• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作劣情フレグランス

勤務先工場社長の息子 一成 高校生
自動車修理工 瀬戸竜介 29歳

その他の収録作品

  • トルテ☆ポルカ
  • 逆襲フレグランス

あらすじ

勤務先の自動車整備工場の息子・一成に、睨まれ、辛辣な言葉を浴びせられる竜介。
仕事なんだから、車と汗の臭いがするのは仕方ねぇじゃねぇか!
嫌われてるとばかり思ってたのに、ある日突然愛の告白!?
臭いでコーフンする? ふざけんな!
嫌われてたほうがよっぽどマシだ!!!!
フェチの奥にあるのは純愛…?
可愛くて笑える、暴走ラブストーリー!

(出版社より)

作品情報

作品名
劣情フレグランス
著者
ぱんこ。 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758072113
3.1

(13)

(1)

萌々

(3)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
38
評価数
13
平均
3.1 / 5
神率
7.7%

レビュー投稿数4

手に職持ってる男ってかっこいいですな!

自動車整備工29歳と、そこの工場の息子高校生のお話です!
毎日機械油まみれ汗まみれで仕事している整備工29歳と、匂いフェチの高校生のお話です!!

さあもうこれ以上書く必要はないだろう!
読め!
本屋に走って今すぐ読め!!
(あ、いや、ここはちるちるだった、カートに入れて今すぐ買え、のが良いのか…)

ってなもんですよネ。ウフフ。

しかしそれにしてもこの受さんカッコいいんです!
一重でしょ、肉体労働だから腹筋割れてるでしょ、つなぎが似合っちゃってるでしょ、頭にタオル巻いちゃってるでしょ、(エンドレス)
つまり、手に職持ってる男ってかっこいいです!
サラリーマンも良いけれど、自分の腕だけで生きてけます、っての、いいよね……。
しかもそんな人がオトされちゃうのよね…。
なんというロマン。

そして年下ゆえにちょっとO BA KAな男子高校生。
クールなふりしてるけどいざとなると全然余裕がなくて押せ押せで、
友人にもらった媚薬を飲ませてみようかな。とするけどとっさに取り上げちゃって、で、これ、どうしよう。と思って自分で飲んじゃうとかなんという超展開。
素晴らしいですね!\(^o^)/

あと、書き文字がすごく可愛いんです!
ずっきんずっきん とか ガンガンガン とか擬音ね。
(…? こう書くとなんかあやしい音みたいだけれども)
そこだけパラパラ追っても楽しいです。

あと、ドイツ菓子職人と雑誌記者のすごく短いお話も収録されてます。
これも分かるわ、ギャップもえって奴ね。

それにしてもガトーさんとこの御本はいつもどれもデザインが素敵。
帯も秀逸でした!

1

嗅がせないで!発情しちゃうから(爆)

今回も古い作品の単行本化。
なんと07年~10年までのシリーズです!
絵柄は随分と古いものかもしれませんが基本はこのままなので、さほど違和感がありません。
むしろ丁寧なラインに好感が持てます。
一番最初の題名が『馨しき日々』だったそうなのですが、今回改題して垢抜けた題名になっていると思います。
先月はtatooアーチストのちょっと暗い感じのお話でしたが、今回は愉快で楽しいドタバタラブコメ☆
匂いフェチがキーワードで、それがとっても面白いんですヨ♪

自動車修理工場に勤める瀬戸は、そこの息子で高校生の一成に「臭せぇ」と言われて実に不愉快な思いをする。
顔を見れば目をそらすし、愛想はないし、挙句が「臭せぇ」
だけど、本当は一成は瀬戸が好きで、瀬戸の匂いにハァハァしてしまう匂いフェチだった!?
告白してキスまで奪ったら、急に従順にわんこのように慕ってくる一成と、
それは間違いだからと軌道修正してやろうとする瀬戸。
しかし、つい匂いフェチは困るが素直な一成がかわいいと思ってしまったものだからキツく出られなくて、押し切られてしまい、悩んでるうちにいつの間にかほだされてしまうというお話。

ストーリーを書くと実にシンプルなのだが、5話で展開されるその中で、実に面白いエピソードがてんこ盛り。
瀬戸の流されたゆえの後の祭り展開を始め、
最初の登場がウソのような一成のわんこが、匂いを嗅ぎ倒してハァハァする姿が、発情期のわんこそのものだってみたりとか、
性春ゆえの下心から、友人にもらったアブナイ薬を瀬戸に盛ってエロい姿を見たいと思ったら、思いがけず、瀬戸からも「好き」という言葉をもらってしまったがために、自分でその薬をのんでしまい・・・・(大爆笑!)
それが災い転じて福となるの、楽しいお話は、主人公のキャラもなかなかに光ってました

同時収録の『トルテ☆ポルカ』はとらのあなの特典コミックに掲載されていたものですね。
エッチなしのかわいいお話。
ドイツのお菓子が大好きなフードライターが見つけたのは、小さい頃大好きだったお菓子を売っていたお店とまったく同じ構えで店名の洋菓子店。
取材にそこを訪れてわかったのは・・・!?
かなりイイ話になってます。
ただ愉快の魅せ方が、この菓子店の店長が眼鏡をなくして顔が怖いという、わりとどうでもいい設定の部分でした(笑)

萌え萌えに近い萌えですよー♪♪

4

がらっと変わる態度がまたイイ!

「くせぇ。」

仕事場の作業場の息子に、挨拶してもすれ違っても、
遭遇したら言われる言葉はいつも「くせぇ。」

オイルの匂いか?嫌われてる?
それとも・・・か・・・加齢臭!?(まだ30なのに!)なんて、気にしてしまう主人公。
しかしそんな折、主人公の友人が車を見てくれと作業場に来た際、
「あいつ、なに?」とどう考えても見るからに不機嫌。
臭い以外の言葉を聞けたと思ったらそんな言葉。
いい加減キレる主人公ですが、どうやら彼(作業場の息子)は主人公が好きで
匂いを嗅ぐだけでやばいとか・・・!?

そっからはまー坂道を転がるように、コロッと態度がデレMAXレ●リューション!笑
今までが照れ隠しのツン度80としたら、デレ具合が120ですねwwwww
なんじゃこの大きい可愛いワンコ野郎!(笑)

私も萌え×2にちかい萌えです。
あとひと押し!あとひと押し何かが足りなかった・・・なんだろう。
それでも、純粋に萌えキュン(*´∀`*)♥したい方にお勧めです。

2

どんだけ匂い嗅ぐねん!

自動車修理工場で働く瀬戸(29歳)に、社長の息子である一成(高校生17歳)は臭いから寄るなと態度が悪い。が、実は瀬戸のことが好きで匂いを嗅ぐと我慢ができなくなるためわざと嫌われるような態度をとっていただけだった。一成から告白されるもしつこく匂いを嗅がれたりとドン引きな瀬戸だったが、だんだん一成がかわいく思えてきて自分も好きだと気づき晴れて両想いに。

最初は生意気な一成が瀬戸に告白してからは、匂いフェチ全開でクンカクンカと嗅ぎまくるのは中々のドン引きでしたが、好きだから仕方ないかー。
エロ度はかなり低めで、少々回りくどいかなぁ。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP