなんて・・・淫行オヤジだわwww
尚久が、エッチのときに「おじさん、、」って呼ぶのがなんかエロいぞ~♪

【饒舌な指 】は道を聞いたが無視されたのがきっかけで知り合った、作家と事故で耳が聞こえず顔に傷のある青年のお話。
障害設定は、若干デリケートな部分を持っていると思うのですが、ラストで彼を尊重した終わりになっているのが、作者さんの気遣いだと思います。
この作家、最初登場したとき青年かと思ったのですが、家にいるとき無精ひげをはやしておっさん臭い外見になります。

公彦も、高校生とできちゃうおじさんも、ラストの作家も、一体いくつくらいの設定なんでしょうねwww
ギャップ萌えにこの題名は、なるほど~とあとになって納得する題名でしたねv

3

ほっこりあったか。

表題作、表紙の彼は、いつもの先生のとちょっと違う雰囲気。
これは、ただの冴えない奴なだけなのか?それとも演出なのか?
そして、表紙の立花くんの視線の先が気になる。

(先のレビュア様の仰る)秘密ってそう言うことだったのね!
なるほど、ジレンマねー。

大きく3種類のお話があり、どのお話も比較的あっさり味かもしれないですが、ふとした拍子に始まる恋が楽しめます。
身近に起きそうな、あったかい日常を切り取ったようなお話たちに感じました。

いいオトナが、子ども相手に嫉妬剥き出しとか、かわいいです。
直野先生の必死になっているシチュエーションや表情、結構好きです。


立花くん、その期待感の先が知りたいぞ!

2

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