網膜の記憶

moumaku no kioku

網膜の記憶
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
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  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1件
平均
2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
シリーズ
アイスノベルズ(小説・オークラ出版)
発売日
価格
¥838(税抜)  ¥905(税込)
ISBN
9784872785586

あらすじ

葵は幼い頃から不思議な能力を持っていた。生命力の絶えた人間の網膜に最期に焼きついた映像を、見ることができるのだ。葵は、恋人の田島に秘密にしたまま、刑事である兄のために時折捜査に協力していた。だが、ある日を境に、意味不明の手紙やあやしい電話がひんぱんにかかってくるようになり、葵は身の危険を感じはじめる…。―雑誌掲載分に、田島と葵の出会い編大量書き下ろしあり。

表題作網膜の記憶

田村 高校生~社会人
葵 中学生~社会人?塾の英語講師

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レビュー投稿数1

んー、地味

地味な話でした。
地味な話は嫌いではないんですが、これは私の好きな地味さではなかったです。
主役カップルはすでに10年前から出来上がってて、ラブラブで、とりたてた波風もたたない。微笑ましいのは微笑ましいんですが、恋愛のハラハラドキドキみたいなものは味わえないです。
主人公は「死者の網膜から死に際に見た光景を読み取ることができる」という特殊能力を有していて、刑事である兄に捜査協力している。
そっちからストーリーを膨らませてミステリーぽくしていくんですが、起きる事件がグダグダで不自然でたいして恐怖感もなくて、ミステリーとして考えても非常につまらなかったです。
特殊能力ゆえに主人公は「他人とはちがう自分」に悩んでるんですが、母親との小さな確執もあっさり解決。恋人に打ち上け話をすれば、恋人はそれを受け入れ、こちらもあっさり解決。
まあ、いい人だらけのいい話なんですが、「物語」として考えるとイマイチだと思いました。

続編は10年前にさかのぼって、恋人との出会い編。
こちらもドラマがないのでウーンって感じでした。

あと、あとがきで断言されてましたが、「死者が最後に見た記憶が網膜に残る」っていう続きのは、科学的根拠のない都市伝説ですよ。
もちろん証明されてないので無いとも言いませんが、少なくともあるとは言い切れない。
このネタ、古今東西のミステリ作家がトリックとしてよく使うので、勘違いされてる方が多いんですよね。

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