「淋しいの?」と、問う代わりに、僕は彼の手に手を重ねた。

虎王の祝祭

toraou no shukusai

虎王の祝祭
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
23
評価数
8件
平均
3.1 / 5
神率
12.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
ブライト出版
シリーズ
ローズキー文庫(小説・ブライト出版)
発売日
価格
¥581(税抜)  ¥627(税込)
ISBN
9784861232596

あらすじ

ゲリラの襲撃で崖から落ち、見知らぬ砂漠の宮殿で目覚めた摩那。彼の視界に最初に飛び込んできたのは印象的な金の瞳。そして気づけば、何も纏わぬ体を、共に育ち慈しんだ虎と同じ『王(ラージャ)』の名を持つ青年に抱きしめられていた。呆然と受け入れる、初めてのキス。舌を絡めてくる生々しい感触に体の奥までかき回される気がする。信じられない事をされているのにも拘らず、嫌悪はなかった。それよりも不安を抱く摩那に与えられる温もりは心地よくて…。アルハラードシリーズ文庫化第二弾★ 愛情いっぱいの書き下ろし有り

(出版社より)

表題作虎王の祝祭

ラージャ/受様を助けたアルハラードの謎多き王族18
八尋麻那/学者の両親と共に虎の保護区に住む少年17

同時収録作品虎王の祝祭

ジン 魔神と呼ばれる先王の異母弟
志賀野葵 カメラマン

その他の収録作品

  • 楽園の日々
  • あとがき

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レビュー投稿数2

アルハラード2作目

シリーズもので2作目ですが、1作目を読んでいなくても独立したストーリーとして楽しめます。

1作目は砂漠の中に立つ宮殿の雰囲気がすばらしく、凜としたジンのキャラも魅力的ですぐにファンになりました。期待して挑んだ2作目はちょっと期待外れ。

受けの摩那は、たった一匹自分の味方だった虎のラージャとともに移動中襲われ、アルハラードの次期国王候補、ラージャに助けられる。
人間のラージャはまだ若く、王の器ではあるもののまだ修行中。しかし摩那のことはとても大切にしていて、言うことを聞く。ラージャのお世話係としてアルハラードに住み着いた摩那。
次第に二人は惹かれ会う。

特に陰謀や事件はなく、ごくシンプルに二人がくっつくお話し。美しい風景の描写もなく、退屈なシリーズ2作目、という印象を逃れられなかった。後半だいぶ読み飛ばしました。

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またまた運命なのですね

同時発売された「魔神の婚姻」文庫化再販シリーズのスピンオフ的な続編2作目です。
前作から1年が経過している設定で、今回のカップルはまだまだ幼さの残る若い二人。

1年前に王が亡くなり王族の奴隷制度も廃止されて1年が過ぎたことろの話です。
受け様は日本人なのですが、野生動物の研究者である両親に連れられて色々な国を回り
そして動物保護区で落ち着いた両親と共に暮らしていたが、両親はいつも研究が1番で
受け様の事まで手が回らない、そんな寂しい中で育児放棄された仔虎を受け様が
両親にかわり育てる事になり、人間と虎だけど、家族みたいな愛情が育っている。
受け様はその虎といる事で寂しさも薄れ、いつも一緒に行動を共にしていたが
ある日ゲリラに襲われ、虎と受け様は崖に落ちて・・・
そして目覚めた時に、目の前に虎のラージャと同じ目をした人間がいて、受け様は
虎が人間になったと思い込んでしまうのですが、直ぐに違うと理解するが
何故かその虎と同じ名を持つ攻め様に優しくされ、自分も不安な気持ちを持っていたので
二人は急速に仲良くなるのです。

攻め様であるラージャは前作の攻め様同様続きに王族でありながら奴隷扱いで、挙句野生で
育ったようで、常識も言葉も勉強中の王族だったのです。
本当なら前作の攻め様が砂漠の王になる予定でしたが、日本に行ってしまった事から
急きょ白羽の矢が当たった攻め様なのです。
だから、どこか卑屈な面もあるし、癇癪持ちの子供みたいなことも有るが受け様だけは
特別で、それは砂漠の民には珍しい髪の色と金の目を持っていたので、皆が攻め様を
忌み嫌い怖がると思っていて、受け様だけが攻め様を怖がらないで受け入れてくれると
まるで雛の刷り込みのようなのです。

そして受け様も寂しいくて心細い思いを、大事に可愛がっていた虎と同じ名を持つ攻め様に
無意識で代わりを求めている感じなのですが、二人が本当に信頼し合い愛し合うように
なるまでを描いた作品です。
前作の主役二人も後半からかなり頻繁に出てくるので、前作のその後も楽しめる作品です。

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