はめてやるっ!(文庫化)

hameteyaru

はめてやるっ!(文庫化)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×23
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
49
評価数
13件
平均
3.8 / 5
神率
38.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
大洋図書
シリーズ
SHY文庫(小説・大洋図書)
発売日
価格
¥638(税抜)  ¥689(税込)
ISBN
9784813041023

あらすじ

広域暴力団傾正会の若頭・辰巳鋭二は、一見堅気のいい男だが、
目的のためには手段を選ばず、一度狙った獲物は決して逃がさない。
辰巳はある利権を得るため、新宿のホスト・コージを手に入れ、
男を虜にする技を学ばせる。
辰巳の部下であり番犬でもある安藤は、コージの存在に苛立ちを隠せずにいた。
そして利権のため誘拐された少年・笙は、
人質としてコージに抱かれ続けるが、次第にふたりは惹かれていき──
男たちの欲望が燃えるヒートアップストーリー文庫になって登場!!

*本文書き下ろしあり

(出版社より)

表題作はめてやるっ!(文庫化)

辰巳の部下 安藤龍青 27歳
企業の社長でヤクザの若頭 辰巳鋭二 35歳

その他の収録作品

  • ほめてやるっ!
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

賢くて強くて容赦ない、理想の受け!

フェアで安かったので電子書籍で購入。
シリーズまとめての感想です。

すごい面白かった。
すっかり、この作品のファンになりました。
この作家さんの作品は『匣男』、『ドッグファイト』、『顔のない男』を読んだことがあったのですが、本作品は随分と趣が違いますね。
もっと、じっとりねっとりとした話と思ってました。
まさか、こんな痛快ものとは!

強い受け、大好きです。
どうしても受けって、攻めに守ってもらうような役回りになるじゃないですか?
それが不満だったのですよ。
それじゃあ、男である意味ないじゃん的な。
そんな設定もそれはそれでありだったりするのですが、ヤクザものでは、どこまでも強い受けを望みます!
しかも、賢くて容赦がない。
(でも、仁義と人情はある!)

というわけで、本作品は賢くて強い受けが活躍します。
そこが、良かった!!
理想の受け!

もうね、みんなに強烈に薦めたい!
ホントにオススメです。

3

絶対的第3者視点

いやー、面白かったです。
参った。参りましたね。こういうのが読みたかったって思い知らされた感じです。
一番は文章の硬質さ、事細かに書くのでは無く、一つに注視する(例えば花)ことで情景をイメージし易くさせる描写や、敢えて書き切らず、こちらに想像させるような書き方には、憧憬の意を表さずにはいられません。
そして、映画を見るような第3者視点。
敢えて詳しく説明を入れない事で、キャラクターの真意を隠し、ストーリーの行方を惑わせる。勿論、惑うのはキャラクターも一緒。
最後の最後まで、彼らは自分の中にある相手の行動をそれぞれに想像しつつ動くので、物語はラストまでハラハラでした。

前々から読みたいと思っていた作品だったんですが、やはり古い作品なだけに、なかなか手が出せずにいました。が、この度、キャンペーンセールにて購入、手に取らせて頂き、やっぱりシリーズ化してる作品ってのは凄いって事を実感しましたね。
BL小説家なんて括りにしては勿体ないくらい面白い。
作者様、きっと普通に小説書いても面白いんじゃないかな、と思います。
程よい緊張と、スリリング。甘い誘惑と鋭い嫉妬。奔放でありな続きがら、一途。
どっぷり893の世界に浸かれる物語を、満喫させて頂きました!
ちょっと狂ってる愛情が堪らない。
あー美味しかったv

1

最近の甘さは皆無でした

答姐で教えて頂いた作品です。
剛しいらさんの本は気になってはいたものの、なんと言っても発行冊数が多く、何を読んだら良いかわからなかったんです。
この作品のような雰囲気が剛さんの作品ならば、けっこうハード目ですね。
カルチャーショックでした(笑
でも昔はこういう感じ多かったかなー。
多分わたしが現在の作品群に慣れてしまったから、ひょえーとドキドキしちゃうのかもしれません。

受けは美貌と頭脳でのし上がった、広域暴力団傾正会若頭の辰巳。
そして攻めの安藤は、辰巳のためなら命も投げ出せる舎弟。

これはシリーズ一冊目なのですが、今回は辰巳がシノギ確保(正確には違うかもしれませんが)のために市長の息子を拉致し男に犯させ(きゃー)撮影する(ぎゃー)というもの。
ざっくり書きましたが…
どしぇー、マジすか!という内容です。
いわゆる最近の、『丸ヤの主人公だけど実は良い人』みたいな展開でなく、あくまでリアルだわあ(実際は知らないんですけどね)と読者に思わせる作品なのです。

まだまだ辰巳の過去だとかはあまり書かれていませんし、続刊を読まないとわからない点も多々あるんだと続き思います。
そして安藤がねー、今流行りの大型ワンコというより、躾けられたヒグマのような?(苦笑
こわこわ、怖いんですけどー!

サブキャラとして登場する元ホストで竿師として訓練されるコージがなかなかに能天気キャラで、一服の清涼剤的な位置づけでした。
良い意味でポジティブなんですよね。
このコージは、都知事の息子を犯す役どころを借金の形としてやらされるのですが、彼には暗ーい雰囲気は皆無でして。
わたしは好きでしたねー。

とにかくヘタレなわたしは終始ひゃーひゃーと驚きながら読んだのですが、ご都合主義でないハード系(といってもえっちはそこまででないのでご安心を)に飢えている方にはお勧めですねー。
ちなみに文庫版のこちらは書き下ろしが収録ですので、新たに読まれる方はこちらを購入された方が良いと思います。

3

竿師・・・妙に萌える言葉

2000年発行ノベルの文庫化再販作品で、シリーズ第1弾です。
好き嫌いはありかもなんて思うけど、個人的には大好きです。
ヤクザものが好きで、意外に外道なことも平気でやる主役の受け様なんですが、
受け様なのに、男前でヤクザだよぉ~って思えるお方ですが、年下攻め様にたまに見せる
素の顔が意外に甘えてみえて、ギャップ萌えもしちゃう。
それにガタイの大きなワンコ攻め様がまた良いのです。意外に下半身が節操無しで
受け様が好きなんて言葉では済まされない攻め様の嫉妬する姿も萌えです。
二人の出会いや、かなりヘビーな背景があるけれど、受け様の男気がテンポ良くて
シリアスになり過ぎないところは、さすが剛しいら先生の作品です。

書下ろしは、二人が出会うに至った、受け様視点で描かれた内容で、受け様の異質な
性格が垣間見えるし、まだまだ、子供だと思える攻め様の姿も新鮮に感じる内容です。
これがmシリーズが進むごとにどうなるのか、初読みの方はもちろん、既読の方も
読み直してみるのもいいのではと思える作品です。

5

この作品が収納されている本棚

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